俺は普通が嫌いだ

miriki

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これが毎日

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1話  これが毎日

     俺は普通の高校生、早瀬楓。普通という言葉はきらなのだがこうしか言えないのが悲しいところだ。
だが一つ、普通じゃないことがある。それは俺の通う高校だ。さっぱり訳がわからないのだが登校時間が決まっていない。そのため最速で登校する 生徒=勉強家 というのが存在する。
もちろん俺は最速で登校する訳がない。
あ、そうそう部活ね、俺は「「普通部」」に所属してる。普通だけど普通じゃないよな(笑) 
活動内容なんだが...普通のことをすること、
自分とは反対の考えを持つ人達と関わることで何が変わる気がしたのだ。結局のところ全く分かっていない。普通の何が良いのだろう?

普通。という言葉を真面目に考えたことがあるだろうか?
何を基準にしたものだろう?平均?違うな。
強い弱いで考えよう。俺の考えにはなるが自分より差はあるが圧倒的でないときに普通。という言葉を口にするのではないだろうか?

おっと、そろそろ行かないとな。遅れるという概念はないが(笑)
学校に着いたのでもちろん授業を受けに教室へ向かう。教室に居た生徒は全体の3/2というところだろう。この学校には部活にしか顔を出さない生徒がいる。「まじ意味わからん」

授業は終わったので部室へ行く。
「こんにちは」
「お、お疲れー」
毎度この会話をする相手はこの普通部の部長。
伊藤 紗希だ、さっき話をした部活にしか顔出さない生徒とはこの人のことだ。
進学する気はないらしい。

「おい、楓。いつもどうりボランティアの海岸清掃へ行ってこい。」
「あ、そうだ、部長に聞きたいことがあったんでした。」
「ん? 」
「部長は普通ってなんだと思いますか?」
「普通にも種類があるけど、そうだな、つまり当たり前のこと。だと思うね」
「そうですか。。。」

と、いうことで俺は海岸に来ている。普通=当たり前という部長の考えからこうなっているのだろう。
この海岸はとにかく汚い。どう汚いかと聞かれても汚いとした返しようがない。それくらい汚いのだ。そのためサーフィンなどをしている人などいない。そのことを問題視した自治体がボランティアを募集し海岸清掃をしているというわけだ。そして、今日もいつも来ているようなメンバーしか来ていない。そんな調子のため、片付けた量<流れてくる量という訳で、つまり意味なくね????
さすがにそれはまずいと思ったのか計画以来なにも、関わってこなかった自治体が参加しボランティアの人数を増やすためポスターなどの制作にも取り組むらしい。そこで協力して欲しいとの依頼を受けたのだが。。。

完成はしたが、、、まっくボランティアは増えなかった。。。

「部長。。。部長も来てもらっても...」
「えぇ?」
「まっく進まないし、むしろ悪化してます。」「めんどいからやだぁ」
「行けって行ってるんだからたまには来てくださいよ」
「はいはい」
なんとか連れていくことに成功!!

「こりゃ汚ねぇ」
「そうなんです...」
「よし、」
「お、」
「諦めよう。。。」
「は?」
「無理だろこんなの」
「無理なものにいつもどうり行かせてたのはだれだろうなぁ?」
「誰だそいつ?」
「え?」
「俺の真横に居んるだが?」
「ん??????」
「部長以外誰が居るんですか?。。。」
「ですよねぇ」
「てことで、協力してくださいねー」
「なにをよ」
「それを今から考えます。」

「え?、やっぱ無理じゃね?」
「人が足りないんですよ」
「この部活の部員って何人居ましたっけ?」
「ええっと、、、????」
「なるほど!わからないんですね」
「良く分かったな!」
「とにかく全員集めて総動員して清掃に行きましょう!」
「了解した。。。」


翌日。。。。。。

「えと、何人集まった?」
「五人。。。」
「ん?」
「五人。。。」
「すくなっ」
「作戦会議をするか、とりあえず」

「ポスターを作ってもこないのは確実だからまず除外」
「ん?もう無くね。。。」
一同「/(^o^)\」

結論。無理じゃね?



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