7 / 189
全知全能だってビビる時はある。
しおりを挟む
僕はそれから一週間ほど魔術の修練に熱中し、技術面に関してもそこそこの水準にまで至った。全知全能曰く、現代の魔術士でもこの実力に至るには大抵丸々数カ月はかかるらしい。
勿論、僕が一週間でここまで至ったのは僕の隠された才能とかではない。勿論、全知全能のお陰である。全知全能は僕に直接才能を付与したり、一瞬で熟練の技術を付与せずとも、僕にとって最適で最も的確なアドバイスを送ることが出来る。
「『灼火の炎熱を枝として、稲妻は駆け抜ける』」
いつも通りの山の麓の開けた場所で、僕は右手を右側に伸ばした。そこに、赤と青白い色の混じる魔法陣が浮かび上がる。
「『雷炎鞭』」
声送りという技術による二重詠唱で呪文を唱えると、その魔法陣からピリピリと青白い稲妻の走る魔力の炎で出来た鞭が現れた。僕はその鞭を掴み、しゅんしゅんとその場で振るった。炎の鞭からは煮え滾るような熱気が溢れているが、本領はそこではない。
「ハァッ!」
ビシリ、僕は地面にその鞭を叩き付けた。すると、凄まじい雷光が迸り、炎の鞭が直撃した場所に電撃が走った。人間ならば一瞬で焼け死んでしまうような電撃は、地面を罅割れさせて黒く焦げた跡を残すのみだった。
とは言え、この魔術の本領は魔力を自由に込められる所にある。炎の鞭へ流し込んだ魔力は電撃に変換出来る。直撃の瞬間に魔力を流し込めば、体内に浸透する魔力炎を通じて相手に直接電撃を叩き込むことが出来る。
……まぁ、だから何だって話だけどね!
別に僕は戦う相手も居ないし、全知全能で存在を知った魔術士やらに関わるつもりもない。この魔術はただの自己満足で、僕の趣味である。魔力とかも一応外に漏れないようにはしてるしね。
「さて、そろそろ帰ろ……」
音がして振り返ると、背後から蛇が僕の足元に忍び寄って来ていた。僕は心臓が止まるような思いをしながら、咄嗟に自分の部屋の中に転移した。
「ッ、ハァ、ハァ……」
驚いた。驚いた。僕はベッドの上に座り込み、高鳴っている心臓を抑え付けた。
蛇が出るなんて聞いていない。僕は確かに、あの場所は人気が無くて安全だと全知全能で知った……いや、違う。安全なのはあの日だけだったのか? 確かに、人が来ないかは毎回確認していたけど安全かどうかは最初しか確認していなかった気がする。
それか、蛇程度は危険に入らないという判断の下か? 確かに、全知全能の力があれば蛇に噛まれたところで何も起きていないようなものだ。小指をタンスで打つのと変わらないだろう。
「……良し」
僕は決めた。不測の事態に備えて一つシステムを作っておくことにした。命の危機に瀕した時、僕の身を護る球状のバリアが展開されて中に居る僕の身を安全な状態に保つ。バリアの展開時間は一応、十秒としている。
常に無敵とかにしないのは、何か起きても掠り傷すら負わなければ流石に怪しいからだ。それに、常に無敵だと何というか張り合いが無い。まぁ、実質無敵のバリア能力なんて作っておいて今更ではあるけどね。
まぁでも、あの場所はもう使わないようにしよう。蛇は嫌いじゃないけど、野生で出てくると普通に怖い。バリアはあるけど、命の危機にしか発動しないから蛇には普通に噛まれるだろうし。
……あの蛇、まさか魔術士の使い魔とかじゃないよな? そう考えた僕は直ぐに全知全能の力で確かめたが、どうやら普通の蛇だった。何なら毒も無い。
鞭はあの場に取り落としてしまったが、直ぐに消えるだろう。僕は家の中に誰も居ないことを確認すると、靴を脱いで玄関まで戻しに行った。
♢
晩御飯の時間になると家族全員がリビングに集合しており、食卓を囲んでいた。今日はお父さんも居る。だが、日に日に隈が濃くなっている気がするのは僕の勘違いだろうか。全知全能の力で元気にしてあげようかとも思ったが、ちょっと怖かったのと明らかに不自然なのでやめておいた。やるとしても、もう少し迂遠な方法でやろう。
「治。そういえばアンタ、最近いっつも外で遊んでるわね」
「ん、まぁね」
僕は内心動揺しつつも、平然とした態度で頷いた。同時に、カレーを掬って口の中に放り込む。これで、数秒は喋れないから一応時間稼ぎになる。
「珍しいなぁ。治はいっつも家でゲームをしてるイメージだったけど」
お父さんが目を丸くしつつも、少し嬉しそうに言った。出不精とは言わないが、確かに家でゲームをしてばっかりの僕にしては珍しいだろう。
「ふっ、アンタはどうせゲーセンでしょ?」
「うん、ゲーセンも行くね」
笑いながら言ってきた姉に、僕は頷いた。ゲーセンやらカラオケやら、実際友達と遊びに行くのはそれくらいだが、毎日だと金を使い過ぎてて怪しまれるので僕はこう続けて話した。
「でも、最近は図書室で勉強も結構してるよ。家とか学校より落ち着くからさ」
「へぇ……アンタが?」
信じられないものを見るように姉が言う。実際、僕は勉強が大嫌いな人間である。興味を持ったことなら割と熱心に調べられるタイプだが、興味が無いものには幾ら赤点がチラつこうと勉強する気にはなれない。
「治も柚乃も勉強嫌いだったけど、遂に治はやる気出したんだ」
「言っとくけど、私は兄貴と違って授業は毎回ちゃんと聞いてるからね!」
態と妹と比較するように姉が言うと、妹は姉を睨み付けて怒った。
「それに、私はまだ高一だし。高二のお兄ちゃんとは違ってまだまだ時間があるから」
「ふふ、じゃあお兄ちゃんと同じ二年生になったら勉強するってこと?」
怒ったせいで兄貴呼びが元に戻った妹をからかうように姉が言うと、妹はより一層睨みを強めた後、口を閉じてそっぽを向いた。無視を決め込むことにしたらしい。
「美那。あんまりからかい過ぎたら怒るわよ」
「はいはい。ごめんね、お姉ちゃん言い過ぎちゃった」
「……知らない」
軽い調子で謝るもそっぽを向いたままの妹に、僕は自然に父と顔を見合わせていた。姉は妹が可愛いのか、からかい過ぎるところがある。その度に妹が怒り、母は叱っているのだが、僕とお父さんだけはじっと何も言わずに気配を消しているのだった。
勿論、僕が一週間でここまで至ったのは僕の隠された才能とかではない。勿論、全知全能のお陰である。全知全能は僕に直接才能を付与したり、一瞬で熟練の技術を付与せずとも、僕にとって最適で最も的確なアドバイスを送ることが出来る。
「『灼火の炎熱を枝として、稲妻は駆け抜ける』」
いつも通りの山の麓の開けた場所で、僕は右手を右側に伸ばした。そこに、赤と青白い色の混じる魔法陣が浮かび上がる。
「『雷炎鞭』」
声送りという技術による二重詠唱で呪文を唱えると、その魔法陣からピリピリと青白い稲妻の走る魔力の炎で出来た鞭が現れた。僕はその鞭を掴み、しゅんしゅんとその場で振るった。炎の鞭からは煮え滾るような熱気が溢れているが、本領はそこではない。
「ハァッ!」
ビシリ、僕は地面にその鞭を叩き付けた。すると、凄まじい雷光が迸り、炎の鞭が直撃した場所に電撃が走った。人間ならば一瞬で焼け死んでしまうような電撃は、地面を罅割れさせて黒く焦げた跡を残すのみだった。
とは言え、この魔術の本領は魔力を自由に込められる所にある。炎の鞭へ流し込んだ魔力は電撃に変換出来る。直撃の瞬間に魔力を流し込めば、体内に浸透する魔力炎を通じて相手に直接電撃を叩き込むことが出来る。
……まぁ、だから何だって話だけどね!
別に僕は戦う相手も居ないし、全知全能で存在を知った魔術士やらに関わるつもりもない。この魔術はただの自己満足で、僕の趣味である。魔力とかも一応外に漏れないようにはしてるしね。
「さて、そろそろ帰ろ……」
音がして振り返ると、背後から蛇が僕の足元に忍び寄って来ていた。僕は心臓が止まるような思いをしながら、咄嗟に自分の部屋の中に転移した。
「ッ、ハァ、ハァ……」
驚いた。驚いた。僕はベッドの上に座り込み、高鳴っている心臓を抑え付けた。
蛇が出るなんて聞いていない。僕は確かに、あの場所は人気が無くて安全だと全知全能で知った……いや、違う。安全なのはあの日だけだったのか? 確かに、人が来ないかは毎回確認していたけど安全かどうかは最初しか確認していなかった気がする。
それか、蛇程度は危険に入らないという判断の下か? 確かに、全知全能の力があれば蛇に噛まれたところで何も起きていないようなものだ。小指をタンスで打つのと変わらないだろう。
「……良し」
僕は決めた。不測の事態に備えて一つシステムを作っておくことにした。命の危機に瀕した時、僕の身を護る球状のバリアが展開されて中に居る僕の身を安全な状態に保つ。バリアの展開時間は一応、十秒としている。
常に無敵とかにしないのは、何か起きても掠り傷すら負わなければ流石に怪しいからだ。それに、常に無敵だと何というか張り合いが無い。まぁ、実質無敵のバリア能力なんて作っておいて今更ではあるけどね。
まぁでも、あの場所はもう使わないようにしよう。蛇は嫌いじゃないけど、野生で出てくると普通に怖い。バリアはあるけど、命の危機にしか発動しないから蛇には普通に噛まれるだろうし。
……あの蛇、まさか魔術士の使い魔とかじゃないよな? そう考えた僕は直ぐに全知全能の力で確かめたが、どうやら普通の蛇だった。何なら毒も無い。
鞭はあの場に取り落としてしまったが、直ぐに消えるだろう。僕は家の中に誰も居ないことを確認すると、靴を脱いで玄関まで戻しに行った。
♢
晩御飯の時間になると家族全員がリビングに集合しており、食卓を囲んでいた。今日はお父さんも居る。だが、日に日に隈が濃くなっている気がするのは僕の勘違いだろうか。全知全能の力で元気にしてあげようかとも思ったが、ちょっと怖かったのと明らかに不自然なのでやめておいた。やるとしても、もう少し迂遠な方法でやろう。
「治。そういえばアンタ、最近いっつも外で遊んでるわね」
「ん、まぁね」
僕は内心動揺しつつも、平然とした態度で頷いた。同時に、カレーを掬って口の中に放り込む。これで、数秒は喋れないから一応時間稼ぎになる。
「珍しいなぁ。治はいっつも家でゲームをしてるイメージだったけど」
お父さんが目を丸くしつつも、少し嬉しそうに言った。出不精とは言わないが、確かに家でゲームをしてばっかりの僕にしては珍しいだろう。
「ふっ、アンタはどうせゲーセンでしょ?」
「うん、ゲーセンも行くね」
笑いながら言ってきた姉に、僕は頷いた。ゲーセンやらカラオケやら、実際友達と遊びに行くのはそれくらいだが、毎日だと金を使い過ぎてて怪しまれるので僕はこう続けて話した。
「でも、最近は図書室で勉強も結構してるよ。家とか学校より落ち着くからさ」
「へぇ……アンタが?」
信じられないものを見るように姉が言う。実際、僕は勉強が大嫌いな人間である。興味を持ったことなら割と熱心に調べられるタイプだが、興味が無いものには幾ら赤点がチラつこうと勉強する気にはなれない。
「治も柚乃も勉強嫌いだったけど、遂に治はやる気出したんだ」
「言っとくけど、私は兄貴と違って授業は毎回ちゃんと聞いてるからね!」
態と妹と比較するように姉が言うと、妹は姉を睨み付けて怒った。
「それに、私はまだ高一だし。高二のお兄ちゃんとは違ってまだまだ時間があるから」
「ふふ、じゃあお兄ちゃんと同じ二年生になったら勉強するってこと?」
怒ったせいで兄貴呼びが元に戻った妹をからかうように姉が言うと、妹はより一層睨みを強めた後、口を閉じてそっぽを向いた。無視を決め込むことにしたらしい。
「美那。あんまりからかい過ぎたら怒るわよ」
「はいはい。ごめんね、お姉ちゃん言い過ぎちゃった」
「……知らない」
軽い調子で謝るもそっぽを向いたままの妹に、僕は自然に父と顔を見合わせていた。姉は妹が可愛いのか、からかい過ぎるところがある。その度に妹が怒り、母は叱っているのだが、僕とお父さんだけはじっと何も言わずに気配を消しているのだった。
1
あなたにおすすめの小説
俺だけ✨宝箱✨で殴るダンジョン生活
双葉 鳴
ファンタジー
俺、“飯狗頼忠(めしく よりただ)”は世間一般で【大ハズレ】と呼ばれるスキル【+1】を持つ男だ。
幸運こそ100と高いが、代わりに全てのステータスが1と、何をするにもダメダメで、ダンジョンとの相性はすこぶる悪かった。
しかし世の中には天から二物も三物ももらう存在がいる。
それが幼馴染の“漆戸慎(うるしどしん)”だ。
成績優秀、スポーツ万能、そして“ダンジョンタレント”としてクラスカースト上位に君臨する俺にとって目の上のたんこぶ。
そんな幼馴染からの誘いで俺は“宝箱を開ける係”兼“荷物持ち”として誘われ、同調圧力に屈して渋々承認する事に。
他にも【ハズレ】スキルを持つ女子3人を引き連れ、俺たちは最寄りのランクEダンジョンに。
そこで目の当たりにしたのは慎による俺TUEEEEE無双。
寄生上等の養殖で女子達は一足早くレベルアップ。
しかし俺の筋力は1でカスダメも与えられず……
パーティは俺を置いてズンズンと前に進んでしまった。
そんな俺に訪れた更なる不運。
レベルが上がって得意になった女子が踏んだトラップによる幼馴染とのパーティ断絶だった。
一切悪びれずにレベル1で荷物持ちの俺に盾になれと言った女子と折り合いがつくはずもなく、俺たちは別行動をとる事に……
一撃もらっただけで死ぬ場所で、ビクビクしながらの行軍は悪夢のようだった。そんな中響き渡る悲鳴、先程喧嘩別れした女子がモンスターに襲われていたのだ。
俺は彼女を囮に背後からモンスターに襲いかかる!
戦闘は泥沼だったがそれでも勝利を収めた。
手にしたのはレベルアップの余韻と新たなスキル。そしてアイアンボックスと呼ばれる鉄等級の宝箱を手に入れて、俺は内心興奮を抑えきれなかった。
宝箱。それはアイテムとの出会いの場所。モンスタードロップと違い装備やアイテムが低い確率で出てくるが、同時に入手アイテムのグレードが上がるたびに設置されるトラップが凶悪になる事で有名である。
極限まで追い詰められた俺は、ここで天才的な閃きを見せた。
もしかしてこのトラップ、モンスターにも向けられるんじゃね?
やってみたら案の定効果を発揮し、そして嬉しい事に俺のスキルがさらに追加効果を発揮する。
女子を囮にしながらの快進撃。
ステータスが貧弱すぎるが故に自分一人じゃ何もできない俺は、宝箱から出したアイテムで女子を買収し、囮役を引き受けてもらった。
そして迎えたボス戦で、俺たちは再び苦戦を強いられる。
何度削っても回復する無尽蔵のライフ、しかし激戦を制したのは俺たちで、命からがら抜け出したダンジョンの先で待っていたのは……複数の記者のフラッシュだった。
クラスメイトとの別れ、そして耳を疑う顛末。
俺ができるのは宝箱を開けることくらい。
けどその中に、全てを解決できる『鍵』が隠されていた。
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
異世界から日本に帰ってきたら魔法学院に入学 パーティーメンバーが順調に強くなっていくのは嬉しいんだが、妹の暴走だけがどうにも止まらない!
枕崎 削節
ファンタジー
〔小説家になろうローファンタジーランキング日間ベストテン入り作品〕
タイトルを変更しました。旧タイトル【異世界から帰ったらなぜか魔法学院に入学。この際遠慮なく能力を発揮したろ】
3年間の異世界生活を経て日本に戻ってきた楢崎聡史と桜の兄妹。二人は生活の一部分に組み込まれてしまった冒険が忘れられなくてここ数年日本にも発生したダンジョンアタックを目論むが、年齢制限に壁に撥ね返されて入場を断られてしまう。ガックリと項垂れる二人に救いの手を差し伸べたのは魔法学院の学院長と名乗る人物。喜び勇んで入学したはいいものの、この学院長はとにかく無茶振りが過ぎる。異世界でも経験したことがないとんでもないミッションに次々と駆り出される兄妹。さらに二人を取り巻く周囲にも奇妙な縁で繋がった生徒がどんどん現れては学院での日常と冒険という非日常が繰り返されていく。大勢の学院生との交流の中ではぐくまれていく人間模様とバトルアクションをどうぞお楽しみください!
この世界にダンジョンが現れたようです ~チートな武器とスキルと魔法と従魔と仲間達と共に世界最強となる~
仮実谷 望
ファンタジー
主人公の増宮拓朗(ましみやたくろう)は20歳のニートである。
祖父母の家に居候している中、毎日の日課の自宅の蔵の確認を行う過程で謎の黒い穴を見つける。
試にその黒い穴に入ると謎の空間に到達する。
拓朗はその空間がダンジョンだと確信して興奮した。
さっそく蔵にある武器と防具で装備を整えてダンジョンに入ることになるのだが……
暫くするとこの世界には異変が起きていた。
謎の怪物が現れて人を襲っているなどの目撃例が出ているようだ。
謎の黒い穴に入った若者が行方不明になったなどの事例も出ている。
そのころ拓朗は知ってか知らずか着実にレベルを上げて世界最強の探索者になっていた。
その後モンスターが街に現れるようになったら、狐の仮面を被りモンスターを退治しないといけないと奮起する。
その過程で他にもダンジョンで女子高生と出会いダンジョンの攻略を進め成長していく。
様々な登場人物が織りなす群像劇です。
主人公以外の視点も書くのでそこをご了承ください。
その後、七星家の七星ナナナと虹咲家の虹咲ナナカとの出会いが拓朗を成長させるきっかけになる。
ユキトとの出会いの中、拓朗は成長する。
タクロウは立派なヒーローとして覚醒する。
その後どんな敵が来ようとも敵を押しのける。倒す。そんな無敵のヒーロー稲荷仮面が活躍するヒーロー路線物も描いていきたいです。
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
ダンジョン学園サブカル同好会の日常
くずもち
ファンタジー
ダンジョンを攻略する人材を育成する学校、竜桜学園に入学した主人公綿貫 鐘太郎(ワタヌキ カネタロウ)はサブカル同好会に所属し、気の合う仲間達とまったりと平和な日常を過ごしていた。しかしそんな心地のいい時間は長くは続かなかった。
まったく貢献度のない同好会が部室を持っているのはどうなのか?と生徒会から同好会解散を打診されたのだ。
しかしそれは困るワタヌキ達は部室と同好会を守るため、ある条件を持ちかけた。
一週間以内に学園のため、学園に貢献できる成果を提出することになったワタヌキは秘策として同好会のメンバーに彼の秘密を打ちあけることにした。
俺の家に異世界ファンタジーガチャが来た結果→現実世界で最強に ~極大に増えていくスキルの数が膨大になったので現実世界で無双します~
仮実谷 望
ファンタジー
ガチャを廻したいからそんな理由で謎の異世界ガチャを買った主人公はガチャを廻して自分を鍛えて、最強に至る。現実世界で最強になった主人公は難事件やトラブルを解決する。敵の襲来から世界を守るたった一人の最強が誕生した。そしてガチャの真の仕組みに気付く主人公はさらに仲間と共に最強へと至る物語。ダンジョンに挑戦して仲間たちと共に最強へと至る道。
ガチャを廻しまくり次第に世界最強の人物になっていた。
ガチャ好きすぎて書いてしまった。
ダンジョンをある日見つけた結果→世界最強になってしまった
仮実谷 望
ファンタジー
いつも遊び場にしていた山である日ダンジョンを見つけた。とりあえず入ってみるがそこは未知の場所で……モンスターや宝箱などお宝やワクワクが溢れている場所だった。
そんなところで過ごしているといつの間にかステータスが伸びて伸びていつの間にか世界最強になっていた!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる