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風呂から上がったあと、ユーリアスは王族専門の医者に診てもらうことができた。診断はやはり環境の変化による精神的な要因と、シャムスバハルの地に体が適応できていない、という身体的な要因が絡み合って、痒みや痛みとなって症状が現れたようだった。
シャムスバハルの薬では合わないかもしれないとのことで、ノアメット公国で作られた塗り薬をもらった。配慮が嬉しかった。久しぶりに見る祖国の製品を渡された瞬間、安堵で目の奥がツンとした。
寝室に戻る頃には、日が昇りかけていた。アディムは寝ているだろうか。最後に見たアディムは、ビリーたちに連れられて浴室へと向かう自分を見送ってくれた姿だ。下唇を噛み、苛立った様子だった。
生意気で可愛くないだけでは飽き足らず、夜の生活もできない、身体的にも弱い自分を娶ったことに苛立っているのかもしれない――。自分がアディムの立場だとしたら、どうしてこんな相手と結婚してしまったんだろうと後悔してもおかしくはない。
気持ちはなくても、この結婚生活は続けることができる。自分は今でもそう思っているが、もしもアディムが自分に対してイライラしていたら……そう思うと、この扉を開けるのがちょっと怖かった。
医者から渡された塗り薬を手に、ユーリアスは寝室の扉を恐る恐る開けた。緊張で手が震える。
部屋に入り、音を立てないように扉をゆっくり閉める。背後から「体はよくなったか」と声をかけられたのは、そのときだった。
ビクッと肩が弾む。拍子に手から塗り薬の入った缶が転がり、アディムの素足の下でコトンと倒れる。
「あ、ああ……おかげさまでな」
「そうか」
窓際に座って外を見ていた男が、足元の缶を拾う。
「これを塗るのか?」
「ああ。毎晩寝る前に塗るようにと医師に言われた」
アディムは窓際からこちらへとやってくると、ユーリアスに座るよう言った。言われるがまま床に腰を下ろすと、アディムも脚を組んで座った。缶の蓋を開ける音が耳の後ろで鳴る。そうこうしているうちに、脇腹にヒヤッと冷たいものが塗られた。それがクリーム状の塗り薬だと知ったのは、アディムの指の動きを感じ取ったのと同時だった。
こちらの肌と相手の指の間に薬が隔てているとはいえ、自分の肌に乗っているのがアディムの指だと意識したら、顔がかあっと熱くなった。
「アディム、その……すまなかった。今晩は迷惑をかけてしまって」
「謝るな。どうせなら礼の言葉を聞きたい」
「……ごめん。あ、いや、ありがとう」
脇腹に塗り終わったのか、次は首の後ろにも薬を塗ってくれている。塗る場所が変わっても、アディムの指が熱く感じるのは一緒だ。
「あの……もしかして怒っているのか?」
「え?」
「いつもと違うというか……でも、おまえが不機嫌になる理由も、さすがにわかる。これからは、俺もなるべく迷惑をかけないよう善処するから」
意識的には、この国の環境や風習に慣れたいと思っている。時間はかかるかもしれないが、もっと慣れる努力をすべきだったと反省した。夜の生活も、ヒートを迎えたことがなくたって、頑張ればできないこともないのだ。最初から努力することを放棄するなんて、自分が間違っていた。
だがアディムは薬を塗る手も止めず、
「ユーリアスはそのままでいい」
とあっさり否定する。
「勘違いしているようだが、俺はべつにおまえに対して怒っているわけじゃねえよ」
じゃあどうして人の顔色を窺うことが得意ではない自分にさえ、アディムの苛立ちが伝わってくるのだろう。アディムの奥底が見えなくて歯がゆい。
薬を塗り終わったようだ。アディムの指先がユーリアスの首の後ろからスッと離れる。
「俺は自分に対して、どうしようもなく腹が立っているんだ」
意外だった。アディムが自分自身に腹を立てる理由なんてないはずだ。今回のことは、こちらが我慢して誰にも相談しなかったことが原因なのだから。結果、周囲に迷惑をかけてしまった。
「何を言ってるんだ。アディムは夜更けにもかかわらずよくしてくれたじゃないか」
頭を後ろに向けると、アディムは「違う!」と声を荒げた。
「遠路はるばる文化も環境も異なる国に嫁いできてくれた相手のことを……俺は気にかけてやれなかった。我慢させてしまっていた」
「それは俺が勝手に我慢していただけだ。おまえのせいじゃない」
アディムは自身を責めるかのように、「そうじゃないんだ」と眉間に皺を寄せた。
「俺が……ユーリアスのことをちゃんと見ていなかったんだ。この国に来たばかりのおまえを独りにさせてしまっていた。おまえの姿をこの目に入れたら、抑えが効かなくなりそうで……っ」
アディムが何を言っているのかわからなかった。自分はアディムより四歳も年上だ。いくら夫婦とはいえ、自分のことは自分でやるべきだとユーリアスは考えている。どうしてアディムが後悔に苛まれているのだろう。『抑えが効かなくなる』とはどういうことだろうか。
「今はとにかく休もう。明日……いや、もう今日か。今日は公務がないんだろう?」
アディムはユーリアスの質問には答えず、深呼吸をして言った。
「ユーリアスが望むなら、これからも仮面夫婦としてやっていく。おまえは無理に俺のことを夫だと思わなくていい」
「仮面、夫婦……」
自分が望んでいたことを、あくまで言葉にされただけ。だがアディムの口から聞くと、それが酷く冷たい言葉に聞こえた。
「けど俺は、ユーリアスがとんだ合理主義者の可愛げのないやつだとしても……おまえのことを妻だと思っている」
妻、という単語にドキッとする。ユーリアスがシャムスバハルに着いた翌日、二人で国王に婚姻の証となる宣誓書を提出した。その時点で結婚は成立しているのだから、今さら何を意識することもないはずだ。
「お、俺だって、アディムのことはちゃんと夫だと思ってるさ。そんな改まって言うことじゃないだろう」
目を逸らして言うと、アディムは寂しそうに笑った。
「ユーリアスが俺に対して呼ぶ『夫』と、俺がユーリアスに対して呼ぶ『妻』じゃ、意味がまったく違う」
なぜかムキになってしまい、「そんなことはないっ」と相手の言葉を否定した。
「そうは言っても、違うものは違うんだよ。おまえにとって俺は、祖国のためにすることになった政略結婚の相手だろ」
「そ、それは……」
その通りだったので何も言えない。どこかで否定したい気持ちがあったが、言葉がうまく出てこない。説明ができない。
「でも俺にとってユーリアスはただの政略結婚の相手じゃない」
続けてアディムは言った。
「ユーリアスは俺の初恋なんだからな」
朝日の射し込む寝室に、低い声が震えているような気がした。
風呂から上がったあと、ユーリアスは王族専門の医者に診てもらうことができた。診断はやはり環境の変化による精神的な要因と、シャムスバハルの地に体が適応できていない、という身体的な要因が絡み合って、痒みや痛みとなって症状が現れたようだった。
シャムスバハルの薬では合わないかもしれないとのことで、ノアメット公国で作られた塗り薬をもらった。配慮が嬉しかった。久しぶりに見る祖国の製品を渡された瞬間、安堵で目の奥がツンとした。
寝室に戻る頃には、日が昇りかけていた。アディムは寝ているだろうか。最後に見たアディムは、ビリーたちに連れられて浴室へと向かう自分を見送ってくれた姿だ。下唇を噛み、苛立った様子だった。
生意気で可愛くないだけでは飽き足らず、夜の生活もできない、身体的にも弱い自分を娶ったことに苛立っているのかもしれない――。自分がアディムの立場だとしたら、どうしてこんな相手と結婚してしまったんだろうと後悔してもおかしくはない。
気持ちはなくても、この結婚生活は続けることができる。自分は今でもそう思っているが、もしもアディムが自分に対してイライラしていたら……そう思うと、この扉を開けるのがちょっと怖かった。
医者から渡された塗り薬を手に、ユーリアスは寝室の扉を恐る恐る開けた。緊張で手が震える。
部屋に入り、音を立てないように扉をゆっくり閉める。背後から「体はよくなったか」と声をかけられたのは、そのときだった。
ビクッと肩が弾む。拍子に手から塗り薬の入った缶が転がり、アディムの素足の下でコトンと倒れる。
「あ、ああ……おかげさまでな」
「そうか」
窓際に座って外を見ていた男が、足元の缶を拾う。
「これを塗るのか?」
「ああ。毎晩寝る前に塗るようにと医師に言われた」
アディムは窓際からこちらへとやってくると、ユーリアスに座るよう言った。言われるがまま床に腰を下ろすと、アディムも脚を組んで座った。缶の蓋を開ける音が耳の後ろで鳴る。そうこうしているうちに、脇腹にヒヤッと冷たいものが塗られた。それがクリーム状の塗り薬だと知ったのは、アディムの指の動きを感じ取ったのと同時だった。
こちらの肌と相手の指の間に薬が隔てているとはいえ、自分の肌に乗っているのがアディムの指だと意識したら、顔がかあっと熱くなった。
「アディム、その……すまなかった。今晩は迷惑をかけてしまって」
「謝るな。どうせなら礼の言葉を聞きたい」
「……ごめん。あ、いや、ありがとう」
脇腹に塗り終わったのか、次は首の後ろにも薬を塗ってくれている。塗る場所が変わっても、アディムの指が熱く感じるのは一緒だ。
「あの……もしかして怒っているのか?」
「え?」
「いつもと違うというか……でも、おまえが不機嫌になる理由も、さすがにわかる。これからは、俺もなるべく迷惑をかけないよう善処するから」
意識的には、この国の環境や風習に慣れたいと思っている。時間はかかるかもしれないが、もっと慣れる努力をすべきだったと反省した。夜の生活も、ヒートを迎えたことがなくたって、頑張ればできないこともないのだ。最初から努力することを放棄するなんて、自分が間違っていた。
だがアディムは薬を塗る手も止めず、
「ユーリアスはそのままでいい」
とあっさり否定する。
「勘違いしているようだが、俺はべつにおまえに対して怒っているわけじゃねえよ」
じゃあどうして人の顔色を窺うことが得意ではない自分にさえ、アディムの苛立ちが伝わってくるのだろう。アディムの奥底が見えなくて歯がゆい。
薬を塗り終わったようだ。アディムの指先がユーリアスの首の後ろからスッと離れる。
「俺は自分に対して、どうしようもなく腹が立っているんだ」
意外だった。アディムが自分自身に腹を立てる理由なんてないはずだ。今回のことは、こちらが我慢して誰にも相談しなかったことが原因なのだから。結果、周囲に迷惑をかけてしまった。
「何を言ってるんだ。アディムは夜更けにもかかわらずよくしてくれたじゃないか」
頭を後ろに向けると、アディムは「違う!」と声を荒げた。
「遠路はるばる文化も環境も異なる国に嫁いできてくれた相手のことを……俺は気にかけてやれなかった。我慢させてしまっていた」
「それは俺が勝手に我慢していただけだ。おまえのせいじゃない」
アディムは自身を責めるかのように、「そうじゃないんだ」と眉間に皺を寄せた。
「俺が……ユーリアスのことをちゃんと見ていなかったんだ。この国に来たばかりのおまえを独りにさせてしまっていた。おまえの姿をこの目に入れたら、抑えが効かなくなりそうで……っ」
アディムが何を言っているのかわからなかった。自分はアディムより四歳も年上だ。いくら夫婦とはいえ、自分のことは自分でやるべきだとユーリアスは考えている。どうしてアディムが後悔に苛まれているのだろう。『抑えが効かなくなる』とはどういうことだろうか。
「今はとにかく休もう。明日……いや、もう今日か。今日は公務がないんだろう?」
アディムはユーリアスの質問には答えず、深呼吸をして言った。
「ユーリアスが望むなら、これからも仮面夫婦としてやっていく。おまえは無理に俺のことを夫だと思わなくていい」
「仮面、夫婦……」
自分が望んでいたことを、あくまで言葉にされただけ。だがアディムの口から聞くと、それが酷く冷たい言葉に聞こえた。
「けど俺は、ユーリアスがとんだ合理主義者の可愛げのないやつだとしても……おまえのことを妻だと思っている」
妻、という単語にドキッとする。ユーリアスがシャムスバハルに着いた翌日、二人で国王に婚姻の証となる宣誓書を提出した。その時点で結婚は成立しているのだから、今さら何を意識することもないはずだ。
「お、俺だって、アディムのことはちゃんと夫だと思ってるさ。そんな改まって言うことじゃないだろう」
目を逸らして言うと、アディムは寂しそうに笑った。
「ユーリアスが俺に対して呼ぶ『夫』と、俺がユーリアスに対して呼ぶ『妻』じゃ、意味がまったく違う」
なぜかムキになってしまい、「そんなことはないっ」と相手の言葉を否定した。
「そうは言っても、違うものは違うんだよ。おまえにとって俺は、祖国のためにすることになった政略結婚の相手だろ」
「そ、それは……」
その通りだったので何も言えない。どこかで否定したい気持ちがあったが、言葉がうまく出てこない。説明ができない。
「でも俺にとってユーリアスはただの政略結婚の相手じゃない」
続けてアディムは言った。
「ユーリアスは俺の初恋なんだからな」
朝日の射し込む寝室に、低い声が震えているような気がした。
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