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魔術師が依頼受け付けます
強い言葉ep2
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リポグラムというものがある。何らかの文字を一切使わずに文章を書くという言葉遊びの一種だ。特定の文字が使えなくなるため、語彙力がないと変な言葉になってしまい文章がおかしくなる。それをうまく文章にするという遊びだ。
・
「僕に『教えて』よ」
少年はただ僕のルーン魔術のことを知りたがっていただけだった。僕は勝手に少年に対して警戒心を募らせていた。少年のことを勘違いしていたのだ。少年は教えてと言った。じゃあ教えてあげるのが正しい選択だろう。子供のお願いを叶えてあげるのも大人の役目の一つだ。何を教えるべきか。とりあえずルーン魔術でやったことを教えてあげよう。きっと喜ぶだろう。興味があるから聞いてきたんだ。
「いいよ。僕がやってたのは」
僕が少年に話そうとしたその時、ポケットに入れていたルーン魔術が起動した。入っていたのはもしもの時のために用意しておいた『ᛉ(アルギス)』の文字が彫られた石。文字の保つ意味は守護や防御。それが発動したことにより、僕の魔術師としての情報は"守られた"。
「いや、やっぱり言えない」
「え?な、なんで?」
「秘密だからさ」
少年は激しく動揺している。多分、精神干渉系の魔術だろう。僕が少年と行っていたことは会話のみ。会話の中で何かを仕組まれたと考えたほうがいいだろう。一体何をされた。魔術師が自分から魔術を開示しようとするなどありえない。情報の開示は弱点をさらすこと、自らを危険にさらすようなことはしない。それを行ってしまうほど、に強い精神に関係する魔術。
何だかんだで敵だったり、相手がいるような依頼は必ず一人では行わないようにしていた。ただ今回はただの遺産探し。僕一人しかおらず僕一人で対処する他ない。
今回も得体のしれない、理解のできない現象に僕は恐怖する。
「なんで教えてくれないの」
少年の『おしえて』という言葉がひどく耳に残る気がした。
少年と何度が言葉を交わしたが『教えて』と言われたのは初めてかもしれない。多分僕の魔術を見て、気になったのだろう。それならば最初から教えてと言えばよかったはずだ。最後に言うのが何かしらの魔術発動のトリガーになっている?兎に角、守護のルーンが効いている間に情報を引き出して対抗策を見出すのが最善だろう。
「秘密なんだよ」
少年は『なんで?いつもは上手くいくのに』と呟いている。いつもは上手くいく、と言うことはやはり自分で分かったうえでやっている行動なのだろう。魔術師として指導しなきゃいけない。少年は魔術を使っている、という感覚がない。魔術師としての勘に過ぎないが、少年の言動にはただの一つも驕りが見えなかった。魔術はイメージが大事世界であるため、どうしても自分を肯定していかなければならない。ただの一度、魔術が効かなかった程度で動揺しているようでは魔術師にはなれない。
今一番大事なのはハッタリを咬ますこと。少年の言葉に何かがあるのは分かるが、何がどうなって僕に言うことを聞かせたのか分からない。相手が言葉だけで僕に仕掛けてきた。同じ土俵にたって、僕も言葉で相手をする。
「そういう力の使い方はもうしちゃ駄目だよ」
「っえ。お兄さんこの力のこと知ってるの?」
まず、相手の疑問には何も答えない。さも、何かを知っているような顔をして相手を諭す。相手は子供、理解を得られる存在であれば親近感が湧くのではないか。
歳の離れた近所の人が同じゲームをやっていたらその人と遊ぶ、みたいな感覚に近いだろう。
「勿論。教えてくれたらさっき何してたか教えてあげる」
正直、少年の力のことはすべてはわからない。ただ、"魔術"ということだけは知っている。嘘はついてない。
ただ教えてもらうだけではなく、こちらの情報を開示する様に伝える。情報一つに対して、情報を渡す。魔術師相手にはこんな杜撰な取引を持ちかけたりしないが相手はただの子供。どうとでもなる。
「えっと、なんて説明したらいいかわからないんだけど。会話を始めた時から特定の言葉の文字を言わないようにするんだ。それで最後にその言葉を言うとそのとおりになるんだよ。長い言葉は難しくてできないけど」
少年の言ったことを脳内で反芻する。特定の文字を使わないで会話をすることで、相手に無意識にその単語の存在を薄くさせ、最後にその単語を言うことで印象を強める。と言ったところだろうか。このやり方は言霊使いの魔術師で使うものがいると聞く。言霊とは言葉には力が宿る、とされる考えで発した言葉がいいことなら良いことが起こり、悪い事ばかりを言うと悪いことが起こる。言霊使いの魔術師は、そこから転じて『自分の言ったことを現実にする』という魔術を使う。火が出ると言ったら火が出る訳ではなく、先ほどの僕と同じように聞いている者が必要だ。人でもいいし、自然でもいい。相手に聞かせること、それが言霊使いの魔術師のルールで一番多いものだ。
少年は会話の最中に『お』『し』『え』『て』の四文字を言わなかった。それをちゃんと言わないか確認しながら喋っていたからゆっくりと声を出していたし、言葉も単語が多かったのだ。
この少年は自分に課したルールが重すぎる。魔術を使うのにはルールを定め、それに準ずることで思い道理に術を行使できる。少年の課したルールは会話の中で単語を使わない。これじゃ大したことには使えない。
一つ、会話をしなければならない。
二つ、自分の言い聞かせたいことを予め決めておかなければならない。
三つ、相手が最後まで聞いている必要がある。
少年は魔術師として、ではなく変な力が使えることで調子に乗って言霊を使っているだけだ。『おしえて』という単語を言わないように会話をしていた、普段からこの言葉を最後に言うようにしているのかもしれない。特定の単語を言わずに会話する、というのは存外難しいことなのだ。つまり、僕が何かをしなくてもそこまで大事にはならなさそうだ。
ただたった二文字でも強力な言霊に成ることもある。何が起こるか分からないが『死ね』という単語を使った場合、最悪の場合言われた相手は死ぬ。言霊にはそういう力がある。自分を幸福に導くこともあれば、他者に呪いをかけることもできるのだ。使い方を誰かに教えられなければ大事にはならないと思うが、一応使わせないようにしないといけない。
「少年、それをやりすぎると死ぬよ」
『え?』と呆けたような顔でこちらを見る少年。先ほどまでの印象とは違い、その姿はどこにでもいるただの小学生に見えた。
「言葉には力があるんだ。相手を自分の思い通りにする、そんなことを言葉でやっていたらいつか君は死ぬよ。言葉より強いものが世の中にはあるんだよ。それは暴力。暴力の前には言葉なんて通じないのさ。だから、そうならないようにそういう遊びはしないように。」
「少年がその力を使うのに必要なのは声だよね。その力を怖がった人が少年の喉を潰すかもしれない。最悪殺されるかもしれない。そのことを考えておかなきゃ駄目だよ」
相手が言葉がトリガーの魔術師に対しての正攻法は喉を潰すこと。魔術師は声に出して詠唱をすることが多いが、それは自分の中のイメージを正確なものにするため。必ずしも必要ではない。僕はルーン魔術を起動する時に運命を手繰り寄せるイメージをして、詠唱をせずに発動する。それに対してゲティは召喚対象の魔法陣へ魔力を流すために詠唱をし、イメージを作り上げ魔力を通している。
これも言霊みたいなものかもしれない。言葉に出せば上手くいくということだ。
「……分かった」
僕の脅しが効いたのか、少年は俯きながら頷いた。まだ小さい子を怖がらせるのは不本意だが、この少年が危ない道に行くのを止める一端となれれば幸いである。この先、この少年が力を使い続けで不幸になったとしても僕には此処で止めたという免罪符がある。僕は最低限のことをした。その後、この少年がどうなろうが知ったこっちゃないのだ。
・
「そう言えば約束。お兄さん何してたのあそこで」
少年のことを聞く代わりに僕が何をしていたかを話す約束をしたのを確りと覚えていた。多分ルーン魔術のことを聞きと思うがそれを話すと、裏世界の方に興味をもつ可能性がある。
「一回しか言わないからよく聞くんだよ」
少年の顔の前に指を一本立てる。
「宝探し」
これで約束は果たしただろう。僕がやっていたのは遺産探し、依頼者にとってのお宝。それを探していたから宝探し。嘘はついていないし、本当のことも言っている。ただ"どの事柄について"何をしていたかを教えてと指定されていなかった。
まだまだ言葉の使い方がなっていない子供を背に、僕は事務所へと戻るのであった。
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「僕に『教えて』よ」
少年はただ僕のルーン魔術のことを知りたがっていただけだった。僕は勝手に少年に対して警戒心を募らせていた。少年のことを勘違いしていたのだ。少年は教えてと言った。じゃあ教えてあげるのが正しい選択だろう。子供のお願いを叶えてあげるのも大人の役目の一つだ。何を教えるべきか。とりあえずルーン魔術でやったことを教えてあげよう。きっと喜ぶだろう。興味があるから聞いてきたんだ。
「いいよ。僕がやってたのは」
僕が少年に話そうとしたその時、ポケットに入れていたルーン魔術が起動した。入っていたのはもしもの時のために用意しておいた『ᛉ(アルギス)』の文字が彫られた石。文字の保つ意味は守護や防御。それが発動したことにより、僕の魔術師としての情報は"守られた"。
「いや、やっぱり言えない」
「え?な、なんで?」
「秘密だからさ」
少年は激しく動揺している。多分、精神干渉系の魔術だろう。僕が少年と行っていたことは会話のみ。会話の中で何かを仕組まれたと考えたほうがいいだろう。一体何をされた。魔術師が自分から魔術を開示しようとするなどありえない。情報の開示は弱点をさらすこと、自らを危険にさらすようなことはしない。それを行ってしまうほど、に強い精神に関係する魔術。
何だかんだで敵だったり、相手がいるような依頼は必ず一人では行わないようにしていた。ただ今回はただの遺産探し。僕一人しかおらず僕一人で対処する他ない。
今回も得体のしれない、理解のできない現象に僕は恐怖する。
「なんで教えてくれないの」
少年の『おしえて』という言葉がひどく耳に残る気がした。
少年と何度が言葉を交わしたが『教えて』と言われたのは初めてかもしれない。多分僕の魔術を見て、気になったのだろう。それならば最初から教えてと言えばよかったはずだ。最後に言うのが何かしらの魔術発動のトリガーになっている?兎に角、守護のルーンが効いている間に情報を引き出して対抗策を見出すのが最善だろう。
「秘密なんだよ」
少年は『なんで?いつもは上手くいくのに』と呟いている。いつもは上手くいく、と言うことはやはり自分で分かったうえでやっている行動なのだろう。魔術師として指導しなきゃいけない。少年は魔術を使っている、という感覚がない。魔術師としての勘に過ぎないが、少年の言動にはただの一つも驕りが見えなかった。魔術はイメージが大事世界であるため、どうしても自分を肯定していかなければならない。ただの一度、魔術が効かなかった程度で動揺しているようでは魔術師にはなれない。
今一番大事なのはハッタリを咬ますこと。少年の言葉に何かがあるのは分かるが、何がどうなって僕に言うことを聞かせたのか分からない。相手が言葉だけで僕に仕掛けてきた。同じ土俵にたって、僕も言葉で相手をする。
「そういう力の使い方はもうしちゃ駄目だよ」
「っえ。お兄さんこの力のこと知ってるの?」
まず、相手の疑問には何も答えない。さも、何かを知っているような顔をして相手を諭す。相手は子供、理解を得られる存在であれば親近感が湧くのではないか。
歳の離れた近所の人が同じゲームをやっていたらその人と遊ぶ、みたいな感覚に近いだろう。
「勿論。教えてくれたらさっき何してたか教えてあげる」
正直、少年の力のことはすべてはわからない。ただ、"魔術"ということだけは知っている。嘘はついてない。
ただ教えてもらうだけではなく、こちらの情報を開示する様に伝える。情報一つに対して、情報を渡す。魔術師相手にはこんな杜撰な取引を持ちかけたりしないが相手はただの子供。どうとでもなる。
「えっと、なんて説明したらいいかわからないんだけど。会話を始めた時から特定の言葉の文字を言わないようにするんだ。それで最後にその言葉を言うとそのとおりになるんだよ。長い言葉は難しくてできないけど」
少年の言ったことを脳内で反芻する。特定の文字を使わないで会話をすることで、相手に無意識にその単語の存在を薄くさせ、最後にその単語を言うことで印象を強める。と言ったところだろうか。このやり方は言霊使いの魔術師で使うものがいると聞く。言霊とは言葉には力が宿る、とされる考えで発した言葉がいいことなら良いことが起こり、悪い事ばかりを言うと悪いことが起こる。言霊使いの魔術師は、そこから転じて『自分の言ったことを現実にする』という魔術を使う。火が出ると言ったら火が出る訳ではなく、先ほどの僕と同じように聞いている者が必要だ。人でもいいし、自然でもいい。相手に聞かせること、それが言霊使いの魔術師のルールで一番多いものだ。
少年は会話の最中に『お』『し』『え』『て』の四文字を言わなかった。それをちゃんと言わないか確認しながら喋っていたからゆっくりと声を出していたし、言葉も単語が多かったのだ。
この少年は自分に課したルールが重すぎる。魔術を使うのにはルールを定め、それに準ずることで思い道理に術を行使できる。少年の課したルールは会話の中で単語を使わない。これじゃ大したことには使えない。
一つ、会話をしなければならない。
二つ、自分の言い聞かせたいことを予め決めておかなければならない。
三つ、相手が最後まで聞いている必要がある。
少年は魔術師として、ではなく変な力が使えることで調子に乗って言霊を使っているだけだ。『おしえて』という単語を言わないように会話をしていた、普段からこの言葉を最後に言うようにしているのかもしれない。特定の単語を言わずに会話する、というのは存外難しいことなのだ。つまり、僕が何かをしなくてもそこまで大事にはならなさそうだ。
ただたった二文字でも強力な言霊に成ることもある。何が起こるか分からないが『死ね』という単語を使った場合、最悪の場合言われた相手は死ぬ。言霊にはそういう力がある。自分を幸福に導くこともあれば、他者に呪いをかけることもできるのだ。使い方を誰かに教えられなければ大事にはならないと思うが、一応使わせないようにしないといけない。
「少年、それをやりすぎると死ぬよ」
『え?』と呆けたような顔でこちらを見る少年。先ほどまでの印象とは違い、その姿はどこにでもいるただの小学生に見えた。
「言葉には力があるんだ。相手を自分の思い通りにする、そんなことを言葉でやっていたらいつか君は死ぬよ。言葉より強いものが世の中にはあるんだよ。それは暴力。暴力の前には言葉なんて通じないのさ。だから、そうならないようにそういう遊びはしないように。」
「少年がその力を使うのに必要なのは声だよね。その力を怖がった人が少年の喉を潰すかもしれない。最悪殺されるかもしれない。そのことを考えておかなきゃ駄目だよ」
相手が言葉がトリガーの魔術師に対しての正攻法は喉を潰すこと。魔術師は声に出して詠唱をすることが多いが、それは自分の中のイメージを正確なものにするため。必ずしも必要ではない。僕はルーン魔術を起動する時に運命を手繰り寄せるイメージをして、詠唱をせずに発動する。それに対してゲティは召喚対象の魔法陣へ魔力を流すために詠唱をし、イメージを作り上げ魔力を通している。
これも言霊みたいなものかもしれない。言葉に出せば上手くいくということだ。
「……分かった」
僕の脅しが効いたのか、少年は俯きながら頷いた。まだ小さい子を怖がらせるのは不本意だが、この少年が危ない道に行くのを止める一端となれれば幸いである。この先、この少年が力を使い続けで不幸になったとしても僕には此処で止めたという免罪符がある。僕は最低限のことをした。その後、この少年がどうなろうが知ったこっちゃないのだ。
・
「そう言えば約束。お兄さん何してたのあそこで」
少年のことを聞く代わりに僕が何をしていたかを話す約束をしたのを確りと覚えていた。多分ルーン魔術のことを聞きと思うがそれを話すと、裏世界の方に興味をもつ可能性がある。
「一回しか言わないからよく聞くんだよ」
少年の顔の前に指を一本立てる。
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これで約束は果たしただろう。僕がやっていたのは遺産探し、依頼者にとってのお宝。それを探していたから宝探し。嘘はついていないし、本当のことも言っている。ただ"どの事柄について"何をしていたかを教えてと指定されていなかった。
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