狼を溺愛する氷の騎士がふたなりにされて孕む話〜レイプされたので産むまで誰の子かわかりません〜

sora

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いつの間にかシュッツの部屋で暮らすようになったウルフ。もう何ヶ月たっただろうか。当たり前のようにシュッツとともにいる。


「このままでいいのだろうか……いや、ダメだよな」


魔王が気づいているのか否か不安だが、ウルフはここがとても居心地良く、ついつい居着いてしまっている。

魔王の側にいた時は、正直、玩具のように遊ばれていると感じることも多々あった。しかし拾われた恩もあるので何も言えなかったようだ。


(シュッツが悪い……)


魔王と引き換え、シュッツは無償の愛でウルフを溺愛した。
どこに行く時も必ず共に行動し、部屋ではうーーんと甘やかした。飴と鞭で言う飴しか与えてこないのだ。


そして毎日、昔のように身体中を撫でながら愛を囁いてくる。


「ウルフ、ベッドにおいで。いい加減一緒に寝よう」


「誰が行くかばーか」


「まだ素直になれない?いつでも来ていいからね、おやすみ」


シュッツは何時になったら昔のように一緒に寝られるのかと苦笑いを浮かべ、ベッドに潜り眠りについた。
それをソファから見ているウルフ。


(いつも一緒に寝てるだろ。勝手に俺をベッドに運ぶくせに)


眠る時は別々なのに、朝起きるとなぜか必ずシュッツの横で起きる。
気を遣ってか抵抗されるからか、ウルフが寝た頃にわざわざ起きてベッドまで運んでいるようだ。


(副団長は氷の騎士だなんて言われてたけど、どこが氷だ)


暖かく、安心する匂いしかしないとウルフは苦笑いを浮かべた。

今もそうだが普段はずっと狼型のため、うーんと大きく伸びをし人型へとなるウルフ。


「ふう。……ッ、ん……まさか……」


急にピクっと身体が反応する。
窓の外を見ると、大きな満月が出ていた。それを見て欲情した顔で震える。

ウルフは今日が発情期のようだ。


(もうだいぶ魔王様に抱かれてないな……)


勝手にお尻の奥がキュンキュンとなる。
今まで城にいた時は、毎晩のように魔王にいいように遊ばれていた。
尻の穴を開発され女を抱けない身体にされたし、乳首を弄られ感じるようにもなってしまった。

全部、魔王の手によって変えられた。


(魔王様は今頃……他の誰かを抱いているのだろうか)


どうせ自分は玩具のひとつで、居なくなったところで魔王にとってはどうでもいいことなのだろう。
今はシュッツがいるから、それでもいいと思える。

でも……


(シュッツは俺のこと好きって言う割に全然抱こうとしてこないし。俺って魅力ないか?いや、そもそも男同士だもんな。人間は男同士でセックスするってないのかな……)


ウルフはそろりと四つん這いになり目を閉じた。
おそるおそる自分のズボンに手を潜り込ませ、中指で尻の穴をなぞる。


(自分でするのは久しぶりかも。こんな感じ、だったよな?)


「んっ、ふ、ぅ……んく……」


自分で指を突っ込むと、思わず声が漏れてしまった。魔王とする時のことを思い出しながら、ぬぐぬぐと指を動かす。


「っ、ふぅー、はっ、はぁ……」


瞑った目をさらにギュッとし、眉間に皺が寄る。床に着いている方の手は強く握りしめられている。


(わからない……どこが気持ちいいのか)


はぁはぁと息を荒くしながら指を動かしても、もどかしい快感ばかりで魔王に触れられた時のような大きな快感が得られない。


(指じゃ細いのか?)


ズルっと指を抜き、挿入していた中指を見つめる。


(もっと……太いのがいい……)


ムクっと起き上がると、フラフラとシュッツが眠るベッドに向かっていた。ほとんど無意識だ。


(太いの……)


ウルフはすやすやと眠るシュッツの寝顔……ではなく、股間に熱い視線をおくる。
ふーっふーっとヨダレを垂らし興奮を隠しきれない様子だ。


(あそこの中に太いのがある。欲しい欲しい欲しい欲しいッ)


静かにベッドにのぼるウルフ。

シュッツのズボンとパンツに手をかけ、ゆっくりとおろす。ウルフが求めていたものが現れたが、まだ小さいままだ。


「あった♡」


ペロリと舌なめずりをし、ニヤリと笑う。そして美味そうだと言わんばかりに、ゴクリと喉がなる。


「んぅ……ウルフ?な、何してるんだ?」


シュッツは下半身がスースーすると目を覚ました。そしてその方向を見ると、下半身丸出しの自分と、急に名前を呼ばれたことに驚いたのか、ピンっと耳がたったウルフがいた。

ウルフは興奮した上、股間しか見ていなかったため、シュッツが起きたことに気づかなかったのだ。

無言のまま気まづそうに視線を落とすウルフ。


(シュッツ……俺の好きとお前の好きは一緒か?)


シーツをグッと握りしめるウルフ。
好きだと言われているが、それは恋愛感情ではないのは知っている。なぜなら、シュッツは何もしてこないからだ。キスすらしてこない。


(小さい頃のまま、俺は飼い犬で、シュッツは飼い主で……)


素直に求めたところで、拒否される可能性の方が高いのはウルフも知っている。
耳はシュンと垂れ、無言のままフルフルと小さく震えるしか出来ない。


「ウルフ?どうした?」


ウルフが何か思い詰めているように見えたシュッツは、落ち着かせるように頭を撫でた。そして耳をこしょこしょ撫でながら優しく微笑む。


「ん?言ってごらん?」


「んと……そ、の……魔王様と……いつもセックスしてるから……したくなった」


モジモジしながら顔を真っ赤にさせ、なんとか発言したウルフを見て目を丸くするシュッツ。今すぐ抱きしめたいと思ったが、グッと堪えた。













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