狼を溺愛する氷の騎士がふたなりにされて孕む話〜レイプされたので産むまで誰の子かわかりません〜

sora

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8秘密

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「シュッツ、どうした?魔王の気配がしたのだが……なっ!!」


騒ぎに駆けつけてきたのは団長だった。
部屋の様子をみて驚き固まってしまった。

それもそのはず、団長が見たのはシュッツがふたなりにされたかを確認している最中で。
シュッツはベッドの上でウルフに股を開いている格好になっており、尚且つ自分で大陰唇を開いていたのだ。そこに顔を近づけているウルフ。


「あっ、あッ、あの、これはっ、その」


珍しく慌てふためくシュッツ。顔を真っ赤にさ、丸出しの股間を上の服をのばして隠そうとしている。


「そこのお前何者だ!シュッツから離れろ!!」


「あーーー!!違うんです団長!」


今にも飛びかからんとする団長に思わず叫ぶシュッツ。
団長の前に飛び出したものの、下半身が丸出しで思わず股間を見てしまう団長。

今までこんなシュッツの失態を見た事があっただろうか。


「………………」


シュッツはもちろん団長も顔を赤くし、自身の服を脱ぎそれで下を隠すよう渡した。


「……申し訳ございません」


「かまわない。で、そいつは?」


「この者は……」


「なぜ黙る。やましい事でもあるのか?」


「…………信じて貰えないかもしれないですが、私といつも一緒にいるあの銀色の毛並みの犬です」


(犬!?)


犬と言われ到底納得出来なかったが、シュッツと団長の重苦しい雰囲気に余計なことは言わない方がいいと押し黙る事にしたウルフ。

人型から狼型となり、シュッツが嘘をついていないことを証明した。


「なんと……その犬は魔族なのか?シュッツ、一体どうしたんだ?」


「こいつは、私が幼い頃守れなかった者です」


「ん?まて。あの狼の話はシュッツ自身の話だったのか?こいつは犬じゃなくて狼?」


団長は腕を組みながら、合点がいったと納得した。しかしウルフが魔物ということには変わりがなく、相変わらず渋い顔をしている。


「団長、聞いてください。全て話します」


シュッツは首元の首飾りを握りしめ、語る決心をした。















「ふーむ。一通りは理解した。しかし、魔族である以上一緒には……」
(それに騎士団の手から逃れられるとは考えにくい。シュッツの狼はあの時駆除されてしまったと思うが……)


団長は眉間に何本ものシワを寄せた。
一緒にいることは出来ないというのは当然の回答だが、シュッツはウルフと一緒にいる以外の選択肢はない。


「ウルフには帰るところがありません。もし追い出すのであれば、私も一緒に城をでます」


「副団長のお前にいなくなられたら困ってしまうよ」


城を出るということは容易ではないのにあっさりと回答するシュッツにウルフは心がジーンとした。
余程の決心に揺らぐことはないのだろうと、腕を組みため息を着く団長。

こんなトラブルは初めてだと呟いた。


「しかし、本当にウルフは魔物なのか?魔物の割には理性があり知能も高そうだ……シュッツが言うなら様子をみても大丈夫か?いやしかし……シュッツを孕ませられたら困ってしまうな……うーむ、こんな大事なことを独断で決めることは出来ないか」


「それについては大丈夫です。ウルフは魔王にアナルを開発されて、女を抱けない身体にされたようなので……私を抱くことさえできません」


「ぶっっ!!お前っっ!!」


今まで大人しく黙っていたウルフだったが、サラッと性癖を暴露され顔を真っ赤にさせシュッツに飛びかかる。
本当の事ではないかと無表情のシュッツ。

それを見て仲がいいのだと感じる団長。


「シュッツ。俺はお前を信じるよ。とりあえず一旦は様子をみるが……何かあったら容赦なく俺がコイツを殺す。問題ないな?」


ギンッとウルフを睨む団長の重圧に、ウルフは無意識に震える。そしてコイツなら有言実行するだろうなと思った。


「ウルフなら大丈夫です」


「あぁ。俺はシュッツが不利になるようなことはしない」


二人は手をギュッと握り見つめ合った。
強い絆を感じ、団長は今までずっとあった眉間のシワがなくなった。


「とりあえず、シュッツも妊娠出来る体にされたとの報告はさせてもらう。お前も知っているだろ?英雄たちが魔物との子を孕まないよう色々策が出されているのを」


「…………はい」


ウルフが魔物だと報告をしないだけでもありがたい。
それに、副騎士団長という肩書きがあり実力も申し分ないシュッツに手を出す輩などいないと、この時は軽く考えていた。
























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