7 / 10
第7話 噂
しおりを挟む
引きこもり歴20年。どうも、吉田です。
最寄りの駅に着いた俺は茶封筒から地図を取り出した。
吉田 『歩いて約15分位かなぁ…』
最寄り駅周辺はバスタクシーのロータリーがありコンビニが一軒、その目の前は国道が走っていてその向こう側は山だ。
言わば田舎の駅である…
吉田 『何にも無い所だなぁ…』
時刻は午後18時を過ぎようとしている頃だ。初出勤と言うこともあり早めに来た俺はコンビニで夕飯を買う事にした。
ついでに店員さんに心霊ビルについて聞いてみる事にした。
吉田 『すみません。あの~この辺にある心霊ビルについて…聞きたいんですけど…』
コンビニ店員 『心霊ビル?あ~。たまに肝試しとか…後、撮影とかしている人とかいるね。』
吉田 『で、で、店員さん行ったことあります?』
コンビニ店員 『ありますよ。笑。幽霊を見に行くわけでは無く撮影者や、肝試しをしているアホな人達を。笑。』
コンビニ店員 『夢を壊すようで悪いけど、あの廃ビル特に何も無いよ。地元民もびっくりするくらい。でね、ここだけの話なんだけど…』
と言ってビルについて話してくれた。
ビルと言っても5階建のちょっとしたワンルームマンションくらいの大きさでエレベーター無し築年数が3~4年程で新しい建物らしい。
ビルが建ってから誰も入居していないし、内装も手付かずの部屋が多いらしい。
一説によるとビルのオーナーが心霊ブームにのり、心霊スポットを作ったのでは?
との事だった。
コンビニ店員 『ほら、ロズウェル事件、アメリカのUFO墜落の。知ってるでしょ?』
ロズウェル事件とは、1947年にニューメキシコ州ロズウェル近郊でアメリカ陸軍航空軍の気球が墜落した事件である。墜落した宇宙人の乗り物が回収されたとする陰謀論の対象になったことにより、大きな注目を集めた。
コンビニ店員 『あの場所は砂漠でさ、何にも無い地域だったのに今やエイリアンレストランや、宿泊施設、お土産屋さんまであるそうよ。本当にアメリカ人で何でもお金に変える力が凄いよねー!』
コンビニ店員 『あのビルのオーナーもそれを狙ったんじゃ無いかって噂よ。』
吉田 『なぁーんだ。そう言う事だったんですね…』
コンビニ店員 『ただ…ビルのオーナーと村役場とで揉めてるみたい。風評被害がどうのって…あくまでも噂ですけどねー』
コンビニ店員 『いらっしゃいませ!只今丸揚げ君増量中!如何ですか~?』
吉田 『ありがとうございました。』
コンビニ店員 『因みにあなたもYouTuber?』
吉田 『ち、違います。あのビルの警備の仕事で…』
コンビニ店員 『なるほど…1泊するんだ。笑。あそこの警備員コロコロ人が変わるからねぇ。多分、イタズラされてるんじゃないかって個人的に思っているんだ。』
コンビニ店員 『そうだ明日の朝またここに寄ってよ。私も今日夜勤なの。是非あのビルの感想聞きたいわ。』
コンビニ店員 『私、篠原と言います。あなたは?』
吉田 『よ、吉田です…』
コンビニ店員 『宜しくね!コーヒーご馳走してあげるからねっ、ねっ!』
吉田 『え~、わ、わかりました…』
と言う事でコンビニを後にした。
吉田 『少し強引な子だなぁ….』
と思いつつ篠原さんの笑顔に少しやられた俺だった…
幸先良い感じ!
何はともあれファンタスティック!
続く。
最寄りの駅に着いた俺は茶封筒から地図を取り出した。
吉田 『歩いて約15分位かなぁ…』
最寄り駅周辺はバスタクシーのロータリーがありコンビニが一軒、その目の前は国道が走っていてその向こう側は山だ。
言わば田舎の駅である…
吉田 『何にも無い所だなぁ…』
時刻は午後18時を過ぎようとしている頃だ。初出勤と言うこともあり早めに来た俺はコンビニで夕飯を買う事にした。
ついでに店員さんに心霊ビルについて聞いてみる事にした。
吉田 『すみません。あの~この辺にある心霊ビルについて…聞きたいんですけど…』
コンビニ店員 『心霊ビル?あ~。たまに肝試しとか…後、撮影とかしている人とかいるね。』
吉田 『で、で、店員さん行ったことあります?』
コンビニ店員 『ありますよ。笑。幽霊を見に行くわけでは無く撮影者や、肝試しをしているアホな人達を。笑。』
コンビニ店員 『夢を壊すようで悪いけど、あの廃ビル特に何も無いよ。地元民もびっくりするくらい。でね、ここだけの話なんだけど…』
と言ってビルについて話してくれた。
ビルと言っても5階建のちょっとしたワンルームマンションくらいの大きさでエレベーター無し築年数が3~4年程で新しい建物らしい。
ビルが建ってから誰も入居していないし、内装も手付かずの部屋が多いらしい。
一説によるとビルのオーナーが心霊ブームにのり、心霊スポットを作ったのでは?
との事だった。
コンビニ店員 『ほら、ロズウェル事件、アメリカのUFO墜落の。知ってるでしょ?』
ロズウェル事件とは、1947年にニューメキシコ州ロズウェル近郊でアメリカ陸軍航空軍の気球が墜落した事件である。墜落した宇宙人の乗り物が回収されたとする陰謀論の対象になったことにより、大きな注目を集めた。
コンビニ店員 『あの場所は砂漠でさ、何にも無い地域だったのに今やエイリアンレストランや、宿泊施設、お土産屋さんまであるそうよ。本当にアメリカ人で何でもお金に変える力が凄いよねー!』
コンビニ店員 『あのビルのオーナーもそれを狙ったんじゃ無いかって噂よ。』
吉田 『なぁーんだ。そう言う事だったんですね…』
コンビニ店員 『ただ…ビルのオーナーと村役場とで揉めてるみたい。風評被害がどうのって…あくまでも噂ですけどねー』
コンビニ店員 『いらっしゃいませ!只今丸揚げ君増量中!如何ですか~?』
吉田 『ありがとうございました。』
コンビニ店員 『因みにあなたもYouTuber?』
吉田 『ち、違います。あのビルの警備の仕事で…』
コンビニ店員 『なるほど…1泊するんだ。笑。あそこの警備員コロコロ人が変わるからねぇ。多分、イタズラされてるんじゃないかって個人的に思っているんだ。』
コンビニ店員 『そうだ明日の朝またここに寄ってよ。私も今日夜勤なの。是非あのビルの感想聞きたいわ。』
コンビニ店員 『私、篠原と言います。あなたは?』
吉田 『よ、吉田です…』
コンビニ店員 『宜しくね!コーヒーご馳走してあげるからねっ、ねっ!』
吉田 『え~、わ、わかりました…』
と言う事でコンビニを後にした。
吉田 『少し強引な子だなぁ….』
と思いつつ篠原さんの笑顔に少しやられた俺だった…
幸先良い感じ!
何はともあれファンタスティック!
続く。
0
あなたにおすすめの小説
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】
絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。
下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。
※全話オリジナル作品です。
【電子書籍化】ホラー短編集・ある怖い話の記録~旧 2ch 洒落にならない怖い話風 現代ホラー~
榊シロ
ホラー
【1~4話で完結する、語り口調の短編ホラー集】
ジャパニーズホラー、じわ怖、身近にありそうな怖い話など。
八尺様 や リアルなど、2chの 傑作ホラー の雰囲気を目指しています。現在 150話 越え。
===
エブリスタ・小説家になろう・カクヨムに同時掲載中
【総文字数 800,000字 超え 文庫本 約8冊分 のボリュームです】
【怖さレベル】
★☆☆ 微ホラー・ほんのり程度
★★☆ ふつうに怖い話
★★★ 旧2ch 洒落怖くらいの話
※8/2 Kindleにて電子書籍化しました
『9/27 名称変更→旧:ある雑誌記者の記録』
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる