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第一章
後からだったらなんとでも言えるから好き勝手言ってみるのもたまにはあり
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愚直な突進。
技術としてはまだ未熟なそれは、しかし決して侮れない威力を持っている。
まず間違いなく、僕では直撃したら死だ。
しかも偉そうに技術が未熟とか言ったけど、速度と距離からしてまともにやって僕に避けられるものでもない。
だから。
ジェドが突進に移る前に、僕はもう動いていた。
「!?」
目を見開くジェド。まあそれも仕方ないかな。
1歩踏み出した先に、既に僕の顔があったんだから。
空を切る・・・というか突く槍。たたらをふむジェド。
ふむ、この辺の判断はやっぱりまだまだな感じかな。彼が取るべきだった選択はそのまま突進をする、だ。
それでなくても彼の方が力が強いんだから押し切るべきだし、得物が槍なんだからそのまま距離を取ったりするくらいは最低限必要だった。
が、まあ彼がどんな行動をとってたとしても僕のやることは変わらないけど。
さて、再びの自分語りで恐縮だけど・・・僕は多少武術を学んでいた、という話をしたと思う。しかし、その結果として学んだのは、僕に武術の才能・・・言うなれば読み合いの才能が皆無であるということだけだった。
師匠のフェイントには全部引っかかるし、こっちの攻撃は視線でバレバレだし・・・もうね、自分でもふざけてるんじゃないかってくらい近距離戦に弱い。
下手に定石を学んだせいで下手したら素人以下だ。
師匠に匙を投げられた辺りで、僕は武術を磨くことを辞めた。
で、じゃあなんで僕が今の攻撃に対応できたかと言うと・・・
なんのことは無い、見てから避けただけだ。ただし見たのは攻撃の前兆をだけど。
「とりあえず・・・ジェド、これで終わりです。」
僕はジェドの懐に入り、彼が槍を戻す前に・・・
右手のトンファーを回転させ、最大限に遠心力を乗せてジェドの顎を打ち抜いた。
その一撃を受けたジェドは、声もあげることなく崩れ落ちる。まあ、脳震盪だね。
ちなみに僕が使ってるこのトンファーは特別製であり、さっきもちらっと言ったけどべらぼうに硬い。岩どころか精錬された鉄を砕くくらいだ。
普通はそんなものを高速でぶつけた日には、脳が揺れるどころか顎の骨ごと顔が粉砕しかねない。
とはいえそこは頑丈な鬼人種。薬の効果で、多少なり上がってるはずの僕の身体能力を持ってしてもヒビが入った程度だろう。
一瞬で崩れ落ちるジェドを見て、周りの鬼人達がざわつく。
しかし、例の女性は驚いた様子もなく満足気に頷く。
「流石ですね、シルヴァ・フォーリス。私の見立て通りです」
「それは恐縮です・・・っていうか普通にシルヴァでいいですよ。」
「それはあなたが力を示した後にしましょう。次の者、前へ」
その言葉を受け、また次の相手が闘技場に跳び乗ってくる。今度は片手剣と盾を持ったジェドよりも一回り大きい男性だ。
ちなみにジェドは女性が話している間に運ばれて行った。
さて、次の相手だ。彼は僕の前に立つと静かに口を開く。
「barllen」
バーレン。恐らく彼の名前だろう。僕は笑みを返すと先程と同じように構える。
ジェドと違い気負っている様子は無い。その目には微塵も油断は無く、立ち居振る舞いにも隙はない・・・と思う。
ちょっとその辺の違いは僕には分からないんだよね・・・ある程度のライン越えるとみんな同じように見える。
強者は強者を識るというけど、それが全く分からないあたりも僕が武術を諦めた理由だ。
バーレンは動かない。まあ、当然だろう。先の一合から僕はどう見ても後の先を取るカウンター型であることはわかる。そんな相手に無策で突っ込むのは決して賢いとは言えず、勇猛とも言えないだろう。
彼の選択は正しい。とはいえ、きっと彼は混乱していることだろう。
だって、どう見ても僕は隙だらけなのだから。
構えてはいる。重心も低く保っている。だが、それだけだ。
構えは見よう見まねの素人同然。重心も方向によってはスムーズに移動できるような位置にはない。それ以外の要素も、バーレンから見ればとても試合・・・否、死合に耐えうるレベルにないだろう。
だから普通に考えれば彼は今すぐ攻撃をするべきだ。どこから攻撃しても、僕に反撃されることはおろか、防御されることすらイメージ出来ないだろう。
しかし、先程ジェドは攻撃しようとした瞬間に僕に倒されたことは事実。どうすればいいか迷いもするだろう。
とはいえ僕の強化状態もそう長く続くわけじゃない。いつまでも膠着状態に付き合ってもいられない。
「ふっ!」
「!?」
だから、今度は僕から攻めよう。受け身でしか戦えない者は、この世界では弱者のままだ。
強化した身体機能にまかせて適当に距離を詰める。きっとバーレンは酷く驚いたことだろう。
しかし、そこはさすがに鬼人の戦士。驚愕したのは顔だけで、体は既に動いている。
僕のトンファーを受け流すように盾を構える。そして、剣も引き絞る。
このまま行けば、攻撃を受け流され無防備になった所に剣を叩きつけられてお陀仏ってところだ。
もちろんそんなことは勘弁して頂きたいので・・・
「ほいっと」
「gih!?」
彼が盾を構えようとした段階で直進をキャンセル。その場で適当に方向を転換し彼が盾を構えたことで生まれた死角に入る。
そして無理矢理体勢を低くし、トンファーで下から攻撃して盾を打ち上げる。大盾だったら厳しかったけど、小丸盾《バックラー》だったから割と簡単だったかな。まあ盾が小さい分死角も小さいから攻撃チャンスが一瞬だったからどっちもどっちか。
さて、左手の盾を弾きあげたことで、バーレンの胴から頭にかけて無防備な状態になる。ここまで来ればあとはさっきと同じだ。
盾を打ち上げた勢いのまま体ごと回転。そして僕の体重も十全に乗せて、トンファーがバーレンの顎に直撃した。
脳を大きく揺らされバーレンがふらつく。しかし、気を失うまでには至らない。
ので。
後はもう執拗に顎を狙い続けた。それはもう親の仇のように執拗に。
・・・いや、体格の関係上そこが一番狙いやすいってだけなんだけどね。
「ふうっ・・・」
さて、これで2人目も終わりだ。
視界の端では完全に意識を失ったバーレンが運ばれていく。
周囲のどよめきもまた、大きくなった。
「素晴らしい。自分から攻めることもできるとは。」
「あはは、まあ、このくらいは・・・」
そう、このくらいはできなきゃこの世界では生きていけない。
ああ、それにしても・・・だんだんと薬の効果が最大に近くなって来ているのがわかる。
鼓動が、息遣いが聞こえる。
筋肉の動きが、小さな衣擦れが見える。
空気の流れを、感じる。
そしてなにより、自分の体がどこにあるのか、どう動くのかがはっきりとわかる。
さて、次の相手はどんな人かな?
技術としてはまだ未熟なそれは、しかし決して侮れない威力を持っている。
まず間違いなく、僕では直撃したら死だ。
しかも偉そうに技術が未熟とか言ったけど、速度と距離からしてまともにやって僕に避けられるものでもない。
だから。
ジェドが突進に移る前に、僕はもう動いていた。
「!?」
目を見開くジェド。まあそれも仕方ないかな。
1歩踏み出した先に、既に僕の顔があったんだから。
空を切る・・・というか突く槍。たたらをふむジェド。
ふむ、この辺の判断はやっぱりまだまだな感じかな。彼が取るべきだった選択はそのまま突進をする、だ。
それでなくても彼の方が力が強いんだから押し切るべきだし、得物が槍なんだからそのまま距離を取ったりするくらいは最低限必要だった。
が、まあ彼がどんな行動をとってたとしても僕のやることは変わらないけど。
さて、再びの自分語りで恐縮だけど・・・僕は多少武術を学んでいた、という話をしたと思う。しかし、その結果として学んだのは、僕に武術の才能・・・言うなれば読み合いの才能が皆無であるということだけだった。
師匠のフェイントには全部引っかかるし、こっちの攻撃は視線でバレバレだし・・・もうね、自分でもふざけてるんじゃないかってくらい近距離戦に弱い。
下手に定石を学んだせいで下手したら素人以下だ。
師匠に匙を投げられた辺りで、僕は武術を磨くことを辞めた。
で、じゃあなんで僕が今の攻撃に対応できたかと言うと・・・
なんのことは無い、見てから避けただけだ。ただし見たのは攻撃の前兆をだけど。
「とりあえず・・・ジェド、これで終わりです。」
僕はジェドの懐に入り、彼が槍を戻す前に・・・
右手のトンファーを回転させ、最大限に遠心力を乗せてジェドの顎を打ち抜いた。
その一撃を受けたジェドは、声もあげることなく崩れ落ちる。まあ、脳震盪だね。
ちなみに僕が使ってるこのトンファーは特別製であり、さっきもちらっと言ったけどべらぼうに硬い。岩どころか精錬された鉄を砕くくらいだ。
普通はそんなものを高速でぶつけた日には、脳が揺れるどころか顎の骨ごと顔が粉砕しかねない。
とはいえそこは頑丈な鬼人種。薬の効果で、多少なり上がってるはずの僕の身体能力を持ってしてもヒビが入った程度だろう。
一瞬で崩れ落ちるジェドを見て、周りの鬼人達がざわつく。
しかし、例の女性は驚いた様子もなく満足気に頷く。
「流石ですね、シルヴァ・フォーリス。私の見立て通りです」
「それは恐縮です・・・っていうか普通にシルヴァでいいですよ。」
「それはあなたが力を示した後にしましょう。次の者、前へ」
その言葉を受け、また次の相手が闘技場に跳び乗ってくる。今度は片手剣と盾を持ったジェドよりも一回り大きい男性だ。
ちなみにジェドは女性が話している間に運ばれて行った。
さて、次の相手だ。彼は僕の前に立つと静かに口を開く。
「barllen」
バーレン。恐らく彼の名前だろう。僕は笑みを返すと先程と同じように構える。
ジェドと違い気負っている様子は無い。その目には微塵も油断は無く、立ち居振る舞いにも隙はない・・・と思う。
ちょっとその辺の違いは僕には分からないんだよね・・・ある程度のライン越えるとみんな同じように見える。
強者は強者を識るというけど、それが全く分からないあたりも僕が武術を諦めた理由だ。
バーレンは動かない。まあ、当然だろう。先の一合から僕はどう見ても後の先を取るカウンター型であることはわかる。そんな相手に無策で突っ込むのは決して賢いとは言えず、勇猛とも言えないだろう。
彼の選択は正しい。とはいえ、きっと彼は混乱していることだろう。
だって、どう見ても僕は隙だらけなのだから。
構えてはいる。重心も低く保っている。だが、それだけだ。
構えは見よう見まねの素人同然。重心も方向によってはスムーズに移動できるような位置にはない。それ以外の要素も、バーレンから見ればとても試合・・・否、死合に耐えうるレベルにないだろう。
だから普通に考えれば彼は今すぐ攻撃をするべきだ。どこから攻撃しても、僕に反撃されることはおろか、防御されることすらイメージ出来ないだろう。
しかし、先程ジェドは攻撃しようとした瞬間に僕に倒されたことは事実。どうすればいいか迷いもするだろう。
とはいえ僕の強化状態もそう長く続くわけじゃない。いつまでも膠着状態に付き合ってもいられない。
「ふっ!」
「!?」
だから、今度は僕から攻めよう。受け身でしか戦えない者は、この世界では弱者のままだ。
強化した身体機能にまかせて適当に距離を詰める。きっとバーレンは酷く驚いたことだろう。
しかし、そこはさすがに鬼人の戦士。驚愕したのは顔だけで、体は既に動いている。
僕のトンファーを受け流すように盾を構える。そして、剣も引き絞る。
このまま行けば、攻撃を受け流され無防備になった所に剣を叩きつけられてお陀仏ってところだ。
もちろんそんなことは勘弁して頂きたいので・・・
「ほいっと」
「gih!?」
彼が盾を構えようとした段階で直進をキャンセル。その場で適当に方向を転換し彼が盾を構えたことで生まれた死角に入る。
そして無理矢理体勢を低くし、トンファーで下から攻撃して盾を打ち上げる。大盾だったら厳しかったけど、小丸盾《バックラー》だったから割と簡単だったかな。まあ盾が小さい分死角も小さいから攻撃チャンスが一瞬だったからどっちもどっちか。
さて、左手の盾を弾きあげたことで、バーレンの胴から頭にかけて無防備な状態になる。ここまで来ればあとはさっきと同じだ。
盾を打ち上げた勢いのまま体ごと回転。そして僕の体重も十全に乗せて、トンファーがバーレンの顎に直撃した。
脳を大きく揺らされバーレンがふらつく。しかし、気を失うまでには至らない。
ので。
後はもう執拗に顎を狙い続けた。それはもう親の仇のように執拗に。
・・・いや、体格の関係上そこが一番狙いやすいってだけなんだけどね。
「ふうっ・・・」
さて、これで2人目も終わりだ。
視界の端では完全に意識を失ったバーレンが運ばれていく。
周囲のどよめきもまた、大きくなった。
「素晴らしい。自分から攻めることもできるとは。」
「あはは、まあ、このくらいは・・・」
そう、このくらいはできなきゃこの世界では生きていけない。
ああ、それにしても・・・だんだんと薬の効果が最大に近くなって来ているのがわかる。
鼓動が、息遣いが聞こえる。
筋肉の動きが、小さな衣擦れが見える。
空気の流れを、感じる。
そしてなにより、自分の体がどこにあるのか、どう動くのかがはっきりとわかる。
さて、次の相手はどんな人かな?
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