空から熟女がふってきた!?  〜魔界でエッチなお姉さんハーレム〜

田中くりまんじゅう(しゃち)

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18「開かない門!」

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「で、どうするの?おタエさん」

「む。呼び方が気になりますがまあいいでしょう。そうですね。僕たちはさっき、口からこの大鯨くんの中に入ってきましたね」

「そうだね」

「口から入ったものはどこへ行くでしょう?」

「それはまあ……。出るよね。下の方から」

「そうです。僕たちもそこから出るのです!」

「ええ~!タエちゃん、それはちょっと……。なんというか」

「汚い」

 カオルとキャサリンがすごく嫌そうに顔をしかめた。ぼくだって嫌だ。大鯨くんのその……、肛門から脱出するなんて。

「ですがこれしか方法はありません」

「でもさ~。出た後、そこって水の中でしょ?どうやって岸までたどり着くの?」

「それは……。僕の結界の術でどうにかします」

 結界の術か……。それなら湖の毒は防げるだろう。しかしペンシルタウンのあるところまで、全員で泳ぐとなると骨だぞ……。

「やるだけやってみたらいいんじゃない?」

 キャサリン。

「どうせここにいたって死ぬだけなら、助かる方法を試してみるべきだわ。私はこんなところで死にたくないもの」

 確かにそうだ。その通りだろう。一か八か、やってみてもいいのではないか?

「私も賛成~。お金を使えないのは嫌だな~」

 挙手しながらカオルが言う。
 よし、仕方がない。多数決的にも決まってしまったみたいだ。

「じゃあ、タエの案で行こうか。ちょっと汚いかもしれないけど、行ってみよう」

「おー!」



 それから歩き続けること一時間。ぼくたちはぬるぬるした胃や腸を抜けて、肛門の前までたどり着いた。

「よし、ついたな」

「長い道のりでしたね」

「服がベトベト~」

「早く出ましょうよ。なんか臭うわ」

 よし……、どうやって出るんだ?やっぱり刺激を与えれば開くものなのか?

「おタエさん。刺激を与えれば開くものなのかな?この門」

「知りませんよ。この門ってなんですか。鯨のアナルでしょう?」

 鯨のアナル……。間違ってはいないが。今まで避けてきたのに。いいけどさ。

「刺激を与えればいいんだね。よーし、パンチ!パンチ!」

 グーで鯨のアナルを殴りつけるカオル。しかし開く気配はない。

「うう~。手がベトベトするよう~」

「泣くなよ……。しかしどうしようかな。簡単には開かないようだし……」

「ふーん。これは……。魔術の類ね」

「なんだって?」

「魔術で封印してあるのよ。ここから出られないように。誰の仕業なのかしらね」

「え~!それじゃあどうするの?ここから出られないなら死んじゃうじゃん!」

「魔術がかかっているとは……。予想外でしたね。どうしましょう……」

 どうしよう。ここからでられない?待て。他にも方法があるはずだ。

「タエ、他にここから出る方法は?」

「うーん……。僕にはこれ以外の方法は……」

 なんてこった。どうすればいいんだ……。

「お困りのようね」

 その時、聞き覚えのある声が聞こえた。あれはーー。
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