空から熟女がふってきた!?  〜魔界でエッチなお姉さんハーレム〜

田中くりまんじゅう(しゃち)

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20「触手ちゃん(エロ)」

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「まあ、そこにかけなよ、タエちゃん」

 バサラさんがそう言ったので、僕はそうした。
 僕はタエ。今回はクリス君がいないので、僕が語らせてもらう。
 それにしても、このバサラって人は女の子が好みなのかしら。

「バサラさん。あのう……」

「ん?なんだいなんだい。なんでも言ってみな。あたしは優しいからなんでも聞いてやるよ。聞くだけだけどな」

「ええ。あのう、僕でよかったんですか?」

「ん?」

「あの場にはキャサリンさんやカオルさんもいたじゃないですか。もちろんクリス君も。なぜ僕を?」

「そうだなーー。なぜあんたを選んだか、か」

「ええ」

「それはだなーー。可愛いからだよ。あんたみたいなのがあたしのタイプなわけ。簡単だろ?」

「確かにそうですね。納得しました。それでーー。僕はどうすれば?」

「そうだな、もう少しリラックスしてくれるか?」

「ええ、わかりました。努力します」

「ははは。面白い子だ」

 僕は深呼吸してリラックスするよう努めた。うん、大丈夫。緊張がとけてきた。

「あのさ、タコとかイカって好き?」

 ん?バサラさんが質問してきたけれど、その意図がつかめない。どうして急にそんな話になるのだろう。

「そうですね。どちらも食べるのは好きです。イカ焼きは好物の一つですね」

「そうか。あたしも好きだよ。イカ焼き。よかったー。気があって」

 そうですね、あはは。と言おうとしたが言えなかった。口を塞がれたのだ。
 ぬるぬるする触手のようなものが口の周りに絡みついている。僕は恐怖した。叫び声も出せなかった。

「そいつはイカの触手さーー。どうだい?ぬるぬるして気持ち悪いだろ?焼いたら美味しいんだろうけどね」

「む、むぐっ」

 やはり声が出せない。口に巻き付いていた触手は胸のあたりにまでおりてきていた。

「いいねえ。その姿。あたし好みだよ。ちなみにそのイカの触手ちゃん、快楽成分が入った粘液を持ってるから。気持ち良くなるはずだよ」

 僕はイカ焼きは好きだが生のイカは苦手だ。ぬるぬるしたのがどうもいただけない。今巻きついている触手は心底気持ち悪い。はず、なのに。少しだけ気持ちいいと感じてしまうのはその快楽成分のせいだろうか。

「んっーー!」

 触手が服の中に侵入してくる。冷たいものが肌に当たってうごめいている。気持ち悪い。いや、気持ちいい?触手はどんどん侵入してきて、ブラジャーの中にまではいってくる。

(そこはダメ。やめてっ)

「ひひひ。その触手ちゃんは女好きなんだよな。いろんなところを触られちゃうぞ?」
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