すみれさんは俺の性奴隷

田中くりまんじゅう(しゃち)

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第一章 すみれさんの秘密

3「すみれさんとラブホテルで ♦︎」

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「すみれさん、俺の言うとおりにしてきましたか?」

「ええ……」

 彼女はワンピースの裾をおずおずとまくる。そこに素肌を隠す布はなく、陰毛さえも生えておらず、秘部がむき出しになっていた。俺はその秘部をすっと撫でる。少し濡れている。ここまでノーパンできたことに興奮しているのだろう。

「あっ……」

 すみれさんの頭を、よくできました、とばかりに撫でてやる。すみれさんは恍惚と羞恥の入り混じった表情をしていた。秘部を触られたことで感じているのだろう。

「ここに来るまで、緊張した? 恥ずかしかった? ……気持ちよかった?」

「う、うん。緊張したし恥ずかしかったし、そ、その、気持ちよかった……すごく」

 俺はその答えに満足した。そしてこう思った。すみれさんにはマゾっ気があるんだろう。でなければノーパンで外を歩いただけでこんなに濡れていない。

「俺、今日が楽しみで、いろんなおもちゃを用意してきたんだよ。すみれさん、使わせてくれるよね?」

「う、うん、もちろんよ……」

 若干怯えている様子だ。それもそうだろう。正体不明のおもちゃを使われるなんて怖いだろうから。それも初めてする男に。
 俺は背中に担いできた黒いリュックを床におろし、中からアイマスクと手錠をとりだした。

「これを使って欲しいんだ」

 すみれさんはやはり少し怯えた様子で、黒い手錠をまじまじと見た後、小さくうなずいた。アイマスクはハードルが低いけど、手錠はやっぱりハードな印象があるよな。
 すみれさんはアイマスクを自分でつけて、手錠は俺が彼女の両手を後ろに回して、なるべく優しくつけてやった。
 カチリ。手錠に鍵をする。

「えっ? 鍵? そんなものつけるの?」

「当然ですよ。外されたら面白くないじゃないですか」

 怖がっているすみれさんはすごく魅力的だ。いつもとのギャップがたまらない。俺は彼女の髪をつかんで匂いを嗅ぐ。シャンプーの香りがした。すみれさんを近くで感じている、そのことに深く興奮する。
 何も見えない、手も使えないすみれさんをベッドにうつ伏せにごろりと寝かせる。仰向けだと手錠をつけられた両手が邪魔になって痛いだろうからだ。意味のない痛みはいらない。
 そして俺は彼女の衣服を丁寧に脱がせていった。全裸にしたところで、指でその体のラインをなぞってみる。美しい。人形のようだ。こんな造型物がこの世にあることに、俺は感動した。
 なされるがまま、くすぐったそうにしているすみれさんを俺は丁寧に舌で舐め回す。ずっとこうしたかったんだ。

「あっ……、あ、あ……」

 頭のてっぺんから足の先まで、ではないが、それくらい丁寧に舐めまわしていると、すみれさんが感じる部分がわかった。耳だ。そこで俺は耳を重点的に責める。

「あぁっ、あふっ、ひゃあぁ……」

 可愛い鳴き声をあげるすみれさん。

「一つ聞いていいですか?」

「あふっ……なぁに?……」
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