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第二章 すみれさんと温泉街へ
9「すみれさんとお風呂 ♦︎」
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少し落ち着いて、湯船のへりに背中を預ける。ああ、温かい。いい湯だな。
「二人でお風呂に入るのって初めてじゃないか?」
「そういえば一緒にお風呂に入ったことはないわね。実は、昔主人とお風呂に入っていたときに、天井から虫が落ちて来たのよ。しかも二回。私虫が大の苦手だから、近所に響き渡るくらいの叫び声あげちゃって。それ以来ひととお風呂に入ることはなかったわ。ジンクスみたいなものね。でも今回は特別。なんてったって温泉だもの!」
そんなことがあったのか。俺はすみれと和史さんの歴史に思いを馳せる。……いかん。憂鬱になって来た。
「主人のこと、気になる?」
「……そうだね、気になる」
すみれは俺に近づいて来て、身体を抱きすくめる。温かい身体だ。そして柔らかい。両胸が身体に当たる。硬い乳首の感触がある。すみれも興奮しているのか。甘い吐息。いい匂いがする。
俺は彼女の背中に手を回し、力強く抱きしめた。今、この瞬間だけでも離れないように。
「ねえ、すみれ、乳首が硬くなってるよ。興奮しているの?」
「もうっ、そんなこと言わないでよ。恥ずかしいじゃない……」
本当に恥ずかしいのだろう、手足を動かしてもじもじしている。
「触ってあげるよ」
俺は足を上げ、指先を器用に使ってすみれの乳首を愛撫する。
「あ……ふんっ、手でしてくれるんじゃないのね……」
「だってすみれは俺の奴隷だからね。足でされるくらいがお似合いなのさ」
「ふっ……、んっ、ひどいっ……」
ひどいとは言いつつも、顔を真っ赤にしつつ、しっかり俺の愛撫で感じているすみれ。可愛い。
「ねえ、すみれ、俺の足の指を舐めてくれよ」
「え? 足の指を……? ……わかったわ」
少し嫌な顔をしながらも素直に俺のいうことをきく。やっぱり可愛い。
なにも俺はすみれに嫌な思いをさせたいわけじゃない。すみれを辱めるのは彼女を奴隷にした俺の役割なのだ。
すみれはぴちゃ、ぴちゃと音を立てながら、俺の足の指を、親指から小指まで丁寧に舐める。俺は最初、くすぐったくて少し笑ってしまったが、すみれの舌遣いがあまりにいやらしいので、結局声をあげて感じてしまった。
「気持ちいいの? 勇くん」
「ああ、気持ちいい。すみれの舌が温かくて、ねっとりして……。すごく気持ちいいよ。」
「それは良かった」
すみれは全ての指を舐めてくれたが、あまりに気持ちよかったので、俺はもう一度指を舐めるよう言った。
指を舐め終わった彼女は、ふう、と息をついて、ベランダから見える景色を少しの間眺めた。
「私、勇くんのこと好きよ」
「俺もすみれのことが好きだよ」
「……雨、上がってきたわね」
「ん、そうだね」
「二人でお風呂に入るのって初めてじゃないか?」
「そういえば一緒にお風呂に入ったことはないわね。実は、昔主人とお風呂に入っていたときに、天井から虫が落ちて来たのよ。しかも二回。私虫が大の苦手だから、近所に響き渡るくらいの叫び声あげちゃって。それ以来ひととお風呂に入ることはなかったわ。ジンクスみたいなものね。でも今回は特別。なんてったって温泉だもの!」
そんなことがあったのか。俺はすみれと和史さんの歴史に思いを馳せる。……いかん。憂鬱になって来た。
「主人のこと、気になる?」
「……そうだね、気になる」
すみれは俺に近づいて来て、身体を抱きすくめる。温かい身体だ。そして柔らかい。両胸が身体に当たる。硬い乳首の感触がある。すみれも興奮しているのか。甘い吐息。いい匂いがする。
俺は彼女の背中に手を回し、力強く抱きしめた。今、この瞬間だけでも離れないように。
「ねえ、すみれ、乳首が硬くなってるよ。興奮しているの?」
「もうっ、そんなこと言わないでよ。恥ずかしいじゃない……」
本当に恥ずかしいのだろう、手足を動かしてもじもじしている。
「触ってあげるよ」
俺は足を上げ、指先を器用に使ってすみれの乳首を愛撫する。
「あ……ふんっ、手でしてくれるんじゃないのね……」
「だってすみれは俺の奴隷だからね。足でされるくらいがお似合いなのさ」
「ふっ……、んっ、ひどいっ……」
ひどいとは言いつつも、顔を真っ赤にしつつ、しっかり俺の愛撫で感じているすみれ。可愛い。
「ねえ、すみれ、俺の足の指を舐めてくれよ」
「え? 足の指を……? ……わかったわ」
少し嫌な顔をしながらも素直に俺のいうことをきく。やっぱり可愛い。
なにも俺はすみれに嫌な思いをさせたいわけじゃない。すみれを辱めるのは彼女を奴隷にした俺の役割なのだ。
すみれはぴちゃ、ぴちゃと音を立てながら、俺の足の指を、親指から小指まで丁寧に舐める。俺は最初、くすぐったくて少し笑ってしまったが、すみれの舌遣いがあまりにいやらしいので、結局声をあげて感じてしまった。
「気持ちいいの? 勇くん」
「ああ、気持ちいい。すみれの舌が温かくて、ねっとりして……。すごく気持ちいいよ。」
「それは良かった」
すみれは全ての指を舐めてくれたが、あまりに気持ちよかったので、俺はもう一度指を舐めるよう言った。
指を舐め終わった彼女は、ふう、と息をついて、ベランダから見える景色を少しの間眺めた。
「私、勇くんのこと好きよ」
「俺もすみれのことが好きだよ」
「……雨、上がってきたわね」
「ん、そうだね」
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