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チートでゴミ処理を極める!

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何気なく死んで何気なく生き返った俺は人力車に乗って東門のスラムに帰った。
レザノフ卿には前向きな事を言ったが、冷静に考えれば数日を無駄にしただけだったよな。
とりあえず処理場に行ってゲイリー親方に無断欠勤を詫びる。

「いや! 
無断も何もチートさんはそもそも部外者じゃないですか!」

あ、あれ?
最近ずっと処理場に居たので、なんか自分がゴミ処理員みたいに錯覚してた。
あれ? 
俺、部外者なんか?

「そんなことより! 
あの怪我で何で生きてるんですか!?
みんな、悲しんで職場葬儀まで上げてしまったんですよ!」

『あ、すみません。
なんか、性能のいいポーションを処方されたみたいで。』

「ポーションなんかであの怪我が治るわけないでしょ!!」

おいおい、俺…
どんな重傷を負わされたんだ?

『あ、いえ。
最近は薬学も発達していて、エリクサーと同性能の薬品まで発明されてるんです。
量産化に成功すれば、集合住宅の家賃程度の金額で誰もがエリクサーを使えるようになりますよ。
家賃代わりにエリクサー、なんてキャッチフレーズはどうでしょうw』

「え、エリクサー…
大貴族でさえ入手困難な、あの伝説の…
それが量産化…
いやあ技術の進歩は凄いものですなぁ。」


『あの…  宿ってどうなったんですか?』

「あそこは義父が元締めだから。
昨日手続きが終わったとか言ってたな。
今日もここに来るはずだよ?
早めに瓦礫を処理したがっていたし。」


ヘルマン組長に宿の破損の件を質問したかったので、ゴミ処理作業を手伝おうと申し出る。


「いやいや、チートさん。
この前、もう処理作業は携わらないって約束しましたよね?
気持ちはありがたいですが、そこら辺の線引きはきっちりしましょう?
貴方も役職者なんだから、ね?」


諭されるように謝絶される。
まあ、そりゃあそうか。


『あの…  スライム…  研究…』

「チートさんは、本当にスライムが好きですねぇ。
あんなのの何が楽しいんですか?」

だって、ラノベとかゲームに絶対スライム出て来るじゃん。
そりゃあ、楽しいよ。
グランバルドに来てから一番異世界っぽいのがスライムだもんな。
(ドワーフのゲドさんもビジュアル的にはかなり異世界要素強いのだが、話してみると理性的過ぎてあんまし思ってたドワーフと違う。)

『あの… スライム…  あくまで調査…』

「ハア。
仕方ないですね。
ではスライム作業をお任せします。
あくまで研究支援ですからね!
後でちゃんと辻褄合わせておいて下さい!
怒られるの私なんですからね!」


そんな遣り取りがあって、俺はスライムを触らせて貰えることになった。
童心に帰ってスライムと戯れる。
水を掛けてみたり踏みつけてみたりして反応を楽しむ。
いやあ、楽しい!

『ゲイリー親方!
聞いて下さい!
スライムを小刻みに突くと分裂が早まるんです!
これって皆さんご存じなんですか?
既知の知識ですか!?
既知の知識ですか!?』


「いえ…
そもそもスライムにそこまで誰も関心を持っていないというか…
基本的に不浄の生き物ですからね…
一応忠告しておきますけど、食事の席とかでスライムの話はしないで下さいね?」

『え? 食事中にスライムの話題は駄目なんですか?』

「当たり前でしょう!!
スラムにだって最低限のエチケットはあるんですからね!」


え、この世界のスライムってそんなに社会的地位低いのか?
まるでウンコ扱いじゃないか。
俺は可愛いと思うんだが。
あ、君も聞いてくれよ!
スライムって分裂生殖なんだが、竹竿の先っぽで突きまくるとポンポン分裂するんだ。
いやあ、おもしれぇww


-----------------------------------------------------------

[伊勢海地人 スライム観察報告] 

・スライムは分裂生殖で増加する。
・概ね、体重の1000倍の栄養素を摂取すると分裂可能状態となる。
・分裂可能状態になると表面に若干の光沢が増す。
・分裂可能状態になってから10時間から24時間で2個体に分裂する。
・分裂可能状態のスライムに刺激を与え続けると即座に分裂する。

-----------------------------------------------------------

『ゲイリー親方!
見て下さい!
この驚異の処理速度を!』

俺の高速分裂促進によって膨大な数になったスライムは一瞬で処理穴満載の生ゴミを堆肥に換える。
自画自賛させてくれ!
俺の生ゴミ処理能力は天下一だ!!

「え?
今、投入したばっかりでしょ?

うおっ!
何で!?
全部無くなってる!?」


『ははは。
どうです、俺のスライム捌きはw
中々のモンでしょうw』

「え? 嘘?
1匹しかスライム触ってませんでしたよね?」

『有機物専門の赤スライムをですね。
連続してつつきまくりながら、ゴミ穴全体にまぶしていくんです!
すると、ほーら一瞬で生ゴミが堆肥に!』

「おお。
好きこそ物の上手ですなあ…」


それからも俺はスライム無双を楽しむ。
自慢じゃないが、ゴミ処理競争で俺に勝てる奴はいないんじゃないだろうか?
俺が調子に乗って堆肥にスライムの群れを混ぜていると、ヘルマン組長が大型荷車を数台引き連れてやって来た。

俺と目が合った瞬間に「うおっ!?」とかいう反応をされたので、この人も俺が死んだと思ってたらしい。
おいおい、マジでどんな酷い状況だったんだよ。


「ど、どうして生きてるんだ?」


俺はゲイリー親方にしたのと同じ説明をする。


「え、エリクサー…
龍の牙からしか作れないと言われる、あの伝説の…
それが量産化…
いやあ技術の進歩は凄いモンだなぁ。」


『あの…
宿ってどうなったんですか?』


「ああ、騎士団から直接警告されちゃったからな。
全撤去したよ。
元々、違法建築だしな。
しばらくはおとなしくしとくよ。」


まあ、流石にあれは違法だろうな。
てか、やっぱりヘルマン組長のシノギだったのか。


『あの…
他にこの辺に宿はあるんですか?』


「あったら、あんなシノギが成り立つ訳ないだろw
城壁宿以外じゃ、現場のタコ部屋しかないよ。」


城壁沿いに並んでいたバラックの残骸が大量に運ばれ続けて来たので、俺は嬉々としてスライム無双の高速消化を行う。

「うおおお!!!  
何だこのスピードは!?」

ヘルマン組長は職場の人間なんかよりよほど素敵なリアクションをしてくれる。
組織のトップを務めるだけのことはある。


『どうです、組長。
俺、スライム捌きには自信があるんですよ!
グランバルド最強のスライム使いになれる自信あります。』


「いや…
スライム使う奴なんか君以外におらんやろ…」



その後、何故かスライム談議に。
俺は組長からスライム情報をあれこれ聞き出す。

「そんなにスライムの話がしたいなら冒険者に聞けばいいだろう?」

『え?
冒険者、ですか?』

「元々フィールドに居る生き物だからな。
ほら、いつも他の魔物の後をピョコピョコ付いてるじゃない?」


生憎、俺はフィールドに出たことがない。
スラムの柵越しに野外を何度か見たが、堀のすぐ向こうにホーンラビットやウルフが走り回っていて、とてもじゃないが俺では通用しそうになかった。
それにしても魔物と群れる習性があるのか…
うーん、やっぱりフィールドに出れないと獲得できる知識が絞られてしまうな。


「養鶏場の周りも見かけるぞ?
ほら、チート君が角を落としたホンラビを放してるだろ?
最近はそれに懐いてるスライムも多いぞ。

あ、報告忘れてたけど
ホンラビの殺鼠力凄いな。
最近、殆ど鼠を見かけないよ。」


『仕事終わったら見に行っていいですか!?』


「あ、チートさん。
貴方がやってるのは研究であって仕事ではないですから。
そこのところはきっちりして下さいね(怒)」

ゲイリー親方に怒られたので、逃げる様に養鶏場方面に歩いて行く。
実験用に1匹だけ赤スライムを借りて、バッグに入れて持ち歩くことにした。

最初10匹だけ実験的に導入された角無しホーンラビットは、あまりに活動的過ぎたので半分の5匹を間引いて焼肉にしてしまったらしい。
そして、残った5匹がスラムを縦横無尽に駆け回って鼠を狩り尽くしている最中とのこと。
スラムの住民たちは我が物顔で駆け回るホーンラビットを忌々しく思っているが、ヤクザの所有物なので誰も手を出せないならしい。
酷い話だ。

養鶏場。
結構、清潔になってる。
ひょっとして組長が清掃を徹底させてくれてるのだろうか?
鶏舎の周囲を見物していると、ホーンラビットが数匹のスライムを引き連れているのを目撃して感動する。
おお!
モンスターの群れだwww
ドラクエみたいww

ホーンラビットは疎ましそうにしているのだが、スライムは心なしか嬉しそうについてきている。
ふむ。
あんなに嬉しそうなスライムは初めて見たな。
何だろう?

『スキル発動!』

俺はスキルを起ち上げて、スライムの【心の声】を探ってみる。

【血をくれた】
【ご主人様】
【血を飲ませてくれた】
【ずっとついて行く】
【ずっと一緒】
【この血を覚えた】
【ねえねえ何か役に立てる事無い?】

ん?
何だ?
血を飲むと… その相手に従う習性?
なのか?
ひょっとしてホーンラビットが何らかの怪我を負い出血して、それを飲んだスライムたちが懐いてしまった?

ん?
群れが突然移動し始めたぞ?
どこまで行くのだろう?

先頭のホーンラビットが駆け始めたせいか、群れがスピートを上げる。
後続のスライムもぴょんぴょん飛び跳ねてホーンラビットに食い下がっていた。
コイツらこんなに早く動けたのか!?

魔物の群れを無邪気に追っているうちに、見覚えのない区画に迷い込む。
スラムの下の更に貧民街みたいな地区だ。
ヤクザすら見当たらず、薄汚い老人が地面に座り込んだり、軒から人の足が伸びていたりする。
(生死は不明)

きっとこの辺はヤクザに取って支配する旨味すらないエリアなのだろう。
あからさまに活気が無い。
何気なくそこら辺を見渡していると、魚を捌いているオジサンがいた。
おお、グランバルドに来てから殆ど見かけない魚!
え? 干物を作ってるの?
いやあ、ここに来てから肉料理ばっかりだからなあ。
干物売ってるんなら買わせて貰おう!

俺はオジサンの作業を遠目に見学する。
バラン師匠ほどではないが、中々の手並みだ。
あれは鮭だろうか?
次々に3枚卸される鮭(っぽい魚)。
オジサンの背後には干された鮭が見事に並んでいる。
俺はその美しい光景に見惚れ、自然に頬がほころんでいった。

『ん?』

俺に気づいたオジサンがこっちに近寄って来るぞ?
心なしか怒ってるような…

ボガッツ!!!!

『ぐええ!!』

突然顔面を殴られる。
俺は大の字になって仰向けに倒れ込んだ。
打たれた場所が悪かったのか、鼻からドクドク血が流れた。

「馬鹿にしやがって!!!
どいつもコイツも馬鹿にしやがって!!!!!
そんなに魚捌いてるのが、おかしいか!!!!」

オジサンが涙目で吠えた。
どうやら俺がオジサンの仕事を笑いものにしていると誤解されてしまったらしい。

『お、落ち着いて下さい。
俺は同業ですよ。』

「同業!?
アンタも魚か…?」

オジサンのトーンが少し下がる。

『俺は解体屋ですよ。
最近は精肉寄りですけど。』

「フン!
肉屋の連中は特に俺達を見下してるからな!
どうせアンタも優越感感じてるんだろうが!」

俺は鼻血拭いながら、スキルを発動させてオジサンの【心を読んだ】。
どうやらグランバルド人にとっての《魚》と云うのは漢方食材の様にニッチな健康食の一種として認識されているらしい。
健康の為や食糧難時にやむを得ずに食べるもので、《栄養・薬効はあるのだが、出来れば食卓に並べたくない》性質のものらしい。
そして魚を加工する人々は洒落にならないほど差別されていた。
寿司屋・魚屋が威張り散らしている日本とは大違いだ。

『俺の地元じゃ結構みんな魚を食べるんですよ。
給料日(生活保護費支給日)には父親と一緒に魚料理を喰いに行くのが楽しみでした。
もし売り物なら買わせて貰おうと思って。』

「…変わった男だな。
好んで魚を食べるなんて。

…臭いだろ?」


『俺、解体屋に住んでましたし、今はゴミ処理場で働いてます。
だから臭いに耐性あるって訳じゃないんですけど…
でもこれ普通の魚の臭いじゃないですか?
そこまで大したことないと思いますけど。』

「俺は… 苦手なんだよ。
好きでこんな仕事やってる訳じゃないし…」


『気を悪くしたのなら謝ります。
その干物、売り物なら買わせて下さい。』


「こっちこそ殴って悪かったな。」
カルロスだ。
カルロス・カベーロ。」


『チートです。
チート・イセカイ。』


「ちょっと待っててくれ。
血を拭くモノを探すよ。」


『あ、持ってるんで大丈夫です。』


俺は連れて来た赤スライムを取り出して血を垂らす。
中々血が止まらなかったのでノリで顔を突っ込んでみる。
何故か赤スライムって生きてる相手は消化しないんだよなあ。


「うおっ! 汚っ!
何やってんだアンタぁああああ!!!」


『ブクブク プハア
安心して下さい。
最新の医学です!
ブクブク』


「お、おう。
俺は無学だからわからんが…
そういう民間療法もあるんだな。
まあ、程ほどにな。」

10分ほどスライムに顔を突っ込み終わると、鼻血はいつの間にか止まっていた。

【血をくれたからご主人様!】
【血を交換したからすっごくご主人様!】

交換?
意味は解らないが、俺に完全に懐いたらしい。


「干物… 持ってくか?
売る事は禁止されてない。
ただ、一匹3000ウェンしちゃうんだ。
ごめんな俺の権限じゃ値引き出来ない。」


こんなに立派な鮭の干物が丸一匹で3000ウェン?
良心的じゃない?
日本なら贈答に使えるレベルだぞ。

『あ、買います。
金貨1枚出すんで3匹下さい。』

「3尾も買ってどうするんだ!?
俺に気を遣ってるなら筋違いだぞ?
見ての通り雇われの身だ。
お釣り…
あ、そうか着替えと一緒にあっちか。」

『お釣りの代わりに魚の話聞かせて下さいよ。』

「魚の話?」

『俺、業界事情の話を聞くのが趣味なんです。』

「お、おう。
仕事しながらで良ければ。
っていうか、俺今から処理場に行くんだけど。
魚って可食部少なくてゴミが異常に出るから嫌なんだよね。」

『ゲイリー親方の処理場ですか?
俺、そこで働いてるんですけど。』

「あそこは遠いから。
反対側のエギル親方の処理場だよ。
でも闇業者だから高いんだよねぇ。」


『あの…
このスライムで処理させて貰えませんか?』

「出来るのか?」

『空の樽か何かを貸して貰えればゴミを堆肥に換えますよ。
この分量なら1樽で収まります。』


取引が成立して、処理を任せて貰える事になった。
俺の想定通り、膨大な魚の臓物は1樽に収まった。
処理時間、10分弱。
うちスライムが消化に要した時間1分弱。
ほらね?
言ったでしょ?

俺はこの後カルロスさんに雇い主のペドラザ氏を紹介して貰い。
流れで二泊ほどさせて貰うことになった。

ここでようやく俺は前線都市の全貌を知る。
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