44 / 248
【転移44日目】 所持金1505億ウェン 「ナードというのは地球でも異世界でも似たような表情をしている。」
しおりを挟む
恐らく日付は変わっている。
今後の為にも睡眠を取って体力を回復させなければならないのだが…
見知らぬ天井相手に目も意識も閉じるのは困難である。
《自由都市同盟 北部第一検問所 特別拘留室》
俺は1人ここで拘留されている。
発見された金額を鑑みれば妥当な措置だろう。
自由都市には数十億ウェン程度を持って入国する予定だった。
現にキャラバンを出発した当日は20億強しか手元に無かった記憶がある。
だが、結構散財したつもりでもあるに関わらず、現在の手持ちは1200億ウェンにまで膨れ上がってしまった。
恐らく俺が居た王国でも、ここまでの資産家は存在しなかった筈である。
(存在したとしても、とっくに没収されたかその前に亡命しているに決まっている。)
身柄を拘留されている以上、俺に出来る事はない。
そもそも相変わらずの下半身不随状態である。
左手の握力も戻ってはくれない。
『ハア! ハア! ハア!』
今、俺は芋虫の様に這い蹲って便所に向かっている。
ベッドとトイレの間には微妙に段差があり、上手く乗り越えられずに苦労している。
左腕を庇って右腕ばかりを使っている所為か、妙に右腕が痛む。
『ガァッ!!』
突如、俺を支えてくれていた右腕に激痛が走り、バランスを失って頭から石壁にぶつかってしまう。
部屋が暗いのでよく分からないが、顔面を血が流れてる感触がある。
恐らくは眉間が割れてしまったのだろう。
朦朧とする意識の中で俺はようやく、右腕の腱鞘炎が癖になっている事を思い出す。
せめて気絶出来れば眠れるのだが、激しい痛みと湧き上がる思考がそれをさせてくれない。
なので、俺は便所の前で不様に呻き続けていた。
小便を漏らしているかも知れない。
幸いにしてまだ漏らしていないのかも知れない。
そんな事が解らない位に下半身の感覚はない。
逆に上半身は各箇所が激痛を訴えている。
どうやら俺はとことん不器用に出来ているらしい。
《不器用》というフレーズが頭に浮かんだと同時に、地球の事を思い出す。
そう言えば不器用な事を級友によく笑われていた。
深く根に持っていて、皆を一方的に嫌っていた気がする。
嫌悪だけが記憶に残っていたせいか。
その不器用を晒した場面場面で、周囲に助けられていた事を今の今まで忘れていた。
何故、そんな大切な事を忘れていたのか分からない。
==========================
突如、慌てた解錠音が聞こえて、幾人かの職員が入って来た。
一瞬、殺されるのかと身構えたが、それは杞憂で俺の転倒を知って救護に来たらしい。
当然、この部屋モニターされていたのだろうし、されてなくてはおかしい。
何人かの職員が早口で何事かを詫び、医療スタッフが交互に叫んでいる。
《せめて耳元では静かにしてくれないかな》
言葉に出したのか、思っただけなのかまでは覚えていない。
大して心地良くもない喧噪の中で、俺はようやく眠りにありつけた。
==========================
《272億ウェンの配当が支払われました。》
聞き慣れたアナウンス音で目が覚める。
もしもこのスキルの効果が永遠だとしたら、俺は一生夕方過ぎまで昼寝出来ないな。
「コリンズ氏が意識を取り戻されました!」
今、叫んだのは医者だろうか?
白衣を着ていた訳でも額帯鏡を巻いていた訳でもないのだが、神経質そうな顔つきだったので医者だと思った。
ナードというのは地球でも異世界でも似たような表情をしている。
「私の声は聞こえますか?」
必死な形相の医者が俺に呼び掛ける。
俺かな? 俺に呼び掛けてるのかな?
「コリンズさん! 私の声がわかりますか!?」
コリンズ… あ、そうか。
養子になったら苗字が変わるんだった。
確か旧姓を名乗り続けると養子先と仲が悪くなるんだったな。
「念のため呼吸器持ってきて!!
支局長はまだなのか!?」
そうだよな。
俺が外で『苗字は遠市です』なんて言ってたら、コレットが泣くかもしれないな。
散々苦労を掛けた。
この旅では怖い目にも危ない目にも遭わせてしまった。
ずっと介護もしてくれて…
もう、頭が上がらないなww
「コリンズさん!!
返事は出来ますか!?」
…。
『…いえ、はい。
私がコリンズです。』
周囲から起こったどよめきに驚いた俺が見渡すと、そこには大量の医療スタッフや制服姿の職員が居た。
よくわからんが、その1点で自由都市の高い国力は十分に理解出来た。
==========================
事情聴取の続きは、目が覚めたこの医務室で行われることになった。
マッカートニーは応接室を勧めてくれたが、俺が『あまり動きたくない』と駄々をこねたのだ。
今の容体で頻繁に移動させられるのは本心から恐ろしいし、医務室の中なら体調が悪化してしまう事になってもすぐに治療を受けられるからである。
「結論から申し上げます。
コリンズ社長の入国は承認されました。
いえ、承認はされていないのですが
入国管理法上、申請を却下する権限が当局には与えられていないのです。」
頭を打ったせいなのだろうか?
マッカートニーの説明がさっぱり理解出来ない。
『えっと。
帰った方がいいですか?』
帰る、どこへ?
「いえ。
閣僚の方の出入国に関しては、我々入国管理局が関与出来ないのです。
以降、コリンズ社長の応対は政治局に引き継ぎをさせて頂きます。」
閣僚? 政治局? 何だ? 何が起こっている?
「貴方はリン・トイチ・コリンズ氏で間違いありませんよね?」
『あ、はい。』
「先日、連邦政府の新体制において財政顧問に就任されておられますね?」
『いや、流石にそれは誤報ではありませんか?
そもそも連邦には数日滞在しただけですよ?
顧問云々は記憶にありません。
何かの間違いではありませんか?』
「先の連邦の内戦ですが、我々レベルにも情報は下りて来ております。
《劣勢であったミュラー・ハウザー連合に何者かが巨額の軍事支援を行い戦局を逆転させた》
という情報がです。」
『…。』
「身に覚えはありますね?」
『多少は。』
「貴方がコリンズ財政顧問で間違いありませんね?
先日は金融業を営んでおられると仰られましたが…
その実体は民間軍事会社ですね?」
『私は金融業のつもりでおりました。』
「連邦内の戦闘において多数の王国人兵士が目撃されている、との報告が上がって来ております。
…御社の職員ですね?」
『目撃情報の中に、私のボディーガードも含まれてるかも知れません。』
「もう一度質問させて下さい。
…貴方がコリンズ財政顧問で間違いありませんね?」
『如何なる公職にも就いた覚えもありませんが
連邦の皆さんであれば、同意なく閣僚名簿に他人様の名前を記すくらいの事はするでしょう。』
「…他国の国情に関しては、立場上ノーコメントとさせて下さい。
コリンズ社長。
経緯はどうあれ連邦の閣僚名簿に名を連ねている以上、我が国は貴方をそう待遇しますよ?」
『少し待って下さい。
仮に本当に任命されていたとしても。
ここ数日の話ですよ?』
「…コリンズ社長は。
我が国の閣僚が就任間もないからといって、これを軽んじますか?」
『…その様な無礼な真似は致しません。 出来る訳がない。』
「そういうことです。
本日は遅い上に、お怪我もさせてしまった。
一旦宿泊をお願いさせて下さい。
明日、政治局の者が参ります。
その者が社長を国内に正式にお招きすることになります。
我々は治療に専念させて下さい。」
VIP用の応接フロアを勧められるも、動く気力が湧かなかったので
家族だけを泊まらせるように嘆願した。
そして護衛団への厚遇もである。
恐らくはマニュアル外の要望だった事は職員達の反応で理解出来たが、それでも要望を呑んでくれた。
断じて俺の権力・財力の賜物ではない。
謹直な法令順守姿勢の中でも、それでも何とか人間的な対応を探り続ける…
そんな国風なのである。
今後の為にも睡眠を取って体力を回復させなければならないのだが…
見知らぬ天井相手に目も意識も閉じるのは困難である。
《自由都市同盟 北部第一検問所 特別拘留室》
俺は1人ここで拘留されている。
発見された金額を鑑みれば妥当な措置だろう。
自由都市には数十億ウェン程度を持って入国する予定だった。
現にキャラバンを出発した当日は20億強しか手元に無かった記憶がある。
だが、結構散財したつもりでもあるに関わらず、現在の手持ちは1200億ウェンにまで膨れ上がってしまった。
恐らく俺が居た王国でも、ここまでの資産家は存在しなかった筈である。
(存在したとしても、とっくに没収されたかその前に亡命しているに決まっている。)
身柄を拘留されている以上、俺に出来る事はない。
そもそも相変わらずの下半身不随状態である。
左手の握力も戻ってはくれない。
『ハア! ハア! ハア!』
今、俺は芋虫の様に這い蹲って便所に向かっている。
ベッドとトイレの間には微妙に段差があり、上手く乗り越えられずに苦労している。
左腕を庇って右腕ばかりを使っている所為か、妙に右腕が痛む。
『ガァッ!!』
突如、俺を支えてくれていた右腕に激痛が走り、バランスを失って頭から石壁にぶつかってしまう。
部屋が暗いのでよく分からないが、顔面を血が流れてる感触がある。
恐らくは眉間が割れてしまったのだろう。
朦朧とする意識の中で俺はようやく、右腕の腱鞘炎が癖になっている事を思い出す。
せめて気絶出来れば眠れるのだが、激しい痛みと湧き上がる思考がそれをさせてくれない。
なので、俺は便所の前で不様に呻き続けていた。
小便を漏らしているかも知れない。
幸いにしてまだ漏らしていないのかも知れない。
そんな事が解らない位に下半身の感覚はない。
逆に上半身は各箇所が激痛を訴えている。
どうやら俺はとことん不器用に出来ているらしい。
《不器用》というフレーズが頭に浮かんだと同時に、地球の事を思い出す。
そう言えば不器用な事を級友によく笑われていた。
深く根に持っていて、皆を一方的に嫌っていた気がする。
嫌悪だけが記憶に残っていたせいか。
その不器用を晒した場面場面で、周囲に助けられていた事を今の今まで忘れていた。
何故、そんな大切な事を忘れていたのか分からない。
==========================
突如、慌てた解錠音が聞こえて、幾人かの職員が入って来た。
一瞬、殺されるのかと身構えたが、それは杞憂で俺の転倒を知って救護に来たらしい。
当然、この部屋モニターされていたのだろうし、されてなくてはおかしい。
何人かの職員が早口で何事かを詫び、医療スタッフが交互に叫んでいる。
《せめて耳元では静かにしてくれないかな》
言葉に出したのか、思っただけなのかまでは覚えていない。
大して心地良くもない喧噪の中で、俺はようやく眠りにありつけた。
==========================
《272億ウェンの配当が支払われました。》
聞き慣れたアナウンス音で目が覚める。
もしもこのスキルの効果が永遠だとしたら、俺は一生夕方過ぎまで昼寝出来ないな。
「コリンズ氏が意識を取り戻されました!」
今、叫んだのは医者だろうか?
白衣を着ていた訳でも額帯鏡を巻いていた訳でもないのだが、神経質そうな顔つきだったので医者だと思った。
ナードというのは地球でも異世界でも似たような表情をしている。
「私の声は聞こえますか?」
必死な形相の医者が俺に呼び掛ける。
俺かな? 俺に呼び掛けてるのかな?
「コリンズさん! 私の声がわかりますか!?」
コリンズ… あ、そうか。
養子になったら苗字が変わるんだった。
確か旧姓を名乗り続けると養子先と仲が悪くなるんだったな。
「念のため呼吸器持ってきて!!
支局長はまだなのか!?」
そうだよな。
俺が外で『苗字は遠市です』なんて言ってたら、コレットが泣くかもしれないな。
散々苦労を掛けた。
この旅では怖い目にも危ない目にも遭わせてしまった。
ずっと介護もしてくれて…
もう、頭が上がらないなww
「コリンズさん!!
返事は出来ますか!?」
…。
『…いえ、はい。
私がコリンズです。』
周囲から起こったどよめきに驚いた俺が見渡すと、そこには大量の医療スタッフや制服姿の職員が居た。
よくわからんが、その1点で自由都市の高い国力は十分に理解出来た。
==========================
事情聴取の続きは、目が覚めたこの医務室で行われることになった。
マッカートニーは応接室を勧めてくれたが、俺が『あまり動きたくない』と駄々をこねたのだ。
今の容体で頻繁に移動させられるのは本心から恐ろしいし、医務室の中なら体調が悪化してしまう事になってもすぐに治療を受けられるからである。
「結論から申し上げます。
コリンズ社長の入国は承認されました。
いえ、承認はされていないのですが
入国管理法上、申請を却下する権限が当局には与えられていないのです。」
頭を打ったせいなのだろうか?
マッカートニーの説明がさっぱり理解出来ない。
『えっと。
帰った方がいいですか?』
帰る、どこへ?
「いえ。
閣僚の方の出入国に関しては、我々入国管理局が関与出来ないのです。
以降、コリンズ社長の応対は政治局に引き継ぎをさせて頂きます。」
閣僚? 政治局? 何だ? 何が起こっている?
「貴方はリン・トイチ・コリンズ氏で間違いありませんよね?」
『あ、はい。』
「先日、連邦政府の新体制において財政顧問に就任されておられますね?」
『いや、流石にそれは誤報ではありませんか?
そもそも連邦には数日滞在しただけですよ?
顧問云々は記憶にありません。
何かの間違いではありませんか?』
「先の連邦の内戦ですが、我々レベルにも情報は下りて来ております。
《劣勢であったミュラー・ハウザー連合に何者かが巨額の軍事支援を行い戦局を逆転させた》
という情報がです。」
『…。』
「身に覚えはありますね?」
『多少は。』
「貴方がコリンズ財政顧問で間違いありませんね?
先日は金融業を営んでおられると仰られましたが…
その実体は民間軍事会社ですね?」
『私は金融業のつもりでおりました。』
「連邦内の戦闘において多数の王国人兵士が目撃されている、との報告が上がって来ております。
…御社の職員ですね?」
『目撃情報の中に、私のボディーガードも含まれてるかも知れません。』
「もう一度質問させて下さい。
…貴方がコリンズ財政顧問で間違いありませんね?」
『如何なる公職にも就いた覚えもありませんが
連邦の皆さんであれば、同意なく閣僚名簿に他人様の名前を記すくらいの事はするでしょう。』
「…他国の国情に関しては、立場上ノーコメントとさせて下さい。
コリンズ社長。
経緯はどうあれ連邦の閣僚名簿に名を連ねている以上、我が国は貴方をそう待遇しますよ?」
『少し待って下さい。
仮に本当に任命されていたとしても。
ここ数日の話ですよ?』
「…コリンズ社長は。
我が国の閣僚が就任間もないからといって、これを軽んじますか?」
『…その様な無礼な真似は致しません。 出来る訳がない。』
「そういうことです。
本日は遅い上に、お怪我もさせてしまった。
一旦宿泊をお願いさせて下さい。
明日、政治局の者が参ります。
その者が社長を国内に正式にお招きすることになります。
我々は治療に専念させて下さい。」
VIP用の応接フロアを勧められるも、動く気力が湧かなかったので
家族だけを泊まらせるように嘆願した。
そして護衛団への厚遇もである。
恐らくはマニュアル外の要望だった事は職員達の反応で理解出来たが、それでも要望を呑んでくれた。
断じて俺の権力・財力の賜物ではない。
謹直な法令順守姿勢の中でも、それでも何とか人間的な対応を探り続ける…
そんな国風なのである。
259
あなたにおすすめの小説
書道が『神級』に昇格!?女神の失敗で異世界転移して竜皇女と商売してたら勇者!聖女!魔王!「次々と現れるので対応してたら世界を救ってました」
銀塊 メウ
ファンタジー
書道が大好き(強制)なごくごく普通の
一般高校生真田蒼字、しかし実際は家の
関係で、幽霊や妖怪を倒す陰陽師的な仕事
を裏でしていた。ある日のこと学校を
出たら目の前は薄暗い檻の中なんじゃ
こりゃーと思っていると、女神(駄)が
現れ異世界に転移されていた。魔王を
倒してほしんですか?いえ違います。
失敗しちゃった。テヘ!ふざけんな!
さっさと元の世界に帰せ‼
これは運悪く異世界に飛ばされた青年が
仲間のリル、レイチェルと楽しくほのぼの
と商売をして暮らしているところで、
様々な事件に巻き込まれながらも、この
世界に来て手に入れたスキル『書道神級』
の力で無双し敵をバッタバッタと倒し
解決していく中で、魔王と勇者達の戦いに
巻き込まれ時にはカッコよく(モテる)、
時には面白く敵を倒して(笑える)いつの
間にか世界を救う話です。
幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕だけ別な場所に飛ばされた先は異世界の不思議な無人島だった。
アノマロカリス
ファンタジー
よくある話の異世界召喚…
スマホのネット小説や漫画が好きな少年、洲河 愽(すが だん)。
いつもの様に幼馴染達と学校帰りの公園でくっちゃべっていると地面に突然魔法陣が現れて…
気付くと愽は1人だけ見渡す限り草原の中に突っ立っていた。
愽は幼馴染達を探す為に周囲を捜索してみたが、一緒に飛ばされていた筈の幼馴染達は居なかった。
生きていればいつかは幼馴染達とまた会える!
愽は希望を持って、この不思議な無人島でサバイバル生活を始めるのだった。
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕の授かったスキルは役に立つものなのかな?」
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は幼馴染達よりも強いジョブを手に入れて無双する!」
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は魔王から力を授かり人類に対して牙を剥く‼︎」
幼馴染達と一緒に異世界召喚の第四弾。
愽は幼馴染達と離れた場所でサバイバル生活を送るというパラレルストーリー。
はたして愽は、無事に幼馴染達と再会を果たせるのだろうか?
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
クラス転移して授かった外れスキルの『無能』が理由で召喚国から奈落ダンジョンへ追放されたが、実は無能は最強のチートスキルでした
コレゼン
ファンタジー
小日向 悠(コヒナタ ユウ)は、クラスメイトと一緒に異世界召喚に巻き込まれる。
クラスメイトの幾人かは勇者に剣聖、賢者に聖女というレアスキルを授かるが一方、ユウが授かったのはなんと外れスキルの無能だった。
召喚国の責任者の女性は、役立たずで戦力外のユウを奈落というダンジョンへゴミとして廃棄処分すると告げる。
理不尽に奈落へと追放したクラスメイトと召喚者たちに対して、ユウは復讐を誓う。
ユウは奈落で無能というスキルが実は『すべてを無にする』、最強のチートスキルだということを知り、奈落の規格外の魔物たちを無能によって倒し、規格外の強さを身につけていく。
これは、理不尽に追放された青年が最強のチートスキルを手に入れて、復讐を果たし、世界と己を救う物語である。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
魔道具頼みの異世界でモブ転生したのだがチート魔法がハンパない!~できればスローライフを楽しみたいんだけど周りがほっといてくれません!~
トモモト ヨシユキ
ファンタジー
10才の誕生日に女神に与えられた本。
それは、最強の魔道具だった。
魔道具頼みの異世界で『魔法』を武器に成り上がっていく!
すべては、憧れのスローライフのために!
エブリスタにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる