異世界複利! 【単行本1巻発売中】 ~日利1%で始める追放生活~

蒼き流星ボトムズ

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【転移90日目】 所持金3743兆6512億1951万ウェン 「…教えはどうなってんだ教えは」

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このローブはとても印象的だ。
ラノベアニメとかに出て来るテンプレ的な高位聖職者用の法衣である。

俺を勝手に召喚して即座に追放したフェリペ・フェルナンデス司祭がいつも着用していた。
俺をカツアゲして10億ウェンの免罪符を買わせたロメオ・バルトロ司祭も同じものを着用していた。
何よりヒルダが総本山で大虐殺(信長より酷い)を行った時に嫌というほど見せられた。

まさか自分が着させられる羽目になるとは思ってなかったじゃないか。


『いやいや! 
聖職者でもない俺が法衣を着用するって
どう考えてもおかしいじゃないですか!』


結構強めに抗議したのが、周囲に押しきられてしまった。
ロイヤルトリプルクラウン・ファウンダーズ・エグゼクティブ・プラチナム・ゴールドエメラルドダイアモンディッド・スペシャルアンバサダー信徒程のものであれば、上級司祭のローブを羽織る位でないとバランスが取れない、との事である。
ドナルド達の方が動き易そうな法衣を着ていたので交換を申し出るも。


「いや、私は免罪符持ってないし…
流石にマズいでしょ。」

等と逃げられてしまった。



…重い、暑い、車椅子の車輪に挟まる!
汗が蒸れて臭い。

いや、聖職者連中はよくこんなモン着て動き回ってたな。
その一点には敬意を表するわ。


テオドール殿下は言葉巧みに俺を国境からどんどん引き離そうとする。
まあ、気持ちは分かる。
この状況で殿下が切れるカードって、俺の身柄を物理的に拘束する以外に無いからな。


首長国民の難民キャンプでパエリアの様な料理を振舞われる。
…普通に美味しい。
というより、連邦で出された如何なる料理よりも、首長国の難民食の方がレベルが高い。
まあ、ここら辺は文明水準の差だろう。



==========================



首長国は征服王朝である。
王族と国民ではそもそも人種が異なる。
建国以来数百年経って混血化も進んではいるのだが、ほぼ別物である。
特に頭髪。
王族・貴族は全員赤い頭髪、それ以外は黒茶系。
遠目にも貴賤が見分けられてしまう。

異なるのはルックスのみではない。
宗教観もである。

一応、首長国の国教は神聖教である。
ただ愚民化政策の産物として信心篤い地方の庶民と異なり、王族・貴族・都市市民は神聖教団との繋がりを処世上のファッションの一つとしか捉えていない。
美しい女優や、有名なアスリートや、功を成した研究者、聖職者はそれと同列に過ぎない。

聖職者とのセレブ的交際の一環として、高額の免罪符を購入するので信者としての位階が無駄に高い。
その権威を地方統治に利用するので、地方では信者位階も充分に《身分》として機能する。


「コリンズ社長。
もっと堂々として貰わなくて困ります。

ロイヤルトリプルクラウン・ファウンダーズ・エグゼクティブ・プラチナム・ゴールドエメラルドダイアモンディッド・スペシャルアンバサダー信徒の貴方が位階相応に振舞って貰わなくては、ファウンダーズ・クラウン・エグゼクティブ・プラチナム・ダイアモンド・アンバサダー信徒の私が宗教的権威を利用出来ないんです。」


…殿下、何でそんなにスラスラ言えるんですか?
俺なんて紙を見ながら読んでもつっかえますよ。


教団嫌いの俺としては複雑な気分だが…
(嫌いも何も諸悪の元凶である)
この法衣を纏ってから、あからさまに住民の態度が温厚になっている。
皆が好奇心と敬意混じりに話しかけてくれるようになり、明らかに身の危険を感じなくなった。
過度に持ち上げようとする者も幾人かおり、流石に彼らには強めに反論しておく。



『ですから!
俺は信者と言っても、付き合いで免罪符を買っただけで
そんなに教団のこと詳しくないんですよ!

それにですよ?
俺は連邦軍の軍陣にずっと居ました!
先の越境事件で大量に民間の方がお亡くなりになったでしょう?
その時もです!』


「でも、信者総代様じゃろ?」


『いや!
それは周囲が勝手にそう呼んでいるだけで!
もっと相応しい人がいるでしょ!』


「でもワシらは最下層のアイアン信徒に過ぎんし…
ロイヤルトリプルクラウン・ファウンダーズ・エグゼクティブ・プラチナム・ゴールドエメラルドダイアモンディッド・スペシャルアンバサダー信徒様が来られた以上は、その下知に従うべきではなかろうか?」


『いやいやいや!
カネで売り買いされた肩書が人間の貴賤を左右して良い筈がないでしょう!』



テオドール殿下が苦々しく睨みつけて来るが、無視。
なあ、みんな。
俺、何か間違ったこと言ってるか?



「でもロイヤルトリプルクラウン・ファウンダーズ・エグゼクティブ・プラチナム・ゴールドエメラルドダイアモンディッド・スペシャルアンバサダー信徒だしねえ。」



…話が通じない。
《何を言ったか》ではなく、《誰が言ったか》で意見への賛否が決まってしまう。
そんなのおかしいだろう?

じゃあ、金持ちは何を言っても正しいのか?
貧乏人の意見は全て間違っているのか?
俺は納得できない。


==========================


前方ではドナルドが難民キャンプの水瓶を補充している。
(戦乱が激しい州から逃れて来た人達がここら辺に固まっているのだ。)
ポールとカインは放置されている遺骸を埋葬し、合掌している。
身体さえ動けば俺も何かをさせて貰うのだが…

何も出来ないので俺は難民から借りた聖典を読みふける。



『ほらあ!!
ここに書いてるじゃないですか!!

《全ての人間は平等》

聖典の冒頭にハッキリ書いてるじゃないですか!!』



難民達は一瞬振り向いてニコニコと愛想笑いをしたが、ドナルドが飲料水を配り始めるとそちらに群がって行った。
連邦経由でエヴァーソン会長が寄贈した大量のレーションも届けられたので、そちらにも難民が群がる。



『みなさーん!!
聞いて下さい!!

聖典にも書いてあります!!

《全ての信徒は平等に救済される資格を持ち!
その間に如何なる差別があってもならない!!》

神様がそう言ってるんですよ!!!
信徒位階とか免罪符とか!!!
そんなもの一文字も書いてないじゃないですか!!!』


難民は俺をチラ見しただけで、すぐに配給の列に戻ってしまう。



『殿下、話が違います!
民衆は信心深いと仰っていたじゃないですか!』


「いやいや、コリンズ社長。
貴方はお若いから、お若いから。
人情の機微が解っておられないのです。

よいですか?
民衆は宗教に興味がありません。
教義なんて、特に興味がありません。」



『いやいやいや!
信者率は首長国が一番高いと聞きましたよ!?
この辺、結構教会や聖堂があるじゃないですか?』



「ですからあ。

教団ヒエラルキーに所属するのと、教義を学ぶのは別問題なんですよ。
いや、真逆の行為と言っても過言ではありません。」


『し、信者であれば真面目に教義を学ぶべきでしょう!』


「いやいや。
貴方はお若い。

…社会ってそういうものじゃないんですよ。
例えば信者同士で集まって酒盛りをしたり、皆で神殿参詣をしたり、教団主催のビンゴ大会を楽しんだり、教団の売店で恋愛成就クッキーを買ったり…
民衆にとっての信仰って、そういうものなんですよ。」



『そ、そんなの不真面目じゃないですか!
不謹慎ですよ!  不信心にも程があります!
宗教というのは、まず教義と戒律があり!
それを遵守することによって社会改善と人格向上を目指す事が目的でしょう!』


「いやいやいや!
原理主義原理主義、怖いなぁ。
コリンズ社長は真面目過ぎるんですよ。

確かにね?
2000年前に神聖教が成立した時は、そういうものでしたよ?
開祖様を始めとして創業メンバーは、今のコリンズ社長の様にストイックに社会の改善を追求されておられました。
素晴らしいことです。
私もその点は尊敬しております。

ただね?
成立10年目にして、開祖様達が時の権力者の弾圧により非業の死を遂げられた後は…
社会や権力と程々に妥協して、世俗化した事により世界に受け入れられたのです。

いや、我々も開祖様の像を拝みますよ? 拝みますけどね?
我々は世俗化した教団の1990年分の流れに従う者であって、別に開祖様達のような修行僧になりたい訳じゃないんです。」


『そ、それは堕落ではありませんか!
だから金権主義が蔓延するんです!!』


「いやいやいや。
コリンズ社長。
いやはや。
…大人になりましょうよ。

多少の腐敗や汚職も、そりゃああるかも知れない。

でもね?
皆が神聖教の祭礼や文化を楽しんでいる。
それでいいじゃないですか。」


『お、俺は納得出来ません。
もっと一人一人が歴史や哲学と向かい合い、社会に対して真剣に参画すべきだ!』


「ははは。
いやはや。
何と申し上げて良いのやら。
コリンズ社長とは学生時代に逢いたかったなあ、ハハハ。」



『…俺はただ、寄付金の多寡で人間のヒエラルキーが決まってしまうのがおかしいと主張しているだけです。
そんな事をして割を食うのはいつの時代も民衆ではないですか!』


「あー、コリンズ社長。
私、社長の事を誤解していたかも知れません。

あー。
そうかー、コリンズ社長はそっち系の人かー。」



『で、殿下。
そういう物言いは卑怯ですよ!
仰りたい事があればハッキリ仰って下さい!』



「…怒らないで聞いて下さいね?
民衆に善性を期待するなんて馬鹿みたいじゃないですか?」



『じゃあ王族だけには善性があるとでも仰りたいんですか!!!』



「いやいや、怒らないで下さいってば。
私にもそういう時期はありました。
丁度コリンズ社長と似たような年齢の頃です。
兄王とも激しく議論をした事を覚えております。

…大人になりましょうよ。
貴方だって本当は分かっている筈だ。
民衆に善性はなく、その本質はむしろ…」



『俺の父は!
名もなき労働者でしたが誇り高く生きておりました!
常に社会の改善と隣人の救済に悩み続けていた!!』



「…ねえ、コリンズさん。

これは私の勘なのですが…

お父様は労働者仲間の間で孤立していたんじゃないですか?
嘲笑されたり侮蔑されたり…
お父様を助けてくれる労働者仲間はいましたか?
たったの1人の同志はおられましたか?」



『…ッ!!』


「いやいや!
お父様を侮辱する意図はありませんよ!
そんな怖い顔をしないで下さい。

ただ、コリンズ社長とお話しているうちに…
こんな感じじゃなかったのかなぁ、と思いまして。」


『…。』


「でね、ここからが本題。

お父様の労働者仲間で人望があったのは…
粗暴な者や狡猾な者、下世話な者ではありませんでしたか?

…やはりそうですか。

コリンズ社長は王国から遥か辺境の地から来訪されたという事ですが…
この首長国でも同じことですよ。
それが労働者の本質なのです。」



その後、テオドール殿下は無造作にそこらの難民を呼びつけ茶菓子を与えながらヒアリングを行った。
「信者位階が廃止されたらどうする?」
と殿下が尋ねると、難民達は血相を変えて


「折角ブロンズプロデューサー信徒まで行ったのに、廃止なんてされたらたまらない!」
「ワシなんてシルバープロデューサー信徒じゃぞ!!」
「俺の祖父なんかはダイレクトディストリビューター信徒まで行ったのに、酷い!」


と抗議し始めた。



「コリンズ社長…
怒らずに聞いて下さいね?
冷静に、冷静にね。

国家も宗教も、概ね民衆の望み通りにこんな風になってるんです。」



『…それでも俺は納得できない。』



「まあまあ。
それで穏便に話が収まるならいいじゃないですか。
妥協しましょうよ。
世界に、世間に、世俗に。
それってそんなに悪い事なんですかねえ。」



『…この法衣、脱ぎますよ。

気分が悪い!』



「あー、駄目駄目!!
この場はコリンズ社長の宗教的権威で収まってるんですから!

皆の者!
社長をお止めせよ!」



『は、離せよぉッ!!!』



「まぁまぁ、ここは穏便に穏便に。」
「社長、社長、社長。」
「ウチの国民の非礼は深くお詫び致します。」
「誠に! 誠に!」



『こんな糞服着てられるかあ!!!!!』



「まあまあ。 まあまあ。」
「社長、社長、社長。」
「ウチの領民も喜んでるんで、夢だけでも見せてやって頂けませんか?」
「ここは! ここは! ここは1つ! 何卒!」



法衣を脱ぎ捨てようとした俺をテオドール殿下の旗本が囲み、力づくで裾を直されてしまう。
何だ?
俺が間違っているのか?
俺が子供なのか?
俺の言っていることに何か問題があるのか!?


いや、わかってるよ。
殿下の仰った世界、世間、世俗の理屈もよくわかるよ?
でもさあ、1人1人がもっと社会に対して真剣にコミットするべきじゃないのか?
もう少し真面目に社会を直視するべきではないのか?



==========================



連邦経由でエナドリの車列が届く。
ミュラーは相当ゴネたようだが、まあこれは元々俺の私物だからな。


人間というのは現金なもので。
不貞腐れていた俺から距離を置いていた首長国人達は車列が見えた瞬間に、俺の周囲に戻って来る。


「あ、あれも配給して貰えるんですか!」
「1人何リットル? 1人何リットル?」
「ワシ聞いたことあるよぉ! 凄く効き目のある薬なんでしょ!」


…俺がさっき教義に対してのコメントを述べた時は、全員で無視した癖に!
お、オマエラ!!
物資が到着した途端に掌返しかよ!!



「コリンズ社長! コリンズ社長!
お怒りは御尤も、お怒りは御尤も!
民には後ほど厳しく叱責しておきます!
責任をもって道理を諭しておきます!

今は! 今は穏便に行きましょう!
穏便に! 穏便に!」



『殿下。
それっておかしくないですか?

俺は信者同士の救済ボランティアの資格でここに居る訳ですよね?
じゃあ、信者に相応しく無い者までは救済出来ないですよ?

俺、何か間違ったこと言ってます!?』



「社長! 社長!
同感です、全くもって同感です!
ただね?
ただね?
彼らはそこまでの教育を受けてないんです!
この地域の民度は、こういう水準なんです!」


『…それって首長国の愚民化政策の帰結なんじゃないですか?』


「いやいや。
ちゃんと教育制度はあるんですよ。
少なくとも連邦さんや帝国さんなんかより
よっぽど行き届いた義務教育システムを整備しておりますよ、我が国は。
税率が連邦よりも高くなるってくらいの莫大な公費は費やしております。

ただね? ただね?
教育システムを充実させればさせるほど、やる気のある人間や優秀な人間が首都に集まっちゃうんですよ!
上位1割のまともな人材は自然に首都に集まっちゃうんです!

ここに居る連中は、下位9割の子孫です。
代を重ねるごとに上位1割が抜けた後の、劣等遺伝子連中なんですよ!
そこは大目に見てやって下さいよ!

こんな最辺境の土地にまともに物を考えられる人間が残ってる訳ないじゃないですか!
そんなに筋道の立った話がしたいなら、首都に来て下さい!
兄王を始めとして、官僚、財界人、軍人、学者!
みんなちゃんと話が通じる人間ばかりです!

コリンズ社長と筋道の通ったディスカッションが出来るんです!



…でもここは違う。
考えてもみて下さいよ。
目先の税率に釣られて政府転覆をするような連中が、真面目に教義や社会のこと考えてると思います?

大体、社長の故郷はどうだったんですか?
民衆は賢明でしたか!?」



『…最下層地帯でアホしか住んでませんでした。
民度がとてつもなく低いので犯罪が多かったです。
それを取り締まる為の警察制度が完備されていたのですが
残念ながら地元民から警吏を採用していた為、汚職と怠慢が酷かったです。

優秀な人間は首都に出てしまい、二度と帰って来ません。
首都で通用しなかった人間が地価の安さを理由に住み着くので馬鹿や無能は補充され続けます。

民選で代表を選ぶ制度があるのですが、世界中から嘲笑されるレベルの低能が選出されてしまいました。』



「ほらね。
それが答えですよ。
どこもそうなんですって。」



釈然とせずにエナドリタンクにもたれ掛かった俺の耳に聞き慣れたアナウンスが聞こえる。



《ンディッド・スペシャルアンバサダー信徒》当が支払われました。》



俺の車椅子の座席ボックスにミスリル貨が沸いた感触があり、エナドリタンクから大量のエナドリが噴出した。
ああ、最近エナドリ見ないと思ってたけど、俺の手元に1本も無かったから工業区で沸いていたのかな?



「こ、コリンズ社長ーーーーーー!!!!」



『ああ、安心して下さい殿下。
単なる奇跡ですから。』



「き、奇跡なんてものじゃないですよ!!!」



『たまに神が授けて下さるんです。

ああ、噴き出してるエナドリ、皆さんで汲み取って頂いて結構ですよ。』




群衆が「うおお!!」と叫び、エナドリを奪い合う。



『仲良くして下さいねー。』



「「「「「うおおおおおおお!!!!!!」」」」」



『平等に分けて下さいねー。』



「「「「「うっきゃああああああ!!!!」」」」」



『独り占めは駄目ですよー。』



「「「「あっきゃああああああああ!!!!」」」」」





…教えはどうなってんだ教えは
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