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ファイエット学園編
07.モブ令嬢と喧嘩現場
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うわぁ……。シルヴィは現実を直視したくなくて、思わず目を閉じてしまった。ディディエとガーランドに案内されて辿りついた喧嘩現場は、まさに地獄絵図であったのだから。
そんなシルヴィに気づいて、ディディエが「気持ちは、分かるけど~……」と気まずそうに声を掛ける。
「夢ですか」
「夢であって欲しい所ではありますが、現実です」
ガーランドの冷静な声に、シルヴィは諦めて現実を見ることにした。目を開けて、周りを見回す。
ここは、図書館の前。シルヴィの記憶が正しければ、花壇には花が咲き、整えられた木々が並ぶ閑静で美しい場所だったはずだ。
それが、今はどうだ。そこかしこの地面が抉れ、木が一本倒れている。図書館の壁も所々焦げていた。何故か花壇だけは美しいままであるが。
「どうしてこのような惨状に?」
「これは、全て相手の魔法が原因だ」
シルヴィの問いに答えたのは、ディディエでもガーランドでもなかった。突然割り込んできた第三者の声に、シルヴィは顔をそちらに向ける。
そこに立っていたのは、ゲームに出てくる四人の攻略対象者、最後の一人。騎士一家である子爵家の三男アレクシ・グラーセスだった。
ベリーショートの灰銀の髪に栗色の瞳。背が高く体格も良いため、無表情に見下ろされると威圧感があった。
「アレクシ先輩!」
「すまない。やはり、俺では止められなかった」
「仕方ないですって~。ガーランドでも止められないのに」
「そうですよ。お気になさらないでください」
「そうか?」
アレクシは、しゅんっとした顔をする。シルヴィには、見えるはずのない犬のしっぽと耳が見えた気がした。
アレクシ・グラーセス。彼は寡黙で融通のきかない真っ直ぐなキャラであった。騎士らしく、敢然たる態度を崩さない男。のはず。
ヒロインの前でもこんな顔を見せた事はなかったように思う。いや、そう言えば……。実はというと動物に好かれる心優しい男でもあった。しかし、それにしたってこれは。
「くそ!! バカにしやがって!!」
悔しくて悔しくて仕方がない。そんな声だった。子どもが癇癪を起こしたような叫びに、シルヴィの思考は一瞬でそちらに持っていかれる。
ルノーの対峙するように立つ三人の男子生徒。後ろの二人は白銀。一歩前に立つ少年はガーランドと同じような暗い金色をしていた。
言葉をぶつけられたルノーが、悠然とした笑みを絶やすことはない。寧ろ、煽るようにこてりと首を傾げた。片手には、図書館で借りたのだろう本。そして、もう片手には何故か剣が握られていた。
「あの剣は?」
「俺のものだ」
「え?」
「騎士鍛練場に行く途中だったんだ」
「アレクシ卿は偶々居合わせてしまっただけなのです」
「対魔の剣を持ってたばかりに、巻き込まれたってわけ。というか、ルノー先輩に“貸して”って問答無用で剣を持ってかれちゃったんだってさ~」
「ルノーくんがご迷惑をお掛けしました」
ガーランドとディディエの補足に、シルヴィは頭を深々と下げた。通りすがりの人を巻き込むんじゃありません。
そんなシルヴィに、アレクシは困ったように眉尻を下げる。屈んで視線を合わせると「頭を上げてくれ。アミファンス伯爵令嬢は悪くない。勿論、フルーレスト卿もだ」と言ってくれた。
「フルーレスト卿に喧嘩を売る命知らずがいるとは、油断していた。不覚だ」
「ええーっと……。それはどういう?」
「こうなるだろうから、殿下が注視しておけと言っていたというのに」
神妙な顔で反省し出したアレクシに、シルヴィは顔をディディエとガーランドに向ける。それを見越していたかのように、二人は顔を明後日の方へと向けシルヴィの視線を避けた。
これは、流石は殿下と言うべきなのだろうか。喧嘩が勃発する前に止めろと。そういう指示だったのかもしれない。
シルヴィが溜息を吐いたタイミングで「風よ、あの男をぶっ飛ばせ!!」と、少年が荒い詠唱で魔法を発動させた。
ルノーは自分に向かってくる攻撃魔法に、慌てた様子も見せない。軽い動作で避けると、魔法を剣で弾いた。そのため、少年の魔法は地面に穴をあけることしか出来ずに終わる。
「わー!! これ以上の被害はヤバい! とめて! シルヴィ嬢、ゴー!!」
「とめるって、どうやってですか!?」
「抱き付くというのはいかがですか」
「はい!?」
「ガーランド落ち着いて!? 普通に声を掛けるだけで良いからね。いや、抱き付くのもそれはそれで」
「兄上を抱き締めてください」
「しません!」
ひとまず、シルヴィはルノーに向かって走り出す。「ルノーくん、ストップ!!」と、無難に止めてみた。
それに、ルノーが反応を示す。誰が止めても無視を決め込んでいたというのに。直ぐに顔をシルヴィの方へと向けた。
そして、「シルヴィ」などと心底嬉しそうな声を出す。好戦的に光っていた瞳が、瞬時に優しい色でもって細まった。
「どうしたの?」
「いや、えぇ……」
普通に止まるじゃないか。シルヴィは戸惑いながらもルノーの側まで駆け寄った。
「大丈夫?」
心配そうに首を傾げたシルヴィに、ルノーはきょとんと目を瞬く。次いで、「勿論だよ」と嬉しそうに笑んだ。
先程までの殺伐とした雰囲気が嘘のように、ふわふわっとした空間になっていく。アレクシが驚いたように目を丸め、ディディエとガーランドはほっと胸を撫で下ろした。
「兄上、ご無事ですか」
「ルノー先輩~。やりすぎですよ、これ」
もう大丈夫だろうと、ディディエとガーランドもルノーに駆け寄る。それに倣って、アレクシも後に続いた。
「僕は悪くないよ。正当防衛だ」
「つまり、喧嘩を売ってきたのも、先に魔法で手を出してきたのも、彼らだと言うことですね」
「そうだよ」
ガーランドが確認のために、そう口にする。あくまで、悪いのは相手であると主張するように。それに、ディディエは苦笑した。まぁ、十中八九悪いのは相手であるだろうけれど。
「因みにアレクシ先輩、対魔の剣で魔法と対峙するのってどんな感じなんですか?」
「かなり難しい。あのレベルの魔法を無傷で完璧にここまで弾く者はそうそういない」
「そうですか……。じゃあ、この被害も致し方ないということですね」
「そうだな」
結局はディディエもルノーのために、アレクシに色々とこちらが有利になるような事を聞いておくことにしたらしい。後で、相手側にこの被害はルノーのせいだ。などと言われたら即座に反論できるように。
「フルーレスト卿に怪我がなくて良かったです。流石ですね」
「僕に怪我を負わせられたら、褒めてあげてもいいよ」
ルノーが流し目で魔法科の少年を見る。まるで、煽るように。それに、魔法科の少年は素直に怒りを露にした。
単純で。憐れだ。ルノーが剣を再び構えようとした瞬時、「ルノー!!」とよく知った声が自分を呼んで、ルノーは動きを止めた。遠くから激怒したフレデリクが走ってきているのが見える。
「あぁ、面倒なのが来たな」
「聞こえているぞ!!」
「気のせいでは?」
「ルノー、お前と言うやつは!!」
ルノーはあからさまに溜息を吐き出すと、フイッと視線を明後日の方へと向ける。反省する気ゼロの態度に、フレデリクは額を押さえた。
「誰でも良い。報告!」
「はい! 魔法科の一年生三名がフルーレスト卿を侮辱した上に魔法で攻撃。フルーレスト卿は私の対魔の剣で応戦されました。周囲への被害は甚大ですが、負傷者はいません」
「そうか」
フレデリクの指示に一番長く、その場にいたアレクシが要点を正確に伝える。皇太子の登場に、魔法科の少年達は怯んだように静かになっていた。
それに、ルノーは口ほどにもない連中だなと興味が薄れていく。シルヴィが来てしまった以上、血生臭いのは避けなければいけなくなってしまったのもあり、ルノーはもう捨て置こうと息を吐いた。
「何か弁明があるならば、聞こう」
フレデリクが少年達に顔を向ける。少年達は顔を見合わせると「ち、違うのです!」などと言い出した。
「僕達はそのような事はしておりません」
「そうです! 先に攻撃してきたのはフルーレスト卿の方です!」
「仕方なく応戦しただけなのです」
自分達が如何に可哀想であったかと主張するように、少年達は同情を引く表情を顔に浮かべる。そんな彼らの様子に、ガーランドは呆れて溜息を吐くと、眼鏡のブリッジを押し上げた。
「みっともないですよ。恥を知りなさい」
「ガーランドの言うとおり! あのさぁ、言い逃れ出来ると本気で思ってる?」
ディディエの声がワントーン低くなる。それに、場の空気がピリッとした。
フレデリクが「やめないか」とディディエをたしなめる。ディディエは納得いかなさそうにしながらも、退いた。
「ほ、本当なんです、殿下。どうか、信じてください!!」
「ふむ……。シルヴィ嬢」
「え? は、はい」
「どう思う?」
急に話を振られたシルヴィは、驚いて目を丸めた。そんな事を私に聞かれても。とは思ったが、このまま話が拗れて少年達の首がルノーの手によって飛んだりしたら大事なので、仕方がないと考えることにした。
そんなシルヴィに気づいて、ディディエが「気持ちは、分かるけど~……」と気まずそうに声を掛ける。
「夢ですか」
「夢であって欲しい所ではありますが、現実です」
ガーランドの冷静な声に、シルヴィは諦めて現実を見ることにした。目を開けて、周りを見回す。
ここは、図書館の前。シルヴィの記憶が正しければ、花壇には花が咲き、整えられた木々が並ぶ閑静で美しい場所だったはずだ。
それが、今はどうだ。そこかしこの地面が抉れ、木が一本倒れている。図書館の壁も所々焦げていた。何故か花壇だけは美しいままであるが。
「どうしてこのような惨状に?」
「これは、全て相手の魔法が原因だ」
シルヴィの問いに答えたのは、ディディエでもガーランドでもなかった。突然割り込んできた第三者の声に、シルヴィは顔をそちらに向ける。
そこに立っていたのは、ゲームに出てくる四人の攻略対象者、最後の一人。騎士一家である子爵家の三男アレクシ・グラーセスだった。
ベリーショートの灰銀の髪に栗色の瞳。背が高く体格も良いため、無表情に見下ろされると威圧感があった。
「アレクシ先輩!」
「すまない。やはり、俺では止められなかった」
「仕方ないですって~。ガーランドでも止められないのに」
「そうですよ。お気になさらないでください」
「そうか?」
アレクシは、しゅんっとした顔をする。シルヴィには、見えるはずのない犬のしっぽと耳が見えた気がした。
アレクシ・グラーセス。彼は寡黙で融通のきかない真っ直ぐなキャラであった。騎士らしく、敢然たる態度を崩さない男。のはず。
ヒロインの前でもこんな顔を見せた事はなかったように思う。いや、そう言えば……。実はというと動物に好かれる心優しい男でもあった。しかし、それにしたってこれは。
「くそ!! バカにしやがって!!」
悔しくて悔しくて仕方がない。そんな声だった。子どもが癇癪を起こしたような叫びに、シルヴィの思考は一瞬でそちらに持っていかれる。
ルノーの対峙するように立つ三人の男子生徒。後ろの二人は白銀。一歩前に立つ少年はガーランドと同じような暗い金色をしていた。
言葉をぶつけられたルノーが、悠然とした笑みを絶やすことはない。寧ろ、煽るようにこてりと首を傾げた。片手には、図書館で借りたのだろう本。そして、もう片手には何故か剣が握られていた。
「あの剣は?」
「俺のものだ」
「え?」
「騎士鍛練場に行く途中だったんだ」
「アレクシ卿は偶々居合わせてしまっただけなのです」
「対魔の剣を持ってたばかりに、巻き込まれたってわけ。というか、ルノー先輩に“貸して”って問答無用で剣を持ってかれちゃったんだってさ~」
「ルノーくんがご迷惑をお掛けしました」
ガーランドとディディエの補足に、シルヴィは頭を深々と下げた。通りすがりの人を巻き込むんじゃありません。
そんなシルヴィに、アレクシは困ったように眉尻を下げる。屈んで視線を合わせると「頭を上げてくれ。アミファンス伯爵令嬢は悪くない。勿論、フルーレスト卿もだ」と言ってくれた。
「フルーレスト卿に喧嘩を売る命知らずがいるとは、油断していた。不覚だ」
「ええーっと……。それはどういう?」
「こうなるだろうから、殿下が注視しておけと言っていたというのに」
神妙な顔で反省し出したアレクシに、シルヴィは顔をディディエとガーランドに向ける。それを見越していたかのように、二人は顔を明後日の方へと向けシルヴィの視線を避けた。
これは、流石は殿下と言うべきなのだろうか。喧嘩が勃発する前に止めろと。そういう指示だったのかもしれない。
シルヴィが溜息を吐いたタイミングで「風よ、あの男をぶっ飛ばせ!!」と、少年が荒い詠唱で魔法を発動させた。
ルノーは自分に向かってくる攻撃魔法に、慌てた様子も見せない。軽い動作で避けると、魔法を剣で弾いた。そのため、少年の魔法は地面に穴をあけることしか出来ずに終わる。
「わー!! これ以上の被害はヤバい! とめて! シルヴィ嬢、ゴー!!」
「とめるって、どうやってですか!?」
「抱き付くというのはいかがですか」
「はい!?」
「ガーランド落ち着いて!? 普通に声を掛けるだけで良いからね。いや、抱き付くのもそれはそれで」
「兄上を抱き締めてください」
「しません!」
ひとまず、シルヴィはルノーに向かって走り出す。「ルノーくん、ストップ!!」と、無難に止めてみた。
それに、ルノーが反応を示す。誰が止めても無視を決め込んでいたというのに。直ぐに顔をシルヴィの方へと向けた。
そして、「シルヴィ」などと心底嬉しそうな声を出す。好戦的に光っていた瞳が、瞬時に優しい色でもって細まった。
「どうしたの?」
「いや、えぇ……」
普通に止まるじゃないか。シルヴィは戸惑いながらもルノーの側まで駆け寄った。
「大丈夫?」
心配そうに首を傾げたシルヴィに、ルノーはきょとんと目を瞬く。次いで、「勿論だよ」と嬉しそうに笑んだ。
先程までの殺伐とした雰囲気が嘘のように、ふわふわっとした空間になっていく。アレクシが驚いたように目を丸め、ディディエとガーランドはほっと胸を撫で下ろした。
「兄上、ご無事ですか」
「ルノー先輩~。やりすぎですよ、これ」
もう大丈夫だろうと、ディディエとガーランドもルノーに駆け寄る。それに倣って、アレクシも後に続いた。
「僕は悪くないよ。正当防衛だ」
「つまり、喧嘩を売ってきたのも、先に魔法で手を出してきたのも、彼らだと言うことですね」
「そうだよ」
ガーランドが確認のために、そう口にする。あくまで、悪いのは相手であると主張するように。それに、ディディエは苦笑した。まぁ、十中八九悪いのは相手であるだろうけれど。
「因みにアレクシ先輩、対魔の剣で魔法と対峙するのってどんな感じなんですか?」
「かなり難しい。あのレベルの魔法を無傷で完璧にここまで弾く者はそうそういない」
「そうですか……。じゃあ、この被害も致し方ないということですね」
「そうだな」
結局はディディエもルノーのために、アレクシに色々とこちらが有利になるような事を聞いておくことにしたらしい。後で、相手側にこの被害はルノーのせいだ。などと言われたら即座に反論できるように。
「フルーレスト卿に怪我がなくて良かったです。流石ですね」
「僕に怪我を負わせられたら、褒めてあげてもいいよ」
ルノーが流し目で魔法科の少年を見る。まるで、煽るように。それに、魔法科の少年は素直に怒りを露にした。
単純で。憐れだ。ルノーが剣を再び構えようとした瞬時、「ルノー!!」とよく知った声が自分を呼んで、ルノーは動きを止めた。遠くから激怒したフレデリクが走ってきているのが見える。
「あぁ、面倒なのが来たな」
「聞こえているぞ!!」
「気のせいでは?」
「ルノー、お前と言うやつは!!」
ルノーはあからさまに溜息を吐き出すと、フイッと視線を明後日の方へと向ける。反省する気ゼロの態度に、フレデリクは額を押さえた。
「誰でも良い。報告!」
「はい! 魔法科の一年生三名がフルーレスト卿を侮辱した上に魔法で攻撃。フルーレスト卿は私の対魔の剣で応戦されました。周囲への被害は甚大ですが、負傷者はいません」
「そうか」
フレデリクの指示に一番長く、その場にいたアレクシが要点を正確に伝える。皇太子の登場に、魔法科の少年達は怯んだように静かになっていた。
それに、ルノーは口ほどにもない連中だなと興味が薄れていく。シルヴィが来てしまった以上、血生臭いのは避けなければいけなくなってしまったのもあり、ルノーはもう捨て置こうと息を吐いた。
「何か弁明があるならば、聞こう」
フレデリクが少年達に顔を向ける。少年達は顔を見合わせると「ち、違うのです!」などと言い出した。
「僕達はそのような事はしておりません」
「そうです! 先に攻撃してきたのはフルーレスト卿の方です!」
「仕方なく応戦しただけなのです」
自分達が如何に可哀想であったかと主張するように、少年達は同情を引く表情を顔に浮かべる。そんな彼らの様子に、ガーランドは呆れて溜息を吐くと、眼鏡のブリッジを押し上げた。
「みっともないですよ。恥を知りなさい」
「ガーランドの言うとおり! あのさぁ、言い逃れ出来ると本気で思ってる?」
ディディエの声がワントーン低くなる。それに、場の空気がピリッとした。
フレデリクが「やめないか」とディディエをたしなめる。ディディエは納得いかなさそうにしながらも、退いた。
「ほ、本当なんです、殿下。どうか、信じてください!!」
「ふむ……。シルヴィ嬢」
「え? は、はい」
「どう思う?」
急に話を振られたシルヴィは、驚いて目を丸めた。そんな事を私に聞かれても。とは思ったが、このまま話が拗れて少年達の首がルノーの手によって飛んだりしたら大事なので、仕方がないと考えることにした。
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