103 / 264
5年生 3学期 2月
回想と決闘
しおりを挟む
俺は九条大作。
ちょっとだけ、昔話をしてもいいかな。
>>>
……神奈川に引っ越してきたばかりの頃の俺は、新しい環境に馴染めずにいた。
「やー! 何してるの?」
「あー、えっと……別に……」
世の中には、チヤホヤされるタイプの転校生と、そうでない転校生がいる。
後者だった俺は、教室の隅で、新しく貰った教科書を、ただ眺めていた。
……そんな俺に、ユーリは話し掛けてくれたんだ。
「だったらさー、こっちへおいでよ! のっさんがね、また、変顔の新作を発表するんだって!」
嬉しかった。
もちろん、聞いたことのないあだ名で、変顔自慢の誰かさんを紹介された事ではないぜー。
自分で勝手に壁を作って、孤立しようとしていた俺を、ユーリは救ってくれたんだ。
「えー! それって、たっちゃん家の近くだよー!」
その日の内に、俺がどこに住んでいるのか聞かれた。
まったく。ラテン系とガテン系を、足して2で割らないタイプの性格は、昔から、面白いほど変わっていないよな。
たっちゃんは忘れてるみたいだけど、実は、俺と、たっちゃん、栗っちが、仲良し3人組になったのも、ユーリの手引きなんだぜー。
「ねえ、たっちゃん! 今日は大ちゃんも一緒に行っていいよね!」
その頃ユーリは、たっちゃんの家に毎日のように遊びに行っていたし、俺も、即日連れて行かれたんだ。〝大ちゃん〟っていうのも、その時ユーリがつけた、あだ名だ。
「僕は内海達也。あの大きな家って九条くん家だったんだね! 明日から、一緒に登校しようよ!」
たっちゃん、結構長い間、俺の事〝九条くん〟って呼んでたよなー。
「もー! たっちゃん! 次に〝九条くん〟って呼んだら、罰ゲームだからねー!」
「なんでだよユーリ!?」
それを強制的に〝大ちゃん〟に変えたのも、ユーリだった。
……で、暫くすれば、ユーリがたっちゃんを好きなんだって、なんと無くわかってしまった。
ショックだった。で、そのショックで、自分がユーリの事を好きだって気付いたんだ。皮肉なもんだよなー。
確かにショックだったんだけど、たっちゃんは……ああ。今思えば、栗っちもだな。なんとなく、普通と違う、ヒロイックな部分とかがあって、不思議と納得したんだ。
「まさか、本当に英雄候補だとは思わなかったけどな?」
俺、こっちに引っ越してくる前は、本当に友達がいなくてな。まあ、俺の能力を理解してくれと言っても、普通の子どもには無理だろうから。
ユーリは、そんな事お構い無しに、俺とたっちゃん、栗っちを繋いでくれたし、おかげでクラスの皆とも、仲良くなれた。そして俺は、どんどんユーリに惹かれて行ったんだ。
>>>
俺の昔語りを聞いてくれてありがとなー。
おっと。時間を食っちまったけど、今は降って湧いたこの状況を、どうにかしないと……
「やー! 里人! 大ちゃんは嘘なんかついてないんだよ!」
ユーリが必死に止めようとしているのは、ユーリの従兄弟の里人。
彼も、ウォルナミスの血を引く者だ。その証拠に、彼らの戦闘衣装である、ウォルナミス・ガジェットの、レプリカを装備している。
その姿は、埴輪にそっくりだ。ずんぐりむっくりで、見ている分には可愛い。
「ユーリちゃんは黙ってて! こいつは一族の敵なんだ!」
しかし、可愛いとか言って、和んでいる余裕はない。
ガジェットを装備した彼らは、人間など一瞬で葬れる程の戦闘力を持っているぜ。
頼むから落ち着いてくれ、里人。
「大ちゃんは、本当に私を助けてくれたんだよ! ガジェットも直せるんだよ!」
ユーリ、説得は有り難いんだけど、俺の腕にしがみついたままだと、彼の怒りは蓄積されていく一方だぜー?
「もう我慢できません! この恥知らずの大嘘を、ボクが暴いてやる! 長老様、どうか、こいつと戦わせて下さい!」
血走った目で、そう言い放つと、里人は俺に向かって戦闘態勢をとる。
「これだけ言ってもまだわからんか! やめいと言うておる!」
声を荒げて制止する長老。
「いいえ、やめません! さあ、覚悟しろ、ペテン師!」
どうやら、彼は怒りで我を忘れているようだ。
長老は、やれやれといった表情を浮かべて、申し訳なさそうに、こちらを見る。
「仕方がない……大作さん。済みませんが、相手をしてやってもらえますか」
俺は、軽くうなずいて、ベルトをリュックから取り出し、腰に巻いた。
「ユーリ、ちょっと離れててくれ」
リュックサックは、もう動力源ではない。
ブルーの欠片が埋め込まれ、そこから無尽蔵に、高濃度のエネルギーが供給されるようになったから、ベルトは単体で稼働するんだ。
ちなみにリュックの中には、おふくろが作ってくれた、今日の昼飯のサンドイッチが詰まっている。
「……変身!」
まばゆい光が辺りを包み、変身が完了した。
「な……! お前、何なんだよ!!」
里人は、俺の変身を見て、驚いている。
聞かれたからには、自己紹介しなくちゃなー。
「私はレッド。地球を守るために戦う、正義の戦士だ」
「やーん! 大ちゃんカッコイイ! 私も守って!!」
ユーリ、色々と拗れるから、静かに見ててくれないかなー。
……ほら見ろ、里人くん、鬼の形相で襲い掛かってきたじゃないか。
「ち、畜生! 死ねえええぇぇぇ!!」
〝死ね〟って言っちゃったなー!
……まあ気持ちはわかるけど。
逆の立場なら、俺だって死に物狂いで戦うぜー。
「自動回避システム、発動」
『Ready』
でも、悪いなー。俺は死ねないし、絶対に負けられない。
突進してきた里人を、難なく躱す。
「なかなかのスピードだが、私には当たらない」
あー、回避システムが無くても、俺、攻撃が見えてるなー。機械仕掛けの神の効果で、俺自身の身体能力も上がってるんだよな。
「避けた?! ふ……普通の人間が、なんでそんなに動けるんだよ!」
「私は普通の人間ではないぞ、リヒト少年。もうやめ……」
「うるさい! まぐれだ! まぐれに決まってる!」
俺の言葉を遮って、里人は、何度も攻撃を仕掛けてくる。
が、もちろん俺には当たらない。そろそろ、わかってもらえたかな。
俺は、彼の強烈な右ストレートを、手首を掴むことによって、目の前で止めた。
「無駄だ。君は、私には勝てない。これで私が普通の人間ではないと、わかっただろう?」
「うそ……だ……嘘だ嘘だ嘘だ!」
里人は、俺の手を振りほどき、距離を置いた。
「魔神の剣!」
そして、彼はとうとう、剣を抜いた。
「いかん! やめるんじゃ、里人よ!」
長老が止めようとするが、彼は聞く耳を持たない。あれが、ユーリのガジェットの剣と同じ威力なら、俺にとっても油断の出来ない攻撃力を秘めているはずだ。
「リヒト少年。私は、君達と戦いに来たのでも、騙すために来たのでもない。共に地球を守るために来たのだ」
「知るか! ユーリちゃんに……! ユーリちゃんに近づく奴は許さない!!」
やっと、本音が聞けたな。俺も昔、心の底では、たっちゃんに、そう叫び続けていたんだぜ。
「リヒトくん。君の気持ちはよく分かる。私の事を認めたくないのだろう」
俺も最初は、ただ、たっちゃん……内海達也を、恋敵としか見れなかった。けど……
「パープル・ブレード」
腕から飛び出した柄に、紫色の怪しい光が伸びる。
「それならば、私も君に認めてもらえるよう、全身全霊でお相手しよう」
内海達也という男を、知れば知るほど、俺は彼を認めざるを得なかった。彼は、どんな時も、優しく、強く、正しかった。
俺は、たっちゃんに勝てるように、頑張ってきたんだ。ユーリに、相応しい男になるためになー!
「リヒト少年! 私を超えてみろ!」
魔神の剣で、斬り掛かって来る里人。
「メルキオール・マリオネット、発動」
『Ready』
次の瞬間、紫色の光を放つ剣が、魔神の剣を弾き、里人の全身の装甲を一瞬にして剥ぎ取る。
魔神の剣は、床に突き刺さり、レプリカ・ガジェットは、ドムン! という不思議な音を立てて、勾玉の姿に戻った。
「そこまでじゃ!」
長老が右手を挙げると、どこから現れたのか、ウォルナミス人であろう数人に、取り押さえられる里人。暴れることもなく、ただ、俯いて、呆然としている。
「私で良ければ、いつでも相手になろう。だが、何度も言うように、私が君達の味方だという事は、覚えておいて欲しい」
俺の声が届いているのかどうかわからないが、里人は表情も無く、ただ涙を流していた。
ちょっとだけ、昔話をしてもいいかな。
>>>
……神奈川に引っ越してきたばかりの頃の俺は、新しい環境に馴染めずにいた。
「やー! 何してるの?」
「あー、えっと……別に……」
世の中には、チヤホヤされるタイプの転校生と、そうでない転校生がいる。
後者だった俺は、教室の隅で、新しく貰った教科書を、ただ眺めていた。
……そんな俺に、ユーリは話し掛けてくれたんだ。
「だったらさー、こっちへおいでよ! のっさんがね、また、変顔の新作を発表するんだって!」
嬉しかった。
もちろん、聞いたことのないあだ名で、変顔自慢の誰かさんを紹介された事ではないぜー。
自分で勝手に壁を作って、孤立しようとしていた俺を、ユーリは救ってくれたんだ。
「えー! それって、たっちゃん家の近くだよー!」
その日の内に、俺がどこに住んでいるのか聞かれた。
まったく。ラテン系とガテン系を、足して2で割らないタイプの性格は、昔から、面白いほど変わっていないよな。
たっちゃんは忘れてるみたいだけど、実は、俺と、たっちゃん、栗っちが、仲良し3人組になったのも、ユーリの手引きなんだぜー。
「ねえ、たっちゃん! 今日は大ちゃんも一緒に行っていいよね!」
その頃ユーリは、たっちゃんの家に毎日のように遊びに行っていたし、俺も、即日連れて行かれたんだ。〝大ちゃん〟っていうのも、その時ユーリがつけた、あだ名だ。
「僕は内海達也。あの大きな家って九条くん家だったんだね! 明日から、一緒に登校しようよ!」
たっちゃん、結構長い間、俺の事〝九条くん〟って呼んでたよなー。
「もー! たっちゃん! 次に〝九条くん〟って呼んだら、罰ゲームだからねー!」
「なんでだよユーリ!?」
それを強制的に〝大ちゃん〟に変えたのも、ユーリだった。
……で、暫くすれば、ユーリがたっちゃんを好きなんだって、なんと無くわかってしまった。
ショックだった。で、そのショックで、自分がユーリの事を好きだって気付いたんだ。皮肉なもんだよなー。
確かにショックだったんだけど、たっちゃんは……ああ。今思えば、栗っちもだな。なんとなく、普通と違う、ヒロイックな部分とかがあって、不思議と納得したんだ。
「まさか、本当に英雄候補だとは思わなかったけどな?」
俺、こっちに引っ越してくる前は、本当に友達がいなくてな。まあ、俺の能力を理解してくれと言っても、普通の子どもには無理だろうから。
ユーリは、そんな事お構い無しに、俺とたっちゃん、栗っちを繋いでくれたし、おかげでクラスの皆とも、仲良くなれた。そして俺は、どんどんユーリに惹かれて行ったんだ。
>>>
俺の昔語りを聞いてくれてありがとなー。
おっと。時間を食っちまったけど、今は降って湧いたこの状況を、どうにかしないと……
「やー! 里人! 大ちゃんは嘘なんかついてないんだよ!」
ユーリが必死に止めようとしているのは、ユーリの従兄弟の里人。
彼も、ウォルナミスの血を引く者だ。その証拠に、彼らの戦闘衣装である、ウォルナミス・ガジェットの、レプリカを装備している。
その姿は、埴輪にそっくりだ。ずんぐりむっくりで、見ている分には可愛い。
「ユーリちゃんは黙ってて! こいつは一族の敵なんだ!」
しかし、可愛いとか言って、和んでいる余裕はない。
ガジェットを装備した彼らは、人間など一瞬で葬れる程の戦闘力を持っているぜ。
頼むから落ち着いてくれ、里人。
「大ちゃんは、本当に私を助けてくれたんだよ! ガジェットも直せるんだよ!」
ユーリ、説得は有り難いんだけど、俺の腕にしがみついたままだと、彼の怒りは蓄積されていく一方だぜー?
「もう我慢できません! この恥知らずの大嘘を、ボクが暴いてやる! 長老様、どうか、こいつと戦わせて下さい!」
血走った目で、そう言い放つと、里人は俺に向かって戦闘態勢をとる。
「これだけ言ってもまだわからんか! やめいと言うておる!」
声を荒げて制止する長老。
「いいえ、やめません! さあ、覚悟しろ、ペテン師!」
どうやら、彼は怒りで我を忘れているようだ。
長老は、やれやれといった表情を浮かべて、申し訳なさそうに、こちらを見る。
「仕方がない……大作さん。済みませんが、相手をしてやってもらえますか」
俺は、軽くうなずいて、ベルトをリュックから取り出し、腰に巻いた。
「ユーリ、ちょっと離れててくれ」
リュックサックは、もう動力源ではない。
ブルーの欠片が埋め込まれ、そこから無尽蔵に、高濃度のエネルギーが供給されるようになったから、ベルトは単体で稼働するんだ。
ちなみにリュックの中には、おふくろが作ってくれた、今日の昼飯のサンドイッチが詰まっている。
「……変身!」
まばゆい光が辺りを包み、変身が完了した。
「な……! お前、何なんだよ!!」
里人は、俺の変身を見て、驚いている。
聞かれたからには、自己紹介しなくちゃなー。
「私はレッド。地球を守るために戦う、正義の戦士だ」
「やーん! 大ちゃんカッコイイ! 私も守って!!」
ユーリ、色々と拗れるから、静かに見ててくれないかなー。
……ほら見ろ、里人くん、鬼の形相で襲い掛かってきたじゃないか。
「ち、畜生! 死ねえええぇぇぇ!!」
〝死ね〟って言っちゃったなー!
……まあ気持ちはわかるけど。
逆の立場なら、俺だって死に物狂いで戦うぜー。
「自動回避システム、発動」
『Ready』
でも、悪いなー。俺は死ねないし、絶対に負けられない。
突進してきた里人を、難なく躱す。
「なかなかのスピードだが、私には当たらない」
あー、回避システムが無くても、俺、攻撃が見えてるなー。機械仕掛けの神の効果で、俺自身の身体能力も上がってるんだよな。
「避けた?! ふ……普通の人間が、なんでそんなに動けるんだよ!」
「私は普通の人間ではないぞ、リヒト少年。もうやめ……」
「うるさい! まぐれだ! まぐれに決まってる!」
俺の言葉を遮って、里人は、何度も攻撃を仕掛けてくる。
が、もちろん俺には当たらない。そろそろ、わかってもらえたかな。
俺は、彼の強烈な右ストレートを、手首を掴むことによって、目の前で止めた。
「無駄だ。君は、私には勝てない。これで私が普通の人間ではないと、わかっただろう?」
「うそ……だ……嘘だ嘘だ嘘だ!」
里人は、俺の手を振りほどき、距離を置いた。
「魔神の剣!」
そして、彼はとうとう、剣を抜いた。
「いかん! やめるんじゃ、里人よ!」
長老が止めようとするが、彼は聞く耳を持たない。あれが、ユーリのガジェットの剣と同じ威力なら、俺にとっても油断の出来ない攻撃力を秘めているはずだ。
「リヒト少年。私は、君達と戦いに来たのでも、騙すために来たのでもない。共に地球を守るために来たのだ」
「知るか! ユーリちゃんに……! ユーリちゃんに近づく奴は許さない!!」
やっと、本音が聞けたな。俺も昔、心の底では、たっちゃんに、そう叫び続けていたんだぜ。
「リヒトくん。君の気持ちはよく分かる。私の事を認めたくないのだろう」
俺も最初は、ただ、たっちゃん……内海達也を、恋敵としか見れなかった。けど……
「パープル・ブレード」
腕から飛び出した柄に、紫色の怪しい光が伸びる。
「それならば、私も君に認めてもらえるよう、全身全霊でお相手しよう」
内海達也という男を、知れば知るほど、俺は彼を認めざるを得なかった。彼は、どんな時も、優しく、強く、正しかった。
俺は、たっちゃんに勝てるように、頑張ってきたんだ。ユーリに、相応しい男になるためになー!
「リヒト少年! 私を超えてみろ!」
魔神の剣で、斬り掛かって来る里人。
「メルキオール・マリオネット、発動」
『Ready』
次の瞬間、紫色の光を放つ剣が、魔神の剣を弾き、里人の全身の装甲を一瞬にして剥ぎ取る。
魔神の剣は、床に突き刺さり、レプリカ・ガジェットは、ドムン! という不思議な音を立てて、勾玉の姿に戻った。
「そこまでじゃ!」
長老が右手を挙げると、どこから現れたのか、ウォルナミス人であろう数人に、取り押さえられる里人。暴れることもなく、ただ、俯いて、呆然としている。
「私で良ければ、いつでも相手になろう。だが、何度も言うように、私が君達の味方だという事は、覚えておいて欲しい」
俺の声が届いているのかどうかわからないが、里人は表情も無く、ただ涙を流していた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
