桜色に染まる

ルイ

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七瀬沙羅

あなたは私をみてくれない

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私は蒼輝くんが、好きだ。
それはきっと必然なのだろう。
だってこれまで、下心しか困っていない視線、優しさ、言葉しかかけられなかった生活に、いきなりほんとうの優しさを向けられたら、誰でも惚れるに決まってる。
でも彼には幼馴染がいた。とても仲が良くて、距離が近くて...
それが今までなんでも手に入れてきた私にとってじゃまで...妬ましかった。
でも彼に話しかけるようなゆうきもなくて、彼を盗撮することぐらいしかできなかった。
ある時、私は思いついた。そうだ邪魔者を消せば良いんだ。と
そこからの行動は早かった。複数人で蹴ったり、すれ違いざまに悪口も言った。それなのに、彼女は蒼輝くんに関わり続ける。
ある時、私は、心優を呼び出し、言った。
「もう2度と蒼輝くんに近づかないで」
そう言った。
当たり前だ蒼輝くんはこいつなんかが関わって良い存在じゃないのだ。
でも彼女は言い返してきた。
そこで私は彼女の腹を蹴り、二度とか変わらないように言い、靴箱に向かった。
するとそこには蒼輝くんがいた。
心臓がドクドクする。勇気を出して、私は
「一緒に帰らない?」
そういった。もちろん受け入れられる確信があった。でも彼は。
「ごめん。今日は心優と帰る約束があるから。」
そう断られた。涙が出そうだった。彼は私を見なかったのだ。いや、こちらを見ていたが、彼の心は心優に向いていたのだ。それに気づいてしまった私は、彼に涙を流すところを見られないように帰った。
そして私は...
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