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9.ぼくのなまえはぎんた
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ふわふわしてあたたかいのがなくなるととてもまぶしいところにでた。
ここはどこだろうか?いままでとちがうばしょにきてぶるぶるとからだがふるえる。するとなにかがぼくのからだをなでるようにふれた。
なんだろう?
あたたかかったところにいたときとおなじにおいがする。
まぶしかったのもなれ、おなじにおいにあんしんしていると、まわりからいろんなおとがきこえてきた。
きゅううぅ~ん
くぅうぅ~~ん
すこしだけちがうけどにたにおいがする。
うまくうごかなかったからだがうごかせるようになったころまわりがよくみえるようになってきた。あんしんするにおいがするのがどうやらぼくのおかあさん。にたにおいがするのはどうやらぼくのきょうだいたちらしい。ぜんぶおかあさんがおしえてくれた。
すこしぼくたちのからだがおおきくなってくると、おかあさんがたべものをはこんできてくれるようになった。ぼくもいつかたべものをてにいれれるようになって、おかあさんにたべてもらいたいな。
あるひおかあさんがけがをしてもどってきた。そしておしえてくれた。ぼくたちもじぶんでごはんをてにいれられるようになりなさいと。それからはちいさないきものをぼくたちでつかまえるれんしゅうがはじまりすこしづつじぶんたちでもつかまえられるようになってきた。
ねえほめてほめて?
そしてまたあるひ、このひはおかあさんはかえってこなかった…
そのつぎのひもおかあさんはかえってこない…どうしたのかな?
だんだんまわりからおかあさんのにおいがきえていく。ぼくたちはおかあさんのにおいをさがしていどうをはじめた。おかあさんのにおいは…しない。
きょうだいでかたまってねているとふわりとしたかんしょくにめをさます。めのまえにはしらないにおいがするいきものが。どうやらぼくはこのいきものにつかまっている。
…だれ?ねえおろして??
もぞもぞとうごくとさらにつよくしめつけられるかんじがする。こわくてついそのにおいがするいきものにかみついてぼくははしってにげた。にげてにげてそのいきもののにおいがしなくなるところまでにげた。
すると、いつもいっしょにいたきょうだいたちのにおいもしなくなった。
☆
☆
☆
いったいどれくらいのくらいときとあかるいときがすぎたんだろう。ぼくはきがついたらいっぴきだった。たべものもじぶんでちゃんとてにいれられるようになった。たまにとてもつよいいきものがいてたべられないときもあるけどなんとかごはんをたべることができている。
きゅるるる…
うん、そろそろきょうもたべものをさがすじかんみたい。
ぼくはにおいをたよりにたべものをさがす。こっちのほうにおいしそうなにおいがないからはんたいのほうへいってみようか。
すこしだけはしってべつのところのにおいをさぐる。いろんなにおいはするけどきょうはあまりおいしそうなにおいがしない。いつもよりすこしとおくへいったほうがいいのかもしれない。
…ん?
このにおいはどこかでかいだことがあるものによくにている。こっち…からかな?
ぼくはそのにおいをたどってはしる。はしる、はしる…しばらくはしるとよくまわりがみえるところにでてきた。そこににおいのもとだとおもわれるいきものがいた。そ~っとちかづいてにおいをたしかめる。
なんだろう、ちょっとだけおちつくにおいだ。
あ…っそのいきもののにおいをかくにんしてたらそのいきものにつかまってしまった。あたたかい…このいきものはぼくのことをたべようとはしていないみたい。あたたかさとおちつくにおいにつつまれているとなんだかねむくなってきちゃったよ。からだがふわんふわんしてここちよい。
あ…このいきものがぼくをかかえたままたちあがっていつもよりとおくがよくみえるようになった。このいきものもしきりにまわりをみわたしている。
「たった1歩歩いただけで違う場所とか…なんなの。」
す、すごいあっというまにまったくちがうにおいがするばしょにつれてこられちゃった。それはいいんだけど、
「キュウゥ~ン…」
「あっごめん!」
あーくるしかった。ぼくをつかまえているてをゆるめてくれた。さっききゅうにぎゅっとされたからすこしくるしかったんだよね。それにしてもここはいやなにおいがするな…おいしくなさそうなにおいだ。
「あの…ここは一体どこですか?」
「ギュオーーーギャッギャッギャッ!」
うわ…このおいしくなさそうないきものはおともうるさいね…すごくかわったおとをだしている。そしてぼくとぼくをかかえているいきものをたべものとしてねらっているみたいだ。しかもなんかおなじにおいがするいきものたちにかこまれている。
あれ…?においがかわった。すこしいやなにおいでおなじくどこかでかいだことがあるにおい。ぼくをかかえているいきものににたみためのいきものがたくさんいる。
……またにおいがかわる。
「…あっまた。」
においかわりすぎ。このいきもののにおいはすきだけど、においのへんかがおおすぎてそろそろやめてほしいところ。
いろんなにおいにかわるのそろそろやめてもらいたいんですが?
ぼくをかかえているいきもののかおとおもわれるところをなめきもちをつたえる。これでわかってくれるといいのだけど…どうかな?うん…わかってくれたかはわからないけどすこしきげんがよさそうだ。
あ…またしらないいきものが…でもちょっとだけぼくをかかえているいきものににたにおい。そのいきものがとつぜんぼくをかかえているいきものをおそってたおれた。いっしょにまきこまれたぼくもちょっといたかった…そのいきものがずるずるとぼくをかかえていたいきものをつれていく。
どこいくの…?
ぼくをかかえているいきものがはなしてくれないからいっしょにつれてかれちゃったんだけど…とりあえずきけんはなさそうだからちょっとねようかな…
☆
☆
☆
わふぅ~…ふぁ…
おもったよりもきもちよくねむれた。ちょっといろんなおとがきこえてきてうるさくておきちゃったよ。
「名前ですか…?」
ん…?
ぼくをかかえていたいきものがこっちをみながらなにかおとをだす。それはなにかのかんじょうをとつえるおとだというのはりかいできるけど、なにをつたえようとしているのかまではわからないおと。
「銀太…とか?」
…だったはずなのにこのおとをきいたきいたとたんこのいきもの、「ナナミ」という「にんげん」のかんじょうがわかるようになった。どうやらぼくのあるじ(ごはんをくれるひと)ということらしい。しかもぼくのことをいぬとかんちがいしている。さすがにこれはさいしょにいっておかないといけないよね!
いぬといっしょにするとかしつれいな!
えへへ、ちょっとだけえらそうにいってみたぞっ
さすがにこれでわかってくれたとおもうけどどうかな?
ぼくはむねをはってとくいげなたいどをとる。そのあいだもこの「にんげん」たちはおとをだしあっていた。あるじのいいたいことはわかるけどもうひとりの「にんげん」のかんじょうがわからないのではっきりとわからないけど、どうやら『イシュレットガント』というところへいくらしい。
あとをついていくととつぜんめのまえがひらけてちがうにおいのするばしょがめのまえにあるのにおどろいた。どことなくあるじはうれしそうだ。
あるじたのしそうっすね。
そんなあるじのあとをついていくとたくさんのいきもの…「にんげん」がわさわさしていた。
あるじ…にんげんたくさんっすね。
そういうとあるじはぼくのほうをみてまたいぬだとおもっているかんじょうをこちらにぶつけてくる。
だーかーらーおおかみっすよ?
そのあともあるじについてあるく。いろいろあるきまわり「にんげん」とかがすんだりするのにつかうらしい「たてもの」というのにはいる。
ここでごはんがたべられるのかな…にくがいいな~
どうやらちがったみたい。すこしするとあるじがなにやらいそいでいどうをはじめたのでそのあとをおいかける。
そうか…ここににくはなかったんだね。
つぎにむかった「たてもの」でもごはんはたべられなかった。でもそこであった「にんげん」についていくとおいしいごはんにありつけた。
そうか…あるじのあるじってことなのかこの「アスカルード」って「にんげん」は。
☆
☆
☆
あるひあるじは「ダンジョン」というところにいくといいだした。どうやらいろんないきものがいるところらしい。そのなかにはぼくにもたべれるおいしそうなたべものはいるかなーいるといな~
「ダンジョン」ってところはおもったよりもあるくととおいところにあるみたい。はしっていけばはやいのにどうしてはしらないんだろう??
…ん?あるじがなにかふんづけている。あれはたしかたべられないいきものでぶよぶよしてかみきれないんだ。いちどがんばってかみちぎってみたけど、そのあとさらにがんばってかみかみしたけどあじがしなかった。はっきりいっておいしくない。あるじもそれがわかったのかそのいきものをぽいっとした。
ますますいろんあにおいがするところをあるいていどうすると「にんげん」がすこしいるところにでた。どうやらここでごはんをたべることにしたらしい。ぼくのごはんはきょうはなにかな~?
…なんなんだろうかこれ?
あるじがくれたごはんはなんかしろくてふわふわした「ぱん」といわれるものだった。おそるおそるたべてみたけど、なかににくがはいっていておいしかった!ふわふわもまずくないけどにくだけのがきっとおいしいよ?
ごはんをたべおわると「ダンジョン」のなかいはいることになった。ちょっとうすぐらくてますますいろんなにおいがしてる。おいしくないにおいもするけど…まあたべられるものだけたべればいいよね。
あ…おいしくないぶよぶよがいる。
そのぶよぶよをあるじがじっとみている。あるじがなにかおとをだすとそのぶよぶよのきもちもわかるようになった。
『おねーちゃんもっとあそんでーーっ』
あそぶ?あそぶならぼくもあそぶぞっ
そのまま「ダンジョン」のなかへすすむとぼくのからだよりすこしだけちいさいいきものがいた。くろくてぼちぼちはやくうごくやつだ。たしかこいつはたまにみかけたことがある。おいしくないけどあそびあいてにはもってこいだ。そうか…「ライム」はぼくといっしょにこいつをおいかけてあそびたいんだな?「ライム」のほうをみるとあるじのあたまのうえにのっていた。
あれ…あそばないのかな?ぼくはつかまえてあそぶよ??
くろいやつをつかまえてあそんでいるとあるじがおおきなおとをだしてはしっていった。
「い…いやーーーーーっ!!」
「おーいナナミーーー?」
「わふぅ?」
あるじどこへー?
あっ…「ライム」がたのしそうなあそびをしている。あるじのあたまのうえにのったままからだのかたちをかえてくろいやつらをたたきおとしてる。すごい…ぼくにはできないあそびだね!「ライム」がたたきおとすからくろいのがずいぶんといなくなっちゃったよ!
「って…なんだありゃ……」
おっとそうだついたのしそうでながめてしまったけどあるじおいかけなきゃ。おなかがすくまえにあるじみつけられるかなー?
においをたよりにあるじをさがすよ~まずはこのまままっすぐー…ん?あるじといっしょに「ダンジョン」にはいった「にんげん」たちがぼくのあとをついてくる。
ぼくはあるじをさがしているだけだよ?くろいのかりたいんじゃないの??
まあついてくるならすきにしたらいいさ。そんなのはおかまいなくぼくはあるじをさがすだけだからね。…おっとこんどはこっちだな。
しばらくにおいをたよりにあっちへ~こっちへ~そしたらどんどんにおいがつくよなってきた。よかったにおいがしなくならなくて…おかあさんときょうだいたちはにおいがしなくなったらあえなくなっちゃったからね。あるじまでにおいがしなくなったらまたぼくひとりぼっちになっちゃうとこだったよ。
「わうんわうんっ…」
みつけたーーーー!
うれしくてついあるじにとびついちゃったよ!あーーあるじのにおいおちつくな~
ここはどこだろうか?いままでとちがうばしょにきてぶるぶるとからだがふるえる。するとなにかがぼくのからだをなでるようにふれた。
なんだろう?
あたたかかったところにいたときとおなじにおいがする。
まぶしかったのもなれ、おなじにおいにあんしんしていると、まわりからいろんなおとがきこえてきた。
きゅううぅ~ん
くぅうぅ~~ん
すこしだけちがうけどにたにおいがする。
うまくうごかなかったからだがうごかせるようになったころまわりがよくみえるようになってきた。あんしんするにおいがするのがどうやらぼくのおかあさん。にたにおいがするのはどうやらぼくのきょうだいたちらしい。ぜんぶおかあさんがおしえてくれた。
すこしぼくたちのからだがおおきくなってくると、おかあさんがたべものをはこんできてくれるようになった。ぼくもいつかたべものをてにいれれるようになって、おかあさんにたべてもらいたいな。
あるひおかあさんがけがをしてもどってきた。そしておしえてくれた。ぼくたちもじぶんでごはんをてにいれられるようになりなさいと。それからはちいさないきものをぼくたちでつかまえるれんしゅうがはじまりすこしづつじぶんたちでもつかまえられるようになってきた。
ねえほめてほめて?
そしてまたあるひ、このひはおかあさんはかえってこなかった…
そのつぎのひもおかあさんはかえってこない…どうしたのかな?
だんだんまわりからおかあさんのにおいがきえていく。ぼくたちはおかあさんのにおいをさがしていどうをはじめた。おかあさんのにおいは…しない。
きょうだいでかたまってねているとふわりとしたかんしょくにめをさます。めのまえにはしらないにおいがするいきものが。どうやらぼくはこのいきものにつかまっている。
…だれ?ねえおろして??
もぞもぞとうごくとさらにつよくしめつけられるかんじがする。こわくてついそのにおいがするいきものにかみついてぼくははしってにげた。にげてにげてそのいきもののにおいがしなくなるところまでにげた。
すると、いつもいっしょにいたきょうだいたちのにおいもしなくなった。
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いったいどれくらいのくらいときとあかるいときがすぎたんだろう。ぼくはきがついたらいっぴきだった。たべものもじぶんでちゃんとてにいれられるようになった。たまにとてもつよいいきものがいてたべられないときもあるけどなんとかごはんをたべることができている。
きゅるるる…
うん、そろそろきょうもたべものをさがすじかんみたい。
ぼくはにおいをたよりにたべものをさがす。こっちのほうにおいしそうなにおいがないからはんたいのほうへいってみようか。
すこしだけはしってべつのところのにおいをさぐる。いろんなにおいはするけどきょうはあまりおいしそうなにおいがしない。いつもよりすこしとおくへいったほうがいいのかもしれない。
…ん?
このにおいはどこかでかいだことがあるものによくにている。こっち…からかな?
ぼくはそのにおいをたどってはしる。はしる、はしる…しばらくはしるとよくまわりがみえるところにでてきた。そこににおいのもとだとおもわれるいきものがいた。そ~っとちかづいてにおいをたしかめる。
なんだろう、ちょっとだけおちつくにおいだ。
あ…っそのいきもののにおいをかくにんしてたらそのいきものにつかまってしまった。あたたかい…このいきものはぼくのことをたべようとはしていないみたい。あたたかさとおちつくにおいにつつまれているとなんだかねむくなってきちゃったよ。からだがふわんふわんしてここちよい。
あ…このいきものがぼくをかかえたままたちあがっていつもよりとおくがよくみえるようになった。このいきものもしきりにまわりをみわたしている。
「たった1歩歩いただけで違う場所とか…なんなの。」
す、すごいあっというまにまったくちがうにおいがするばしょにつれてこられちゃった。それはいいんだけど、
「キュウゥ~ン…」
「あっごめん!」
あーくるしかった。ぼくをつかまえているてをゆるめてくれた。さっききゅうにぎゅっとされたからすこしくるしかったんだよね。それにしてもここはいやなにおいがするな…おいしくなさそうなにおいだ。
「あの…ここは一体どこですか?」
「ギュオーーーギャッギャッギャッ!」
うわ…このおいしくなさそうないきものはおともうるさいね…すごくかわったおとをだしている。そしてぼくとぼくをかかえているいきものをたべものとしてねらっているみたいだ。しかもなんかおなじにおいがするいきものたちにかこまれている。
あれ…?においがかわった。すこしいやなにおいでおなじくどこかでかいだことがあるにおい。ぼくをかかえているいきものににたみためのいきものがたくさんいる。
……またにおいがかわる。
「…あっまた。」
においかわりすぎ。このいきもののにおいはすきだけど、においのへんかがおおすぎてそろそろやめてほしいところ。
いろんなにおいにかわるのそろそろやめてもらいたいんですが?
ぼくをかかえているいきもののかおとおもわれるところをなめきもちをつたえる。これでわかってくれるといいのだけど…どうかな?うん…わかってくれたかはわからないけどすこしきげんがよさそうだ。
あ…またしらないいきものが…でもちょっとだけぼくをかかえているいきものににたにおい。そのいきものがとつぜんぼくをかかえているいきものをおそってたおれた。いっしょにまきこまれたぼくもちょっといたかった…そのいきものがずるずるとぼくをかかえていたいきものをつれていく。
どこいくの…?
ぼくをかかえているいきものがはなしてくれないからいっしょにつれてかれちゃったんだけど…とりあえずきけんはなさそうだからちょっとねようかな…
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わふぅ~…ふぁ…
おもったよりもきもちよくねむれた。ちょっといろんなおとがきこえてきてうるさくておきちゃったよ。
「名前ですか…?」
ん…?
ぼくをかかえていたいきものがこっちをみながらなにかおとをだす。それはなにかのかんじょうをとつえるおとだというのはりかいできるけど、なにをつたえようとしているのかまではわからないおと。
「銀太…とか?」
…だったはずなのにこのおとをきいたきいたとたんこのいきもの、「ナナミ」という「にんげん」のかんじょうがわかるようになった。どうやらぼくのあるじ(ごはんをくれるひと)ということらしい。しかもぼくのことをいぬとかんちがいしている。さすがにこれはさいしょにいっておかないといけないよね!
いぬといっしょにするとかしつれいな!
えへへ、ちょっとだけえらそうにいってみたぞっ
さすがにこれでわかってくれたとおもうけどどうかな?
ぼくはむねをはってとくいげなたいどをとる。そのあいだもこの「にんげん」たちはおとをだしあっていた。あるじのいいたいことはわかるけどもうひとりの「にんげん」のかんじょうがわからないのではっきりとわからないけど、どうやら『イシュレットガント』というところへいくらしい。
あとをついていくととつぜんめのまえがひらけてちがうにおいのするばしょがめのまえにあるのにおどろいた。どことなくあるじはうれしそうだ。
あるじたのしそうっすね。
そんなあるじのあとをついていくとたくさんのいきもの…「にんげん」がわさわさしていた。
あるじ…にんげんたくさんっすね。
そういうとあるじはぼくのほうをみてまたいぬだとおもっているかんじょうをこちらにぶつけてくる。
だーかーらーおおかみっすよ?
そのあともあるじについてあるく。いろいろあるきまわり「にんげん」とかがすんだりするのにつかうらしい「たてもの」というのにはいる。
ここでごはんがたべられるのかな…にくがいいな~
どうやらちがったみたい。すこしするとあるじがなにやらいそいでいどうをはじめたのでそのあとをおいかける。
そうか…ここににくはなかったんだね。
つぎにむかった「たてもの」でもごはんはたべられなかった。でもそこであった「にんげん」についていくとおいしいごはんにありつけた。
そうか…あるじのあるじってことなのかこの「アスカルード」って「にんげん」は。
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あるひあるじは「ダンジョン」というところにいくといいだした。どうやらいろんないきものがいるところらしい。そのなかにはぼくにもたべれるおいしそうなたべものはいるかなーいるといな~
「ダンジョン」ってところはおもったよりもあるくととおいところにあるみたい。はしっていけばはやいのにどうしてはしらないんだろう??
…ん?あるじがなにかふんづけている。あれはたしかたべられないいきものでぶよぶよしてかみきれないんだ。いちどがんばってかみちぎってみたけど、そのあとさらにがんばってかみかみしたけどあじがしなかった。はっきりいっておいしくない。あるじもそれがわかったのかそのいきものをぽいっとした。
ますますいろんあにおいがするところをあるいていどうすると「にんげん」がすこしいるところにでた。どうやらここでごはんをたべることにしたらしい。ぼくのごはんはきょうはなにかな~?
…なんなんだろうかこれ?
あるじがくれたごはんはなんかしろくてふわふわした「ぱん」といわれるものだった。おそるおそるたべてみたけど、なかににくがはいっていておいしかった!ふわふわもまずくないけどにくだけのがきっとおいしいよ?
ごはんをたべおわると「ダンジョン」のなかいはいることになった。ちょっとうすぐらくてますますいろんなにおいがしてる。おいしくないにおいもするけど…まあたべられるものだけたべればいいよね。
あ…おいしくないぶよぶよがいる。
そのぶよぶよをあるじがじっとみている。あるじがなにかおとをだすとそのぶよぶよのきもちもわかるようになった。
『おねーちゃんもっとあそんでーーっ』
あそぶ?あそぶならぼくもあそぶぞっ
そのまま「ダンジョン」のなかへすすむとぼくのからだよりすこしだけちいさいいきものがいた。くろくてぼちぼちはやくうごくやつだ。たしかこいつはたまにみかけたことがある。おいしくないけどあそびあいてにはもってこいだ。そうか…「ライム」はぼくといっしょにこいつをおいかけてあそびたいんだな?「ライム」のほうをみるとあるじのあたまのうえにのっていた。
あれ…あそばないのかな?ぼくはつかまえてあそぶよ??
くろいやつをつかまえてあそんでいるとあるじがおおきなおとをだしてはしっていった。
「い…いやーーーーーっ!!」
「おーいナナミーーー?」
「わふぅ?」
あるじどこへー?
あっ…「ライム」がたのしそうなあそびをしている。あるじのあたまのうえにのったままからだのかたちをかえてくろいやつらをたたきおとしてる。すごい…ぼくにはできないあそびだね!「ライム」がたたきおとすからくろいのがずいぶんといなくなっちゃったよ!
「って…なんだありゃ……」
おっとそうだついたのしそうでながめてしまったけどあるじおいかけなきゃ。おなかがすくまえにあるじみつけられるかなー?
においをたよりにあるじをさがすよ~まずはこのまままっすぐー…ん?あるじといっしょに「ダンジョン」にはいった「にんげん」たちがぼくのあとをついてくる。
ぼくはあるじをさがしているだけだよ?くろいのかりたいんじゃないの??
まあついてくるならすきにしたらいいさ。そんなのはおかまいなくぼくはあるじをさがすだけだからね。…おっとこんどはこっちだな。
しばらくにおいをたよりにあっちへ~こっちへ~そしたらどんどんにおいがつくよなってきた。よかったにおいがしなくならなくて…おかあさんときょうだいたちはにおいがしなくなったらあえなくなっちゃったからね。あるじまでにおいがしなくなったらまたぼくひとりぼっちになっちゃうとこだったよ。
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