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お泊り会2
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「肉か~じゃあ俺も肉にしようかなっ」
…くっ こいつかいなければもっと楽しかったというのにっ
「これこれ。やっぱこれだよね~じゃあ早速…」
いやほんとどこから出てくるの? それ…それに…器にたくさんの肉が入っていて、嗅いだことのない匂いがしている…
「ちょっとまって…それは何?」
「え、何って牛丼だけど」
「ぎゅう…いえ、名前を聞いたんじゃないの。湯気が出てるじゃない…しかも嗅いだことのない匂いもするし、大丈夫なの?」
ラミアも気になって食事の手が止まってるし…
「え、何食べたいの?」
「そ、そんなこと言ってないよっ ただちゃんと食べ物なのかな~と」
「私はいただいていいですか?」
「じゃあラミアさんにもあげるね」
ドンっと同じものがラミアの目の前に用意される。やっぱり湯気が出ている…
「はい、ルーナあーん?」
「あー…ああっ」
ついつられて口を開けたところに得体のしれない肉を口にいれられてしまった。さりげなくラミアは私を毒見役にしやがりましたよええ。
「むぐぐっ」
「どうおいしい??」
「……あ、おいしい、なにこれ。こんな味初めて」
「じゃあ私も食べよう」
「……」
「ふぅ…うまかった!!」
…え、ダイスはもう食べ終わったの?? 早すぎじゃない? というか器はどこに消えたのよ! さっきまであったはずなのに今はその姿がない。
「ねえルーナ、お風呂ってある?」
「うちにはないけど…」
「え、じゃあどうしてるの!? どこに行けばお風呂入れるのっ」
「こっちはまだ食事中なんですけど…濡れたタオルで拭いたり川で水浴びとかかな」
そういいながらもつい答えてしまう私…半分条件反射かもしれない。
「あーそうか風呂…風呂…でもここは人の家だしな…でもいつかは…」
聞くだけ聞いておいて独り言。はっきり言ってかなりうるさい。言いたいことがあるなら言えばいいし、ないなら黙っていて欲しい。というか黙ることが出来ない人なの??
「まあいいや、じゃあお湯頂戴?」
「……少しは遠慮というものはないのっ?」
「ルーナ…怒るとかわいくないぞ?」
「誰が怒らせていると思ってるんですかね~?」
「ふふっ 意外になかよしね?」
「そんなわけないでしょラミア~~っ」
「なあ~お湯…」
「まだ食事中よ!」
この後しぶしぶお湯を桶に入れて渡し、私とラミアが寝ている部屋に入らないように言い聞かせてダイスとは別れた。そしてラミアにしっかりと今日の出来事を聞いてもらってから寝た私は少しだけ気分がすっきりし眠ることができ…
「あーくそっ 背中が痛くて寝れんぞー!」
「うるさーい静かに寝てっ」
出来なかった。
…くっ こいつかいなければもっと楽しかったというのにっ
「これこれ。やっぱこれだよね~じゃあ早速…」
いやほんとどこから出てくるの? それ…それに…器にたくさんの肉が入っていて、嗅いだことのない匂いがしている…
「ちょっとまって…それは何?」
「え、何って牛丼だけど」
「ぎゅう…いえ、名前を聞いたんじゃないの。湯気が出てるじゃない…しかも嗅いだことのない匂いもするし、大丈夫なの?」
ラミアも気になって食事の手が止まってるし…
「え、何食べたいの?」
「そ、そんなこと言ってないよっ ただちゃんと食べ物なのかな~と」
「私はいただいていいですか?」
「じゃあラミアさんにもあげるね」
ドンっと同じものがラミアの目の前に用意される。やっぱり湯気が出ている…
「はい、ルーナあーん?」
「あー…ああっ」
ついつられて口を開けたところに得体のしれない肉を口にいれられてしまった。さりげなくラミアは私を毒見役にしやがりましたよええ。
「むぐぐっ」
「どうおいしい??」
「……あ、おいしい、なにこれ。こんな味初めて」
「じゃあ私も食べよう」
「……」
「ふぅ…うまかった!!」
…え、ダイスはもう食べ終わったの?? 早すぎじゃない? というか器はどこに消えたのよ! さっきまであったはずなのに今はその姿がない。
「ねえルーナ、お風呂ってある?」
「うちにはないけど…」
「え、じゃあどうしてるの!? どこに行けばお風呂入れるのっ」
「こっちはまだ食事中なんですけど…濡れたタオルで拭いたり川で水浴びとかかな」
そういいながらもつい答えてしまう私…半分条件反射かもしれない。
「あーそうか風呂…風呂…でもここは人の家だしな…でもいつかは…」
聞くだけ聞いておいて独り言。はっきり言ってかなりうるさい。言いたいことがあるなら言えばいいし、ないなら黙っていて欲しい。というか黙ることが出来ない人なの??
「まあいいや、じゃあお湯頂戴?」
「……少しは遠慮というものはないのっ?」
「ルーナ…怒るとかわいくないぞ?」
「誰が怒らせていると思ってるんですかね~?」
「ふふっ 意外になかよしね?」
「そんなわけないでしょラミア~~っ」
「なあ~お湯…」
「まだ食事中よ!」
この後しぶしぶお湯を桶に入れて渡し、私とラミアが寝ている部屋に入らないように言い聞かせてダイスとは別れた。そしてラミアにしっかりと今日の出来事を聞いてもらってから寝た私は少しだけ気分がすっきりし眠ることができ…
「あーくそっ 背中が痛くて寝れんぞー!」
「うるさーい静かに寝てっ」
出来なかった。
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