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お披露目会
91. 読書をする
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ついでに昨日買った米を炊いてみようか。つい米があったのが嬉しくてたくさん買ってしまったし。
鍋に大体4合分の米を入れといでから水を手首まで入れる。これを火にかけて炊けるのを待つだけ…はい。いきなりやることがなくなった! 大体炊いて蒸す時間を入れても大体45分。何をして時間を潰そうか…
鍋はノノさんに見てもらっておいて俺は更に寝室を設置し部屋を移動する。まあベッドがぎりぎり置けるくらいの部屋なのでベッドの上で出来ることしか出来ないんだけどね~ そのベッドに横になり暇つぶしを考える。元の世界だったらスマホを眺めてたりゲームしたりしたんだがここにはどっちもない。あると言えば鑑定しないと読めない本くらいで…本? そうだガチャを引こう!
ガチャポイント:23828→23428
空中庭園写真集
とある貴族令嬢の日常
編み物上級者編
簡単お手軽レシピ100選
紋章リスト
ううーん…タイトルだけじゃ何とも言えん。俺が読めるようにカードにはタイトルだけ書かれているのだが、実際実物に変えた後読める本かどうかはやってみないとわからない。1つ目のは写真集って書かれているからたぶん読める代物だとは思われる。だがこの写真の部分がどんな本なのか俺がわかるように訳されているだけかもしれなく、実はこの世界の画集的な物かもしれないよな…というか絵を描くことってあるんだろうか? まだ見たことはない。貴族令嬢~ってやつはいかにもラノベっぽい。面白いかわからないが読書するという点においては一番のあたりなのかもしれない。編み物…そもそも編み物なんて出来ないし、いきなり上級とか無理だろう。そしてレシピなんだが、これが読める字で書かれていることを期待している。最後に紋章。これは意味がわからない。紋章…家紋ってことなのかな? それだったら家紋って出るだろうし…あっ あれか他の国とかだと家紋じゃなくて紋章っていうのかもしれない。しらんけど。まあこの中から何かを読んでみよう。
やっぱりここは無難にレシピ本かな~ カードを手に取りびりっと。おっと…予想より重くて落としかけた。よかったちゃんと読める本だ。えーとなになに~ 混ぜるあえる…茹でる、炒める、焼く、煮る、蒸す…ふむ。目次にはこういった項目で分かれてるのか。で、混ぜるあえるのとこでは色んなソースなどの作り方とそれを合わせるだけで出来る簡単レシピね。茹でるも茹でた後何かかけるだけの簡単な物。たしかに簡単なレシピかもしれん。でも簡単だからと言って侮ってはいけないだろう。そもそも料理本を見るのが初めてだし、適当に作ってたものも多い。ここで基礎を押さえておくのはきっと役に立つだろう…あれ? いや俺っていつからこんなに料理ばかりしてるんだ? だめじゃないが…まさかスキルの影響!
「リョータ様ご飯が炊きあがりましたが…」
頭を抱え唸っているとノノさんに呼ばれた。そうだご飯炊いてる間の時間つぶしだった。
「ありがとう。じゃあ状態を見てみようかな」
本をしまいノノさんと一緒に調理場へ。さてご飯の状態はどんな感じだろうか。
鍋に大体4合分の米を入れといでから水を手首まで入れる。これを火にかけて炊けるのを待つだけ…はい。いきなりやることがなくなった! 大体炊いて蒸す時間を入れても大体45分。何をして時間を潰そうか…
鍋はノノさんに見てもらっておいて俺は更に寝室を設置し部屋を移動する。まあベッドがぎりぎり置けるくらいの部屋なのでベッドの上で出来ることしか出来ないんだけどね~ そのベッドに横になり暇つぶしを考える。元の世界だったらスマホを眺めてたりゲームしたりしたんだがここにはどっちもない。あると言えば鑑定しないと読めない本くらいで…本? そうだガチャを引こう!
ガチャポイント:23828→23428
空中庭園写真集
とある貴族令嬢の日常
編み物上級者編
簡単お手軽レシピ100選
紋章リスト
ううーん…タイトルだけじゃ何とも言えん。俺が読めるようにカードにはタイトルだけ書かれているのだが、実際実物に変えた後読める本かどうかはやってみないとわからない。1つ目のは写真集って書かれているからたぶん読める代物だとは思われる。だがこの写真の部分がどんな本なのか俺がわかるように訳されているだけかもしれなく、実はこの世界の画集的な物かもしれないよな…というか絵を描くことってあるんだろうか? まだ見たことはない。貴族令嬢~ってやつはいかにもラノベっぽい。面白いかわからないが読書するという点においては一番のあたりなのかもしれない。編み物…そもそも編み物なんて出来ないし、いきなり上級とか無理だろう。そしてレシピなんだが、これが読める字で書かれていることを期待している。最後に紋章。これは意味がわからない。紋章…家紋ってことなのかな? それだったら家紋って出るだろうし…あっ あれか他の国とかだと家紋じゃなくて紋章っていうのかもしれない。しらんけど。まあこの中から何かを読んでみよう。
やっぱりここは無難にレシピ本かな~ カードを手に取りびりっと。おっと…予想より重くて落としかけた。よかったちゃんと読める本だ。えーとなになに~ 混ぜるあえる…茹でる、炒める、焼く、煮る、蒸す…ふむ。目次にはこういった項目で分かれてるのか。で、混ぜるあえるのとこでは色んなソースなどの作り方とそれを合わせるだけで出来る簡単レシピね。茹でるも茹でた後何かかけるだけの簡単な物。たしかに簡単なレシピかもしれん。でも簡単だからと言って侮ってはいけないだろう。そもそも料理本を見るのが初めてだし、適当に作ってたものも多い。ここで基礎を押さえておくのはきっと役に立つだろう…あれ? いや俺っていつからこんなに料理ばかりしてるんだ? だめじゃないが…まさかスキルの影響!
「リョータ様ご飯が炊きあがりましたが…」
頭を抱え唸っているとノノさんに呼ばれた。そうだご飯炊いてる間の時間つぶしだった。
「ありがとう。じゃあ状態を見てみようかな」
本をしまいノノさんと一緒に調理場へ。さてご飯の状態はどんな感じだろうか。
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