123 / 356
北のダンジョン
109. ボス戦周回
しおりを挟む
それから何度か列に並びなおしてボス戦の周回戦闘をやった。ただ大きいだけのネズミは体が大きい分力がありそうだったが、その分的も大きいのであっさりとたけが倒した。コウモリの大きいのも出た。こいつはルーが羽に石を投げつけたら落下。その後はタコ殴られていた。そして再び現れたスライムは雪乃が俺の使った魔法と同じように影を操り核に攻撃を試みたが、初めて使うことに慣れなく傷をつけることが出来なかった。でもそれならばと内側からスライムの軟体の体を突き破り核を露出させることに成功。そこをたけが剣を差し込みとどめを刺した。もちろん手を突っ込んだことで多少怪我を負い、響子が回復魔法を使う羽目になったのだが…
「疲れたぁ~」
テントを再び設置して昼休憩。のんびりと食べることが出来るので各自ガチャで出たものを食べてもらうことにした。おにぎりはインベントリの中にしまっておき明日食べることにして俺は何を食べようかな。
「これでいいか…」
取り出したのは冷凍のチャーハン。レンジは流石にないのですぐに温めることが出来ないが、これくらいなら少量の油を引いたフライパンで炒めてしまえばいいだろう。
食休みをしてから再びボス戦の列に並ぶ。どうやら今日はこのまま周回して過ごすことに決めたようだ。まあ無理に進んで危ない目に合うより確実にレベルを上げていくのはいいことだとは思う。ただこのペースだと目指している地下50階につくのはいつになることやらわからないな。というかあれだ…そもそこのダンジョンの地下20階ボスが倒されていないって聞いたけど、どのくらいの強さがあれば突破できるんだ? レベルが上がるだけじゃ勝てないってことなのか? この世界の人たちがどんなペースで狩りをしたりしているのかわからないが、王都に来るまでもろくに魔物に会っていないことを考えると、自らダンジョンに来ない限りレベルが上がることが少ないのかもしれない…?
「良太順番きたぞー」
そんなことを考えていたら再び順番が回ってきた。どうやらまたコウモリのようだ。
繰り返すこと3戦。あの後ネズミ、コウモリと出た。思ったよりスライムは出ないみたいだ。というかまだゴブリンの上異種ってやつを拝んでいない。まあ戦闘経験の少ないおれにはゴブリンの上異種なんて相手にしたいとは思わないが。
午後からの待ち時間が長くなってきたところで列に並ぶことを断念。テントの中で各自自由に過ごすことに。といっても遊ぶものがあるわけじゃないから雑談していたり、寝るくらいしかないわけで…
「とりあえず明日ボス倒したら先に進んでみるってことでいいか?」
「そうねレベルもいくつか上がったしいいんじゃないかしら」
「さんせ~い。同じことばかりやってるとあきちゃうからねぇ~」
いやあきちゃうって…まあ俺のレベルも3つくらい上がっていたな。バグかなんか知らんがステータスの数字がおかしかったが…幼女に聞きたいが連絡とれないからな~ まあ強くなるぶんには気にしなくてもいいのかな?
「話まとまったなら俺ちょっと部屋でころがってていいか?」
「いいぞー」
どうやらみんなはガチャ産の食べ物でおやつタイムを過ごすようだ。なら俺は部屋で読書でもするさ。あの日記仕立ての話の先を少し見てみようと思う。
少し読み進めるとどうやらこの少女には兄がいることがわかった。それと婚約者に興味を持ち始めていた。まあそうだよな。全く興味が持たない相手とずっと過ごすのはつらいし興味を持てたならきっとこの子は無事結婚できたのだろう。
──────────────────────
data ───────────
名前:高岡良太 性別:男 歳:16
身体能力:lv8
職業:異世界人lv3 拳士lv14 シーフlv27 ヒーラーlv7 炭鉱夫lv3 行商人lv4 テイマーlv4 農民lv9 薬師lv5 調理師lv4 創造師lv9 騎士lv2 木こりlv2 (賢者lv4) (精霊魔法士lv1) (木工士lv3) (剣聖lv1)
体力:6400(54)
魔力:6400(60)
力:320(50)
速さ:320(52)
知力:3200(43)
器用:320(56)
運:320(77)
防御力:320(9)
魔法防御力:0(3)
SP:79
スキル:ガチャ 空間庫lv4 テレポートlv1 ポイント変換 ラッシュlv1 魔物鑑定 鉱石発見 鑑定 話術 契約 成長促進 土壌改革 調薬lv1 料理 裁縫 メイド 視力増加 送風 ウォッシュ 流星 ネコだまし 創造 シールドバッシュlv1 材木制作 (精霊契約 材木加工 建築 急所看破)
魔法:ヒール キュアlv1 契約召喚 索敵 浮遊 隠蔽 結界 (無属性魔法lv1 光魔法 闇魔法 精霊召喚)
ガチャポイント: 27909
───────────
「疲れたぁ~」
テントを再び設置して昼休憩。のんびりと食べることが出来るので各自ガチャで出たものを食べてもらうことにした。おにぎりはインベントリの中にしまっておき明日食べることにして俺は何を食べようかな。
「これでいいか…」
取り出したのは冷凍のチャーハン。レンジは流石にないのですぐに温めることが出来ないが、これくらいなら少量の油を引いたフライパンで炒めてしまえばいいだろう。
食休みをしてから再びボス戦の列に並ぶ。どうやら今日はこのまま周回して過ごすことに決めたようだ。まあ無理に進んで危ない目に合うより確実にレベルを上げていくのはいいことだとは思う。ただこのペースだと目指している地下50階につくのはいつになることやらわからないな。というかあれだ…そもそこのダンジョンの地下20階ボスが倒されていないって聞いたけど、どのくらいの強さがあれば突破できるんだ? レベルが上がるだけじゃ勝てないってことなのか? この世界の人たちがどんなペースで狩りをしたりしているのかわからないが、王都に来るまでもろくに魔物に会っていないことを考えると、自らダンジョンに来ない限りレベルが上がることが少ないのかもしれない…?
「良太順番きたぞー」
そんなことを考えていたら再び順番が回ってきた。どうやらまたコウモリのようだ。
繰り返すこと3戦。あの後ネズミ、コウモリと出た。思ったよりスライムは出ないみたいだ。というかまだゴブリンの上異種ってやつを拝んでいない。まあ戦闘経験の少ないおれにはゴブリンの上異種なんて相手にしたいとは思わないが。
午後からの待ち時間が長くなってきたところで列に並ぶことを断念。テントの中で各自自由に過ごすことに。といっても遊ぶものがあるわけじゃないから雑談していたり、寝るくらいしかないわけで…
「とりあえず明日ボス倒したら先に進んでみるってことでいいか?」
「そうねレベルもいくつか上がったしいいんじゃないかしら」
「さんせ~い。同じことばかりやってるとあきちゃうからねぇ~」
いやあきちゃうって…まあ俺のレベルも3つくらい上がっていたな。バグかなんか知らんがステータスの数字がおかしかったが…幼女に聞きたいが連絡とれないからな~ まあ強くなるぶんには気にしなくてもいいのかな?
「話まとまったなら俺ちょっと部屋でころがってていいか?」
「いいぞー」
どうやらみんなはガチャ産の食べ物でおやつタイムを過ごすようだ。なら俺は部屋で読書でもするさ。あの日記仕立ての話の先を少し見てみようと思う。
少し読み進めるとどうやらこの少女には兄がいることがわかった。それと婚約者に興味を持ち始めていた。まあそうだよな。全く興味が持たない相手とずっと過ごすのはつらいし興味を持てたならきっとこの子は無事結婚できたのだろう。
──────────────────────
data ───────────
名前:高岡良太 性別:男 歳:16
身体能力:lv8
職業:異世界人lv3 拳士lv14 シーフlv27 ヒーラーlv7 炭鉱夫lv3 行商人lv4 テイマーlv4 農民lv9 薬師lv5 調理師lv4 創造師lv9 騎士lv2 木こりlv2 (賢者lv4) (精霊魔法士lv1) (木工士lv3) (剣聖lv1)
体力:6400(54)
魔力:6400(60)
力:320(50)
速さ:320(52)
知力:3200(43)
器用:320(56)
運:320(77)
防御力:320(9)
魔法防御力:0(3)
SP:79
スキル:ガチャ 空間庫lv4 テレポートlv1 ポイント変換 ラッシュlv1 魔物鑑定 鉱石発見 鑑定 話術 契約 成長促進 土壌改革 調薬lv1 料理 裁縫 メイド 視力増加 送風 ウォッシュ 流星 ネコだまし 創造 シールドバッシュlv1 材木制作 (精霊契約 材木加工 建築 急所看破)
魔法:ヒール キュアlv1 契約召喚 索敵 浮遊 隠蔽 結界 (無属性魔法lv1 光魔法 闇魔法 精霊召喚)
ガチャポイント: 27909
───────────
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
296
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる