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第2章 転移者
17話 ルージェ王都へ
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『魔王』達は複雑な顔をしている。3人の関係と直人の事情についてを聞かされたのだ。困らない方がおかしい。
「事情は大体わかったが…こちらも簡単に討伐されるわけにはいかないのでね。」
当たり前である。
「とんでもない親を持ってしまたばかりの苦労というか、ほんとすみませんっ」
「まあ、頭をあげてくれ。手がないこともないのだが…まだ準備不十分でな。」
驚いた。手段があるというのだ。
「聞いてもいいですか?その内容。」
「構わん。『魔王』という指定だが、多分現在いる我々3人が対象になっているのだろう?」
3人とも頷いている。『魔王』3人ともか誰1人なのかははっきりしていないが今目の前にいる人が対象には違い無かった。
「そこでだ。我々の力を次世代へ引き継いだらどうだ?現在の『魔王』はいなくなるが。」
「「「!?」」」
たしかにその通りかもしれない。
「あのっでは準備不足とは?」
「受け継ぐものは3人ともいるにはいるんだが…」
モートは言いにくそうに話出した。
3人とも候補が数人いるがその誰もがまだ『魔王』の力を受け取るのに耐えられる器ではないという話だ。
「どうすれば受け取れる状態に?」
「魔力の量は足りているんだが、ようは気持ちの問題だな。」
「そうですか…」
候補者達をその気にさせることが出来れば可能性がある、ということかがわかった。
「帰る手段があるとわかってひとまず安心したーっ」
「夢だとか言っていたのに随分真剣じゃないか?」
「ん?」
テンタチィオネに言われこう答える直人であった。
「その方が早く目が覚めそう気がして。」
「ふぅ~ん?」
『魔王』達と話が終わり一度地上へ戻ることとなった。テンタチィオネがルージェ王都へ報告に戻るためだ。直人も『勇者』ということで顔を見せなければならない。サラキアは畑の管理があるので地下に残った。
今はクラスタ経由で『ヴィータ』に戻ってきている。
「さっきみたいに魔道具でパッといけないのか?」
「行けるわけがないっ」
テンタチィオネはため息をついている。
「王都に魔法使用で気軽に侵入できたら問題があるだろうが。侵入防止結界が張ってあるのだ。まあ…それにも穴はあるがな。」
「なるほど?」
確かにその通りだ。好き放題やられてしまっては危険である。
「あの。お二人が王都へ向かうのはわかるのですが、なぜ私もでしょうか?」
理由はわからないが、クラスタも一緒だ。再びテンタチィオネのため息がもれた。
「一応『勇者』の保護をしただろうが…隠していたことは黙っておいてやる。だから今後協力しろ。」
「わ、わかりました。お供させていただきます。」
クラスタは少し嬉しそうな顔をして頷いた。ついニヤニヤと見てしまう。
「な、なにか?」
「別に~?」
雑談をしながら王都への道を進む。『ヴィータ』から王都までは半日ほどかかるそうだ。途中商人や冒険者とすれ違う。
「結構人とすれ違うんだな。」
「そうですね。この道は安全ですからね。」
「安全?」
周りを見てみる。確かにスライムはいるが他の魔物はいない。通りに森などもみえているが、そこから出てくる気配は感じなかった。
「よほどじゃない限り明るいとこにでないんですよ。なので道を白くしてあるんです。」
「あれだ、危険なのは人間の方だということだ…ほら。」
バッ
気がついたら目の前と後ろを数人に挟まれていた。
「おい、王都はもう目の前だ。いらんだろ?荷物を置いていけよ。」
目の前にいた男が話かけてきた。
「これはいわゆるテンプレというやつですかね?」
「「正解」」
男達を無視して話してたのがよほど気に入らなかったのだろう。盗賊達は一斉に武器を構え襲いかかってきた。
「ちょっ父さん。これどうすればっ」
そういいながら攻撃をかわし、手刀で気絶させる。
『ウォーターケージ』
テンタチィオネが唱えると、大きな水の塊に盗賊達は飲み込まれた。そこにクラスタが追撃をいれる。
『ライトニングアロー』
盗賊達は全員気絶した。ロープで縛り上げ、テンタチィオネの『ディメンションウォール』の中に入れた。
「これでよし。」
「あーびっくりだわっ」
クラスタとテンタチィオネは何もなかったかのように歩き出した。その後を直人が慌ててついていく。
「父さん。もしかして盗賊とかよく会うのか?」
「ん?そうだな…この道を通る時3回に一度はあうかもな。」
「そんなに?」
「ああ、だから規模は小さい。」
でも会いすぎじゃね?
「ほら、城壁がみえてきたぞ。」
指を指された先を見ると身長の5倍はありそうな壁が見えてきた。門のとこには出入りのためか人の列が出来ている。
「でかいなー王都って感じする。」
「僕達はこっちだ。」
よく見ると隣にもう一つ別の入り口がある。
「王の名で戻った。通してくれ。」
テンタチィオネは身分証をだす。すると門番がチラリとこちらを見たが通してくれた。
「意外に簡単に通れるんだな…」
「宮廷魔術士の証明書だったからですよ?」
宮廷魔術士、貴族、冒険者ランクS以上はこの門から入れるそうだ。ちなみに王族は顔パスだとか。
中に入ると沢山の建物と人で賑わっていた。
「王都って(略)」
「ひとまず冒険者ギルドへいくぞ。」
冒険者ギルドは門を入ってすぐ左に行った所にあった。扉をくぐりすぐカウンターに向かうとギルド職員に声をかけ盗賊を引き渡す。
「このまま王城へ向かうが問題ないな?」
「異世界には初めから用はないのだが……」
「そりゃそうか。」
テンタチィオネは1人で笑っていた。
元はと言えば全部お前のせいだと2人の視線が言っていたが本人は気がついていないのかそのまま歩き出した。
「事情は大体わかったが…こちらも簡単に討伐されるわけにはいかないのでね。」
当たり前である。
「とんでもない親を持ってしまたばかりの苦労というか、ほんとすみませんっ」
「まあ、頭をあげてくれ。手がないこともないのだが…まだ準備不十分でな。」
驚いた。手段があるというのだ。
「聞いてもいいですか?その内容。」
「構わん。『魔王』という指定だが、多分現在いる我々3人が対象になっているのだろう?」
3人とも頷いている。『魔王』3人ともか誰1人なのかははっきりしていないが今目の前にいる人が対象には違い無かった。
「そこでだ。我々の力を次世代へ引き継いだらどうだ?現在の『魔王』はいなくなるが。」
「「「!?」」」
たしかにその通りかもしれない。
「あのっでは準備不足とは?」
「受け継ぐものは3人ともいるにはいるんだが…」
モートは言いにくそうに話出した。
3人とも候補が数人いるがその誰もがまだ『魔王』の力を受け取るのに耐えられる器ではないという話だ。
「どうすれば受け取れる状態に?」
「魔力の量は足りているんだが、ようは気持ちの問題だな。」
「そうですか…」
候補者達をその気にさせることが出来れば可能性がある、ということかがわかった。
「帰る手段があるとわかってひとまず安心したーっ」
「夢だとか言っていたのに随分真剣じゃないか?」
「ん?」
テンタチィオネに言われこう答える直人であった。
「その方が早く目が覚めそう気がして。」
「ふぅ~ん?」
『魔王』達と話が終わり一度地上へ戻ることとなった。テンタチィオネがルージェ王都へ報告に戻るためだ。直人も『勇者』ということで顔を見せなければならない。サラキアは畑の管理があるので地下に残った。
今はクラスタ経由で『ヴィータ』に戻ってきている。
「さっきみたいに魔道具でパッといけないのか?」
「行けるわけがないっ」
テンタチィオネはため息をついている。
「王都に魔法使用で気軽に侵入できたら問題があるだろうが。侵入防止結界が張ってあるのだ。まあ…それにも穴はあるがな。」
「なるほど?」
確かにその通りだ。好き放題やられてしまっては危険である。
「あの。お二人が王都へ向かうのはわかるのですが、なぜ私もでしょうか?」
理由はわからないが、クラスタも一緒だ。再びテンタチィオネのため息がもれた。
「一応『勇者』の保護をしただろうが…隠していたことは黙っておいてやる。だから今後協力しろ。」
「わ、わかりました。お供させていただきます。」
クラスタは少し嬉しそうな顔をして頷いた。ついニヤニヤと見てしまう。
「な、なにか?」
「別に~?」
雑談をしながら王都への道を進む。『ヴィータ』から王都までは半日ほどかかるそうだ。途中商人や冒険者とすれ違う。
「結構人とすれ違うんだな。」
「そうですね。この道は安全ですからね。」
「安全?」
周りを見てみる。確かにスライムはいるが他の魔物はいない。通りに森などもみえているが、そこから出てくる気配は感じなかった。
「よほどじゃない限り明るいとこにでないんですよ。なので道を白くしてあるんです。」
「あれだ、危険なのは人間の方だということだ…ほら。」
バッ
気がついたら目の前と後ろを数人に挟まれていた。
「おい、王都はもう目の前だ。いらんだろ?荷物を置いていけよ。」
目の前にいた男が話かけてきた。
「これはいわゆるテンプレというやつですかね?」
「「正解」」
男達を無視して話してたのがよほど気に入らなかったのだろう。盗賊達は一斉に武器を構え襲いかかってきた。
「ちょっ父さん。これどうすればっ」
そういいながら攻撃をかわし、手刀で気絶させる。
『ウォーターケージ』
テンタチィオネが唱えると、大きな水の塊に盗賊達は飲み込まれた。そこにクラスタが追撃をいれる。
『ライトニングアロー』
盗賊達は全員気絶した。ロープで縛り上げ、テンタチィオネの『ディメンションウォール』の中に入れた。
「これでよし。」
「あーびっくりだわっ」
クラスタとテンタチィオネは何もなかったかのように歩き出した。その後を直人が慌ててついていく。
「父さん。もしかして盗賊とかよく会うのか?」
「ん?そうだな…この道を通る時3回に一度はあうかもな。」
「そんなに?」
「ああ、だから規模は小さい。」
でも会いすぎじゃね?
「ほら、城壁がみえてきたぞ。」
指を指された先を見ると身長の5倍はありそうな壁が見えてきた。門のとこには出入りのためか人の列が出来ている。
「でかいなー王都って感じする。」
「僕達はこっちだ。」
よく見ると隣にもう一つ別の入り口がある。
「王の名で戻った。通してくれ。」
テンタチィオネは身分証をだす。すると門番がチラリとこちらを見たが通してくれた。
「意外に簡単に通れるんだな…」
「宮廷魔術士の証明書だったからですよ?」
宮廷魔術士、貴族、冒険者ランクS以上はこの門から入れるそうだ。ちなみに王族は顔パスだとか。
中に入ると沢山の建物と人で賑わっていた。
「王都って(略)」
「ひとまず冒険者ギルドへいくぞ。」
冒険者ギルドは門を入ってすぐ左に行った所にあった。扉をくぐりすぐカウンターに向かうとギルド職員に声をかけ盗賊を引き渡す。
「このまま王城へ向かうが問題ないな?」
「異世界には初めから用はないのだが……」
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