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第3章 勇者修行開始?
26話 召喚魔法2
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アストレアの『ディメンションウォール』経由でフラカンの元へやってきた。彼女は相変わらずいきなりドアを開けた。大きな音を立て開いた扉の先には壁に貼った大きなポスターに張り付いているフラカンの姿があった。
「「……」」
扉を閉める。
僕達は何も見てないよ?
気を取り直し再び扉を開けた。フラカンは何も無かったように椅子に座っている。今気がつきましたという顔をしてこちらを向いた。
「…アストレア様何か御用ですか?」
先ほどフラカンが張り付いていたポスターにちらりと目を向ける。どうやらイレーネの等身大ポスターのようだ。
いつのまに作ったんだ?
隣にいるアストレアをちらりと見ると同じくポスターを眺めている。少し怒っている感じがする。
「フラカン?このポスターは本人の許可をもらっているのでしょうね?」
ポスターに手をつきアストレアはフラカンにたずねる。聞かれている当の本人はとくに気にしている様子はなさそうだ。
「もちろんです。それよりアストレア様は今日はどのようなご用件でしょうか。」
「ふむ…」
アストレアは再度ポスターをちらりと見た後軽く息をはきだした。
「まあいいわ。」
そう一言言うと今日来た目的を説明した。召喚術が使える人物についての心辺りをたずねているのだ。
「召喚魔法ですか?」
「そうよ使える人教えて欲しいのだけど。」
「……」
少しの沈黙の後フラカンがぼそりといった。
「一応使えますが…」
「「!!」」
そういうとフラカンは自分のことを指差している。
おどろいたフラカン使えるのかっ
2人で顔を見合わせ少し考えて見る。フラカンは一応、と言った。どの程度使えるのかが不明である。その辺りをはっきりさせてみる必要がありそうだ。
「あの、どの程度可能ですか?」
直人はストレートに聞くことにした。額に手を当て少しだけ目をそらしフラカンは言いにくそうに声をだした。
「…基礎レベル。」
「基礎ですか?」
首をかしげアストレアのほうを向いて眉をよせる。
「レベルでいうと1か2ってことかしら?」
「その通りです…」
使えることは使えるけど人に教えられるレベルではないということかだろうか。では人に教えるにはどの程度のレベルが必要なのか。
「レベルいくつくらいなら人に教えられるようになるんだ?」
「そうだな…6くらいか?レベルが低くても基礎を教えるだけなので出来ないことはないが…」
自分もろくに使えないのに教える自信がないというところだろうか。困った顔をしている。このままでは埒があかないので他に使える人がいないか聞いたほうが早いだろう。
「じゃあ他に使える人は知ってたりしないか?」
「…もちろん知っているが」
「!」
「じゃあ教えなさいよ。」
2人の視線がフラカンに突き刺さる。じりじりと近づいて行き部屋の隅に追い詰められた状態だ。
コンコン
そこへちょうど扉がノックされる音が響いた。
「フラカンはいるか?」
そのまま扉が開かれ魔王であるモートがやってきた。入ると部屋の隅にいる3人に少し驚いた顔を向けてきた。3人もさすがに今の状況に少し気まずそうな顔をしている。
「なんだ、来客中か。」
「いえ、大丈夫です。」
「そうか?じゃあいつものように訓練を始めようか。」
「なんの訓練ですか?」
どうやらモートはフラカンに何か訓練をつけに来たようだった。
「ああ、召喚術だな。」
「「!!」」
これはチャンスである。もちろん直人もこれには喜びをかくせない。
「あのモートさん。僕にも召喚術を教えて欲しいのですがお願いできますか!」
目をらんらんと輝かせ今度はモートに詰め寄った。それに対しモートは、
「教えるのはかまわないが…適正がないと無理だぞ?」
もちろん直人もそれはわかっていた。力強く頷きモートに頼み込む。
「まあついでだ。1人も3人も大差ないしな。」
ひとまず使えるかは別として教えてもらえるようになったのでこの中から何か帰るためのヒントでも手に入ることを期待しようと直人は思った。
召喚術の基本的ことから教えてくれることとなり、まずはレベルで何が出来るようになるのかの説明から始まった。
「じゃあまずレベルを説明するぞ~レベル1は召喚獣との契約だ。まず契約出来ないと練習する相手も無いわけだからな。」
もっともである。
「レベル2は契約した召喚獣の近距離召喚だ。」
「近距離?」
「ああ。おもに『ディメンションウォール』の中からとかになるな。」
「なるほど。」
どうやら少しづつできることが変わってくるようだ。
「レベル3は契約した召喚獣の中距離召喚。レベル4は長距離召喚だ。偵察にだした召喚獣を呼び戻すのに使われているな。」
「自力で戻ってもらうよりそれだとかなり早いですね。」
「ああ、ここまで使えれば上々だな。」
たしかに召喚獣を扱うだけならこれで十分だろう。だが直人が知りたいのはそれではない。
「レベル5は近距離の物質の召喚だ、6が中距離、7が長距離になる。」
「物質…道具や食べ物とかですかね?」
「そうだ生き物以外になる。」
「つまり8~10が生物の召喚ということですか?」
「おお、そうだ。察しがいいな。」
8以上の召喚術を覚えないと帰る方法について調べられないようだ。
「んでは、召喚獣の契約に必要な召喚獣の卵を収穫してこい。どこの畑でも数狩ればでるぞーそれぞれ使用目的がちがうがな。10匹ほど収穫したのち孵化させてこい。そしたら契約方法教えるからな。」
そういうとモートとフラカンは2人で訓練に出て行ってしまった。
「10匹か…とりあえず1匹はいるがあと9匹。」
どこの畑に何が出るかわからないが総当りするしかなさそうだ。それまでだまって話しを聞いていたアストレアが口を開いた。
「適正があれば誰でも覚えられるから私もやってみようかな。」
しばらく2人で畑あらしをすることになりそうだ。
「「……」」
扉を閉める。
僕達は何も見てないよ?
気を取り直し再び扉を開けた。フラカンは何も無かったように椅子に座っている。今気がつきましたという顔をしてこちらを向いた。
「…アストレア様何か御用ですか?」
先ほどフラカンが張り付いていたポスターにちらりと目を向ける。どうやらイレーネの等身大ポスターのようだ。
いつのまに作ったんだ?
隣にいるアストレアをちらりと見ると同じくポスターを眺めている。少し怒っている感じがする。
「フラカン?このポスターは本人の許可をもらっているのでしょうね?」
ポスターに手をつきアストレアはフラカンにたずねる。聞かれている当の本人はとくに気にしている様子はなさそうだ。
「もちろんです。それよりアストレア様は今日はどのようなご用件でしょうか。」
「ふむ…」
アストレアは再度ポスターをちらりと見た後軽く息をはきだした。
「まあいいわ。」
そう一言言うと今日来た目的を説明した。召喚術が使える人物についての心辺りをたずねているのだ。
「召喚魔法ですか?」
「そうよ使える人教えて欲しいのだけど。」
「……」
少しの沈黙の後フラカンがぼそりといった。
「一応使えますが…」
「「!!」」
そういうとフラカンは自分のことを指差している。
おどろいたフラカン使えるのかっ
2人で顔を見合わせ少し考えて見る。フラカンは一応、と言った。どの程度使えるのかが不明である。その辺りをはっきりさせてみる必要がありそうだ。
「あの、どの程度可能ですか?」
直人はストレートに聞くことにした。額に手を当て少しだけ目をそらしフラカンは言いにくそうに声をだした。
「…基礎レベル。」
「基礎ですか?」
首をかしげアストレアのほうを向いて眉をよせる。
「レベルでいうと1か2ってことかしら?」
「その通りです…」
使えることは使えるけど人に教えられるレベルではないということかだろうか。では人に教えるにはどの程度のレベルが必要なのか。
「レベルいくつくらいなら人に教えられるようになるんだ?」
「そうだな…6くらいか?レベルが低くても基礎を教えるだけなので出来ないことはないが…」
自分もろくに使えないのに教える自信がないというところだろうか。困った顔をしている。このままでは埒があかないので他に使える人がいないか聞いたほうが早いだろう。
「じゃあ他に使える人は知ってたりしないか?」
「…もちろん知っているが」
「!」
「じゃあ教えなさいよ。」
2人の視線がフラカンに突き刺さる。じりじりと近づいて行き部屋の隅に追い詰められた状態だ。
コンコン
そこへちょうど扉がノックされる音が響いた。
「フラカンはいるか?」
そのまま扉が開かれ魔王であるモートがやってきた。入ると部屋の隅にいる3人に少し驚いた顔を向けてきた。3人もさすがに今の状況に少し気まずそうな顔をしている。
「なんだ、来客中か。」
「いえ、大丈夫です。」
「そうか?じゃあいつものように訓練を始めようか。」
「なんの訓練ですか?」
どうやらモートはフラカンに何か訓練をつけに来たようだった。
「ああ、召喚術だな。」
「「!!」」
これはチャンスである。もちろん直人もこれには喜びをかくせない。
「あのモートさん。僕にも召喚術を教えて欲しいのですがお願いできますか!」
目をらんらんと輝かせ今度はモートに詰め寄った。それに対しモートは、
「教えるのはかまわないが…適正がないと無理だぞ?」
もちろん直人もそれはわかっていた。力強く頷きモートに頼み込む。
「まあついでだ。1人も3人も大差ないしな。」
ひとまず使えるかは別として教えてもらえるようになったのでこの中から何か帰るためのヒントでも手に入ることを期待しようと直人は思った。
召喚術の基本的ことから教えてくれることとなり、まずはレベルで何が出来るようになるのかの説明から始まった。
「じゃあまずレベルを説明するぞ~レベル1は召喚獣との契約だ。まず契約出来ないと練習する相手も無いわけだからな。」
もっともである。
「レベル2は契約した召喚獣の近距離召喚だ。」
「近距離?」
「ああ。おもに『ディメンションウォール』の中からとかになるな。」
「なるほど。」
どうやら少しづつできることが変わってくるようだ。
「レベル3は契約した召喚獣の中距離召喚。レベル4は長距離召喚だ。偵察にだした召喚獣を呼び戻すのに使われているな。」
「自力で戻ってもらうよりそれだとかなり早いですね。」
「ああ、ここまで使えれば上々だな。」
たしかに召喚獣を扱うだけならこれで十分だろう。だが直人が知りたいのはそれではない。
「レベル5は近距離の物質の召喚だ、6が中距離、7が長距離になる。」
「物質…道具や食べ物とかですかね?」
「そうだ生き物以外になる。」
「つまり8~10が生物の召喚ということですか?」
「おお、そうだ。察しがいいな。」
8以上の召喚術を覚えないと帰る方法について調べられないようだ。
「んでは、召喚獣の契約に必要な召喚獣の卵を収穫してこい。どこの畑でも数狩ればでるぞーそれぞれ使用目的がちがうがな。10匹ほど収穫したのち孵化させてこい。そしたら契約方法教えるからな。」
そういうとモートとフラカンは2人で訓練に出て行ってしまった。
「10匹か…とりあえず1匹はいるがあと9匹。」
どこの畑に何が出るかわからないが総当りするしかなさそうだ。それまでだまって話しを聞いていたアストレアが口を開いた。
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