僕のためにひと肌脱いで

青い縞猫

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番外編

父、ジークハルトの悩み4

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ユーグの母親であるユーリシアを娶った後も、私が選択を間違えるとセバスは私を躾にくる。

過去のわたしが、セバスにした事をそっくり私の体に実行するのだ。

今回はキスだけで済んだ。と言うことはこの選択は間違っていなかった。という事だろうか。
まぁ、私自信躾を嫌がってはいないのだが、、、

セバスがユーグの手解きをしているなら、ジルがどんな目に遭わされているのか、少し心配でもある。

しかし、そこは子供達が幸せであれば良い。
お互い納得の上なら、酷く拗れることもないだろう。

「2人が上手く子をなせるように取り計らってやってくれ。」

「言われなくてもそうさせて頂きますよ。」
とニッコリ微笑んだセバスは顎を掴んだまま、空いた方の手で思い切り私の股間を握り込む

「うぅぅっ、、、」

堪らず、呻き声をあげてしまった。
セバスの地雷が何処にあるのか私には分からない。

「お仕置き決定ですね。」
耳元で囁かれ、ソファへと誘導される。
何処に隠し持っていたのかと思う程、色々な種類の責め具がテーブルの上に並べられていく。

「こうやって、色々試した事もありましたね。ぜんぶ味わった後には、感想を聞かせて下さいね?
1番好きなものを入れたまま、馬に乗せて差し上げますからね。」

どれを挿入して散歩に行きたいですか?とニンマリ笑うセバスに後孔を解されながら、一晩かけて嬲られるのかと諦めと同時に喜色が浮かぶ。
香油の中には勿論媚薬が含まれている。
しかも、そこそこ強力なものが。

「今日はこれから行きましょうか?」

歪なこぶが10個ほど連なった、ふわふわのしっぽのついたアナルパールが目の前に突き出される。
舐めろと目で脅される。

口に咥え、唾液をまぶし、入りきらなかった部分は舌でしっかり濡らしていく。
十分に濡れたことを確認したセバスは、何のためらいもなく一気にジークハルトの尻孔に突き込んでいく。

「あぁぁぁぁぁ、きつい…」

身をよじり、衝撃を散らそうとするジークハルトをセバスが押さえつける。
ぐりぐりと抜き差しをされるアナルパールは何かを探しているようだ。
そして、前立腺にしっかり粒が当たったのを確認すると、スイッチが入れられ全体が振動し始めた。
散々啼かされる事がわかっているのに、逃げられない。
そんな自分に、いつか妻を抱けなくなる日が来るのではないかと、ジークハルトの悩みは今日も尽きないのであった。

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