36 / 64
36話 紅茶とバラの日々 2
しおりを挟む
7月の残りと8月は商人たちとの話し合いで終った。
アルバトロスの石鹸販売の為の委託商人たちは大分組織化され、来年は早くに動けそうだ。
オリーブ油はもう買い付けないが、9月からは夏前に国外で注文を取ってきた分を持って再度商人たちが国外へ出発する。今回は高級石鹸も解禁となるので彼らは張り切っている。
俺は9月の半ばからはまた例の寒村へ行く。もう寒村でもないけれど。そして兄上の口利きであの領地は俺の物になった。十名の兵士を常駐させて、見張りをさせているが他は何もしない予定だ。
あの海で海草獲り、南の領で石鹸作り。今回はフローラルな石鹸も作ったがあとは変わりなし。2月の半ばには全て終った。なかなか要領が良くなったものだ。
石鹸は1月の半ばには出来始めていたので、騎士たちがマジックポーチを使って商人たちに届け、最後の石鹸が出来上がるころには、国の南、東、西の地域には届け終わっていた。北は雪がまだ解けていなかったが、俺が地図アプリを使い半月以上かかって無事手元に届けた。終るころには3月初めとなっていたので、受け取ったとたんに彼らは売りに出かけた。
今年もなんとか先回りできたようでよかった。
値段の方は変わらず銀貨2枚だが、侯爵はどこまでさげられるだろうか?もしこちらよりも低い値段を付けてきたら、金額ではなく品物を余分に渡すことで対応するようにいってあるが、どうなるだろうか?
昨年俺が回った場所はまた俺が回っている。一番侯爵とぶつかりそうだからだ。臨機応変にしたい。
何もなかった、昨年は俺たちの後に来たフィーゲル領の御用商人たちだが誰も買おうとしないので、怒り狂っていたが一週間ほどで他の場所に移ったそうだ。
そして今年もまだ伯爵領には来ていなかったのでスムーズにいったし、来ていた所も値段を下げようともしないので、俺たちを待っていたそうだ。
よくわからん?
王都の母上のところには卵石鹸を今年はクリーム色を加えて献上している。店にも当然のように置いてある。
5月に王都に戻ったときは大まかなことは終っており、細かい調整が残っていた⇒これがとても時間を喰う事は皆様ご存知の通りである。
前世と変わらぬ日々、でも周りの反応が違う。気をつけなくては、ここは常識の違う異世界だ。
だって値下げをしてこない。おかしくないか。昨年の宮廷では終始不機嫌だったと聞いているが、それは織り込み済みだ。というかあれで機嫌のよい人がいたら見てみたい。
安い製品が出たら、対抗して下げるのがセオリーだろ。それかコネだよな。
再会したセバスチャンの入れてくれた紅茶を一口飲んでから、俺は真っ先にそれを聞いた。
「なっ、おかしいだろう。お前もそう思わないか?」
「お言葉を返すようですが、私はそうは思いません。
彼は損失を避けただけだと存じます」
「はっ?何を言っているのか分からないのだけれど・・・」
「ジルベスター様のように商いの天才は行き着く道が自然と見えるものです。でも凡人は違います」
いやいや、そんなことを言われても、今回俺は大失敗をして、不良在庫の山を築いているし・・・
「天才は往々にして途中の道筋が見えないものですから、私が説明いたします」
ぜひお願いします。俺もその道筋とやらが知りたい。
「かの侯爵閣下はこの7,8年、石鹸を売って、確実に儲けを出していました。
8年です、その間変わらなかったことが急に変わってもすぐには対応できないものです」
えっ、1年あれば充分だと思うけど、違うの?
「もし安く売れば、10万の儲けが5万になってしまいます。
それは損が目に見える形で表れることなのです。
売らずにそのまま置いておけば10万だと思っていられます。
石鹸は何年も保つものだと聞いております。売り急ぐ必要もないものです」
そっから違うよ。毎年出てくるのだから、今年の分は今年に売らなきゃ、不良在庫になって、損金を計上しなきゃならなくなるんだよ。
「今年も売れなかったことで少しは考えられるとは思いますが、さほどの値下げはされない気がします。
あまり損を見たくないのは誰しも同じですから」
いやいや、もう損はでているから!帳簿上に盛大に出ているから!
「それより2年続けてですから、商人との間に揉め事が起こっていると思われます。
侯爵閣下が石鹸を商人に売られたのか、ジルベスター様がなさったように託されたかで結果は違ってまいりますが。
お売りになられたのなら、商人の大損、託されたのでしたら閣下も商人も儲けを得られなかったのですから」
「それは大金過ぎて、一部ならともかく、全部の買い取りはしていないと思うよ」
俺は経済に対する感覚が未熟?未発達?幼稚?すぎて言葉もないんですけれど。でも、まさか、これは一部の人たちだけだよね。いくら脳筋とはいえ、うちのオリバーはここまで酷くないよね。エリオン?あいつは大丈夫、黒いから。
「あの、さすがに全部の人がああではないですよね・・・」
「はい、閣下はプライドが高くて、お年を召していらっしゃいますから」
セバスチャン、お前も同い年に見えるのだけど・・・いえいえ、なんでもありません、セバスチャン。
しかし、そうか来年が勝負か・・・・・マルコリアさんたちにも護衛を増やすようにいっておこうかな。
秋口に国外に交易に言っていた商人たちの代金は5月初めに、今年の国内外の売却代金は7月の初めまでに清算された。
秋口の分は国外のみで棒石鹸20万本、高級石鹸4千個、計41億6千万 税金は販売価格に上乗せ 販売促進用に売りつけ数の1割を上乗せ、これはこのまま変えないつもりだ。
7月分の精算は棒石鹸60+50=110万本 国外の伸びが著しい。高級石鹸は8千+8千=16千個
計税抜き後 208億と6億8百万だ。
秋と春を合わせて、トータルで粗利約250億だ。これも兄上と半分づつ分けよう。
アルバトロスの石鹸販売の為の委託商人たちは大分組織化され、来年は早くに動けそうだ。
オリーブ油はもう買い付けないが、9月からは夏前に国外で注文を取ってきた分を持って再度商人たちが国外へ出発する。今回は高級石鹸も解禁となるので彼らは張り切っている。
俺は9月の半ばからはまた例の寒村へ行く。もう寒村でもないけれど。そして兄上の口利きであの領地は俺の物になった。十名の兵士を常駐させて、見張りをさせているが他は何もしない予定だ。
あの海で海草獲り、南の領で石鹸作り。今回はフローラルな石鹸も作ったがあとは変わりなし。2月の半ばには全て終った。なかなか要領が良くなったものだ。
石鹸は1月の半ばには出来始めていたので、騎士たちがマジックポーチを使って商人たちに届け、最後の石鹸が出来上がるころには、国の南、東、西の地域には届け終わっていた。北は雪がまだ解けていなかったが、俺が地図アプリを使い半月以上かかって無事手元に届けた。終るころには3月初めとなっていたので、受け取ったとたんに彼らは売りに出かけた。
今年もなんとか先回りできたようでよかった。
値段の方は変わらず銀貨2枚だが、侯爵はどこまでさげられるだろうか?もしこちらよりも低い値段を付けてきたら、金額ではなく品物を余分に渡すことで対応するようにいってあるが、どうなるだろうか?
昨年俺が回った場所はまた俺が回っている。一番侯爵とぶつかりそうだからだ。臨機応変にしたい。
何もなかった、昨年は俺たちの後に来たフィーゲル領の御用商人たちだが誰も買おうとしないので、怒り狂っていたが一週間ほどで他の場所に移ったそうだ。
そして今年もまだ伯爵領には来ていなかったのでスムーズにいったし、来ていた所も値段を下げようともしないので、俺たちを待っていたそうだ。
よくわからん?
王都の母上のところには卵石鹸を今年はクリーム色を加えて献上している。店にも当然のように置いてある。
5月に王都に戻ったときは大まかなことは終っており、細かい調整が残っていた⇒これがとても時間を喰う事は皆様ご存知の通りである。
前世と変わらぬ日々、でも周りの反応が違う。気をつけなくては、ここは常識の違う異世界だ。
だって値下げをしてこない。おかしくないか。昨年の宮廷では終始不機嫌だったと聞いているが、それは織り込み済みだ。というかあれで機嫌のよい人がいたら見てみたい。
安い製品が出たら、対抗して下げるのがセオリーだろ。それかコネだよな。
再会したセバスチャンの入れてくれた紅茶を一口飲んでから、俺は真っ先にそれを聞いた。
「なっ、おかしいだろう。お前もそう思わないか?」
「お言葉を返すようですが、私はそうは思いません。
彼は損失を避けただけだと存じます」
「はっ?何を言っているのか分からないのだけれど・・・」
「ジルベスター様のように商いの天才は行き着く道が自然と見えるものです。でも凡人は違います」
いやいや、そんなことを言われても、今回俺は大失敗をして、不良在庫の山を築いているし・・・
「天才は往々にして途中の道筋が見えないものですから、私が説明いたします」
ぜひお願いします。俺もその道筋とやらが知りたい。
「かの侯爵閣下はこの7,8年、石鹸を売って、確実に儲けを出していました。
8年です、その間変わらなかったことが急に変わってもすぐには対応できないものです」
えっ、1年あれば充分だと思うけど、違うの?
「もし安く売れば、10万の儲けが5万になってしまいます。
それは損が目に見える形で表れることなのです。
売らずにそのまま置いておけば10万だと思っていられます。
石鹸は何年も保つものだと聞いております。売り急ぐ必要もないものです」
そっから違うよ。毎年出てくるのだから、今年の分は今年に売らなきゃ、不良在庫になって、損金を計上しなきゃならなくなるんだよ。
「今年も売れなかったことで少しは考えられるとは思いますが、さほどの値下げはされない気がします。
あまり損を見たくないのは誰しも同じですから」
いやいや、もう損はでているから!帳簿上に盛大に出ているから!
「それより2年続けてですから、商人との間に揉め事が起こっていると思われます。
侯爵閣下が石鹸を商人に売られたのか、ジルベスター様がなさったように託されたかで結果は違ってまいりますが。
お売りになられたのなら、商人の大損、託されたのでしたら閣下も商人も儲けを得られなかったのですから」
「それは大金過ぎて、一部ならともかく、全部の買い取りはしていないと思うよ」
俺は経済に対する感覚が未熟?未発達?幼稚?すぎて言葉もないんですけれど。でも、まさか、これは一部の人たちだけだよね。いくら脳筋とはいえ、うちのオリバーはここまで酷くないよね。エリオン?あいつは大丈夫、黒いから。
「あの、さすがに全部の人がああではないですよね・・・」
「はい、閣下はプライドが高くて、お年を召していらっしゃいますから」
セバスチャン、お前も同い年に見えるのだけど・・・いえいえ、なんでもありません、セバスチャン。
しかし、そうか来年が勝負か・・・・・マルコリアさんたちにも護衛を増やすようにいっておこうかな。
秋口に国外に交易に言っていた商人たちの代金は5月初めに、今年の国内外の売却代金は7月の初めまでに清算された。
秋口の分は国外のみで棒石鹸20万本、高級石鹸4千個、計41億6千万 税金は販売価格に上乗せ 販売促進用に売りつけ数の1割を上乗せ、これはこのまま変えないつもりだ。
7月分の精算は棒石鹸60+50=110万本 国外の伸びが著しい。高級石鹸は8千+8千=16千個
計税抜き後 208億と6億8百万だ。
秋と春を合わせて、トータルで粗利約250億だ。これも兄上と半分づつ分けよう。
2
あなたにおすすめの小説
散々利用されてから勇者パーティーを追い出された…が、元勇者パーティーは僕の本当の能力を知らない。
アノマロカリス
ファンタジー
僕こと…ディスト・ランゼウスは、経験値を倍増させてパーティーの成長を急成長させるスキルを持っていた。
それにあやかった剣士ディランは、僕と共にパーティーを集めて成長して行き…数々の魔王軍の配下を討伐して行き、なんと勇者の称号を得る事になった。
するとディランは、勇者の称号を得てからというもの…態度が横柄になり、更にはパーティーメンバー達も調子付いて行った。
それからと言うもの、調子付いた勇者ディランとパーティーメンバー達は、レベルの上がらないサポート役の僕を邪険にし始めていき…
遂には、役立たずは不要と言って僕を追い出したのだった。
……とまぁ、ここまでは良くある話。
僕が抜けた勇者ディランとパーティーメンバー達は、その後も活躍し続けていき…
遂には、大魔王ドゥルガディスが収める魔大陸を攻略すると言う話になっていた。
「おやおや…もう魔大陸に上陸すると言う話になったのか、ならば…そろそろ僕の本来のスキルを発動するとしますか!」
それから数日後に、ディランとパーティーメンバー達が魔大陸に侵攻し始めたという話を聞いた。
なので、それと同時に…僕の本来のスキルを発動すると…?
2月11日にHOTランキング男性向けで1位になりました。
皆様お陰です、有り難う御座います。
処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ
シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。
だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。
かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。
だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。
「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。
国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。
そして、勇者は 死んだ。
──はずだった。
十年後。
王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。
しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。
「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」
これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。
彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。
「お前は無能だ」と追放した勇者パーティ、俺が抜けた3秒後に全滅したらしい
夏見ナイ
ファンタジー
【荷物持ち】のアッシュは、勇者パーティで「無能」と罵られ、ダンジョン攻略の直前に追放されてしまう。だが彼がいなくなった3秒後、勇者パーティは罠と奇襲で一瞬にして全滅した。
彼らは知らなかったのだ。アッシュのスキル【運命肩代わり】が、パーティに降りかかる全ての不運や即死攻撃を、彼の些細なドジに変換して無効化していたことを。
そんなこととは露知らず、念願の自由を手にしたアッシュは辺境の村で穏やかなスローライフを開始。心優しいエルフやドワーフの仲間にも恵まれ、幸せな日々を送る。
しかし、勇者を失った王国に魔族と内通する宰相の陰謀が迫る。大切な居場所を守るため、無能と蔑まれた男は、その規格外の“幸運”で理不尽な運命に立ち向かう!
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
治療院の聖者様 ~パーティーを追放されたけど、俺は治療院の仕事で忙しいので今さら戻ってこいと言われてももう遅いです~
大山 たろう
ファンタジー
「ロード、君はこのパーティーに相応しくない」
唐突に主人公:ロードはパーティーを追放された。
そして生計を立てるために、ロードは治療院で働くことになった。
「なんで無詠唱でそれだけの回復ができるの!」
「これぐらいできないと怒鳴られましたから......」
一方、ロードが追放されたパーティーは、だんだんと崩壊していくのだった。
これは、一人の少年が幸せを送り、幸せを探す話である。
※小説家になろう様でも連載しております。
2021/02/12日、完結しました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる