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公爵令嬢の夜会 2
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あの夜会の後、クルマン伯爵邸の夜会で再びわたくしたちは出会いました。
王子の美貌は変わらず、わたくしのピンク色のドレスを褒めていただきました。でもアイセンのドレスのお話をしたのですが、ご紹介いただけるとのお返事しかいただけませんでした。
王子はわたくしを気に入って青や赤のドレスを纏えば、どれほど大人びて美しいだろうと言われます。でもわたくしはそのような色のドレスは持っていません。
後でわかったのですが、直系王族は決まりごとがあり、家令が婚約者以外の女性にプレゼントを贈るのを許さないそうです。あの男爵令嬢にさえ贈ったことがないと聞き驚きました。当時わたくしは14歳で、詳しい事情はきいていないのです。それでは仕方がない、と理解しつつも、そんな決まりごとなどわたくしを着飾ることに較べたら些細なことなので、破ってしまえばいいのにと思います。彼の機嫌を損ねるのも知り合ったばかりの今はまだ不味いのでがまんしようとは思っていますが。
そう、このときのためにアントニオ様にも応えてきたのです。第3王子もわたくしのことをお気に召したらしく、しょっちゅう贈り物をしてきます。たぶんに第2王子への対抗心だとは思いますが、ちょうどいいですわ。わたくしの美貌を際立たせるためには沢山のドレスと宝飾品が必要です。お願いしたらいただけますわよね、お二方。
王子の美貌は変わらず、わたくしのピンク色のドレスを褒めていただきました。でもアイセンのドレスのお話をしたのですが、ご紹介いただけるとのお返事しかいただけませんでした。
王子はわたくしを気に入って青や赤のドレスを纏えば、どれほど大人びて美しいだろうと言われます。でもわたくしはそのような色のドレスは持っていません。
後でわかったのですが、直系王族は決まりごとがあり、家令が婚約者以外の女性にプレゼントを贈るのを許さないそうです。あの男爵令嬢にさえ贈ったことがないと聞き驚きました。当時わたくしは14歳で、詳しい事情はきいていないのです。それでは仕方がない、と理解しつつも、そんな決まりごとなどわたくしを着飾ることに較べたら些細なことなので、破ってしまえばいいのにと思います。彼の機嫌を損ねるのも知り合ったばかりの今はまだ不味いのでがまんしようとは思っていますが。
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