不遇スキルと思いきやまさかの転生1日目で本領発揮

潮風ひなた

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一章

鍛冶屋で武器でも買う予定?

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鍛冶屋に行く…何故かって?金が入ったからさ。
俺が行く鍛冶屋さんは、町の東側の冒険者がたくさん住んでいる場所にある。
冒険者がたくさん住んでいる理由は、ポーション売り場や鍛冶屋などがあるからだ。

ちなみに西側は町らしく服屋や市場などがある。

おっ着いた。
そういえばこの町には看板に絵を描いている場合が多い。
識字率が低いのだろうか?
まぁ俺も字がわかんないからありがたいけどね。

ドアを開けると鍛錬の音が聞こえ、熱気が奥から来た。

どうやら表が店で裏が工房みたいだ。

「すいません~」

声をかけると、ドアを開けて筋肉隆々の肉体を持つ
男の人が出て来た。


「武器を買うのか。見たところ新人だろう。
装備が何もないもんな。
それなら今、新しい武器を作っていてな。
わかんないとは思うが大和国と言われる別大陸の国なんだがそこの武器で刀というものを製作しているんだ。なかなかこれが難しい。少し前に来た刀職人のつくった刀の切れ味が再現できないんだよ。お前つくり方知らないか?」


初見なのにめっちゃフレンドリーだわー。
ん?刀…なんでここにあるんだ。日本の技術だろう。






まっ…まさか俺以外にも日本人がいるのか。
深く考えようと思ったが鍛冶屋さんに話しかけられた。

「すまんな、ついていけなかったかな。お前は細身だからこの刀の完成体に合いそうだったのにな。
しかし中途半端の作品をあげるわけにもいかん。
店にあるものを買ってくれないか…」

少し落ち込んでいる。俺も一応は日本人だから
刀がどんなものかくらいは知っている。
(テレビで見ただけ)
教えてあげよう。少し嘘もついてね。

「俺、その大和国のものです。こっちに来たばかりで、まだわかんないことばっかりで。でも刀なら知っています。でも完全に教えるのも面白くない。
だから少しだけヒントをあげます。(少ししか知らない)金属は硬いものと柔らかいものを使います。
これからあとは頑張ってください。」

「あっ待ってくれ…」

帰ろうとした俺を止めようとする鍛冶屋さん。
不味い、俺そんなに知らないからこれからは教えれない。

「すごい参考になった。あとは自分で作ってみる。
完成体は是非お前に使って欲しい。任しとけよー、
もちろんお代はただだ。」

以外にも素直な鍛冶屋さんだった。


「じゃあ3日後にここにまた来ます。」


「おう」

そう言って俺と鍛冶屋さんはわかれたのだった。
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