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第260話 第二期期末試験⑥~チーム発表と邪魔者登場~
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そして次の日、第二期期末試験実力試験当日。
私たちは一度教室に集まった後、大運動会を行った競技場へと向かっていた。
その道中私とルークのバチバチの関係性を察したアルジュがトウマに小声で話し掛けた。
「おいトウマ、あの2人どうしたんだ? 何か第一期の試験の時みたいになってないか?」
「あ~だよね~。そう見えるよね」
「その感じだと、トウマも知らないんだな」
「こっちが聞きたいくらいだよ。あの後何があったんだよ」
トウマが小さくため息をついていると、シンリが話しに加わって来た。
「何、どうしたのあの2人? どうしてあんなぴりついてるの?」
「俺が聞きてぇっての。はぁ~」
「あれ、もしかしてその話してた?」
シンリの問いかけにアルジュが頷いて答えた。
そして3人は後ろから私とルークの方を見ていた。
私はその視線に気付き、振り返り何か用かと訊くが、3人は軽く首を横に振った。
その為私はそのまま前を向いて歩き続けた。
「喧嘩でもしたのか? と言うか、しているのかもな」
「……あり得るな」
「え、でも昨日トウマはそんな事にならないって言わなかった?」
「いや、俺も何話すのか知らなねぇし、そんな事になると思ってなかったから……あっ」
と、トウマは事情をしていそうな相手を思い付き声を出す。
そしてその人物を探し、こっそりと近付いて声を掛けた。
「おいシン。ちょっと」
「? 何トウマ?」
トウマはシンに向かって軽く手招きをしてアルジュとシンリの元に連れて戻った。
「事情知ってそうな奴連れて来た」
「え……何?」
突然呼び出されたシンは何事かと首をひねっていたが、アルジュが簡単に分かりやすく説明すると、シンは直ぐに理解した。
「なるほどね。でも、僕も知らないんだよ。クリスは昨日帰って来たら直ぐに訓練場に行っちゃうし、既に機嫌が悪くて話を訊ける感じじゃなかったから。でも、そんな事言ったらルークの同室のトウマも知ってるんじゃ?」
「ルークはずっとだんまりだ。俺が話し掛けても無視よ。話し掛けんなオーラ出してたけどな」
「そこに行けるお前は凄いよトウマ」
シンリがトウマの行動力に少し関心していると、そこへ集まって話しているのが気になりフェルトがやって来た。
「な~にひそひそと話してるんだよ、お前ら?」
「フェルト、声がデカい。もう少し小声にしろ」
「え、何で?」
すると注意したトウマが説明すると、フェルトは「あ~その事ね」と声を出した。
「何か知ってるか?」
「知っていると言うか、目撃したって言う方が正しいかもな」
そう答えるフェルトに、興味津々にトウマたちが詰め寄る。
「そ、そんなに寄るなよ……俺が見たのは、遠目だけど何か2人で言い合っている様な姿だけだよ。たまたま、外を歩ている時にチラッと目に入っただけだ」
「そっか。となると、やっぱり喧嘩だな」
トウマがそう口にすると、シンリたちも「そうか」などとぴりついた関係に納得した事を口にしていた。
するとそこで大運動会を行った競技場前に到着するのだった。
「よし、それじゃこれから競技場の中から地下へと進んで行くぞ」
担当教員はそう言って競技場へと入って行き、通路を進んで行くと立ち入り禁止と書かれた扉の前で止まり、鍵穴に鍵を刺して魔力を流すとガチャと言う音が2度鳴り、担当教員が扉を開けた。
そのまま担当教員は奥へと入ると、階段前まで進み生徒を呼び寄せた。
「うわ~マジで地下にあるのかよ」
「何かひんやりするな」
「スゲ~こんな所があったのか」
生徒たちは初めて入る場所に少し興奮していると、担当教員が階段を降り始め注意を促す。
「これから下に降りて行くが、少し暗いから足元には注意しろよ。試験前に怪我するんじゃないぞ」
その後階段を降りて行くと、広い空間に辿り着くとそこには数名の教員とタツミと何故か学院長のマイナが既にそこに居たのだった。
まさかの人の登場に、私以外の皆もざわついていた。
タツミ先生は、何となく分かるけどどうしてマイナ学院長がいるの? 試験でも見に来た?
と、ざわつく私たちを担当教員は一度鎮めると、担任教員が学院長がいる事について説明を始めた。
その訳は、この地下のダンジョンを使用するには学院長の立ち合いが必須だと決められていると話し、更には学院長の魔力にしか入口の扉や各所の装置が反応しない為、ここに足を運んで来てもらっているのが理由だと明かした。
すると学院長のマイナが口を開いた。
「私は試験官ではないので、そこは間違わない様に。今日は立会人として、君たちの試験を見届けさせてもらうわ。悔いのないように全力で立ち向かってくださいね」
マイナの言葉に私たちは「はい!」 と返事をすると、優しい笑顔を向けて来るとそのまま一歩後ろに下がった。
そして変わる様にタツミが前に出て来て、一度軽く咳払いをして話し始めた。
「今日は医療班として見守らせてもらう。だから、致命傷負っても死なないから大丈夫だぞ。その前に命は繋いでやるから」
「「(ぜ、全然安心できねぇ……)」」
タツミの言葉に皆は内心同じ様な事を思っていた。
その後、今回試験官を務める担当教員たちも一言ずつ話し、改めて簡単に試験ルールが説明された。
「ルールは昨日説明されている通りだ。特に変更はない。それでは次に、本日の3人1組のチームを決める」
すると、空中に魔道具から映像が映し出され、そこにクラス全員の名前が表示された。
直後ランダムに名前が切り替わり始め、数秒後に3人1チームが出来上がった。
実力試験 チーム分け
1班 クリス、ガードル、ベックス
2班 ルーク、フェルト、ケビン
3班 ニック、ガウェン、ガイル
4班 トウマ、リーガ、ライラック
5班 マックス、ピース、モーガン
6班 ノルマ、アルジュ、シン
7班 ヴァン、シンリ、助っ人
表示されたチームに皆は黙ったまま、それを見つめていた。
すると試験官の教員が話を続けた。
「それは次に、今回の邪魔者として参加してくれる者たちを紹介する。入ってきなさい」
そう教員が言うと、別の扉からその人たちが現れ皆がその方を向くと、見知った人たちに目を丸くした。
そのままその人たちが私たちの前に並ぶと、教員が口を開いた。
「今回のダンジョン捜索試験の邪魔者として参加してくれる、5名の第3学年生たちだ」
そうして私たちの前に現れたのは、オービン・ミカロス・エリス・イルダ・マルロスの5名であった。
私たちは一度教室に集まった後、大運動会を行った競技場へと向かっていた。
その道中私とルークのバチバチの関係性を察したアルジュがトウマに小声で話し掛けた。
「おいトウマ、あの2人どうしたんだ? 何か第一期の試験の時みたいになってないか?」
「あ~だよね~。そう見えるよね」
「その感じだと、トウマも知らないんだな」
「こっちが聞きたいくらいだよ。あの後何があったんだよ」
トウマが小さくため息をついていると、シンリが話しに加わって来た。
「何、どうしたのあの2人? どうしてあんなぴりついてるの?」
「俺が聞きてぇっての。はぁ~」
「あれ、もしかしてその話してた?」
シンリの問いかけにアルジュが頷いて答えた。
そして3人は後ろから私とルークの方を見ていた。
私はその視線に気付き、振り返り何か用かと訊くが、3人は軽く首を横に振った。
その為私はそのまま前を向いて歩き続けた。
「喧嘩でもしたのか? と言うか、しているのかもな」
「……あり得るな」
「え、でも昨日トウマはそんな事にならないって言わなかった?」
「いや、俺も何話すのか知らなねぇし、そんな事になると思ってなかったから……あっ」
と、トウマは事情をしていそうな相手を思い付き声を出す。
そしてその人物を探し、こっそりと近付いて声を掛けた。
「おいシン。ちょっと」
「? 何トウマ?」
トウマはシンに向かって軽く手招きをしてアルジュとシンリの元に連れて戻った。
「事情知ってそうな奴連れて来た」
「え……何?」
突然呼び出されたシンは何事かと首をひねっていたが、アルジュが簡単に分かりやすく説明すると、シンは直ぐに理解した。
「なるほどね。でも、僕も知らないんだよ。クリスは昨日帰って来たら直ぐに訓練場に行っちゃうし、既に機嫌が悪くて話を訊ける感じじゃなかったから。でも、そんな事言ったらルークの同室のトウマも知ってるんじゃ?」
「ルークはずっとだんまりだ。俺が話し掛けても無視よ。話し掛けんなオーラ出してたけどな」
「そこに行けるお前は凄いよトウマ」
シンリがトウマの行動力に少し関心していると、そこへ集まって話しているのが気になりフェルトがやって来た。
「な~にひそひそと話してるんだよ、お前ら?」
「フェルト、声がデカい。もう少し小声にしろ」
「え、何で?」
すると注意したトウマが説明すると、フェルトは「あ~その事ね」と声を出した。
「何か知ってるか?」
「知っていると言うか、目撃したって言う方が正しいかもな」
そう答えるフェルトに、興味津々にトウマたちが詰め寄る。
「そ、そんなに寄るなよ……俺が見たのは、遠目だけど何か2人で言い合っている様な姿だけだよ。たまたま、外を歩ている時にチラッと目に入っただけだ」
「そっか。となると、やっぱり喧嘩だな」
トウマがそう口にすると、シンリたちも「そうか」などとぴりついた関係に納得した事を口にしていた。
するとそこで大運動会を行った競技場前に到着するのだった。
「よし、それじゃこれから競技場の中から地下へと進んで行くぞ」
担当教員はそう言って競技場へと入って行き、通路を進んで行くと立ち入り禁止と書かれた扉の前で止まり、鍵穴に鍵を刺して魔力を流すとガチャと言う音が2度鳴り、担当教員が扉を開けた。
そのまま担当教員は奥へと入ると、階段前まで進み生徒を呼び寄せた。
「うわ~マジで地下にあるのかよ」
「何かひんやりするな」
「スゲ~こんな所があったのか」
生徒たちは初めて入る場所に少し興奮していると、担当教員が階段を降り始め注意を促す。
「これから下に降りて行くが、少し暗いから足元には注意しろよ。試験前に怪我するんじゃないぞ」
その後階段を降りて行くと、広い空間に辿り着くとそこには数名の教員とタツミと何故か学院長のマイナが既にそこに居たのだった。
まさかの人の登場に、私以外の皆もざわついていた。
タツミ先生は、何となく分かるけどどうしてマイナ学院長がいるの? 試験でも見に来た?
と、ざわつく私たちを担当教員は一度鎮めると、担任教員が学院長がいる事について説明を始めた。
その訳は、この地下のダンジョンを使用するには学院長の立ち合いが必須だと決められていると話し、更には学院長の魔力にしか入口の扉や各所の装置が反応しない為、ここに足を運んで来てもらっているのが理由だと明かした。
すると学院長のマイナが口を開いた。
「私は試験官ではないので、そこは間違わない様に。今日は立会人として、君たちの試験を見届けさせてもらうわ。悔いのないように全力で立ち向かってくださいね」
マイナの言葉に私たちは「はい!」 と返事をすると、優しい笑顔を向けて来るとそのまま一歩後ろに下がった。
そして変わる様にタツミが前に出て来て、一度軽く咳払いをして話し始めた。
「今日は医療班として見守らせてもらう。だから、致命傷負っても死なないから大丈夫だぞ。その前に命は繋いでやるから」
「「(ぜ、全然安心できねぇ……)」」
タツミの言葉に皆は内心同じ様な事を思っていた。
その後、今回試験官を務める担当教員たちも一言ずつ話し、改めて簡単に試験ルールが説明された。
「ルールは昨日説明されている通りだ。特に変更はない。それでは次に、本日の3人1組のチームを決める」
すると、空中に魔道具から映像が映し出され、そこにクラス全員の名前が表示された。
直後ランダムに名前が切り替わり始め、数秒後に3人1チームが出来上がった。
実力試験 チーム分け
1班 クリス、ガードル、ベックス
2班 ルーク、フェルト、ケビン
3班 ニック、ガウェン、ガイル
4班 トウマ、リーガ、ライラック
5班 マックス、ピース、モーガン
6班 ノルマ、アルジュ、シン
7班 ヴァン、シンリ、助っ人
表示されたチームに皆は黙ったまま、それを見つめていた。
すると試験官の教員が話を続けた。
「それは次に、今回の邪魔者として参加してくれる者たちを紹介する。入ってきなさい」
そう教員が言うと、別の扉からその人たちが現れ皆がその方を向くと、見知った人たちに目を丸くした。
そのままその人たちが私たちの前に並ぶと、教員が口を開いた。
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