とある令嬢が男装し第二王子がいる全寮制魔法学院へ転入する

春夏秋冬/光逆榮

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第362話 事件の真相

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「よし、それじゃ犯人の言い訳でも聞こうか」
「だから違うんだってお前ら! とりあえず椅子に縛り付けるのは止めろ」

 現在オービン寮の食堂兼リビングでは、トウマを椅子に縛り付け集まれる皆を呼び集め、緊急裁判を開始していた。
 進行役はアルジュが務めていた。
 現在寮にいたのは、私を含めアルジュ、ガードル、ベックス、ニック、フェルト、ピース、シン、シンリ、ヴァンの10名の第2学年生。
 そして7名の第1学年生であった。
 第3学年生は今日は誰もいないため、この17名が緊急裁判の参加である。

「縄を解く事は出来ないな、トウマ。あんな事をしたんだ……見損なったぞ!」
「違う! 俺は決してお前らが考える様な犯罪はしてない!」
「どの口がそれを言うんだ! こっちには証拠も揃ってるんだぞ! そうだよな、クリス」

 私はアルジュに聞かれ、先程部屋で押し倒している現場を見たと伝えた。
 そしてフェルトも変に動揺しているトウマを見たと証言を続けた。

「それは物が落ちて来たのを守っただけで、物音がしたのをクリスも聞いているだろ」
「そ、それは確かに聞こえたけど……それじゃ、何で上半身裸だったんだよ」
「うっ……そ、それは着替えている最中だったからで」
「ダウト! クリスの証言から、事前に服を着られる時間はあったはずだと分かっている。トウマ、何か隠しているな」

 トウマの発言にアルジュが鋭くつっこむと、トウマは直ぐに発言を訂正した。

「嘘じゃないぞ。確かに着替えられる時間はあったが、濡れた服を脱いで次の服を探している間に物が落ちて来てだな。急にクリスが来て、慌てて見当たらなかったんだ」

 そう言われてみれば、部屋がごちゃついていた気が……
 私がその時の部屋を思い出していると、ガードルが割って入って来た。

「アルジュ、まずはトウマを攻めるよりも、どうしてあの子を部屋に連れ込んだかを聞くのが優先じゃないか? それにあの子も物凄く怖がってないし、トウマの理由を聞いてから判断しても遅くはないと思うぞ」

 ガードルにそう言われてアルジュも一度深呼吸して、冷静になる。
 そしてトウマが連れ込んだ幼女の方に視線を向けると、幼女はピースが分けたお菓子を美味しそうに食べていた。

「そうだな、少し動揺して冷静さをかいていたよ。すまないトウマ、一方的に攻めすぎたな。改めてトウマ、どう言う経緯であの子を連れ込んだが聞かせてくれるか」
「ああ。勝手に解決しようとしてこんな状況にしたのは俺だし、全部隠さずに話すよ」

 そしてトウマは椅子に縛られたまま、これまでの経緯を話し始めた。
 ――遡る事、数時間前。
 それはまだ皆が寝静まっている夜明け前の事であった。
 トウマは偶然その時間に目を覚ましてしまい、喉が渇いていたので食堂兼リビングで水を飲んでボーっとしていた。

「あ~何か完全に目が冴えちまったな~。これから寝れる気もしないし、どうするかな」

 と、暖房で温まった所でどうするか考えていたが、ふと散歩でもして時間を潰そうかと思い付く。
 だが外は1月の気温で、寒く外に出るのはどうかと思ったが何となく夜明け前の外を歩きたくなったという気持ちが前に出てしまい、しっかりと着込んで寮を出たのだった。
 寮の外は思った通り肌寒く、まだ日も出る前なので薄暗かった。
 トウマはそんな中、口から白い息を吐きながら学院側へと歩き、その周囲を一周して戻ってこようと決めて歩き続けた。
 そして学院へと辿り着いた頃には、日が出始めていた。

「おーこう誰も居ない中で見る朝日もそう悪くないな」

 朝日を見て日に当たりながらトウマは、そんな事を思っていると正門近くに小さな人影を見つけ、見間違いかと思い確認の為に近付いて行った。
 するとそこには、しっかりと着込んだ一人の少女が学院側に入り込んでいたのだった。
 身長的に10歳に行かないくらいの少女であり、トウマはどうしてこんな時間にそんな子がいるのかと思い驚き直ぐに声を掛けた。

「き、君。どうしてうちの学院の中にいるのかな? と言うか、どうしてこんな時間に一人なのかな?」

 少女はトウマに声を掛けれらて驚いた表情をしていたが、普通に答えて来た。

「きれいな朝日が見たくて抜けて来た」
「え、一人で?」
「うん! お姉ちゃんと暮らしてるけど、一緒に来てくれなかったから一人で来た」
「(えーー!? マジかよ。えーと、えーと、こういう時はどうすればいいんだ? 学院の先生に言えばって、まだ居ないし、家まで送っていく? いやいや、俺が外に出れないだろうが)」

 トウマはどうすればいいかと混乱していると、少女が寒いのか急にくしゃみをした。

「だ、大丈夫か?」
「う~ん、何か寒くなって来た」

 それを少女の口から聞くと、少女は少し震え始めた。
 トウマはこのまま外に置いておくのはまずダメだと思い、ひとまず暖かい所に行くべきだと考えた。
 だが、まだ学院も開いていないのでどうするべきかと思った時に、寮の食堂兼リビングならいいんじゃないかと思い、トウマは少女を背負って寮へと急いで戻ったのだった。
 そしてまだ誰もいない事を確認し、少女に温かい飲み物を飲ませつつ名前などを話を聞いたのだった。

「それじゃ、エルちゃんはお姉ちゃんのモリンちゃんの家から勝手に抜けて来て、朝日が綺麗に見える位置を探して偶然学院内に入ったって事かい?」
「うん。何となく歩いていたら入ってたの」
「(おいおい、何となくで少女が入れるこの学院って大丈夫なのか?)」

 トウマは学院のセキュリティ面を心配してが、今はエルの対応をどうするべきかと頭を回転させ始めた。

「(とりあえず家に帰れるか確認して、後は変に誰かに見つかる前に正門から出して上げて帰らせる。もしくは、学院の人に理由を言えば後はやってくるか? その方が変な事件も起きなそうだし、そうするか)」

 と、やる事を決めてトウマはエルに家に帰れるかを聞こうとしたが、エルはその場でウトウトし始めて寝てしまったのだった。
 トウマは慌てて声を掛けるもエルは寝ボケた様な返事しかしなかったので、どうしたものかと考えていると、食堂兼リビングに誰かが来る気配を感じこの状況を見られるのは何かやばいと思い、咄嗟にエルを背負い反対側から自分の部屋へと向かったのだった。
 部屋に辿り着くとまだルークも寝ていたので、起こさない様に自分の布団へひとまずエルを置きバレない様に整えた直後、ルークが起き上がりエルに視線がいかない様に話を逸らして一旦一緒に朝食をとりに行くのだった。
 その後ルークと共に部屋に戻って来た後、トウマはエルの方を気にしつつ何とかやり過ごしルークを送り出していた。
 その時に早起きして眠くなったのでもうひと眠りすると伝えていたので、ルークはクリスに寝ていると口にしていたのだった。

「はぁ~めっちゃ疲れた……エルがあのまま静かに寝ていたから良かったけど、これからどうする。もう皆も動き始めているし、隠して連れて行くのは難しいな……」

 トウマが腕を組み頭を悩ませていると、エルが起きて背伸びをするのだった。

「うっー……よく寝た。おはよう、トウマ」
「お、おう。エルは呑気でいいな。俺はエルの事でどうしていいか分からなねぇよ」

 と、軽くトウマは俯いているとエルはトウマの頭に手を乗せて撫で始めた。

「大丈夫、大丈夫。トウマなら出来る」
「!っ……」
「これね、よく私が落ち込んでいる時にお姉ちゃんがしてくれる事なの。だからトウマも大丈夫だよ」

 エルに突然頭を撫でられ驚いていたが、慰められてしまったと分かり、少女に変な心配をかけるのはダメだなと思い軽く自分の両頬を叩いた。

「そうだな、俺なら大丈夫。よし、それじゃエル質問だが、家の場所は分かるか? 分かるなら今から俺が学院の先生の所に案内するから、その人に場所を言って送ってもらおうと思う」
「う~ん、私トウマに送ってもらいたい!」
「え、いや、さすがにこの状況から外出するのは難しいって言うか」
「嫌だ、嫌だ! トウマがいい!」

 突然ごねり始めたエルにトウマは仕方なく「分かった」と答え騒ぐのを止めた。
 そしてトウマはまずは外出権を購入してこなくてはと思い、準備を始めるがその時エルが魔法を使い、机の上に置いてあったコップを倒すのだった。
 その光景を見ていたトウマは魔法が使えるのかと驚く。

「うん、使えるよ。でも、うまく使えないんだよね」
「それって」

 直後、トウマの体に近くの本がぶつかって来て、小物なども次々に当たって来て周囲に散らばる。

「(使えないって、暴走してるって事か? 今のもエルの魔法だと考えると、無意識に発動している?)」
「大丈夫トウマ? ごめん、私の魔法勝手に動くの。いつもお姉ちゃんが止めてくれたり、しばらくすると止まるんだけど」
「なるほど。とりあえず分か――」

 トウマがそう口にした時、花瓶の水が上着にかかり濡れてしまう。
 心配するエルを落ち着かせた後、トウマがとりあえず上着を着替えようとした時に、部屋がノックされ訪れて来たのがクリスだと知り焦るのだった。
 それからはクリスの対応をしつつ、上着を脱ぎとりあえずエルには隠れててもらう様にしたりと慌てていると、そこへエルの魔法が再び無意識に発動しトウマの机の上にあった本などがエルの頭上へと移動して行く。
 トウマはそれに気付き咄嗟にエルを庇う様に、エルをベッドに押し倒した様な体勢をとりエルを降り注ぐ本から守るのだった。

「っいて……」
「トウマ?」
「大丈夫か、エル? 怪我ねぇか?」

 エルはトウマの問いかけに小さく頷き、トウマも笑顔を向けるがそこでクリスが物音を聞き部屋に入って来るのだった。

「トウマ! 大丈夫か? 何か凄い物音が……」
「……え、クリス」
「なっ……」

 それから先は、知っての通りの経緯であるとトウマは語るのだった。
 皆はトウマの話を聞き終えると、ざわつき出した。
 するとそこでエルが「トウマは私を助けてくれたの! だからいじめないで」と声を上げた。
 それも聞き、皆は誤解していたのだと理解しアルジュが口を開こうとした時だった。

「おい、何だこの騒ぎは?」

 そこへ現れたのはルークとガウェンであった。
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