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第410話 街での人気者
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修学旅行も9日目、ホテルでの朝食も慣れて来ていたが明日で最後と思うと、少しだけ名残惜しい気持ちになる。
こうして寮をまたいで同学年で朝食を同じ時間にとるなんて、珍しいと感じていたからだ。
「何だクリス、もう修学旅行が終わったみたいな顔して」
「っ! 別にそんな顔してねよ、フェルト」
「そうか? 明日で修学旅行も終わりで寂しい~って感じだったぞ」
「だから、そんな顔してねって!」
私はフェルトが少し馬鹿にした感じで、私がしていた顔のモノマネをして来たので反論した。
「何騒いでるんだよ、二人共」
そこへやって来たのは、ベックスだった。
「いい所に帰って来たベックス。聞いてくれよ、フェルトの奴が」
「違うんだよベックス。俺はクリスが寂しいなって雰囲気を出してたから励ましてやろうとだな」
「はいはい。分かったから、まずは座らせてくれよ」
今日の朝食はいつも班でのメンバーで行動しているので、朝食の時くらいは別の班のメンバーと食べたいという、思い付きで私は適当な席に座った。
すると、その話をちゃっかりと聞いていたフェルトがベックスを連れてやって来て、更にはガウェンにアルジュを引っ張って来て一緒に朝食を食べる事になったのだ。
「はぁ~何で朝食取りに行って戻ってきたら、変に騒いでるんだあの二人は」
「さぁな。いつもの事じゃないか? 仲がいいんだろ」
「そう受け取るのかよ、ガウェン」
そして全員戻って来て、朝食を食べ始める。
初めは私とフェルトが騒いでいた話題から始まり、次第に今日の自由観光の話しへと移り変わった。
フェルトとベックスの班は、リンダリック大通りやペリック門周辺を回りピース調べの食事を楽しむらしい。
アルジュとガウェンの班では、オーロング美術館にジテルウェル大聖堂を巡り、街を歩きここでしか見られない芸術などに触れる予定だと教えてくれた。
ちなみに私の班はというと、ベンベルでも有名なヴァデック塔に登り街を一望したり、街の中心を流れるデューラン川周辺を歩いたり、美しいステンドグラスがあるゼ・クォーレを見に行く予定である。
班ごとで各地を回ると分かると、こんな所もおススメだという話をフェルトが話してくれたり、アルジュがこれだけは見ておいた方がいいという芸術作品などを教えてくれた。
そんな話をしつつ、朝食の時間は過ぎて行った。
朝食をとり終えた後は、部屋に戻り観光の準備をしてロビーに集合となり、担当教員からの注意事項などの話が始まるのであった。
「話は以上だ。何かある者は、この後話に来る様に。では解散。楽しんで来るように」
そう告げられ私たちは班ごとに固まりルートの再確認をし始める。
他の班は出発し始めたり、担当教員に何かの確認をしていたりと様々であった。
「よし! それじゃ俺たちも出発するか!」
「「おー」」
そして私たちの班も最初の目的地である、ヴァデック塔を目指しホテルを出発した。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「昨日も少し歩いてはいるが、夜と昼間では街の見え方が違うな」
「王都の雰囲気とも違ってるのが分かるよ」
私たちはベンベルの街を歩きながら、周囲の建物や行きかう人々、そして街の雰囲気を身で感じていた。
王都の様に賑わいはあるが、どこかゆったりとしている雰囲気も感じ取れ、穏やかな気持ちになっていた。
「ここから既にヴァデック塔が見えますね」
「本当だ」
私がモーガンが指さす方を見ると、建物の上にヴァデック塔の上の部分が見えているのを目にする。
すると先行していたトウマが大通りに出て、私たちを呼ぶ。
「早く来いよ、すげーぞ!」
そう言われ私たちも少し歩くスピードを上げてトウマの元へと向かうと、そこから見えたのはペリック門を中心に円を書く様に馬車や魔道車が多く通りかう所であった。
その奥には、リンダリック大通りが見え沢山の人が歩き、店も並んでいたのが分かった。
「確かにこれは凄いな。王都でもなかなか見れない光景だ」
「だろ? ルークもこう言うんだから、間違いないぞ」
「昼間には、夕方以上にこんなにも多くの馬車や魔道車が通っているのか。想像以上だな」
「魔道車の生産が何処よりも多いからかもね。こっちの地域は寒さが強いから、移動手段とかの生産に力を入れているのが理由かもね」
シンはそう話すとルークもベンベルが魔道車の生産が多かった事を知っていたと口にする。
寒さという地域独特なものもあるが、昔から北側の地域は各街どおしがかなり離れていた事もあり、移動手段の馬車などはより頑丈にし、長時間乗る為快適にしようと生産がされていたらしい。
その歴史や過去の王が移動手段にこだわっていた事もあり、よりその生産に力が入ったことで、どこの街よりも技術力や引き継いできた経験が多い事から馬車や魔道車が多いのだとシンとルークは歩きながら教えてくれた。
「へぇ~そうだったのか」
「へぇ~ってお前な、授業でも前にやったろ」
「え? ……そうだっけ?」
トウマのとぼけた顔にルークは呆れて小さくため息をつく。
「そ、それよりよ、あの中心にあるペリック門にはどう行くんだ? 周りは道だし、渡って行くとかじゃないだろ」
「それはね、あっちにある地下の道を通ってペリック門に向かうんだよ」
「なるほど! 地下を通って向こうに行くのか」
そんな会話をしながら私たちは、ペリック門の周囲を回ってヴァデック塔を目指した。
通りをあるいていると、高級菓子店や宝石店からゆったりと紅茶を飲めるカフェなど多くの店を目にしてその通りを抜けると、遂にヴァデック塔の全身が見える。
そのままデューラン川にかかる橋を渡り、遂にヴァデック塔の真下に到着する。
私は真下からヴァデック塔を見上げる。
「間近で見ると大きな」
「遠くで見るとそんなに大きい感じはしなかったが、近くで見ると凄いな」
「六本の脚で塔を支えて、中央は広場みたいになってるんですね。よく支えられていますね。驚きです」
モーガンの言葉に私も同意見で軽く頷く。
そして私たちは塔に登る為に移動を始めると、その塔の真下で何やら人だかりが出来ているのを目にする。
何だろ、あの人だかり? 何かやってるのかな?
そう私が思っていると、トウマも似た様な事を口にする。
「あそこだけ何か人が集まってるけど、何かイベントでもやってるのか?」
「ん~さすがにそこまでは知らないな」
「大道芸とかですかね? ここに来るまでちらほらと、やっている人を見ましたし」
「あんな塔の真下でやるって事は、さぞや人気者なんだろうな」
トウマたちは、そんな事を口にしつつ私たちは塔を上る為の入口へと向かうと、突然その人だかりが大きく盛り上がり、中心から人が飛び上がり私たちの前へと着地して来たのだ。
まさかの状況に私たちは足を止めて驚いてしまう。
「いやいや、どうしてこんな事になるかな~。ちょっと散歩してただけなのに、何かしたか俺? いや、原因は俺じゃなくてあいつの方かもな。後輩にも人気あるし、噂じゃ街の女子を大半はたぶらかせているって話だし」
私たちに背を向けて、青い短髪に左耳に小さいハートのピアスをしている人物がぶつぶつと独り言を口にしていると、人混みの方から人をかき分けて一人の人物が出て来て名前を呼ぶ。
「リーベスト! 何急に飛んで消えるんだ!」
「っ!?」
「リーベスト!?」
その名前を聞き、私は耳を疑ったがルークは声を出していた。
するとルークの声が聞こえたのか、リーベストは振り返って来た。
「ん? おー懐かしいな、ルークじゃないか!」
そう口にしてリーベストが笑い、特徴でもある八重歯が見えるのだった。
こうして寮をまたいで同学年で朝食を同じ時間にとるなんて、珍しいと感じていたからだ。
「何だクリス、もう修学旅行が終わったみたいな顔して」
「っ! 別にそんな顔してねよ、フェルト」
「そうか? 明日で修学旅行も終わりで寂しい~って感じだったぞ」
「だから、そんな顔してねって!」
私はフェルトが少し馬鹿にした感じで、私がしていた顔のモノマネをして来たので反論した。
「何騒いでるんだよ、二人共」
そこへやって来たのは、ベックスだった。
「いい所に帰って来たベックス。聞いてくれよ、フェルトの奴が」
「違うんだよベックス。俺はクリスが寂しいなって雰囲気を出してたから励ましてやろうとだな」
「はいはい。分かったから、まずは座らせてくれよ」
今日の朝食はいつも班でのメンバーで行動しているので、朝食の時くらいは別の班のメンバーと食べたいという、思い付きで私は適当な席に座った。
すると、その話をちゃっかりと聞いていたフェルトがベックスを連れてやって来て、更にはガウェンにアルジュを引っ張って来て一緒に朝食を食べる事になったのだ。
「はぁ~何で朝食取りに行って戻ってきたら、変に騒いでるんだあの二人は」
「さぁな。いつもの事じゃないか? 仲がいいんだろ」
「そう受け取るのかよ、ガウェン」
そして全員戻って来て、朝食を食べ始める。
初めは私とフェルトが騒いでいた話題から始まり、次第に今日の自由観光の話しへと移り変わった。
フェルトとベックスの班は、リンダリック大通りやペリック門周辺を回りピース調べの食事を楽しむらしい。
アルジュとガウェンの班では、オーロング美術館にジテルウェル大聖堂を巡り、街を歩きここでしか見られない芸術などに触れる予定だと教えてくれた。
ちなみに私の班はというと、ベンベルでも有名なヴァデック塔に登り街を一望したり、街の中心を流れるデューラン川周辺を歩いたり、美しいステンドグラスがあるゼ・クォーレを見に行く予定である。
班ごとで各地を回ると分かると、こんな所もおススメだという話をフェルトが話してくれたり、アルジュがこれだけは見ておいた方がいいという芸術作品などを教えてくれた。
そんな話をしつつ、朝食の時間は過ぎて行った。
朝食をとり終えた後は、部屋に戻り観光の準備をしてロビーに集合となり、担当教員からの注意事項などの話が始まるのであった。
「話は以上だ。何かある者は、この後話に来る様に。では解散。楽しんで来るように」
そう告げられ私たちは班ごとに固まりルートの再確認をし始める。
他の班は出発し始めたり、担当教員に何かの確認をしていたりと様々であった。
「よし! それじゃ俺たちも出発するか!」
「「おー」」
そして私たちの班も最初の目的地である、ヴァデック塔を目指しホテルを出発した。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「昨日も少し歩いてはいるが、夜と昼間では街の見え方が違うな」
「王都の雰囲気とも違ってるのが分かるよ」
私たちはベンベルの街を歩きながら、周囲の建物や行きかう人々、そして街の雰囲気を身で感じていた。
王都の様に賑わいはあるが、どこかゆったりとしている雰囲気も感じ取れ、穏やかな気持ちになっていた。
「ここから既にヴァデック塔が見えますね」
「本当だ」
私がモーガンが指さす方を見ると、建物の上にヴァデック塔の上の部分が見えているのを目にする。
すると先行していたトウマが大通りに出て、私たちを呼ぶ。
「早く来いよ、すげーぞ!」
そう言われ私たちも少し歩くスピードを上げてトウマの元へと向かうと、そこから見えたのはペリック門を中心に円を書く様に馬車や魔道車が多く通りかう所であった。
その奥には、リンダリック大通りが見え沢山の人が歩き、店も並んでいたのが分かった。
「確かにこれは凄いな。王都でもなかなか見れない光景だ」
「だろ? ルークもこう言うんだから、間違いないぞ」
「昼間には、夕方以上にこんなにも多くの馬車や魔道車が通っているのか。想像以上だな」
「魔道車の生産が何処よりも多いからかもね。こっちの地域は寒さが強いから、移動手段とかの生産に力を入れているのが理由かもね」
シンはそう話すとルークもベンベルが魔道車の生産が多かった事を知っていたと口にする。
寒さという地域独特なものもあるが、昔から北側の地域は各街どおしがかなり離れていた事もあり、移動手段の馬車などはより頑丈にし、長時間乗る為快適にしようと生産がされていたらしい。
その歴史や過去の王が移動手段にこだわっていた事もあり、よりその生産に力が入ったことで、どこの街よりも技術力や引き継いできた経験が多い事から馬車や魔道車が多いのだとシンとルークは歩きながら教えてくれた。
「へぇ~そうだったのか」
「へぇ~ってお前な、授業でも前にやったろ」
「え? ……そうだっけ?」
トウマのとぼけた顔にルークは呆れて小さくため息をつく。
「そ、それよりよ、あの中心にあるペリック門にはどう行くんだ? 周りは道だし、渡って行くとかじゃないだろ」
「それはね、あっちにある地下の道を通ってペリック門に向かうんだよ」
「なるほど! 地下を通って向こうに行くのか」
そんな会話をしながら私たちは、ペリック門の周囲を回ってヴァデック塔を目指した。
通りをあるいていると、高級菓子店や宝石店からゆったりと紅茶を飲めるカフェなど多くの店を目にしてその通りを抜けると、遂にヴァデック塔の全身が見える。
そのままデューラン川にかかる橋を渡り、遂にヴァデック塔の真下に到着する。
私は真下からヴァデック塔を見上げる。
「間近で見ると大きな」
「遠くで見るとそんなに大きい感じはしなかったが、近くで見ると凄いな」
「六本の脚で塔を支えて、中央は広場みたいになってるんですね。よく支えられていますね。驚きです」
モーガンの言葉に私も同意見で軽く頷く。
そして私たちは塔に登る為に移動を始めると、その塔の真下で何やら人だかりが出来ているのを目にする。
何だろ、あの人だかり? 何かやってるのかな?
そう私が思っていると、トウマも似た様な事を口にする。
「あそこだけ何か人が集まってるけど、何かイベントでもやってるのか?」
「ん~さすがにそこまでは知らないな」
「大道芸とかですかね? ここに来るまでちらほらと、やっている人を見ましたし」
「あんな塔の真下でやるって事は、さぞや人気者なんだろうな」
トウマたちは、そんな事を口にしつつ私たちは塔を上る為の入口へと向かうと、突然その人だかりが大きく盛り上がり、中心から人が飛び上がり私たちの前へと着地して来たのだ。
まさかの状況に私たちは足を止めて驚いてしまう。
「いやいや、どうしてこんな事になるかな~。ちょっと散歩してただけなのに、何かしたか俺? いや、原因は俺じゃなくてあいつの方かもな。後輩にも人気あるし、噂じゃ街の女子を大半はたぶらかせているって話だし」
私たちに背を向けて、青い短髪に左耳に小さいハートのピアスをしている人物がぶつぶつと独り言を口にしていると、人混みの方から人をかき分けて一人の人物が出て来て名前を呼ぶ。
「リーベスト! 何急に飛んで消えるんだ!」
「っ!?」
「リーベスト!?」
その名前を聞き、私は耳を疑ったがルークは声を出していた。
するとルークの声が聞こえたのか、リーベストは振り返って来た。
「ん? おー懐かしいな、ルークじゃないか!」
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