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交差編
第60話 日曜日②
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鮎川家の広間に集まった大勢の少年少女達は、稽古が始まるまで、友達と喋っていた。その時、周囲から騒めきが走った。浴衣姿で広間に入って来た1人の気高そうな雰囲気を漂わせている少女に周囲の視線が注目する。
「なんか、いかにも…お嬢様って感じの子が入って来たわね…」
美穂が何気なく言う。
「本当…何か、見惚れちゃうわね」
雫が答える。
浴衣姿の凛は、広間に入ると美穂と雫の方視線を向ける。普段は、あまり意識して居ないが…何かある時は、彼女は意識を研ぎ澄ます事で、周囲の反応を感じ取る事が出来る。
ベランダ越しからでは確認出来なかったが…広間に来て周囲との距離が短くなって、彼女は周囲の反応を確かめる…彼が持つ雰囲気に近いものがあるか…どうか確認した。
凛が毎晩の様に竜也と体を密接させ続け、他には無い独特の雰囲気を感じ尽くした彼女だからこそ…周囲の人だかりの中でも、他の子達に混じって居ても、彼に密接した…その名残りを感じ取る事が出来た。
(フフ…もう分かっちゃったわ。あの子達が琴美ちゃんが連れて来た友達見たいね)
雫や美穂も、先程から気高そうな少女が、こちらを見ている事に気付いていた。
「ね…ねえ、あの子…さっきからこっちばかり見ているよね?」
「う…うん、何でだろう?」
気になった美穂は、近くの少女に声を掛ける。
「すみません…あちらに居る方は誰ですか?」
それを聞いた少女が、気高そうな雰囲気を感じさせる少女を見て…
「あの子は…この屋敷の娘さんで、鮎川凛って言いますよ」
それを聞いて、雫と美穂が驚いた。
「ちょっと…私達よりも先に、向こうから私達を見ているなんて…」
「あまり、あの子には…近づかない方が良いかもしれない!」
彼女と接点が無く安心していたが…向こうが、先にこっちに気付いた…となると、早くも危うい感じになる。
改めて沙耶、絵里、琴美が屋敷に入らない理由が美穂には頷けた。
「これは…予想以上の難敵だわ…迂闊に接近したら、こっちの情報を見抜かれてしまうよ…」
「彼女…私達の事、どの位分かったのかな?」
2人は、早くも作戦失敗の予感がしている様に感じた。
*
小型のワイヤレスイヤホンを付けて、バックにカメラを取り付けた状態で屋敷内を歩いている薫は、適当に屋敷の中を探索していた。通信で沙耶からの連絡が入る。
「1階は…主に食堂に、広間、事務所や、物置等があるわ…2階や3階を探して見て」
「はい」
そう言って薫は階段を探す。目の前に階段を見付けると、上の階へと上って行く。
*
舞に連れられた琴美は屋敷の奥にある部屋へと連れて行かれた。
琴美は過去に何度か舞や凛に連れられて、秘密部屋で遊んだ経験がある。つい…1~2年前も凛、舞、沙耶、琴美の4人で裸になって、互いの性器を弄り回す乱交パーティーをした経験があった。決して同性愛と…言う訳では無いが…皆、性欲が強い為に我慢出来ずに始めてしまったのである。
その時は、夜更けから始まり…朝まで続いた。流石に疲れはしたものの、皆まだヤレる元気が残っていた。
(この部屋に来た…て事は、もうヤる気でいるようね…)
琴美は、出来るだけ舞の誘惑に乗らず、何とか逃げ切ろうと考えた。舞は年下だが…凛の妹であり、琴美が予想しないやり方で仕掛けて来る筈…相手の行為を回避して上手く逃げようと…琴美は考えた。
舞は一度部屋を出ると、お盆にティーポットとコップを2つ、それにクッキー等を用意して部屋に入って来た。
「とりあえず、ゆっくりしましょうね」
お盆をテーブルに乗せて、紅茶をコップに注いで琴美に渡す。
(何か仕掛けて来るはず…注意しなきゃ。多分、あのクッキーがアヤシイわ…)
そう思いながら、琴美は紅茶を軽く飲んだ。
「そう言えば…最近ね、私の屋敷にステキな人が来たのよね…」
舞が、何気無く話しを始める。
「え…ステキな、ヒト…?」
そう答えた琴美は、胸が少し高鳴り始めて、妙に身体中が火照っている。
(舞ちゃん…今、何を話したんだろう?)
「彼の名前聞きたい?」
舞がそう言っている間に琴美は床に寝転んでしまった。
「ハァハァ…今、なに言ったのォ…アレ、私…なんかオカシイ?」
琴美は自分の理性が追いつかなくなっていた、自分が何故寝込んでいるのかさえわからない状態だった。ただ…1つ理解しているのは、自分の右手がスカート下のワレメを弄っている事だった。
「フフ…琴美ちゃん、さっそく出来上がっちゃった見たいね。思ったよりも速かったわね」
「ハア…ハア…」
「流石に紅茶の中に媚薬が入っていたなんて、気付かなかった見たいね。まあ…紅茶を避けてクッキーに行ったとしても、クッキーの中にも媚薬を仕込んで置いたのよ」
琴美は涎を垂らしながら、自分の手で衣服の上から胸やスカートの下の陰部を触っている。
「直ぐに気持ち良くさせて上げるからね」
そう言って舞は、同じ背丈の琴美を奥に用意してあるセミダブルのベッドの上に寝かす。シーツ下には介護用の尿漏れシーツを挽いてあった。
「正直…あと、2~3人欲しいのだけど…今日は、貴女だけで我慢するわ。フフ…お姉様も、誰か召し上がる予定だし…」
ジュルリと、舌ズリしながら媚薬でメロメロになった琴美を愛撫し始める。
「今日は、イッパイ気持ち良い事しましょうね~」
舞は小刻みに震えている琴美を抱きながら、ゆっくりと彼女の身体を撫で始める。
*
公園の水道の蛇口で、口を洗った竜也は、ベンチで自分の手を見ていた。
(本当に奇跡が起こせるのか…)
そう考えて自分の手を見てると、少し震えていた。
竜也は公園を眺めていた。公園では遊具で戯れる無邪気な子供達の姿があった。何気なくその光景を眺めていると、公園の出入り口に人が現れて
「お巡りさんいました。あの人です!」
と、大声で叫ぶ少女と警察官が大急ぎで駆け付けて来た。
「失礼ですが…先程事故現場で少女を助けた方ですか?」
「あ…いえ、違います」
「何を言っているのよ、あたしの友達を助けてくれたじゃない。あたしは貴方をしっかり見ていたわよ」
「事故に遭った方と、車を運転していた方が、どうしても貴方に礼を言いたいと言って来ているのです。それに奇跡的な出来事について詳細を知りたい新聞記者も大勢署に詰め掛けています。是非…同行して頂き、あなたの勇敢な出来事を世間に披露して下さい」
「自分は何もしてないです。倒れた方を抓ったらビックリして起き上がっただけです」
竜也は、ベンチから立ち上がると、公園の反対側へと早歩きで向かう。
「そんな事ないです、友達は貴方に会いたがっています。お願いだから戻って来てください!」
少女の言葉に耳を傾けずに達也は走り去って行く。
しばらく走ると人通りの少ない堤防の道へと出た。
河川敷がある道を竜也は歩いていると、数名の子供達が騒いで入るのを見付けた。
気になり子供達の処へと行く。
「どうしたの?」
「い・・・妹が川に落ちて・・・」
それを聞いた竜也は少女を見た。一緒に居た他の子達が心臓や脈を触って、呼吸も確認しているが・・・心肺停止状態のようである。
僅かに顔から血の気が失せた感じを漂わせている。
竜也は、少女を助けられるか…どうか迷った。可能性として、触ったり口付けだけでは無理そう…と思った。
「僕が見張っているから…君達は、家族を呼んで来てくれ」
「分かった、妹を見て置いてね…オジサン」
(オジサン…)
子供達が竜也をオジサン呼ばわりしながら、その場を立ち去って行き、1人だけになると、草むらの中に少女を移動させて、軽く口付けをする。
すると少女の体は心肺停止から解放されたが…瞼は動かず、覚醒する気配が無かった。
竜也は周囲を見渡した。誰かに見られる気配は無さそう…と思うと、少女のスカートを捲りショーツを脱がす。自分は急いでズボンを降ろし、陰茎を擦り始め勃起させて、自慰の感覚で射精まで持ち込む。
今…この現状を誰かに見られれば、確実に変態と思われる。しかし…目の前の少女を救う為に、悠長している間は無い。下手したら二度と彼女は生き返らないかもしれない…。
イキそうになる直前に、少女の幼いワレメの腟の中に亀頭を入れ込んだ。
瞬間、竜也の陰茎から射精が吹き出て、少女の膣の中を満たした。
すると…少女の身体がピクピク…と、動き始める。
「ケホ…ケホ…」
少女は、飲み込んだ大量の水を吐き出して、意識を回復させた。
「気が付いた?」
「ハア…ハア…アレ、私…助かったの?」
竜也は急いでズボンを穿き、少女のワレメから垂れ出る精液を拭き取り、ショーツを穿かせる。
「皆が心配しているから、家に帰ると良いよ」
「うん…そうだけど、貴方も一緒に家に行きましょう」
「いや…良いよ。僕は行くところがあるから…」
そう言って竜也は、少女の手を振り解いて立ち去って行く。
「あ…あの…」
そう言って少女は、竜也の後ろ姿を見続けていた。
しばらくして、彼女の兄が、両親を連れて走って来た。
兄は妹が、心肺停止だった筈なのに、立ち上がっている姿を見て驚く。
「恵、お前…無事だったの?」
兄の言葉に、妹は振り返って
「ええ…助けて貰ったの」
その時、男性の姿が消えている事に気付く。
「ここに居た人は?」
「彼は、立ち去ったわ…」
恵と言う少女は顔を紅くし微笑みながら言う。
「なんか、いかにも…お嬢様って感じの子が入って来たわね…」
美穂が何気なく言う。
「本当…何か、見惚れちゃうわね」
雫が答える。
浴衣姿の凛は、広間に入ると美穂と雫の方視線を向ける。普段は、あまり意識して居ないが…何かある時は、彼女は意識を研ぎ澄ます事で、周囲の反応を感じ取る事が出来る。
ベランダ越しからでは確認出来なかったが…広間に来て周囲との距離が短くなって、彼女は周囲の反応を確かめる…彼が持つ雰囲気に近いものがあるか…どうか確認した。
凛が毎晩の様に竜也と体を密接させ続け、他には無い独特の雰囲気を感じ尽くした彼女だからこそ…周囲の人だかりの中でも、他の子達に混じって居ても、彼に密接した…その名残りを感じ取る事が出来た。
(フフ…もう分かっちゃったわ。あの子達が琴美ちゃんが連れて来た友達見たいね)
雫や美穂も、先程から気高そうな少女が、こちらを見ている事に気付いていた。
「ね…ねえ、あの子…さっきからこっちばかり見ているよね?」
「う…うん、何でだろう?」
気になった美穂は、近くの少女に声を掛ける。
「すみません…あちらに居る方は誰ですか?」
それを聞いた少女が、気高そうな雰囲気を感じさせる少女を見て…
「あの子は…この屋敷の娘さんで、鮎川凛って言いますよ」
それを聞いて、雫と美穂が驚いた。
「ちょっと…私達よりも先に、向こうから私達を見ているなんて…」
「あまり、あの子には…近づかない方が良いかもしれない!」
彼女と接点が無く安心していたが…向こうが、先にこっちに気付いた…となると、早くも危うい感じになる。
改めて沙耶、絵里、琴美が屋敷に入らない理由が美穂には頷けた。
「これは…予想以上の難敵だわ…迂闊に接近したら、こっちの情報を見抜かれてしまうよ…」
「彼女…私達の事、どの位分かったのかな?」
2人は、早くも作戦失敗の予感がしている様に感じた。
*
小型のワイヤレスイヤホンを付けて、バックにカメラを取り付けた状態で屋敷内を歩いている薫は、適当に屋敷の中を探索していた。通信で沙耶からの連絡が入る。
「1階は…主に食堂に、広間、事務所や、物置等があるわ…2階や3階を探して見て」
「はい」
そう言って薫は階段を探す。目の前に階段を見付けると、上の階へと上って行く。
*
舞に連れられた琴美は屋敷の奥にある部屋へと連れて行かれた。
琴美は過去に何度か舞や凛に連れられて、秘密部屋で遊んだ経験がある。つい…1~2年前も凛、舞、沙耶、琴美の4人で裸になって、互いの性器を弄り回す乱交パーティーをした経験があった。決して同性愛と…言う訳では無いが…皆、性欲が強い為に我慢出来ずに始めてしまったのである。
その時は、夜更けから始まり…朝まで続いた。流石に疲れはしたものの、皆まだヤレる元気が残っていた。
(この部屋に来た…て事は、もうヤる気でいるようね…)
琴美は、出来るだけ舞の誘惑に乗らず、何とか逃げ切ろうと考えた。舞は年下だが…凛の妹であり、琴美が予想しないやり方で仕掛けて来る筈…相手の行為を回避して上手く逃げようと…琴美は考えた。
舞は一度部屋を出ると、お盆にティーポットとコップを2つ、それにクッキー等を用意して部屋に入って来た。
「とりあえず、ゆっくりしましょうね」
お盆をテーブルに乗せて、紅茶をコップに注いで琴美に渡す。
(何か仕掛けて来るはず…注意しなきゃ。多分、あのクッキーがアヤシイわ…)
そう思いながら、琴美は紅茶を軽く飲んだ。
「そう言えば…最近ね、私の屋敷にステキな人が来たのよね…」
舞が、何気無く話しを始める。
「え…ステキな、ヒト…?」
そう答えた琴美は、胸が少し高鳴り始めて、妙に身体中が火照っている。
(舞ちゃん…今、何を話したんだろう?)
「彼の名前聞きたい?」
舞がそう言っている間に琴美は床に寝転んでしまった。
「ハァハァ…今、なに言ったのォ…アレ、私…なんかオカシイ?」
琴美は自分の理性が追いつかなくなっていた、自分が何故寝込んでいるのかさえわからない状態だった。ただ…1つ理解しているのは、自分の右手がスカート下のワレメを弄っている事だった。
「フフ…琴美ちゃん、さっそく出来上がっちゃった見たいね。思ったよりも速かったわね」
「ハア…ハア…」
「流石に紅茶の中に媚薬が入っていたなんて、気付かなかった見たいね。まあ…紅茶を避けてクッキーに行ったとしても、クッキーの中にも媚薬を仕込んで置いたのよ」
琴美は涎を垂らしながら、自分の手で衣服の上から胸やスカートの下の陰部を触っている。
「直ぐに気持ち良くさせて上げるからね」
そう言って舞は、同じ背丈の琴美を奥に用意してあるセミダブルのベッドの上に寝かす。シーツ下には介護用の尿漏れシーツを挽いてあった。
「正直…あと、2~3人欲しいのだけど…今日は、貴女だけで我慢するわ。フフ…お姉様も、誰か召し上がる予定だし…」
ジュルリと、舌ズリしながら媚薬でメロメロになった琴美を愛撫し始める。
「今日は、イッパイ気持ち良い事しましょうね~」
舞は小刻みに震えている琴美を抱きながら、ゆっくりと彼女の身体を撫で始める。
*
公園の水道の蛇口で、口を洗った竜也は、ベンチで自分の手を見ていた。
(本当に奇跡が起こせるのか…)
そう考えて自分の手を見てると、少し震えていた。
竜也は公園を眺めていた。公園では遊具で戯れる無邪気な子供達の姿があった。何気なくその光景を眺めていると、公園の出入り口に人が現れて
「お巡りさんいました。あの人です!」
と、大声で叫ぶ少女と警察官が大急ぎで駆け付けて来た。
「失礼ですが…先程事故現場で少女を助けた方ですか?」
「あ…いえ、違います」
「何を言っているのよ、あたしの友達を助けてくれたじゃない。あたしは貴方をしっかり見ていたわよ」
「事故に遭った方と、車を運転していた方が、どうしても貴方に礼を言いたいと言って来ているのです。それに奇跡的な出来事について詳細を知りたい新聞記者も大勢署に詰め掛けています。是非…同行して頂き、あなたの勇敢な出来事を世間に披露して下さい」
「自分は何もしてないです。倒れた方を抓ったらビックリして起き上がっただけです」
竜也は、ベンチから立ち上がると、公園の反対側へと早歩きで向かう。
「そんな事ないです、友達は貴方に会いたがっています。お願いだから戻って来てください!」
少女の言葉に耳を傾けずに達也は走り去って行く。
しばらく走ると人通りの少ない堤防の道へと出た。
河川敷がある道を竜也は歩いていると、数名の子供達が騒いで入るのを見付けた。
気になり子供達の処へと行く。
「どうしたの?」
「い・・・妹が川に落ちて・・・」
それを聞いた竜也は少女を見た。一緒に居た他の子達が心臓や脈を触って、呼吸も確認しているが・・・心肺停止状態のようである。
僅かに顔から血の気が失せた感じを漂わせている。
竜也は、少女を助けられるか…どうか迷った。可能性として、触ったり口付けだけでは無理そう…と思った。
「僕が見張っているから…君達は、家族を呼んで来てくれ」
「分かった、妹を見て置いてね…オジサン」
(オジサン…)
子供達が竜也をオジサン呼ばわりしながら、その場を立ち去って行き、1人だけになると、草むらの中に少女を移動させて、軽く口付けをする。
すると少女の体は心肺停止から解放されたが…瞼は動かず、覚醒する気配が無かった。
竜也は周囲を見渡した。誰かに見られる気配は無さそう…と思うと、少女のスカートを捲りショーツを脱がす。自分は急いでズボンを降ろし、陰茎を擦り始め勃起させて、自慰の感覚で射精まで持ち込む。
今…この現状を誰かに見られれば、確実に変態と思われる。しかし…目の前の少女を救う為に、悠長している間は無い。下手したら二度と彼女は生き返らないかもしれない…。
イキそうになる直前に、少女の幼いワレメの腟の中に亀頭を入れ込んだ。
瞬間、竜也の陰茎から射精が吹き出て、少女の膣の中を満たした。
すると…少女の身体がピクピク…と、動き始める。
「ケホ…ケホ…」
少女は、飲み込んだ大量の水を吐き出して、意識を回復させた。
「気が付いた?」
「ハア…ハア…アレ、私…助かったの?」
竜也は急いでズボンを穿き、少女のワレメから垂れ出る精液を拭き取り、ショーツを穿かせる。
「皆が心配しているから、家に帰ると良いよ」
「うん…そうだけど、貴方も一緒に家に行きましょう」
「いや…良いよ。僕は行くところがあるから…」
そう言って竜也は、少女の手を振り解いて立ち去って行く。
「あ…あの…」
そう言って少女は、竜也の後ろ姿を見続けていた。
しばらくして、彼女の兄が、両親を連れて走って来た。
兄は妹が、心肺停止だった筈なのに、立ち上がっている姿を見て驚く。
「恵、お前…無事だったの?」
兄の言葉に、妹は振り返って
「ええ…助けて貰ったの」
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