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第6話 王歩とは
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3日、僕は高温になった身体が冷めるまであれから3日かかった。しかもそのあとは筋肉痛でまた3日動けなかった。1週間以上寝込んだ僕のことをイザベラもカサンドラも他の使用人たちも心配してつきっきりで介護してくれた。
それだというのに僕はうなされながら試験で頑張ったとそればかり話していたという。筋肉痛で動けない時もそればかり話していた。みんなに心配かけたのに自分のことばかり話してとイザベラから小言をもらってしまった。
そして試験から10日経った今日、合否を伝える手紙が届いた。結果はもうわかっているようなものだ。あんなみっともない実技をしておいて合格できるはずがない。それでも、わずかな可能性を信じてしまっている。
「坊っちゃま。確認してください。」
「う、うん……」
封筒を開く。中には紙が1枚だけ入っている。きっと合格者の封筒はいろんな資料が入っているんだろうな。ペラッペラの紙を取り出してその場で読み上げ始めた。
「この度は試験お疲れ様でした。今回のあなたの試験の結果は…合格となります!入学手続きを行うため、下記に記されている日時にいらしてください。受かった!受かったよ!!」
「おめでとうございます坊っちゃま。本当によく頑張られました。本当に…本当によく…」
「い、イザベラ様?その声はまさか泣いて…」
「泣いていませんよカサンドラ。泣いていませんとも。」
「ですがその声は…い、いえ。なんでもございません。」
「イザベラ。これでまた一緒に居られるね。またよろしくね。」
「ええ、ええもちろんですとも。ずっと一緒です。…カサンドラ?どこへ行こうというのですか?」
「い、いえ…坊っちゃまのことをみなさんにも報告に……行ってきます!」
カサンドラさんはそういうとものすごい速度で何処かへ行ってしまった。よほどイザベラさんが泣いているのが珍しかったのだろう。カサンドラさんのお茶目な一面も見ることができた。それにイザベラさんの苦虫を潰したような表情も。
それから数日後、僕は再び一人で学校まで行き手続きを行なった。今回の合格者は僕を含め4人しかいない。よく見るとその中に僕の隣で重りを運んでいた子もいた。あんなに重たいのをこんな子が3本も運べるなんてすごいなぁ。そんな風に僕が見ていると視線に気がついたその女の子がこちらに近づいてきた。
「へぇ…受かったんだ。あんな王歩なんて古臭い欠陥品使って…運がいいね。」
「え?王歩?なんのこと…」
彼女は何も答えずに何処かへ行ってしまった。王歩…おそらくあの時の歩き方のことだろうけどそんな名前あるんだ。気になるけど…イザベラに聞けばわかるよね?
それから手続きを終わらせた僕は2週間後に編入者の簡易的な入学式があるのでその日が来るまで待機となった。だから僕は急いで家に帰りイザベラに王歩について聞いてみた。
「おや、その名前を知りましたか。そういえば坊っちゃまは王歩を使って最後の実技試験をクリアしたとのことですが…見せていただけますか?」
「うん。また寝込んじゃうといけないから少しだけね。」
僕はあの時のことを思い出して呼吸、心臓の脈動、足の運び、その全てをあの時と同じものになるように再現する。いい感じだ。すでに一回使ったことがあるからあの時よりもさらに力が込められているのを感じる。
「ホォ!」
イザベラの驚く声が聞こえた。僕は嬉しくなってさらに力を込める。本当にいい感じだ。あの時の何倍も力強さが感じられる。そして僕は一歩目を踏み出そうと…
「おや、いけません。そんなことをしたら庭がダメになってしまいますよ。」
「うわっ!!」
一歩目を着地させる瞬間にイザベラに持ち上げられてしまった。かなり力が入っていたはずなんだけど踏み込むまでは力入ってないのかな?しかもイザベラに胸のあたりを強く押し込まれたら呼吸も心臓も元通りに戻ってしまった。
「び、びっくりした…」
「申し訳ありません坊っちゃま。しかし素晴らしい王歩でした。実に力強く練度の高い王歩です。ここまでの練度でできるとはまさに天才と言えます。しかしだからこそダメなのです。そのお嬢さんの言われた通り王歩には欠陥がございますから。」
「そ、そうなの?だけどなんで練度が高いとダメなの?」
「それは坊っちゃまは経験したでしょう?熱です。王歩は使い続けると熱が貯まりすぎて体が耐えられなくなります。練度の高い王歩は限界までの時間が早い。練度が低ければ低いほど長く使えるのです。」
「そっか…だから王歩は欠陥品なんだ。古臭いっていうのもその欠陥が改善されてないからなんだね。でもイザベラはよく知っていたよね?これって何かの武術なんでしょう?」
「ええ、昔からあるものです。私の小さい頃は農民などがみんな使っていましたよ。荷運びには実に便利ですから。今では…使われていないようですね。どうせですので正しい王歩を坊っちゃまにもお教えしましょう。料理人として下働きをする時の荷運びに使えますよ。」
確かに食材を運ぶ時とかに使えるかも。イザベラは正しい王歩の使い方を教えてくれた。まずは必要最低限の熱上昇が起きるまで練度の高い王歩を使う。それから練度を下げて王歩を使う。そうすることで長く王歩が使えるようになるのだ。とても簡単なんだけど練度の低い王歩を使うっていうのが難しい。ダメなことを覚えるなんて面白いね。
「ここまでにしましょう。熱が貯まりすぎました。体温は…40度といったところでしょうか。この温度が坊っちゃまの王歩の限界です。これ以上高くなると王歩は途端に力を失い倒れることになります。」
「う…うん…そうだね…今も頭がクラクラするや。」
「では…特別な呼吸法をお教えしましょう。よろしいですか?……」
それから1時間ほど訓練をして水をかぶる。熱を持った体に冷水が気持ち良い。それにしてもこの王歩ってなんだか面白いな。武術や剣術は苦手だけどこれは好きかも。
「ねえイザベラ。王歩って他の型みたいなのはないの?」
「ございますよ。覇王の型と呼ばれ3つだけ存在します。始まりの型王歩、中継ぎの型王拳、終わりの型王臨。かつてある王様が使っていた武術です。」
「3つしかないんだ!3つしかないなんて…その王様はすごかったの?」
「それはそれは強かったそうですよ。まあもう何百年も前の話ですから流石のオババもあったことはありません。ホッホッホッホ!」
イザベラは可笑しそうに笑う。それを見た僕もつられて笑ってしまった。ひとしきり笑ったところで僕は少し不安に思っていたことをイザベラに聞いてみた。
「やっぱり…これから剣術の学校に通うなら剣術や武術の技も覚えていったほうが良いよね?……正直自信ないんだ。あんなに毛嫌いしていた剣術や武術を僕がやるのは…なんかね。この王歩はいいんだ。イザベラから教わって面白かったし、料理の役に立ちそうだし…」
「それでよろしいのではないですか?料理に役に立つ武術や剣術を学ぶ、坊っちゃまらしくて良いと思います。無理に覚えようとしたところで意味はございませんよ。坊っちゃまらしくあれば良いのです。応援しますよ。」
「…ありがとうイザベラ。それを聞いたらホッとした。あ、ホッとしたらお腹減ってきちゃった。早く夕食作ろう!」
ここのみんなはやっぱり大好きだ。僕が僕のままであろうとすることを許してくれる。僕のままで認めてくれる。僕は僕のままで頑張ろう。それでいいんだから。
それだというのに僕はうなされながら試験で頑張ったとそればかり話していたという。筋肉痛で動けない時もそればかり話していた。みんなに心配かけたのに自分のことばかり話してとイザベラから小言をもらってしまった。
そして試験から10日経った今日、合否を伝える手紙が届いた。結果はもうわかっているようなものだ。あんなみっともない実技をしておいて合格できるはずがない。それでも、わずかな可能性を信じてしまっている。
「坊っちゃま。確認してください。」
「う、うん……」
封筒を開く。中には紙が1枚だけ入っている。きっと合格者の封筒はいろんな資料が入っているんだろうな。ペラッペラの紙を取り出してその場で読み上げ始めた。
「この度は試験お疲れ様でした。今回のあなたの試験の結果は…合格となります!入学手続きを行うため、下記に記されている日時にいらしてください。受かった!受かったよ!!」
「おめでとうございます坊っちゃま。本当によく頑張られました。本当に…本当によく…」
「い、イザベラ様?その声はまさか泣いて…」
「泣いていませんよカサンドラ。泣いていませんとも。」
「ですがその声は…い、いえ。なんでもございません。」
「イザベラ。これでまた一緒に居られるね。またよろしくね。」
「ええ、ええもちろんですとも。ずっと一緒です。…カサンドラ?どこへ行こうというのですか?」
「い、いえ…坊っちゃまのことをみなさんにも報告に……行ってきます!」
カサンドラさんはそういうとものすごい速度で何処かへ行ってしまった。よほどイザベラさんが泣いているのが珍しかったのだろう。カサンドラさんのお茶目な一面も見ることができた。それにイザベラさんの苦虫を潰したような表情も。
それから数日後、僕は再び一人で学校まで行き手続きを行なった。今回の合格者は僕を含め4人しかいない。よく見るとその中に僕の隣で重りを運んでいた子もいた。あんなに重たいのをこんな子が3本も運べるなんてすごいなぁ。そんな風に僕が見ていると視線に気がついたその女の子がこちらに近づいてきた。
「へぇ…受かったんだ。あんな王歩なんて古臭い欠陥品使って…運がいいね。」
「え?王歩?なんのこと…」
彼女は何も答えずに何処かへ行ってしまった。王歩…おそらくあの時の歩き方のことだろうけどそんな名前あるんだ。気になるけど…イザベラに聞けばわかるよね?
それから手続きを終わらせた僕は2週間後に編入者の簡易的な入学式があるのでその日が来るまで待機となった。だから僕は急いで家に帰りイザベラに王歩について聞いてみた。
「おや、その名前を知りましたか。そういえば坊っちゃまは王歩を使って最後の実技試験をクリアしたとのことですが…見せていただけますか?」
「うん。また寝込んじゃうといけないから少しだけね。」
僕はあの時のことを思い出して呼吸、心臓の脈動、足の運び、その全てをあの時と同じものになるように再現する。いい感じだ。すでに一回使ったことがあるからあの時よりもさらに力が込められているのを感じる。
「ホォ!」
イザベラの驚く声が聞こえた。僕は嬉しくなってさらに力を込める。本当にいい感じだ。あの時の何倍も力強さが感じられる。そして僕は一歩目を踏み出そうと…
「おや、いけません。そんなことをしたら庭がダメになってしまいますよ。」
「うわっ!!」
一歩目を着地させる瞬間にイザベラに持ち上げられてしまった。かなり力が入っていたはずなんだけど踏み込むまでは力入ってないのかな?しかもイザベラに胸のあたりを強く押し込まれたら呼吸も心臓も元通りに戻ってしまった。
「び、びっくりした…」
「申し訳ありません坊っちゃま。しかし素晴らしい王歩でした。実に力強く練度の高い王歩です。ここまでの練度でできるとはまさに天才と言えます。しかしだからこそダメなのです。そのお嬢さんの言われた通り王歩には欠陥がございますから。」
「そ、そうなの?だけどなんで練度が高いとダメなの?」
「それは坊っちゃまは経験したでしょう?熱です。王歩は使い続けると熱が貯まりすぎて体が耐えられなくなります。練度の高い王歩は限界までの時間が早い。練度が低ければ低いほど長く使えるのです。」
「そっか…だから王歩は欠陥品なんだ。古臭いっていうのもその欠陥が改善されてないからなんだね。でもイザベラはよく知っていたよね?これって何かの武術なんでしょう?」
「ええ、昔からあるものです。私の小さい頃は農民などがみんな使っていましたよ。荷運びには実に便利ですから。今では…使われていないようですね。どうせですので正しい王歩を坊っちゃまにもお教えしましょう。料理人として下働きをする時の荷運びに使えますよ。」
確かに食材を運ぶ時とかに使えるかも。イザベラは正しい王歩の使い方を教えてくれた。まずは必要最低限の熱上昇が起きるまで練度の高い王歩を使う。それから練度を下げて王歩を使う。そうすることで長く王歩が使えるようになるのだ。とても簡単なんだけど練度の低い王歩を使うっていうのが難しい。ダメなことを覚えるなんて面白いね。
「ここまでにしましょう。熱が貯まりすぎました。体温は…40度といったところでしょうか。この温度が坊っちゃまの王歩の限界です。これ以上高くなると王歩は途端に力を失い倒れることになります。」
「う…うん…そうだね…今も頭がクラクラするや。」
「では…特別な呼吸法をお教えしましょう。よろしいですか?……」
それから1時間ほど訓練をして水をかぶる。熱を持った体に冷水が気持ち良い。それにしてもこの王歩ってなんだか面白いな。武術や剣術は苦手だけどこれは好きかも。
「ねえイザベラ。王歩って他の型みたいなのはないの?」
「ございますよ。覇王の型と呼ばれ3つだけ存在します。始まりの型王歩、中継ぎの型王拳、終わりの型王臨。かつてある王様が使っていた武術です。」
「3つしかないんだ!3つしかないなんて…その王様はすごかったの?」
「それはそれは強かったそうですよ。まあもう何百年も前の話ですから流石のオババもあったことはありません。ホッホッホッホ!」
イザベラは可笑しそうに笑う。それを見た僕もつられて笑ってしまった。ひとしきり笑ったところで僕は少し不安に思っていたことをイザベラに聞いてみた。
「やっぱり…これから剣術の学校に通うなら剣術や武術の技も覚えていったほうが良いよね?……正直自信ないんだ。あんなに毛嫌いしていた剣術や武術を僕がやるのは…なんかね。この王歩はいいんだ。イザベラから教わって面白かったし、料理の役に立ちそうだし…」
「それでよろしいのではないですか?料理に役に立つ武術や剣術を学ぶ、坊っちゃまらしくて良いと思います。無理に覚えようとしたところで意味はございませんよ。坊っちゃまらしくあれば良いのです。応援しますよ。」
「…ありがとうイザベラ。それを聞いたらホッとした。あ、ホッとしたらお腹減ってきちゃった。早く夕食作ろう!」
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