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第十六話・最悪のクリスマスプレゼント
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十六話開始時点のBP総数・生存状況
橋本直 BP:不明 生存
風嵐颯 BP:88兆2300億3百(→) 腹部刺傷・手のひらに傷(軽傷)
九重玉雲 BP:一億2000程度(↑) 鼓膜破裂・左肩負傷(軽傷)
ラピス・モルフォーシス BP:8000程度(→) 生存
十川瑠偉 BP:22760(→) 生存
繭原真依 BP:14(→) 生存
小澤黄蜂 BP:25000(→) 負傷(軽傷)
日野原痢紅 BP:10?(→) 生存
鼓膜破れるはまだ軽傷だな。(←鬼畜)
______________________________________
no side
謎の人物は、キーボードを打ち込んでいる。
その人物はふと、画面の左上を見る。
そこには現時刻のAM01:15と、日付が映っていた。
「……今日の日の事を、人間たちはクリスマスと呼ぶらしいな…。」
「クリスマス……プレゼント……。」
その時、謎の人物の脳内に一つの案が思い浮かぶ。
「……こいつを試してみるか。」
その人物はそう言うと、何かを持ってどこかへ去った。
______________________________________
直side
明朝。
日の出の太陽が、ヌッと顔を出す。
数分前までは、明けの明星が東の空に輝いていたが、今はもう見えなくなっている。
「……。」
寝袋の中で寝そべりながら俺は、掛けられている電子カレンダーに目を向ける。
日付は12月25日を表示していた。
「……クリスマスか。」
俺は寝袋から出て、下の階に降りた。
下の階では、
「……?」
黄蜂が、リボンが結ばれている箱を不思議そうに眺めていた。
箱は二つあり、小さい箱と大きい箱があった。
黄蜂はそのうち、小さい方を持っていた。
「……何してるんだ?」
「いえ…朝起きたら、この箱が玄関に置いてあったから……。」
「…そうか。」
そう言いながら、俺は箱に視線を移す。
「…開けるか。」
「え、ええ……。」
この世界では文化なんてものは廃れてしまったため、黄蜂がこの箱を見てピンと来ないのも当然だろう。
………玉雲ぐらいならまだ分かるか?
俺たちはまず、小さい箱から開ける事にした。
俺は小さい箱を手に取って振ってみるが、あまり音は聞こえなかった。
「……。」
俺は黙り込んで、箱の封を解き、開ける。
中には、
「……!」
「…何これ?」
少し、妙なデザインのネックレスが入っていた。
そのネックレスには、赤い石が埋め込まれている。
「…捨てるぞ。」
「これは俺たちにとっていらないものだ。」
ガサッ
俺はそう言って、ネックレスと箱をゴミ箱に入れる。
そして、すぐさま大きい箱の開封作業に取り掛かる。
「……少し……開けにくいな。」
「使う?」
彼女はどこからかレイピアを取り出していた。
「…いや、大丈夫だ。」
俺はそう言って、箱の封を解き切る。
中から出てきたのは………
「………これ…ドア?」
「……そうみたいだな。」
(そういえば、家のドアが壊れてんだっけ?)
(サイズもちょうど良さそうだし……、)
「……取り付けるか。」
「……もしかして、ドアないの?」
「ああ、玄関のドアが壊れてる。」
「…明け方寒かった理由がようやく分かったわ。」
「……すまんな。」
その後俺たちは、処置の時に使った包帯などを買うために、真依の店へ行くことにした。
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橋本直 BP:不明 生存
風嵐颯 BP:88兆2300億3百(→) 腹部刺傷・手のひらに傷(軽傷)
九重玉雲 BP:一億2000程度(↑) 鼓膜破裂・左肩負傷(軽傷)
ラピス・モルフォーシス BP:8000程度(→) 生存
十川瑠偉 BP:22760(→) 生存
繭原真依 BP:14(→) 生存
小澤黄蜂 BP:25000(→) 負傷(軽傷)
日野原痢紅 BP:10?(→) 生存
鼓膜破れるはまだ軽傷だな。(←鬼畜)
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no side
謎の人物は、キーボードを打ち込んでいる。
その人物はふと、画面の左上を見る。
そこには現時刻のAM01:15と、日付が映っていた。
「……今日の日の事を、人間たちはクリスマスと呼ぶらしいな…。」
「クリスマス……プレゼント……。」
その時、謎の人物の脳内に一つの案が思い浮かぶ。
「……こいつを試してみるか。」
その人物はそう言うと、何かを持ってどこかへ去った。
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直side
明朝。
日の出の太陽が、ヌッと顔を出す。
数分前までは、明けの明星が東の空に輝いていたが、今はもう見えなくなっている。
「……。」
寝袋の中で寝そべりながら俺は、掛けられている電子カレンダーに目を向ける。
日付は12月25日を表示していた。
「……クリスマスか。」
俺は寝袋から出て、下の階に降りた。
下の階では、
「……?」
黄蜂が、リボンが結ばれている箱を不思議そうに眺めていた。
箱は二つあり、小さい箱と大きい箱があった。
黄蜂はそのうち、小さい方を持っていた。
「……何してるんだ?」
「いえ…朝起きたら、この箱が玄関に置いてあったから……。」
「…そうか。」
そう言いながら、俺は箱に視線を移す。
「…開けるか。」
「え、ええ……。」
この世界では文化なんてものは廃れてしまったため、黄蜂がこの箱を見てピンと来ないのも当然だろう。
………玉雲ぐらいならまだ分かるか?
俺たちはまず、小さい箱から開ける事にした。
俺は小さい箱を手に取って振ってみるが、あまり音は聞こえなかった。
「……。」
俺は黙り込んで、箱の封を解き、開ける。
中には、
「……!」
「…何これ?」
少し、妙なデザインのネックレスが入っていた。
そのネックレスには、赤い石が埋め込まれている。
「…捨てるぞ。」
「これは俺たちにとっていらないものだ。」
ガサッ
俺はそう言って、ネックレスと箱をゴミ箱に入れる。
そして、すぐさま大きい箱の開封作業に取り掛かる。
「……少し……開けにくいな。」
「使う?」
彼女はどこからかレイピアを取り出していた。
「…いや、大丈夫だ。」
俺はそう言って、箱の封を解き切る。
中から出てきたのは………
「………これ…ドア?」
「……そうみたいだな。」
(そういえば、家のドアが壊れてんだっけ?)
(サイズもちょうど良さそうだし……、)
「……取り付けるか。」
「……もしかして、ドアないの?」
「ああ、玄関のドアが壊れてる。」
「…明け方寒かった理由がようやく分かったわ。」
「……すまんな。」
その後俺たちは、処置の時に使った包帯などを買うために、真依の店へ行くことにした。
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