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吉住クレハは私立成城学園に通う、中学三年生のオメガだった。十四才の時にバース性判定でオメガと発覚して、オメガクラスのある私立の進学校である成城学園に転校した。それが中学二年生の一月の事だった。
成城学園は私立の学校で、アルファクラスとオメガクラスのある進学校だった。アルファクラスは学年に二十人前後居る、アルファの人のためのクラスで、オメガクラスは学年に五人前後居る、オメガのためのクラスだった。その他にベータのクラスが十クラスあるマンモス校でもあった。
中学三年生の実力テストで学年二位になった吉住クレハは、オメガクラスに入ると、同じ男のオメガの月城真がクレハに、
「おはよう!クレハ、学年二位おめでとう!」
祝ってくれた。
「おはようございます真くん、ありがとうございます」
嬉しげに笑うクレハに真は、
「クレハは、オメガクラスの期待の星だね」
とクレハの肩をバシバシ叩いた。少し痛かったがクレハは、
「あれは、死ぬほど勉強した結果です。だからまぐれなんです」
謙遜気味に言うクレハに真は、
「まぐれじゃないよ!クレハが努力してるの知ってるもん!学年二位だって、もっと自分の事を褒めても良いんだよ!?」
クレハの肩を持ちガクガクと前後に揺する。
「真くん少し落ち着きましょう……それにしても、あれだけ勉強をしたのに黒崎くんには敵いませんね!」
苦笑いを浮かべるクレハに、
「流石に、黒崎様にはね、でも清春には勝てたじゃない!」
嬉しそうに語る真の目はキラキラしていて、クレハは、可愛いなと思いながら、
「そうですね、上位アルファの神宮寺君に勝てたのは、正直驚いています。」
そんな感想を言った。真は羨ましそうに、
「良いな!僕なんて二百十一位だよいくら学年にいるからって、中間辺りなんだもん。今度のテストは百番台に入っていたいな」
クレハの手を握りブンブン振っていた。
「真君なら、なれますよ」
クレハは、真に微笑みそう言った。真は、
「じゃあ、今度一緒に勉強しよ!」
と明るく笑う。
「今度じゃなくて、今日からにしませんか?」
そう提案をした。真は、
「うん、そうしよう!清春にもそう言っとく!」
早速ラインを送っていた。
成城学園は私立の学校で、アルファクラスとオメガクラスのある進学校だった。アルファクラスは学年に二十人前後居る、アルファの人のためのクラスで、オメガクラスは学年に五人前後居る、オメガのためのクラスだった。その他にベータのクラスが十クラスあるマンモス校でもあった。
中学三年生の実力テストで学年二位になった吉住クレハは、オメガクラスに入ると、同じ男のオメガの月城真がクレハに、
「おはよう!クレハ、学年二位おめでとう!」
祝ってくれた。
「おはようございます真くん、ありがとうございます」
嬉しげに笑うクレハに真は、
「クレハは、オメガクラスの期待の星だね」
とクレハの肩をバシバシ叩いた。少し痛かったがクレハは、
「あれは、死ぬほど勉強した結果です。だからまぐれなんです」
謙遜気味に言うクレハに真は、
「まぐれじゃないよ!クレハが努力してるの知ってるもん!学年二位だって、もっと自分の事を褒めても良いんだよ!?」
クレハの肩を持ちガクガクと前後に揺する。
「真くん少し落ち着きましょう……それにしても、あれだけ勉強をしたのに黒崎くんには敵いませんね!」
苦笑いを浮かべるクレハに、
「流石に、黒崎様にはね、でも清春には勝てたじゃない!」
嬉しそうに語る真の目はキラキラしていて、クレハは、可愛いなと思いながら、
「そうですね、上位アルファの神宮寺君に勝てたのは、正直驚いています。」
そんな感想を言った。真は羨ましそうに、
「良いな!僕なんて二百十一位だよいくら学年にいるからって、中間辺りなんだもん。今度のテストは百番台に入っていたいな」
クレハの手を握りブンブン振っていた。
「真君なら、なれますよ」
クレハは、真に微笑みそう言った。真は、
「じゃあ、今度一緒に勉強しよ!」
と明るく笑う。
「今度じゃなくて、今日からにしませんか?」
そう提案をした。真は、
「うん、そうしよう!清春にもそう言っとく!」
早速ラインを送っていた。
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