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4. 食事室でもいいでしょうか?
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私は、寝室に戻りドレスに素早く着替え、化粧直しをした。
着替え終えたローガンが近づいてきて、私の腰に手を回す。
「ディナーの後で、さっきの続きをしてもいいだろ?」
(何回も、いかせてあげたのに、がっつき過ぎじゃないだろうか。まさか童貞だったとか。さすがにあり得ない。)
私の腰に添えているローガンの手の甲を抓った。
「ふふふ。ローガン様。私の寝室を用意してくださったのでしょう。疲れていますの。ディナーの後はゆっくりさせてもらいますわ」
ローガンと共に移動した食事室は、広く中央に長い大理石のテーブルが設置されていた。部屋の壁には、複数の絵画が飾られ、無数のガラスで構成されたシャンデリアは光り輝いていた。
テーブルの両端に、食器が並べられている。
(すごく広いテーブルだわ。2人しかいないのにもったいない。でもおかげでゆっくり食べられそうだわ)
私は、ドアから入ってすぐの椅子に座ろうとしたが、ローガンに阻まれてそのまま奥の席へ連れて行かれた。
「え?ちょっとまって。私のごちそうが…」
最奥の椅子にたどり着き、当然のようにローガンは私を膝の上に座らせた。
私の腰を支えながら、右手で透き通るオーマルエビのスープをスプーンで掬い私の口に運んできた。
なんだか納得いかなくて口を閉じて拒否していると、耳元で囁かれた。
「さっき書斎で何をしていたの?」
「な、なにもしていないわ。貴方寝ていたでしょ?」
「君が何をしているか考えていた。なかなか帰って来ないから放置されているかと思っていたよ。もしマクスフェア侯爵家の物を奪おうとしているなら…」
私は、ローガンが持つスープを口につけ飲み込んだ。
「犯人には、お仕置きをしないとね」
「ふふふ。私はそんな事致しませんわ」
「ねえ、ディナーの後は、あの晩のように触れ合ってもいいだろう。せっかく再会できたし、君は俺の婚約者だからもっと仲良くなりたいな」
私は、ローガンの耳元で言った。
「さっき、沢山してあげたでしょ。」
ローガンは、私の太ももやあそこをドレス越しに撫でてくる。
「まさか、満足したわけ。そんな事ないだろ。どうして拒否する?あの晩はもっと積極的だったじゃないか」
「そういう事は、貴方のご両親に挨拶をしてからがいいと思うの。私がこのマクスフェア侯爵家に来てから、まだお会いしていないわけだし。貴方を産んでくれたお義母様に認められてからじゃないと」
「ああ、その必要はないよ。俺は養子だからね。マクスフェア前侯爵夫妻には子供がいない。彼らは、俺の事に口出ししないよ。俺の実の母は亡くなっているし、実父とは何年も話をしていない。」
(ローガンも母を亡くしている?私と一緒だわ。それに前侯爵夫妻の実子じゃない。じゃあ、私の父がマクスフェア前侯爵だった場合でも彼と兄妹にならないのね)
「そうなの。私も母を亡くしたの。あの時はとても辛かったわ」
「俺は、覚えていない。産まれてすぐに亡くなったから。寂しさを感じる事があった。でも今は君がいる。」
ローガンは、私の唇を親指でなぞり、長く深いキスをしてきた。
ガシャーン!!
給仕していた使用人が、目を見開きながら肉汁滴るステーキが乗っている皿を落とした。
「申し訳ございません。まさかローガン様がこんな、ああ、なんていう事でしょう。執事様にお伝えしなければ」
バタバタバタバタ
使用人は、片付け素早く去っていった。
「ねえ、なんでここの家の人達は、私達を見てこんなに驚くの?キスぐらい挨拶程度でしょ」
「俺以外とした事あるの?」
「まあ、キスくらいなら何人かと…」
「全員の名前を教えてくれないか」
私は驚きローガンを見た。彼の眼は全く笑っていなかった。
「ふふふ。冗談に決まっているじゃない。そんなに本気にしないで。貴方はどうなの?今まで何人とした事があるの?」
「始めてだ」
「え?」
「君が初めてだ」
「でも、ルーナは…」
「俺の婚約者は君だけだ。他の誰ともヤルつもりはない。もういいだろ。部屋へ行こう。それともここで…」
ローガンは、いつの間にか私のドレスを捲り、下着に指を入れて刺激を与え続ける。目の前の色気のある男は、今にも私に襲い掛かりそうだ。
(兄妹の可能性はなくなったし。いいよね。今は私が婚約者だし)
私は、ローガンの手を取り、指を口に含んで舐め上げた。
「部屋へ行きましょう。次は、もっと楽しませてね。」
私達は、食事を切り上げ寝室へ向かった。
着替え終えたローガンが近づいてきて、私の腰に手を回す。
「ディナーの後で、さっきの続きをしてもいいだろ?」
(何回も、いかせてあげたのに、がっつき過ぎじゃないだろうか。まさか童貞だったとか。さすがにあり得ない。)
私の腰に添えているローガンの手の甲を抓った。
「ふふふ。ローガン様。私の寝室を用意してくださったのでしょう。疲れていますの。ディナーの後はゆっくりさせてもらいますわ」
ローガンと共に移動した食事室は、広く中央に長い大理石のテーブルが設置されていた。部屋の壁には、複数の絵画が飾られ、無数のガラスで構成されたシャンデリアは光り輝いていた。
テーブルの両端に、食器が並べられている。
(すごく広いテーブルだわ。2人しかいないのにもったいない。でもおかげでゆっくり食べられそうだわ)
私は、ドアから入ってすぐの椅子に座ろうとしたが、ローガンに阻まれてそのまま奥の席へ連れて行かれた。
「え?ちょっとまって。私のごちそうが…」
最奥の椅子にたどり着き、当然のようにローガンは私を膝の上に座らせた。
私の腰を支えながら、右手で透き通るオーマルエビのスープをスプーンで掬い私の口に運んできた。
なんだか納得いかなくて口を閉じて拒否していると、耳元で囁かれた。
「さっき書斎で何をしていたの?」
「な、なにもしていないわ。貴方寝ていたでしょ?」
「君が何をしているか考えていた。なかなか帰って来ないから放置されているかと思っていたよ。もしマクスフェア侯爵家の物を奪おうとしているなら…」
私は、ローガンが持つスープを口につけ飲み込んだ。
「犯人には、お仕置きをしないとね」
「ふふふ。私はそんな事致しませんわ」
「ねえ、ディナーの後は、あの晩のように触れ合ってもいいだろう。せっかく再会できたし、君は俺の婚約者だからもっと仲良くなりたいな」
私は、ローガンの耳元で言った。
「さっき、沢山してあげたでしょ。」
ローガンは、私の太ももやあそこをドレス越しに撫でてくる。
「まさか、満足したわけ。そんな事ないだろ。どうして拒否する?あの晩はもっと積極的だったじゃないか」
「そういう事は、貴方のご両親に挨拶をしてからがいいと思うの。私がこのマクスフェア侯爵家に来てから、まだお会いしていないわけだし。貴方を産んでくれたお義母様に認められてからじゃないと」
「ああ、その必要はないよ。俺は養子だからね。マクスフェア前侯爵夫妻には子供がいない。彼らは、俺の事に口出ししないよ。俺の実の母は亡くなっているし、実父とは何年も話をしていない。」
(ローガンも母を亡くしている?私と一緒だわ。それに前侯爵夫妻の実子じゃない。じゃあ、私の父がマクスフェア前侯爵だった場合でも彼と兄妹にならないのね)
「そうなの。私も母を亡くしたの。あの時はとても辛かったわ」
「俺は、覚えていない。産まれてすぐに亡くなったから。寂しさを感じる事があった。でも今は君がいる。」
ローガンは、私の唇を親指でなぞり、長く深いキスをしてきた。
ガシャーン!!
給仕していた使用人が、目を見開きながら肉汁滴るステーキが乗っている皿を落とした。
「申し訳ございません。まさかローガン様がこんな、ああ、なんていう事でしょう。執事様にお伝えしなければ」
バタバタバタバタ
使用人は、片付け素早く去っていった。
「ねえ、なんでここの家の人達は、私達を見てこんなに驚くの?キスぐらい挨拶程度でしょ」
「俺以外とした事あるの?」
「まあ、キスくらいなら何人かと…」
「全員の名前を教えてくれないか」
私は驚きローガンを見た。彼の眼は全く笑っていなかった。
「ふふふ。冗談に決まっているじゃない。そんなに本気にしないで。貴方はどうなの?今まで何人とした事があるの?」
「始めてだ」
「え?」
「君が初めてだ」
「でも、ルーナは…」
「俺の婚約者は君だけだ。他の誰ともヤルつもりはない。もういいだろ。部屋へ行こう。それともここで…」
ローガンは、いつの間にか私のドレスを捲り、下着に指を入れて刺激を与え続ける。目の前の色気のある男は、今にも私に襲い掛かりそうだ。
(兄妹の可能性はなくなったし。いいよね。今は私が婚約者だし)
私は、ローガンの手を取り、指を口に含んで舐め上げた。
「部屋へ行きましょう。次は、もっと楽しませてね。」
私達は、食事を切り上げ寝室へ向かった。
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