72 / 85
それぞれの絆
【旦】天の川の先に・一
しおりを挟む
「…え…ゆ、かりさま…?」
仕事を終えて帰宅した雪緒が目を丸くして俺を見た。
…気持ちは解る。
俺も、何がどうしてこうなったと、言いたいぐらいだ。
仏間で、俺は黒の紋付袴を着て、少しだけ遠い目をして、抱えていた鞠子の肖像画を強く抱え直した。
「ささっ、ほら、雪緒君も!」
「僭越ながら、お手伝いしますね」
「ふえ?」
みくに手を引かれ、月兎に背中を押され、雪緒が仏間から出て行く。
遠くからは、あの親父と星の五月蝿い…賑やかな声が聞こえて来ている。
「ほら、ゆかりん。目が死んでいるぞ」
「猛君の言う通りだよ~。記念日なんだから~笑って笑って~」
仏間に残った天野と相楽が、にやにやと笑いながら、俺を囃し立てて来る。
俺は無言で二人を睨み付け、開けっ放しのままの障子の向こう…更に開けっ放しの廊下の戸の向こうを見た。そこでは、早咲きの向日葵がさわさわと揺れていた。
◇
『紫君はさ~。雪緒君と結婚式挙げないの~?』
と、相楽から電話があったのは一週間前の事だった。
「…何だ、藪から棒に」
結婚式なぞ考えた事も無かった。
俺と雪緒の事は周知の事実なのだ。わざわざ他人に見せびらかす必要も無いだろう。そんな事をして雪緒が困ったらどうする。
『…って、思ったでしょ~?』
と、今思った事を言い当てられ、俺は臍を噛んだ。
『同性婚が認められて何年経ったと思っているの? …まあ、良いか~。解ったよ~。じゃあね~』
少しだけ低い声を出した相楽に、思わず身体が固まるが、直ぐにそれは何時ものからかう声に変わり、電話が切れた。
「は?」
何がしたかったんだと思う俺の耳には、ツー、ツー…としたやけに冷たく響く音だけが残った。
◇
そして、今日、七月七日の十五時過ぎ。
俺は玄関先で、間抜け面を晒していた。
「やあ~。来ちゃった~」
と、笑いながら片手を上げるのは相楽だ。
「…は…?」
「さあ、準備をしようかね」
と、手に風呂敷を持ち、勝手知ったる様に草履を脱ぐのは、みくだ。
「星、笹は取り敢えず庭に置いて来なさい」
低く野太い声を出すのは、あの親父だ。
「ん!」
それに軽く答えるのは、言わずもがなの星。
「っは~! 今日も暑いなあっ! ゆかりん、麦茶貰うぞ!」
と、言いながらずかずかと上がり込み、台所へと向かうのは熊…天野だ。
「…は…?」
「紫君、台所を借りるよ。星、月兎は真っ直ぐこちらに来るのかね?」
「おー! 学校が終わったら来るぞー!」
俺の肩を叩きながら、親父が草履を脱ぎ、星がその後に続く。
「…は…?」
「ちょっと! 雪緒君のダンナッ! ぼうっとしてないで、こっち!」
「あ、おい!?」
家の中に消えたと思ったみくが、手ぶらで戻って来て俺の腕をぐっと掴み、そして引く。
細いその身体に見合わず、みくには、かなりの力がある。
ぐいぐいと腕を引かれ、気が付けば仏間に座らされていた。そんな俺の両隣には、相楽と天野が居る。
「何だ、これは?」
「さあて…どう料理してくれようかね?」
目の前に立つみくに聞いてみるが、案の定返事は無かった。
右隣に居る相楽を見れば。
「取り敢えず~脱がして~」
と、眼鏡を光らせ。
左隣に居る天野を見れば。
「よし、任せろ!」
と、俺の着物の帯に手を伸ばして来たから、胡座を掻いていた脚を崩して腹を蹴った。
「あだぁっ!?」
「アンタッ!!」
「あ~あ~、駄目だよ~、紫君~」
「痛いだろー、ゆかりんー。何するんだよー」
「それは俺の言葉だ。この集まりは何だ? 事と次第によっては、班毎の休暇を失くす様に上に掛け合うぞ」
そう。この春から、個別の休暇だったのだが、班毎の休暇へと変わったのだ。その方が、常に同じ班の人間で行動出来るからと云う理由でだ。
お蔭で休みの日には、ほぼ必ずと言って良い程、天野やみくが来るし、星は来るし、休みが土日と被ると、月兎に、橘や楠も家にやって来る。はっきり行って鬱陶しい。
更には、今日は里に居る筈の相楽に親父まで居る。一体、何なのだ?
「何って、相楽のダンナから聞いていないのかい? 祝言を挙げるんだよ。雪緒君とダンナの。ほら」
そう言ってみくが風呂敷から取り出して見せて来たのは、黒の紋付袴だった。
「…は…?」
「そんな訳で~、ちゃちゃっと着替えようね~。猛君、お腹じゃなくて~紫君を押さえて~」
「ゆずっぺ、ひでぇ。けど、まあ、ほらよ!」
「おいっ!?」
相楽の言葉に、天野が俺の背後に回り込み、脇の下に腕を通し、腕を持ち上げられた。天野の肘で脇を固められ、動く事が出来ない。
「んっふふ~。苦しゅうない、近うよれ~。あ~れ~、なんてね~」
笑いながら帯を解く相楽に、俺は腹に力を入れて叫んだ。
「こっの、阿呆共が―――――――――っ!!」
◇
そして、身支度を整えられ『鞠子ちゃんにも、良く見せておあげよ』と、みくに鞠子の肖像画を渡され、助けてくれと縋り付いた処で雪緒が帰って来た。
雪緒の帰宅前には月兎が来ていて、俺の髪を良い様に弄ってくれた。
仕事でもないのに、前髪を後ろへと流すのは、どうにも落ち着かない。
いや、風呂上がりには雫が垂れて来るから、後ろへと流しているが。それ以外は…ああ、昔、洗濯機を買いに行って以来か。あの洗濯機は今も現役だ。
仕事を終えて帰宅した雪緒が目を丸くして俺を見た。
…気持ちは解る。
俺も、何がどうしてこうなったと、言いたいぐらいだ。
仏間で、俺は黒の紋付袴を着て、少しだけ遠い目をして、抱えていた鞠子の肖像画を強く抱え直した。
「ささっ、ほら、雪緒君も!」
「僭越ながら、お手伝いしますね」
「ふえ?」
みくに手を引かれ、月兎に背中を押され、雪緒が仏間から出て行く。
遠くからは、あの親父と星の五月蝿い…賑やかな声が聞こえて来ている。
「ほら、ゆかりん。目が死んでいるぞ」
「猛君の言う通りだよ~。記念日なんだから~笑って笑って~」
仏間に残った天野と相楽が、にやにやと笑いながら、俺を囃し立てて来る。
俺は無言で二人を睨み付け、開けっ放しのままの障子の向こう…更に開けっ放しの廊下の戸の向こうを見た。そこでは、早咲きの向日葵がさわさわと揺れていた。
◇
『紫君はさ~。雪緒君と結婚式挙げないの~?』
と、相楽から電話があったのは一週間前の事だった。
「…何だ、藪から棒に」
結婚式なぞ考えた事も無かった。
俺と雪緒の事は周知の事実なのだ。わざわざ他人に見せびらかす必要も無いだろう。そんな事をして雪緒が困ったらどうする。
『…って、思ったでしょ~?』
と、今思った事を言い当てられ、俺は臍を噛んだ。
『同性婚が認められて何年経ったと思っているの? …まあ、良いか~。解ったよ~。じゃあね~』
少しだけ低い声を出した相楽に、思わず身体が固まるが、直ぐにそれは何時ものからかう声に変わり、電話が切れた。
「は?」
何がしたかったんだと思う俺の耳には、ツー、ツー…としたやけに冷たく響く音だけが残った。
◇
そして、今日、七月七日の十五時過ぎ。
俺は玄関先で、間抜け面を晒していた。
「やあ~。来ちゃった~」
と、笑いながら片手を上げるのは相楽だ。
「…は…?」
「さあ、準備をしようかね」
と、手に風呂敷を持ち、勝手知ったる様に草履を脱ぐのは、みくだ。
「星、笹は取り敢えず庭に置いて来なさい」
低く野太い声を出すのは、あの親父だ。
「ん!」
それに軽く答えるのは、言わずもがなの星。
「っは~! 今日も暑いなあっ! ゆかりん、麦茶貰うぞ!」
と、言いながらずかずかと上がり込み、台所へと向かうのは熊…天野だ。
「…は…?」
「紫君、台所を借りるよ。星、月兎は真っ直ぐこちらに来るのかね?」
「おー! 学校が終わったら来るぞー!」
俺の肩を叩きながら、親父が草履を脱ぎ、星がその後に続く。
「…は…?」
「ちょっと! 雪緒君のダンナッ! ぼうっとしてないで、こっち!」
「あ、おい!?」
家の中に消えたと思ったみくが、手ぶらで戻って来て俺の腕をぐっと掴み、そして引く。
細いその身体に見合わず、みくには、かなりの力がある。
ぐいぐいと腕を引かれ、気が付けば仏間に座らされていた。そんな俺の両隣には、相楽と天野が居る。
「何だ、これは?」
「さあて…どう料理してくれようかね?」
目の前に立つみくに聞いてみるが、案の定返事は無かった。
右隣に居る相楽を見れば。
「取り敢えず~脱がして~」
と、眼鏡を光らせ。
左隣に居る天野を見れば。
「よし、任せろ!」
と、俺の着物の帯に手を伸ばして来たから、胡座を掻いていた脚を崩して腹を蹴った。
「あだぁっ!?」
「アンタッ!!」
「あ~あ~、駄目だよ~、紫君~」
「痛いだろー、ゆかりんー。何するんだよー」
「それは俺の言葉だ。この集まりは何だ? 事と次第によっては、班毎の休暇を失くす様に上に掛け合うぞ」
そう。この春から、個別の休暇だったのだが、班毎の休暇へと変わったのだ。その方が、常に同じ班の人間で行動出来るからと云う理由でだ。
お蔭で休みの日には、ほぼ必ずと言って良い程、天野やみくが来るし、星は来るし、休みが土日と被ると、月兎に、橘や楠も家にやって来る。はっきり行って鬱陶しい。
更には、今日は里に居る筈の相楽に親父まで居る。一体、何なのだ?
「何って、相楽のダンナから聞いていないのかい? 祝言を挙げるんだよ。雪緒君とダンナの。ほら」
そう言ってみくが風呂敷から取り出して見せて来たのは、黒の紋付袴だった。
「…は…?」
「そんな訳で~、ちゃちゃっと着替えようね~。猛君、お腹じゃなくて~紫君を押さえて~」
「ゆずっぺ、ひでぇ。けど、まあ、ほらよ!」
「おいっ!?」
相楽の言葉に、天野が俺の背後に回り込み、脇の下に腕を通し、腕を持ち上げられた。天野の肘で脇を固められ、動く事が出来ない。
「んっふふ~。苦しゅうない、近うよれ~。あ~れ~、なんてね~」
笑いながら帯を解く相楽に、俺は腹に力を入れて叫んだ。
「こっの、阿呆共が―――――――――っ!!」
◇
そして、身支度を整えられ『鞠子ちゃんにも、良く見せておあげよ』と、みくに鞠子の肖像画を渡され、助けてくれと縋り付いた処で雪緒が帰って来た。
雪緒の帰宅前には月兎が来ていて、俺の髪を良い様に弄ってくれた。
仕事でもないのに、前髪を後ろへと流すのは、どうにも落ち着かない。
いや、風呂上がりには雫が垂れて来るから、後ろへと流しているが。それ以外は…ああ、昔、洗濯機を買いに行って以来か。あの洗濯機は今も現役だ。
11
あなたにおすすめの小説
【完結・BL】胃袋と掴まれただけでなく、心も身体も掴まれそうなんだが!?【弁当屋×サラリーマン】
彩華
BL
俺の名前は水野圭。年は25。
自慢じゃないが、年齢=彼女いない歴。まだ魔法使いになるまでには、余裕がある年。人並の人生を歩んでいるが、これといった楽しみが無い。ただ食べることは好きなので、せめて夕食くらいは……と美味しい弁当を買ったりしているつもりだが!(結局弁当なのかというのは、お愛嬌ということで)
だがそんなある日。いつものスーパーで弁当を買えなかった俺はワンチャンいつもと違う店に寄ってみたが……────。
凄い! 美味そうな弁当が並んでいる!
凄い! 店員もイケメン!
と、実は穴場? な店を見つけたわけで。
(今度からこの店で弁当を買おう)
浮かれていた俺は、夕飯は美味い弁当を食べれてハッピ~! な日々。店員さんにも顔を覚えられ、名前を聞かれ……?
「胃袋掴みたいなぁ」
その一言が、どんな意味があったなんて、俺は知る由もなかった。
******
そんな感じの健全なBLを緩く、短く出来ればいいなと思っています
お気軽にコメント頂けると嬉しいです
■表紙お借りしました
捨てられた生贄オメガ、魔王城で極上の『巣作り』始めます!~不眠症の魔王様、私のクッションで爆睡して溺愛モードに突入~
水凪しおん
BL
「役立たずのオメガ」として冷遇され、血も涙もない魔王への生贄として捨てられたリノ。
死を覚悟して連れてこられた魔王城は、寒くて硬くて、居住性最悪のブラック環境だった!?
「こんなところで寝られるか!」
極限状態で発動したオメガ特有の『巣作り本能』と、神業レベルの裁縫スキルが火を噴く!
ゴミ同然の布切れをフカフカのクッションに、冷たい石床を極上のラグマットにリフォーム。
すると、不眠症で常にイライラしていた魔王ザルドリスが、リノの作った「巣」のあまりの快適さに陥落してしまい……?
「……貴様、私を堕落させる気か」
(※いいえ、ただ快適に寝たいだけです)
殺されるどころか、魔王様に気に入られ、気付けば城中がリノの虜に。
捨てられた生贄オメガが、裁縫一つで魔王城を「世界一のマイホーム」に変える、ほのぼの逆転溺愛ファンタジー!
完結・オメガバース・虐げられオメガ側妃が敵国に売られたら激甘ボイスのイケメン王から溺愛されました
美咲アリス
BL
虐げられオメガ側妃のシャルルは敵国への貢ぎ物にされた。敵国のアルベルト王は『人間を食べる』という恐ろしい噂があるアルファだ。けれども実際に会ったアルベルト王はものすごいイケメン。しかも「今日からそなたは国宝だ」とシャルルに激甘ボイスで囁いてくる。「もしかして僕は国宝級の『食材』ということ?」シャルルは恐怖に怯えるが、もちろんそれは大きな勘違いで⋯⋯? 虐げられオメガと敵国のイケメン王、ふたりのキュン&ハッピーな異世界恋愛オメガバースです!
【完結】※セーブポイントに入って一汁三菜の夕飯を頂いた勇者くんは体力が全回復します。
きのこいもむし
BL
ある日突然セーブポイントになってしまった自宅のクローゼットからダンジョン攻略中の勇者くんが出てきたので、一汁三菜の夕飯を作って一緒に食べようねみたいなお料理BLです。
自炊に目覚めた独身フリーターのアラサー男子(27)が、セーブポイントの中に入ると体力が全回復するタイプの勇者くん(19)を餌付けしてそれを肴に旨い酒を飲むだけの逆異世界転移もの。
食いしん坊わんこのローグライク系勇者×料理好きのセーブポイント系平凡受けの超ほんわかした感じの話です。
公爵子息だったけど勘違いが恥ずかしいので逃走します
市之川めい
BL
魔王を倒した英雄によって建国されたグレンロシェ王国。その後は現在までに二人、王家の血を引く者から英雄が現れている。
四大公爵家嫡男、容姿端麗、成績優秀と全てにおいて恵まれているジルベールは、いつか自分も英雄になると思い、周りには貴公子然とした態度で接しながらも裏では使用人の息子、レオンに対して傲慢に振る舞い性的な関係まで強要していた。
だが、魔王の襲来時に平民であるはずのレオンが英雄になった。
自分とレオンの出生の秘密を知ったジルベールは恥ずかしくなって逃走することにしたが、レオンが迎えに来て……。
※性描写あり。他サイトにも掲載しています。
【完結】極貧イケメン学生は体を売らない。【番外編あります】
紫紺
BL
貧乏学生をスパダリが救済!?代償は『恋人のフリ』だった。
相模原涼(さがみはらりょう)は法学部の大学2年生。
超がつく貧乏学生なのに、突然居酒屋のバイトをクビになってしまった。
失意に沈む涼の前に現れたのは、ブランドスーツに身を包んだイケメン、大手法律事務所の副所長 城南晄矢(じょうなんみつや)。
彼は涼にバイトしないかと誘うのだが……。
※番外編を公開しました(2024.10.21)
生活に追われて恋とは無縁の極貧イケメンの涼と、何もかもに恵まれた晄矢のラブコメBL。二人の気持ちはどっちに向いていくのか。
※本作品中の公判、判例、事件等は全て架空のものです。完全なフィクションであり、参考にした事件等もございません。拙い表現や現実との乖離はどうぞご容赦ください。
僕の目があなたを遠ざけてしまった
紫野楓
BL
受験に失敗して「一番バカの一高校」に入学した佐藤二葉。
人と目が合わせられず、元来病弱で体調は気持ちに振り回されがち。自分に後ろめたさを感じていて、人付き合いを避けるために前髪で目を覆って過ごしていた。医者になるのが夢で、熱心に勉強しているせいで周囲から「ガリ勉メデューサ」とからかわれ、いじめられている。
しかし、別クラスの同級生の北見耀士に「勉強を教えてほしい」と懇願される。彼は高校球児で、期末考査の成績次第で部活動停止になるという。
二葉は耀士の甲子園に行きたいという熱い夢を知って……?
______
BOOTHにて同人誌を頒布しています。(下記)
https://shinokaede.booth.pm/items/7444815
その後の短編を収録しています。
禁書庫の管理人は次期宰相様のお気に入り
結衣可
BL
オルフェリス王国の王立図書館で、禁書庫を預かる司書カミル・ローレンは、過去の傷を抱え、静かな孤独の中で生きていた。
そこへ次期宰相と目される若き貴族、セドリック・ヴァレンティスが訪れ、知識を求める名目で彼のもとに通い始める。
冷静で無表情なカミルに興味を惹かれたセドリックは、やがて彼の心の奥にある痛みに気づいていく。
愛されることへの恐れに縛られていたカミルは、彼の真っ直ぐな想いに少しずつ心を開き、初めて“痛みではない愛”を知る。
禁書庫という静寂の中で、カミルの孤独を、過去を癒し、共に歩む未来を誓う。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる