病院の日常

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医療解説編

医療機器解説 基礎編1~10

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1-名称:心電図モニタ(生体情報モニタ、ベッドサイドモニタ)

説明:人のバイタルサインをモニタリングする装置である。心電図・心拍数、血圧、体温、呼吸数、SPO2といったバイタルサインをモニタリングし、患者の状態が異常になったときにはアラーム音などで知らせる。オペ室、ICU、HCU、救命救急センター、急変時などでよく使われる。

2-名称:AED(自動体外式除細動器)

説明:心停止(必ずしも心静止ではない)の際に機器が自動的に心電図の解析を行い、心室細動を検出した際は除細動を行う医療機器。除細動器の一つであるが、動作が自動化されているため施術者が非医療従事者でも使用できる。そのおかげで、患者さんの救命率も増加している。

3-名称:直流除細動器(DC Defibrillator)

説明:心室細動(VF)や心室頻拍(VT)などの不整脈に対し、電気的な刺激(直流電流)を与えることで「除細動(Defibrillation)」や「同期性通電(Cardioversion)」を行う医療機器のこと。用途はAEDと、ほぼ同じである。心電図モニタのような、バイタルチェックもできる除細動器もある。状態によりさまざまであるが、成人では、150Jで除細動が行われ、小児では、50Jで除細動が行われる。また、開胸をし心臓に直接除細動を行う際には、一般的に10・15・20Jのどれかで除細動をする。

4-名称:人工呼吸器

説明:人工呼吸を自動的に行うための医療機器である。マスク、気管挿管、気管切開をして患者さんの呼吸を補助する。

5-名称:アンビューバッグ

説明:口腔よりマスクまたは気管挿管にて他動的に換気を行うための医療機器である。利点は、酸素ボンベがなくても使用ができ、誰でも簡単に扱うことができる。欠点は、肺への負担がは分かりにくく、必要以上に圧力をかけると気胸を起こしやすい。

6-名称:ジャクソンリース

説明:口腔よりマスクまたは気管挿管にて他動的に換気を行うための医療機器である。利点は、肺への負担が分かりやすく、自発呼吸が分かりやすく、呼吸に合わせた補助がしやすい。欠点は、酸素ボンベがないと使用できなく、使い方などを学ばないと使用しずらい。

7-名称:麻酔器

説明:麻酔ガスを患者に吸入させる器械である。手術において患者の呼吸管理と麻酔管理を行うことができる。

8-名称:血液透析装置

説明:医療行為(区分:処置)のひとつで、腎臓の機能を人工的に代替することができる医療機器である。患者に2本のカニューレを挿入し、血液を体外へ導出して限外濾過と溶質除去を行う。残腎機能によるが、基本的に週に3回(月水金または火木土)の通院が必要。毎分100~250mLという大きな血流量を得るため、維持透析患者では動脈と静脈を体表近くで交通させた内シャントを作成し、ここにカニューレを穿刺する。シャントのない患者や緊急時には透析専用のアクセスカテーテルを右内頸静脈または鼡径静脈に挿入して血液透析を行う。

9-名称:吸引器(サクション)

説明:痰がからんで吐き出せない場合や、気管に物を詰まらせてしまった場合などに、痰の吸引をすることができる。

10-名称:吸引器(オペサクション)

説明:オペ室で使われる吸引器である。廃液(血液など)が吸引することができる。
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