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年齢
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年齢というのは、その人が生きてきた年数を表す数字であり、これは確かに一つの指標であると思うのだが、所詮はそれだけのものだとも思う。
モーツァルトは5歳で作曲をした。J・S・ミルは3歳でギリシャ語と英語を習い、8歳にはラテン語とユークリッド幾何学、10歳でプラトンやデモステネスを完全理解し、その後も、政治や経済、アダム・スミスやリカードなどを父親と一緒に研究・学習した。2021年現在においては、9歳が世界最年少の大学卒業者である。『GIVE & TAKE』の著者であるアダム・グラントは、35歳の時にウォートンの終身教授となった。(終身教授とは、大学側が死ぬまであなたの面倒見ます的な保証をするというもの)
生まれながらの天才児、彼らのように、若くして才能を発揮する者は世界中で後を絶たない。だけど、伊能忠敬は50歳を過ぎてから日本地図を書き出したし、葛飾北斎だって、70近くから本格的に絵を書き始めた。フランスのファッションデザイナーココ・シャネルは、生まれは孤児であったが、あそこまで上り詰め世界中に名を知らしめたところを見ると自己形成という点では素晴らしいものがある。わたしが18歳の時、留学でアメリカに行った時も、クラスにはおじいちゃん、おばあちゃんの夫婦が仲もつまじく生徒として学校にきているを見かけた。こうして、色んな人たちの色んな経歴を見て思う。結局、人は何歳になっても挑戦したものが勝ちだと。もちろん、何かを始めるのに早いに越したことはない。もし挑戦したいものが山登り、ボクシング、マラソン、などの身体を激しく使うものならば、年老いて腰が悪くなってからでは遅すぎるし、音楽なんかは始めるのは若ければ若いほど良いとされていたりする。だけど、何かを勉強したりするはには、あまり年齢は関係ない。人間の脳みそは、死ぬまで新しい細胞が生まれ変わると脳科学でわかったことだからだ。
「年齢」というものに、わたし達はどうも固定概念を持っているように思う。何歳だから、こうだ、何歳だとこうしなければいけない、何歳だと、これをしてはいけないといった先入観と思い込み。
きっと、当たっていることもあるのだろう。50歳のおばさんがピンクのフリフリの服を着ているのを見かけたら痛いし、ビール樽のような腹のおっさんが若い子に色目を使うのは気色が悪いし、若い子が流行りの言葉を編み出して使うのは、同世代間のコミュニケーションとして成り立つが、二十歳を超えた大人になると、いつまでも学生のノリでいたら敬語もろくに使えないのかと思われる。それぞれに、守らなければならないルールがあるかのように年相応の装いや振る舞いというのは確かに存在している。
だけど、人生のステージは案外小分けにされているのではないだろうか。しかも、それは、個人のそれぞれのタイミングで訪れる。仕事を辞めた瞬間、友人との関係や恋人との関係が終わって、一人の時間が増えた時、使い古された言葉だが何かが終わった時は必ず何かがもう始まっている。
きっと、興味を持って、何かをやってみたいと思った瞬間が見えないスタート地点で、そこから先を踏み出すか止まるかというのに、年齢は関係ないように思う。どうせ、これからも歳だけは生きてる限りとり続けるのだから、何かを始めたり挑戦することの足かせにならぬように、改めて考え方を見直そうと思った。
モーツァルトは5歳で作曲をした。J・S・ミルは3歳でギリシャ語と英語を習い、8歳にはラテン語とユークリッド幾何学、10歳でプラトンやデモステネスを完全理解し、その後も、政治や経済、アダム・スミスやリカードなどを父親と一緒に研究・学習した。2021年現在においては、9歳が世界最年少の大学卒業者である。『GIVE & TAKE』の著者であるアダム・グラントは、35歳の時にウォートンの終身教授となった。(終身教授とは、大学側が死ぬまであなたの面倒見ます的な保証をするというもの)
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「年齢」というものに、わたし達はどうも固定概念を持っているように思う。何歳だから、こうだ、何歳だとこうしなければいけない、何歳だと、これをしてはいけないといった先入観と思い込み。
きっと、当たっていることもあるのだろう。50歳のおばさんがピンクのフリフリの服を着ているのを見かけたら痛いし、ビール樽のような腹のおっさんが若い子に色目を使うのは気色が悪いし、若い子が流行りの言葉を編み出して使うのは、同世代間のコミュニケーションとして成り立つが、二十歳を超えた大人になると、いつまでも学生のノリでいたら敬語もろくに使えないのかと思われる。それぞれに、守らなければならないルールがあるかのように年相応の装いや振る舞いというのは確かに存在している。
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