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君の話
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とある番組で、イギリス英語とアメリカ英語の違いを特集していました。
同じ英語という言語でありながら、発音や単語や言い回しなど、
いろいろな点で違うところのあるイギリス英語とアメリカ英語。
ある司会者が女性タレントに聞きました。
「あなたはどちらが好きですか?」
「私は、イギリス英語の方が好きです」
「それはどうして?」
「アメリカ英語だと、I Can't を「キャント」っていうでしょう。
それが少しキツく聞こえてあまり好きじゃないです。
イギリス英語は「カント」と発音しますよね。
こっちのほうが、柔らかい感じがします」
「なるほどねえ」
「あと、アメリカ英語だとCastleと「キャッスル」と言いますが、
イギリスでは「カースル」です。これも私はカースルの方が好き」
「へえ」ここで何人かざわざわ。
「変わってるね」とそのうち他のタレントがいいます。
「え、そうですか?」と言って、ここでその女性タレントは、
番組に来ていた外国人のタレントの方を見ます。
すると
「いえ、僕に聞かないで、君の話しでしょう?」
と返したのです。
私はこの返しに感心しました。
それはほぼ反射的な、反応に近いものでした。
この感性は、日本にはないものです。少なくとも、
日本人でこうやって返す人を見たことがありません。
「そうですか?」と話を振られたら、おそらく、
「そんなことないですよ」とか
「そうですね、僕だったら...」というような返しに
なったんではないかと思いますが、
それをせずに、自分の話の選択権を途中で
他人に投げたことに驚いて即座に相手に返したのです。
日本人には、この「自分の選択権を他人に投げる」をする人が多いです。
私はこう思うと言った後に、他者からの賛同を得られなかった場合、
急に心細くなったのか、他人に一言でも変だ、
とか、変わってる、とか言われてしまうと、
途端に「そんなことない」という仲間がいないか探してしまう。
これは自分にも当てはまることで、自分の嫌なところでもあります。
もちろん内容にもよりますが、自分はこうです、
という意見に正解も不正解もありません。
とくに、アメリカ英語とイギリス英語のどっちが好きか、なんて
個人の好みによるような事柄に関しては、自分がそうだと思ったことを、
はっきり伝えて問題などありません。
そして、もしその答えが変かどうかなんて話を振られたら、
私に聞かないで。君の話なんだから、としっかり返したい。
同じ英語という言語でありながら、発音や単語や言い回しなど、
いろいろな点で違うところのあるイギリス英語とアメリカ英語。
ある司会者が女性タレントに聞きました。
「あなたはどちらが好きですか?」
「私は、イギリス英語の方が好きです」
「それはどうして?」
「アメリカ英語だと、I Can't を「キャント」っていうでしょう。
それが少しキツく聞こえてあまり好きじゃないです。
イギリス英語は「カント」と発音しますよね。
こっちのほうが、柔らかい感じがします」
「なるほどねえ」
「あと、アメリカ英語だとCastleと「キャッスル」と言いますが、
イギリスでは「カースル」です。これも私はカースルの方が好き」
「へえ」ここで何人かざわざわ。
「変わってるね」とそのうち他のタレントがいいます。
「え、そうですか?」と言って、ここでその女性タレントは、
番組に来ていた外国人のタレントの方を見ます。
すると
「いえ、僕に聞かないで、君の話しでしょう?」
と返したのです。
私はこの返しに感心しました。
それはほぼ反射的な、反応に近いものでした。
この感性は、日本にはないものです。少なくとも、
日本人でこうやって返す人を見たことがありません。
「そうですか?」と話を振られたら、おそらく、
「そんなことないですよ」とか
「そうですね、僕だったら...」というような返しに
なったんではないかと思いますが、
それをせずに、自分の話の選択権を途中で
他人に投げたことに驚いて即座に相手に返したのです。
日本人には、この「自分の選択権を他人に投げる」をする人が多いです。
私はこう思うと言った後に、他者からの賛同を得られなかった場合、
急に心細くなったのか、他人に一言でも変だ、
とか、変わってる、とか言われてしまうと、
途端に「そんなことない」という仲間がいないか探してしまう。
これは自分にも当てはまることで、自分の嫌なところでもあります。
もちろん内容にもよりますが、自分はこうです、
という意見に正解も不正解もありません。
とくに、アメリカ英語とイギリス英語のどっちが好きか、なんて
個人の好みによるような事柄に関しては、自分がそうだと思ったことを、
はっきり伝えて問題などありません。
そして、もしその答えが変かどうかなんて話を振られたら、
私に聞かないで。君の話なんだから、としっかり返したい。
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