条件付きの異世界生活

レスィ

文字の大きさ
4 / 5

第3章 覚悟

しおりを挟む
(僕)の名前は亜砂斗(アサト)、中学生で死んでしまった、幽霊です。

僕は虐められていた。

人1倍正義感が強く、クラスで誰かが虐められているのを見ると必ず助けにいく、そんな男の子だった、だけどいじめをするクラスのリーダー的な人達はやはり僕みたいなやつはよく思わない、次第に僕がいじめの標的となった、だが僕は正しいと思ってやったことに後悔などはなくいじめなどは何も気にすることはなかった。

だけど僕が気にしないと知るやいなやクラスのリーダーは僕の友達、彼女などを片っ端から徹底的に虐めをし始めた。

ある人は裸体を世間にさらされ、
ある人は事故にみせかけ殺された。

リーダーは頭が狂っていた、気に入らないやつは片っ端から壊していく、壊れなければ周りからと、だからクラスの子達はリーダーに逆らわなかった、逆らった僕が標的にされた。

僕は初めて自分のやったことを後悔した、自分が何もしなければ周りの人達も巻き込まれずに済んだのだから、結局、周りを巻き込んだいじめは終わらかった。

僕はある結論へと至った。

自殺

僕が消えれば周りの人に迷惑はこれ以上かからないからと、学校の屋上からの飛び降り自殺だった。

僕は帰らぬ人になり未練を残し幽霊となった。

幽霊としてさまよう毎日、やはり後悔が募った。

僕は間違ったことはしていなかった、だけど僕には力がなく誰も救うことが出来なかった。

もう1度体欲しいと願った、その体で復讐をすると考えた。

奇跡だった、いたんだ!乗っ取れそうな男が、こいつを使おうと思っただが他の幽霊たちも同じようなことを考えていて、乗っ取るのは難航だった。

あと1歩の所で謎の光が僕達幽霊を消し去る。

僕は危機一髪で体へと入りなんとか無事だった、だが体のなかでは自由に動くことが出来なかった。

外の風景は中から見えていた、ここが異世界で魔法がある世界だとも理解している、そんな中カナタという本体の精神が揺らいだ。

僕はそれを見逃さなかった、乗っ取ることが僕はできたのだ。

僕はこの世界で石を握ると石は茶色に輝いき大量の砂を操ることが出来ることがすぐに分かった、石の色からみると系統は地面に関係するものだと思ったため、すぐに砂を操ることができた、砂を使い敵の攻撃を防ぐことが出来た、

僕は力を手に入れた、この力でもう二度と僕の前で誰もが傷付くことはさせたくないそう思った。

「さぁ、僕の時間だ」

僕は困ってる人を助けたい僕みたいな思いを誰かにさせるのもいやなんだ!

「どんなことがあってもこんな女の子がボロボロになって助けを求めたんだ!見捨てるなんて言葉をできない!」







しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました

雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。 気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。 剣も魔法も使えないユウにできるのは、 子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。 ……のはずが、なぜか料理や家事といった 日常のことだけが、やたらとうまくいく。 無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。 個性豊かな子供たちに囲まれて、 ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。 やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、 孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。 戦わない、争わない。 ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。 ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、 やさしい異世界孤児院ファンタジー。

元公務員、辺境ギルドの受付になる 〜『受理』と『却下』スキルで無自覚に無双していたら、伝説の職員と勘違いされて俺の定時退勤が危うい件〜

☆ほしい
ファンタジー
市役所で働く安定志向の公務員、志摩恭平(しまきょうへい)は、ある日突然、勇者召喚に巻き込まれて異世界へ。 しかし、与えられたスキルは『受理』と『却下』という、戦闘には全く役立ちそうにない地味なものだった。 「使えない」と判断された恭平は、国から追放され、流れ着いた辺境の街で冒険者ギルドの受付職員という天職を見つける。 書類仕事と定時退勤。前世と変わらぬ平穏な日々が続くはずだった。 だが、彼のスキルはとんでもない隠れた効果を持っていた。 高難易度依頼の書類に『却下』の判を押せば依頼自体が消滅し、新米冒険者のパーティ登録を『受理』すれば一時的に能力が向上する。 本人は事務処理をしているだけのつもりが、いつしか「彼の受付を通った者は必ず成功する」「彼に睨まれたモンスターは消滅する」という噂が広まっていく。 その結果、静かだった辺境ギルドには腕利きの冒険者が集い始め、恭平の定時退勤は日々脅かされていくのだった。

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

ペット(老猫)と異世界転生

童貞騎士
ファンタジー
老いた飼猫と暮らす独りの会社員が神の手違いで…なんて事はなく災害に巻き込まれてこの世を去る。そして天界で神様と会い、世知辛い神様事情を聞かされて、なんとなく飼猫と共に異世界転生。使命もなく、ノルマの無い異世界転生に平凡を望む彼はほのぼののんびりと異世界を飼猫と共に楽しんでいく。なお、ペットの猫が龍とタメ張れる程のバケモノになっていることは知らない模様。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

俺が死んでから始まる物語

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。 だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。 余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。 そこからこの話は始まる。 セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕

処理中です...