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第5話 破壊と平和

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【星龍太】や、やっぱりだ!お、俺の事分かってなさそうだな………それにしてもあの勇者自分勝手だなって思いながら黙って会話を聞くのであった………

【葛野】おいおい!るり!なんで俺から離れようとするんだ!!お前は俺様の妻になる女だろうが?違うのか?

【琉星】は?ありえないんですけど!!そんな約束すら言った覚えはないし…それに、あなたってクズじゃない!!それに私は……この龍太さんがいいんだから!?

【葛野】は?何言ってんだよ!こんなやつのどこがいいんだよ!!?お前には俺様がちょうどいいわけよ!!

【星龍太】っと葛野は、琉星にめちゃくちゃ言うやつなのは分かった…それにお前さ!勇者だろ?そんな勇者が、女の子を困らせてどうするんだ…普通は逆だろ?俺様系になるのはいいが…相手の気持ちを考えてやらないとクズな勇者になってしまうぞ?あ、ごめんな…もう低脳過ぎてクズだったか……ぷぷっ…

【勇者】あ?何笑ってんだ?てめぇーは…俺よりステータス弱いだろうがよ!俺様の方が勇者としての加護があるし…ステータスもなかなか強いぞ!
お前に特別だから見せてやるよ!

ーステータスオープンー

種族 人間
性別 男性

Lv20

HP 1570

MP 205

STR 3000

ATK 6000

VIT 500

DEF 3000

INT 300

LUK 950

ユニークスキル 勇者の加護

称号 勇者

ほら!こんな感じだ!!どうだビビったか!?

【星龍太】あはは…すごい!君強いね……さすがだねぇ怖い~

(いや…怖くねーよ…てか、強くねーんだけど…それに雑魚……まぁ~こうでも言っておかないと面倒くさくなりそうだしな)

【葛野】ふはは!!やっぱりそうだよな!ほらみろ!!お前は弱い!ザコ~ザコ~♪ってことで…るりは、俺と一緒に来てもらうぜぇ~

【琉星】ちょ…嫌っ!!離してよ葛野!!…ヤダ…手を掴まないでよ…!!

【葛野】あはは!!嫌だねぇ~お前は俺様のだよ!!!俺様とイチャイチャ楽しみながら魔王倒しに行くんだからよォ~

【星龍太】我慢の限界だ……おいこらぁ(威圧)おまえよぉ?葛野って言ったけ?さすがに手を抜いてたのわかんねぇーの?あっ!そっかぁ~君すっごーい強い子だったから~こんな話しすら伝わらないよねぇ~

【葛野】は?何訳の分からないこといってんだ!?お前のステータス見たぞ!!これだろ?

名前…星龍太(ほしりゅうた)

性別…男

Lv1

HP 1

MP 1

STR 50

ATK 30

VIT 1

DEF 2

INT 5

LUK 100

ユニークスキル無し

称号嫌われ者

俺様は鑑定スキルもってるからよぉ~見ればわかるんだよねぇ…


【星龍太】やっぱさ…葛野くんだっけ?キミクズすぎるし、バカだね?そんなステータス信じてんの?なんなら嘘じゃないの見せてあげようか?そんなの偽装スキル持ってるんだったらできるとかさ、考えないわけ?はぁ…まぁこんなこと言っても無駄か…王様ちょっと悪いんですけど、この人教育するので…ちょっと闘技場あれば…借りますね!

【王様】分かった…用意しようじゃないか…おいヨイ!闘技場を貸して差し上げろ!

【ヨイ】はっ!分かりました!こちらで準備させていただきます!こちらに着いてまいれ…

分かりました…王様すみませんが丁重に準備させて頂き誠にありがとうございます!このご恩は後ほど返させていただきます…失礼します!

ーーー闘技場ーーー

【星龍太】なかなかでかいですね!ほら着いたぞ!葛野……全く君は、なんであんな態度を撮ったのかな?

【葛野】お前にはわかるわけが無い!!俺は琉璃が好きなんだよ!好きやつを守るにはこうするしかねーだろうが!?それにお前偽装とか持ってたりすんのかよ!

【星龍太】さぁ~どうだろうね…そもそも違うかもよ!まぁいいや!やろうか?お手並み拝見だな!!どっからかかってきていいよ?

【葛野】へへっ!ならこっちからいかせてもらうぜ!!俺のエクスキャリバーで切り刻んでやる!奥義!斬撃流派!!10連撃のこの刃避けられるかな?くっくっ…無理だろうな!

【星龍太】指で防いでやるよ!ほれっと指で払っただけでその刃は消えてしまった…え?何これが斬撃?よわくねwwお前さこれで強がってんの?じゃぁこっちから行かせてもらうよ?死なない程度に魔法にしてあげるね!ファイヤーボールこれなら弱いから平気でしょ!防いでね!

【葛野】は?やっぱり弱いなこんなの受けてやるよ!絶対弱い魔法だろ!?マジックバリア~!!えっ!?パリパリと言う音が響き渡ってきた!やばい!なんで!なんでなん?弱い魔法で小さいのになぜこんなに強いんだ!!

【星龍太】やっぱり勉強不足だね…弱くて、小さいのになぜ強いか?それはね……魔力を圧縮してあるからだよ!かなり強い力のね!そりゃぁ普通のファイヤーボールと一緒にしたら困るよ!まぁさすがに死んじゃうかもだから消してあげるよ!解除!ほらもうないよ!

【葛野】あんな低いステータスのくせに!!ば、化け物だ!バケモノめっ

【星龍太】化け物でもなんでもよいからさぁ…琉璃ちゃんにもうしつこくすんなよ?分かったか?⠀聞いてんのか?

【葛野】分かりました…覚えておけよ!

【星龍太】どっか行っちゃったよ…まぁいいやとりあえず!ヨイさんすみません!自分はこれで行きますね!!

【ヨイ】ふん!好きにすればよい!このことは王様に報告だからな!

【琉璃】かっ、かっこいい/////じゃなくて…あ、あの龍太さんありがとうございました!!

【星龍太】いえいえ!それじゃあ俺は、行くのでまた時間あれば特訓とか付き合いますね!ではまた…そうして、王国での揉め事とか解決したのであった…


一方その頃

カノープスの街では…とんでもないことが起きてたのであった……

【レイ】この街は俺ら魔族の街にしてやる!!

ぎゃー逃げろおぉ~殺されるぅ~

【ルシア】逃がすかよォ~シねぇ死ねぇぇぇ~アヒャヒャヒャ人間は脆すぎるなぁ~

【レイ】ルシア…お前やりすぎだ…少し落ち着け…冷静にヤれ!じゃないとバレて面倒くさくなるだろうが!!

【ルシア】すみません…レイ様…ですが!私のステータスはどうですか?なかなかでしょうか?

ステータス

名前…ルシア

種族…魔族
性別…無し

Lv175

HP 150000

MP 999999

STR 50000

ATK 9999

VIT 75000

DEF 80000

INT 50000

LUK 1500

ユニークスキル 悪魔使い ゾンビ化


こんな感じです…どうですかぁ?レイ様のお力になれますでしょうか?

【レイ】ふむ…まぁいいだろうその力を我のために使え!そしてこの街を滅ぼせ!

【ルシア】かしこまりましたレイ様の為!このルシア頑張ります…!

死ねぇぇぇゴミ共~カオスランス~アヒャヒャヒャ!!

そして魔族として生き返ろ!使者レイン!!
ふふっ…お前らゾンビ化になったな…俺様ルシアの話しを聞くのだ!わかったな?

【一般人(ゾンビ化)】ウ……うぅ~……

【ルシア】呆気なかったですね!レイ様…これで、このカノープスの町はおわりですねえ!!

【レイ】そうだなここはもう人間どもが住むカノープスでは無い!これからは魔族の住処カノープスだ!!!………「」
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