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第二十一話
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少しだけ待ちました。
「ごぎょうはハハコグサ。はこべらはハコベ。ほとけのざはタビラコ。すずなはカブ。すずしろはダイコン。多少は異論があるみたいだけど」
「連想の中に沢庵があった気が致します。沢庵は大根から作るのですよね」
「そうだよ、沢庵の材料は大根だよ。あった、宗鏡寺の連想が沢庵和尚だ。宗鏡寺、沢庵和尚、沢庵、大根、すずしろ。という事は、他にも春の七草の連想がある可能性がありそうな感じがする」
「鎌倉の大仏は仏なのではないでしょうか?」
「そうだね、その通りだよ、第一、字で仏って書いてあるからね。高徳院、鎌倉の大仏、仏、ほとけのざ、って連想だ」
「そうしますと、残りはせり、なずな、ごぎょう、はこべら、すずなの五つですね。現在の呼び方を加えますとハハコグサ、ハコベ、カブも候補になると思われます」
「そうだね。なんだろうね、ハハコグサは母子草って書くんだから、親子か、それとも母子家庭か? カブと言ったら株式、株式会社、それとも株式取引? それとも兜か? それじゃあ駄洒落か。駄洒落は無いかな」
炎助さんは小さく笑った。
「意外と駄洒落が含まれている可能性も一概には排除出来ないと思われます。言葉が似ていると言うのは連想の範囲であるとも言えますので。例えばセリですが食品のゼリーや、
音が同じのオークションを行う競りも含まれているかも知れません。競りと言えば、市場がありませんでしたか?」
確かあった筈です。
「うん、あるよ。築地市場があるよ。たしかに市場で競りをするよ。
まとめようか、築地市場、市場、競り、せり。宗鏡寺、沢庵和尚、沢庵、大根、すずしろ。高徳院、鎌倉の大仏、仏、ほとけのざ。せりとすずしろとほとけのざ、この三つから連想される言葉は春の七草だね」
「そのまま考えるとそうですが、引っ掻けと言う可能性もあります。日本の行事として解答をするのならば、春の七草ではなく、七草粥が正解である危険性も充分にありそうですから」
「成程、確かにそうも考えられるね。セキノの推理力は大したものだよ。その辺も踏まえて、まとめサイトに書き込んでおこう」
褒められると嬉しい物です。
炎助さんはパソコンを操作して、文字を入力しています。
「ごぎょうはハハコグサ。はこべらはハコベ。ほとけのざはタビラコ。すずなはカブ。すずしろはダイコン。多少は異論があるみたいだけど」
「連想の中に沢庵があった気が致します。沢庵は大根から作るのですよね」
「そうだよ、沢庵の材料は大根だよ。あった、宗鏡寺の連想が沢庵和尚だ。宗鏡寺、沢庵和尚、沢庵、大根、すずしろ。という事は、他にも春の七草の連想がある可能性がありそうな感じがする」
「鎌倉の大仏は仏なのではないでしょうか?」
「そうだね、その通りだよ、第一、字で仏って書いてあるからね。高徳院、鎌倉の大仏、仏、ほとけのざ、って連想だ」
「そうしますと、残りはせり、なずな、ごぎょう、はこべら、すずなの五つですね。現在の呼び方を加えますとハハコグサ、ハコベ、カブも候補になると思われます」
「そうだね。なんだろうね、ハハコグサは母子草って書くんだから、親子か、それとも母子家庭か? カブと言ったら株式、株式会社、それとも株式取引? それとも兜か? それじゃあ駄洒落か。駄洒落は無いかな」
炎助さんは小さく笑った。
「意外と駄洒落が含まれている可能性も一概には排除出来ないと思われます。言葉が似ていると言うのは連想の範囲であるとも言えますので。例えばセリですが食品のゼリーや、
音が同じのオークションを行う競りも含まれているかも知れません。競りと言えば、市場がありませんでしたか?」
確かあった筈です。
「うん、あるよ。築地市場があるよ。たしかに市場で競りをするよ。
まとめようか、築地市場、市場、競り、せり。宗鏡寺、沢庵和尚、沢庵、大根、すずしろ。高徳院、鎌倉の大仏、仏、ほとけのざ。せりとすずしろとほとけのざ、この三つから連想される言葉は春の七草だね」
「そのまま考えるとそうですが、引っ掻けと言う可能性もあります。日本の行事として解答をするのならば、春の七草ではなく、七草粥が正解である危険性も充分にありそうですから」
「成程、確かにそうも考えられるね。セキノの推理力は大したものだよ。その辺も踏まえて、まとめサイトに書き込んでおこう」
褒められると嬉しい物です。
炎助さんはパソコンを操作して、文字を入力しています。
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