宇宙人からの日本人への挑戦状

桃月熊

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第二十三話

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 その後は日本の行事に関する物で成果は上がりませんでした。

 大分疲労なさっている炎助さんに休憩を薦めたが断られました。

「それでは一旦考え方を戻しましょう。桃太郎以外で日本人なら誰もが知っているお話はありますか?」
「そうだね、桃太郎の次に有名なのは、金太郎、かぐや姫、浦島太郎、一寸法師かな」
「ワタシ、その携帯電話のコマーシャルを見た事がある気がします」
「うん、実際にあるからね」
「白い犬がお父さんと呼ばれていました、不思議ですよね」
「それは違う携帯電話会社のコマーシャルだよ。
 金太郎はさ、二つは簡単に分かるんだよ。クマ牧場の熊と、国技館の相撲。
 だけど、あと一つの連想が分からない」

 熊と相撲が出て来たのでしたら、金太郎でほぼ決まりでしょうが、三つ目が分からないとは。難しい物ですね。
「金太郎は一旦保留に致しましょう。かぐや姫はどうでしょうか?」
「かぐや姫も二つは分かっているんだよ。国立科学博物館の月の石で月、東京都か和歌山県のどっちかの動物園のパンダで竹。かぐや姫って題名は、本来は竹取物語だからね。その二つは確定だけど、三つ目が分からない」
 竹取物語ですか、かぐや姫とは大分雰囲気の違う感じがしますね。同じお話の筈なのに。
「竹から生まれたかぐや姫が月に帰るのは知っていますが、残されたおじいさん達はどうなるのですか?」
「そう言えば知らないや、ちょっと調べてみる」
 炎助さんがパソコンを操作しているので暫く待ちます。

「あった、翁は病気で寝込む。帝が山で不死の薬を燃やさせる、その山が富士山と呼ばれるようになった。
 富士山と言えば、奪われた施設に富士山があるよ」
「それならば、三つ目の連想が富士山で決まりですね」
「まとめよう。国立科学博物館、月の石、月。東京都か和歌山県のどっちかの動物園、パンダ、竹。さっきは笹だったけどね。富士山はそのまま富士山。月と竹と富士山この三つから連想される事はかぐや姫か、竹取物語だ」
「その通りだと思います」
「うん、早速まとめサイトに書き込んでおこう」

 炎助さんがパソコンで書き込みをしています。
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