宇宙人からの日本人への挑戦状

桃月熊

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第二十六話

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「万博記念公園と言えば太陽の塔。日本電波塔は通称東京タワー。そして東京スカイツリー、この三本の塔で何かが連想できそうなんだけどな」
「太陽と東京と空の木ですか……太陽が東の空、なにか特別な読み方を聞いた事がある気がします」
「明け方に太陽が東の空に昇るのは東雲だよ。万博記念公園と日本電波塔と東京スカイツリーで東雲だね。まとめサイトに書き込もう」


「似たような言葉がまとまる事もあるのですね。そうしますと、飛行場のコウノトリと列車のコウノトリが三つの内の二つに入る可能性も充分にありえますね。他に鳥の仲間でも居れば、解答として鳥が連想されるのですけど」
 どうしたって、鳥には思い入れが強いのです。



「ちょっとコウノトリを調べてみるよ」
 炎助さんがパソコンを操作なさっています。
 暫く待ちます。



「朱鷺もコウノトリ目の鳥なんだ。逆説的に考えて朱鷺が時で、時計。旧札幌農学校演武場が通称札幌の時計台」
「そうしますと、その三つ、コウノトリとコウノトリと朱鷺で連想されるのはコウノトリでしょうか?」
「多分そうだとは思うけど、大きく自信はないな。とは言え、他に思いつかないし。一応まとめサイトに書き込んでおこう」

「さて、此処までで十種類の施設を書き込んだから、いい頃合いだし、宇宙人のサイトを確認しよう」
「はい、いいお考えだと思います」



 炎助さんが次の様に読み上げて下さいました。
「桶狭間神明社、おきなわワールドハブ博物館、種子島宇宙センター、神奈川県立大船フラワーセンター、新江ノ島水族館、熊谷市役所、国技館、刀剣博物館、東京宝くじドリーム館、東京ドーム、東京湾連絡橋、茶臼岳、ハチ博物館、TOTOミュージアム、標津サーモンパーク、のぼりべつクマ牧場、陸別町役場、蒸気機関車デゴイチ。以上の十八施設がまだ奪われたまま。
 二、地震雷火事親父。四、コウノトリ。六、七草粥。七、へそで茶を沸かす。八、かぐや姫。十一、桃太郎。十二、干支。十三、冥土の土産。十四、七夕。十五、東雲。以上十種類が正解として書かれている」





 炎助さんが連想した推理結果は正解でした。
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