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野球選手・病気の少年と約束したのでホームランが打ちたい その1
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一人のプロ野球選手の前に現れた邪神と淫夢。
「話を聞こうではないか」
「病気で入院している少年から手紙を貰ったんで会いに行ったんです。
手術をすれば治るのですが、成功率は40%で少年は怖がって
手術を受けようとしないんです」
「成程」
淫夢(ベーブルースの話に似てない? 黙っておくけど)
「そこで少年と約束したんです。
次の試合でホームランを打つから、君も手術を受けるんだと。
男同士の約束で指切りもしました。
なので次の試合でホームランを打たせてください、お願いします」
「一つ聞くが、実力ではなく謂わばインチキでホームランを打っても
嬉しい物なのかな?」
「…………嬉しいかどうかは関係ないです。
あの少年にばれなければいいので。
まさか後日少年にばらすつもりですか?」
「そんな事はせんよ。
では第一打席の初球を振りなさい、
どんな球でも必ずホームランになるから」
邪神が力を使うと選手の体が一瞬光った。
「話を聞こうではないか」
「病気で入院している少年から手紙を貰ったんで会いに行ったんです。
手術をすれば治るのですが、成功率は40%で少年は怖がって
手術を受けようとしないんです」
「成程」
淫夢(ベーブルースの話に似てない? 黙っておくけど)
「そこで少年と約束したんです。
次の試合でホームランを打つから、君も手術を受けるんだと。
男同士の約束で指切りもしました。
なので次の試合でホームランを打たせてください、お願いします」
「一つ聞くが、実力ではなく謂わばインチキでホームランを打っても
嬉しい物なのかな?」
「…………嬉しいかどうかは関係ないです。
あの少年にばれなければいいので。
まさか後日少年にばらすつもりですか?」
「そんな事はせんよ。
では第一打席の初球を振りなさい、
どんな球でも必ずホームランになるから」
邪神が力を使うと選手の体が一瞬光った。
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