【完結】マギアアームド・ファンタジア

こすもすさんど(元:ムメイザクラ)

文字の大きさ
121 / 159
羽ばたきの時

118話 いざ最後の遺跡攻略へ

しおりを挟む
 オーディンとは、一日間をおいてから遺跡攻略を行うことを確約したアロウ達は、その日は今回のパーティメンバーをどうするかを相談した。

 予想として、"勇"の儀の祭壇を守るガーディアンは恐らく、レッドワイバーンのように長時間を滞空可能なエネミーだろうと、考えていた。
 そうだとすれば、同じ土俵で戦うには空戦タイプのマギアアームドを持つルナとカノラは必然的に選ばれ、陸戦タイプのメイプルとジルダには、今回は席を譲ってもらう(メイプル本人はちょっと不満そうだったが、了承してくれた)。

 ともかく、アロウ、ルナ、カノラ、フェルテの四人にオーディンを加えた上で、イグニート火山の遺跡攻略は決定された。



 二日後。

 アロウ達三人がログインし、フェルテも合流したところで酒場へ向かうと、既にオーディンがイグニート火山の素材ツアーのクエストを受けて待ってくれていた。

 挨拶を交わしたところで、早速クエストに出発、五人はイグニート火山へとワープする。



 拠点に到着して、まずは準備を整える。
 オーディンは、カインとのエキシビションマッチで見せたときと同じく、高貴な藤色の甲冑を纏い、長大なランスとラウンドシールドを備えた、騎士のごとし姿。



 オーディン

 SSランク

【陸戦タイプ】

 ・EXグングニルSP
 ・EXナイトサーベルSP
 ・EXラウンドシールドSP

 ・堅牢堅固のピアスSP
 ・EXパラディンボディSP
 ・EXデュエルアームSP
 ・EXデュエルコイルSP
 ・EXトルーパーレッグSP

 スキル

 ・ガード性能強化+5…ガードした際に受けるダメージをほぼ無効化し、かなり仰け反りにくくなる。

 ・マジックバリア+5…魔術攻撃を受けた時、ダメージを激減する。

 ・スピードアップ+5…スラスターを使った機動性が激増する。

 ・攻撃力強化+5…与えるダメージが激増する。

 ・ガードブレイク+4…攻撃を行う際、スキルによるダメージの軽減などを無効化し、さらに与えるダメージを増加する。

 ・荊棘の構え+3…攻撃をガードした時、本来受けるダメージの20%を跳ね返す。

 ・人馬一体…脚部のマギアアームドを変形させることで、特殊な形態に移行する。



「さすがSSランク……七つもスキルが発動してる」

 アロウは、オーディンの装備情報に目を見張る。
 防御系に重きを置きつつも、機動性や攻撃力にも抜かりはない、SSランクに恥のないスキル構成と言えよう。

「これくらいは大したことでも無いがな。いくら良いスキルを揃えても、それを扱うのはプレイヤー次第だ。俺は自分にとって都合のいいスキルを選んだだけだからな」

 何でもないことのように、オーディンは言ってのける。

「さて、行くとしようか。遺跡の場所なら分かる、案内しよう」

 フィールドを熟知しているオーディンが率先して先頭に立ち、アロウ達はそれに続く。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

スキルハンター~ぼっち&ひきこもり生活を配信し続けたら、【開眼】してスキルの覚え方を習得しちゃった件~

名無し
ファンタジー
 主人公の時田カケルは、いつも同じダンジョンに一人でこもっていたため、《ひきこうもりハンター》と呼ばれていた。そんなカケルが動画の配信をしても当たり前のように登録者はほとんど集まらなかったが、彼は現状が楽だからと引きこもり続けていた。そんなある日、唯一見に来てくれていた視聴者がいなくなり、とうとう無の境地に達したカケル。そこで【開眼】という、スキルの覚え方がわかるというスキルを習得し、人生を大きく変えていくことになるのだった……。

サイレント・サブマリン ―虚構の海―

来栖とむ
SF
彼女が追った真実は、国家が仕組んだ最大の嘘だった。 科学技術雑誌の記者・前田香里奈は、謎の科学者失踪事件を追っていた。 電磁推進システムの研究者・水嶋総。彼の技術は、完全無音で航行できる革命的な潜水艦を可能にする。 小与島の秘密施設、広島の地下工事、呉の巨大な格納庫—— 断片的な情報を繋ぎ合わせ、前田は確信する。 「日本政府は、秘密裏に新型潜水艦を開発している」 しかし、その真実を暴こうとする前田に、次々と圧力がかかる。 謎の男・安藤。突然現れた協力者・森川。 彼らは敵か、味方か—— そして8月の夜、前田は目撃する。 海に下ろされる巨大な「何か」を。 記者が追った真実は、国家が仕組んだ壮大な虚構だった。 疑念こそが武器となり、嘘が現実を変える—— これは、情報戦の時代に問う、現代SF政治サスペンス。 【全17話完結】

大和型戦艦、異世界に転移する。

焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。 ※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。

エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~

シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。 主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。 追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。 さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。 疫病? これ飲めば治りますよ? これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ

ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。 見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は? 異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。 鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。

はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~

さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。 キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。 弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。 偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。 二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。 現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。 はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!

処理中です...