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第六節「人と獣 明と暗が 合間むる世にて」
~彼はいくよ~
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「それじゃ、また後で!」
とても他愛もない事で互いが同じだとまた一つわかった気がしたから。
そう満足出来たから、勇の足取りも軽快そのもので。
踵を返す様はグゥへの疑いなど何一つとして在りはしない。
「……ちょっと待ってくれ」
だがそんな勇の足を、何を思ったのか送り届けようとしたグゥ自身が引き留める。
腰に下げた袋をその手に掴みながら。
「帽子のお礼、という訳ではないのだが……これを受け取って欲しい」
そしてその袋をそっと勇へと差し出す。
何の躊躇いも無く、微笑みのままに。
そこに納められているのは当然―――
「そ、そんな!? これはグゥさんの宝じゃないですか、そんなの貰えませんよ!?」
そう、それはグゥが肌身離さず持ち歩いていた本。
彼の一族の生きる証とまで言い放った、大切な日誌である。
それをあろう事かこうして差し出されていて。
その大事さを、重要さを聞かされてよく知っているからこそ勇は戸惑ったのだ。
でも、そんな勇を前にグゥはなお穏やかな微笑みを浮かべたまま。
更にその胸元へと袋を「グッ」と押し出していて。
「君だから、受け取ってもらいたいんだ」
「えっ……」
その時、勇の視線がグゥの瞳と合わさり、たちまち言葉を失う。
それだけの意思をグゥの視線から感じ取っていたから。
「この本は本来、所持者が自身にとっての大切な者へと託す物とされている。 エウバの里にやって来る前からずっとね。 だから君に受け取ってもらいたい。 一族が生きた証……そして私とユウ殿が、ここに居た証として」
グゥはそこまで認めたのだ。
勇がそんな日誌を託せる存在であるという事を。
たった数日だけでそう思える程に、彼を包んでいた世界は優しかったから。
「そして願わくば、もし別の魔者と親友と呼べる程に仲良くなる事が出来た時、その者にこの日誌を託して欲しい。 それが君にこの日誌を託したいと思った私の想いだ」
そして勇もまたその想いに応えたかったからこそ。
差し出された袋をその腕でそっと受け取る。
「―――わかりました。 その想い……俺が継ぎます」
グゥやその一族のみならず、歴史を刻んできた歴代の所有者達の想いも受け止める為に。
「ありがとう。 でも出来ればその者に出会うまでは本は開かないでおいて欲しいな」
「わかりました。 じゃあそんな人が出来たら、その人に読んでもらう事にしますね!」
グゥがそう想い、願った理由はわからない。
でもきっといつかは教えてくれるだろう。
こうして今まで何もかもを教えてくれたのだから。
そんな期待と信じる想いが勇から疑う心を取り払い。
元気に手を振らせて、しばしの別れを彩る。
そうして勇が去り、グゥが入口へと再び視線を戻すと―――話を聞いていた守衛も自然と道を開けていた。
彼等もずっと話を聞き、疑う余地は無いと判断したのだろう。
阻む者の居ない道を前に、グゥは穏やかな笑みを浮かべていて。
いや、むしろそれはどこか満足気な―――
「さぁて、いくとしようか」
そう呟かれた一言に覇気が溢れていたから。
勇とこうして話す前の時よりもずっとずっと。
守衛に見送られながら、グゥが街へ行く。
気の向くまま、道の続くままに真っ直ぐと、ゆっくり一歩を踏みしめながら。
そして行ったきり―――そのまま帰ってくる事は無かった。
グゥが行方不明となった事に気付いたのは、福留が訪れた二時間後。
勇もそこで初めてグゥが嘘を付いていた事実に気付かされる。
その意図がわからないまま……
直後、東京全域にて大量の人員を投入した極秘の捜索が行われる事となり。
勇も当然その中の一人として、手当たり次第に街を駆け巡る。
だがそれでも、グゥが見つかる事は無く。
それどころか手掛かり一つ見つからないまま、時間だけが虚しく過ぎ去っていくのみ。
そうして気付けば―――夜。
まるで煙となって消えてしまったかの様だった。
人口密集地帯とも言える東京の街中で忽然と姿を消し。
インターネットやSNSの情報でさえも足取りを掴めない。
あれだけ目立つ様相でも、誰一人気付きはしなかったのだ。
それでも勇は諦めずに駆け巡り続けた。
どうしてもグゥにまた会いたいという一心で。
折角の出会いを無駄にしたくなかったから。
こうして去っていった理由を訊きたかったから。
日誌を託された本当の理由を教えて欲しかったから。
その強い想いが疲れも命力の消耗も忘れさせ。
ただひたすらにその体を揺り動かし続けさせていたのだ。
「グゥさんッ!! 一体どこに……どこに行ったんですかあッ!?」
その叫びも、想いも虚空に消え、想い人には届かない。
例え届いても応えはしないだろう。
そんな不安も掻き消しながら―――ただただ街を駆け抜ける。
その頃、東京都港区。
誰も見ていない、波打ち際のとある場所。
そこに壁に背を預け、空を見上げながら座り込むグゥの姿があった。
ただただ、ぐったりとしながら。
「今日も月が綺麗だな……私達の世界の月とまるで変わらない」
月光で浮き上がったうろこ雲が月の存在感を更に引き立てていて。
まるでそんな姿に見惚れているかの様に、その顔にももはや力は無く。
その月の輝く姿も、今の彼の視界にはぼんやりとしか映ってはいない。
「ありがとう、私の体よ……ここまで生きていてくれて。 おかげでもう心残りは無い……」
体の節々も道端に転がる石の様にピクリとも動かない。
ただ夜風に煽られた体毛がふわりとそよぐだけで。
グゥの体はもう死を迎えていたのだ。
それも勇と初めて出会った時には既に。
里の仲間達の悲劇を目の当たりにして。
後はもう死ぬだけだと思っていて。
その矢先に勇達と遭遇して。
そして生きて欲しいと伝えられたから。
それでグゥはもう少し生きてみようと体を動かした。
生への希望から戻った僅かな命力で【命力機動】を駆使する事によって。
グゥもまたそれが成し得る手練れだったからこそ。
考えてもみればそれも当然だろう。
突然水の底に沈められてもなお生き残る事が出来て。
この一ヵ月でも生き残れる程に鍛えられていたのだから。
だからグゥは体を無理矢理誤魔化し続ける事も出来た。
正常な体に見せる様に、臓器や血肉を命力で動かし続け。
勇達に心配を掛けない様にと、湧き出る苦痛も押し殺し続け。
少しでも勇達と共に生きてみようとずっと足掻き続けて来たのだ。
でももう、それも限界だったのだろう。
動物は時として仲間に死を悟られないよう、誰にも見られない場所でひっそりと死ぬのだという。
グゥの行動がそれと同じ本能的なモノかどうかなどわかりはしない。
ただ、グゥは嫌だったのだ。
突然の死で勇達を悲しませてしまう事が。
ずっと誤魔化し続けて元気だと思わせていて。
その挙句に目の前で死ねば、その悲しみは計り知れないものとなるだろうから。
だからこうして一人でひっそりと死ぬ事を選んだ。
それが今グゥに出来る唯一の思いやりだったから。
それに、グゥにはもう思い残す事も無いからこそ。
「ペダよ……もういくよ。 きっと驚く……土産話を持って」
もう彼の眼に光は灯っていない。
月の光を反す瞳孔は開ききり、何の反応さえも無く。
「私はどうやら……お前の願いを叶える事が……出来た様だから」
でもそう語る口元はとても嬉しそうで。
今、彼は希望と良き思い出に包まれていたから。
そして暖かい光にも包まれていたから。
「魔者と……人間が 共に……手を取り 合う……明日 を―――」
その一言を最後に、グゥの体は光に包まれて。
光の粒子と成って舞い上がる。
想いに残っていた月明かりに混じり合いながら。
着ていた服も、勇から貰った帽子も共にいき。
彼の体に篭められた全ての想いは今、こうして空へと還ったのだ。
人間も魔者も心が有れば等しく〝人〟となる。
人間も魔者も心が無ければ等しく〝獣〟となる。
その垣根こそが心の在り方、理性の形。
勇とグゥの出会いはまさに理性の出会いだったのだ。
その出会いがもたらした想いは勇の心に大いなる希望を見出したのである。
そして共に、大きな傷跡をも残す事ともなった。
「どこに行ったんですかッ!? グゥさぁーーーーーーーーーーーんッッッ!!!!!」
その叫びが届く事は一度として無かったのだから。
こうして一人の少年とエウバの民との出会いは突然の終わりを迎える。
残された少年の心には果たして何が生まれたのだろうか。
希望―――それはまだ見ぬ、手を取り合う明日への願い。
失意―――共存出来る相手との突然の別れ。
だがそこに絶望は無い。
エウバの民から貰った希望はそれ程までに強く大きく輝いていたから。
だから今はただ打ちひしがれよう。
失意をも明日の願いに換える為に。
その強い想いを、空へ還るかの者へと届きそうな程に―――高く高く翔け登らせて。
第六節 完
とても他愛もない事で互いが同じだとまた一つわかった気がしたから。
そう満足出来たから、勇の足取りも軽快そのもので。
踵を返す様はグゥへの疑いなど何一つとして在りはしない。
「……ちょっと待ってくれ」
だがそんな勇の足を、何を思ったのか送り届けようとしたグゥ自身が引き留める。
腰に下げた袋をその手に掴みながら。
「帽子のお礼、という訳ではないのだが……これを受け取って欲しい」
そしてその袋をそっと勇へと差し出す。
何の躊躇いも無く、微笑みのままに。
そこに納められているのは当然―――
「そ、そんな!? これはグゥさんの宝じゃないですか、そんなの貰えませんよ!?」
そう、それはグゥが肌身離さず持ち歩いていた本。
彼の一族の生きる証とまで言い放った、大切な日誌である。
それをあろう事かこうして差し出されていて。
その大事さを、重要さを聞かされてよく知っているからこそ勇は戸惑ったのだ。
でも、そんな勇を前にグゥはなお穏やかな微笑みを浮かべたまま。
更にその胸元へと袋を「グッ」と押し出していて。
「君だから、受け取ってもらいたいんだ」
「えっ……」
その時、勇の視線がグゥの瞳と合わさり、たちまち言葉を失う。
それだけの意思をグゥの視線から感じ取っていたから。
「この本は本来、所持者が自身にとっての大切な者へと託す物とされている。 エウバの里にやって来る前からずっとね。 だから君に受け取ってもらいたい。 一族が生きた証……そして私とユウ殿が、ここに居た証として」
グゥはそこまで認めたのだ。
勇がそんな日誌を託せる存在であるという事を。
たった数日だけでそう思える程に、彼を包んでいた世界は優しかったから。
「そして願わくば、もし別の魔者と親友と呼べる程に仲良くなる事が出来た時、その者にこの日誌を託して欲しい。 それが君にこの日誌を託したいと思った私の想いだ」
そして勇もまたその想いに応えたかったからこそ。
差し出された袋をその腕でそっと受け取る。
「―――わかりました。 その想い……俺が継ぎます」
グゥやその一族のみならず、歴史を刻んできた歴代の所有者達の想いも受け止める為に。
「ありがとう。 でも出来ればその者に出会うまでは本は開かないでおいて欲しいな」
「わかりました。 じゃあそんな人が出来たら、その人に読んでもらう事にしますね!」
グゥがそう想い、願った理由はわからない。
でもきっといつかは教えてくれるだろう。
こうして今まで何もかもを教えてくれたのだから。
そんな期待と信じる想いが勇から疑う心を取り払い。
元気に手を振らせて、しばしの別れを彩る。
そうして勇が去り、グゥが入口へと再び視線を戻すと―――話を聞いていた守衛も自然と道を開けていた。
彼等もずっと話を聞き、疑う余地は無いと判断したのだろう。
阻む者の居ない道を前に、グゥは穏やかな笑みを浮かべていて。
いや、むしろそれはどこか満足気な―――
「さぁて、いくとしようか」
そう呟かれた一言に覇気が溢れていたから。
勇とこうして話す前の時よりもずっとずっと。
守衛に見送られながら、グゥが街へ行く。
気の向くまま、道の続くままに真っ直ぐと、ゆっくり一歩を踏みしめながら。
そして行ったきり―――そのまま帰ってくる事は無かった。
グゥが行方不明となった事に気付いたのは、福留が訪れた二時間後。
勇もそこで初めてグゥが嘘を付いていた事実に気付かされる。
その意図がわからないまま……
直後、東京全域にて大量の人員を投入した極秘の捜索が行われる事となり。
勇も当然その中の一人として、手当たり次第に街を駆け巡る。
だがそれでも、グゥが見つかる事は無く。
それどころか手掛かり一つ見つからないまま、時間だけが虚しく過ぎ去っていくのみ。
そうして気付けば―――夜。
まるで煙となって消えてしまったかの様だった。
人口密集地帯とも言える東京の街中で忽然と姿を消し。
インターネットやSNSの情報でさえも足取りを掴めない。
あれだけ目立つ様相でも、誰一人気付きはしなかったのだ。
それでも勇は諦めずに駆け巡り続けた。
どうしてもグゥにまた会いたいという一心で。
折角の出会いを無駄にしたくなかったから。
こうして去っていった理由を訊きたかったから。
日誌を託された本当の理由を教えて欲しかったから。
その強い想いが疲れも命力の消耗も忘れさせ。
ただひたすらにその体を揺り動かし続けさせていたのだ。
「グゥさんッ!! 一体どこに……どこに行ったんですかあッ!?」
その叫びも、想いも虚空に消え、想い人には届かない。
例え届いても応えはしないだろう。
そんな不安も掻き消しながら―――ただただ街を駆け抜ける。
その頃、東京都港区。
誰も見ていない、波打ち際のとある場所。
そこに壁に背を預け、空を見上げながら座り込むグゥの姿があった。
ただただ、ぐったりとしながら。
「今日も月が綺麗だな……私達の世界の月とまるで変わらない」
月光で浮き上がったうろこ雲が月の存在感を更に引き立てていて。
まるでそんな姿に見惚れているかの様に、その顔にももはや力は無く。
その月の輝く姿も、今の彼の視界にはぼんやりとしか映ってはいない。
「ありがとう、私の体よ……ここまで生きていてくれて。 おかげでもう心残りは無い……」
体の節々も道端に転がる石の様にピクリとも動かない。
ただ夜風に煽られた体毛がふわりとそよぐだけで。
グゥの体はもう死を迎えていたのだ。
それも勇と初めて出会った時には既に。
里の仲間達の悲劇を目の当たりにして。
後はもう死ぬだけだと思っていて。
その矢先に勇達と遭遇して。
そして生きて欲しいと伝えられたから。
それでグゥはもう少し生きてみようと体を動かした。
生への希望から戻った僅かな命力で【命力機動】を駆使する事によって。
グゥもまたそれが成し得る手練れだったからこそ。
考えてもみればそれも当然だろう。
突然水の底に沈められてもなお生き残る事が出来て。
この一ヵ月でも生き残れる程に鍛えられていたのだから。
だからグゥは体を無理矢理誤魔化し続ける事も出来た。
正常な体に見せる様に、臓器や血肉を命力で動かし続け。
勇達に心配を掛けない様にと、湧き出る苦痛も押し殺し続け。
少しでも勇達と共に生きてみようとずっと足掻き続けて来たのだ。
でももう、それも限界だったのだろう。
動物は時として仲間に死を悟られないよう、誰にも見られない場所でひっそりと死ぬのだという。
グゥの行動がそれと同じ本能的なモノかどうかなどわかりはしない。
ただ、グゥは嫌だったのだ。
突然の死で勇達を悲しませてしまう事が。
ずっと誤魔化し続けて元気だと思わせていて。
その挙句に目の前で死ねば、その悲しみは計り知れないものとなるだろうから。
だからこうして一人でひっそりと死ぬ事を選んだ。
それが今グゥに出来る唯一の思いやりだったから。
それに、グゥにはもう思い残す事も無いからこそ。
「ペダよ……もういくよ。 きっと驚く……土産話を持って」
もう彼の眼に光は灯っていない。
月の光を反す瞳孔は開ききり、何の反応さえも無く。
「私はどうやら……お前の願いを叶える事が……出来た様だから」
でもそう語る口元はとても嬉しそうで。
今、彼は希望と良き思い出に包まれていたから。
そして暖かい光にも包まれていたから。
「魔者と……人間が 共に……手を取り 合う……明日 を―――」
その一言を最後に、グゥの体は光に包まれて。
光の粒子と成って舞い上がる。
想いに残っていた月明かりに混じり合いながら。
着ていた服も、勇から貰った帽子も共にいき。
彼の体に篭められた全ての想いは今、こうして空へと還ったのだ。
人間も魔者も心が有れば等しく〝人〟となる。
人間も魔者も心が無ければ等しく〝獣〟となる。
その垣根こそが心の在り方、理性の形。
勇とグゥの出会いはまさに理性の出会いだったのだ。
その出会いがもたらした想いは勇の心に大いなる希望を見出したのである。
そして共に、大きな傷跡をも残す事ともなった。
「どこに行ったんですかッ!? グゥさぁーーーーーーーーーーーんッッッ!!!!!」
その叫びが届く事は一度として無かったのだから。
こうして一人の少年とエウバの民との出会いは突然の終わりを迎える。
残された少年の心には果たして何が生まれたのだろうか。
希望―――それはまだ見ぬ、手を取り合う明日への願い。
失意―――共存出来る相手との突然の別れ。
だがそこに絶望は無い。
エウバの民から貰った希望はそれ程までに強く大きく輝いていたから。
だから今はただ打ちひしがれよう。
失意をも明日の願いに換える為に。
その強い想いを、空へ還るかの者へと届きそうな程に―――高く高く翔け登らせて。
第六節 完
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