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第十六節「銀乙女強襲 世界の真実 長き道に惚けて」
~少年と少女の想い、師への願い~
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完全に打ち解けた訳ではないものの……アンディとナターシャは既に落ち着きを取り戻していた。
それと同時に先日の勢いは収まり、自分達のやった事が身に染みていたのだろう……しおらしい態度を見せる程。
普通に対話が出来る状態であると判断した福留は、建屋二階の小さな相談室へ二人を呼び出した。
「あの……オイラ達、本当にここに居ていいのかな……」
「……どうして、そう思うのでしょうか?」
そこに備えられた机と椅子……アンディとナターシャが小さく座り、その前に福留が机を挟んで彼等の話に耳を傾けていた。
「お、オイラ達ッ……生きる為とはいえ……盗みも暴力をやったよ……悪い事だって事は分かってたんだ……だから、オイラ達は普通に生きていく事は許されないんじゃないかって……」
「フム……そうですか」
福留は背もたれに背を当て、「フーッ」と一息上げると……天井を見上げぽつりと呟く。
「確かに、犯罪は犯罪……それは許される事ではありません」
強張った肩をゆっくりと下げ……その顔がゆるりと和らいだ。
「しかし、君達はそれでもなお生きなければならない理由があった……そうでしょう?」
「理由……理由なのか分からないけど……」
「ならば、こうして今君達がここに居るのは……君達の理由には成りませんか?」
「それは―――」
そう零しそうになった時……福留が再び彼等の顔を見つめ彼の言葉を遮る。
「少なくとも、君達と戦った彼……藤咲勇君は、君達を必要としています」
「えっ……」
その言葉を聞いた途端、二人の顔が唖然とする。
あれ程に敵意をばら撒いた人物……それが何故自分達を必要としているのか、二人には理解出来なかったからだ。
「な、なんで……」
「ん……そうですねぇ……」
突然の問いに、福留は不意にその顎に手を添え……思考を巡らせる。
間も無くそっとその手を離すと……僅かに細めた瞳を彼等に向けた。
「それは彼が……貴方達を知ってしまったからでしょう。 貴方達の苦しみや怒り、悲しみ……今の彼はそれが読み取れますからねぇ」
勇と福留の付き合いは長い。
勇が魔剣を持ち始めてから間も無く二人は出会い、彼を支える為に福留は奔走してきた。
その度に彼の心に触れ、彼の生き様を知り、彼の信念を理解した。
そして彼の苦しむ様を見てきた。
そんな藤咲勇だからこそ、アンディとナターシャの味わってきた苦しみも理解出来る……そんな気にさせたのだ。
「過去はどうあれ……今、君達を必要としている者が居るのです。 ならば過去に向き合う前に……今に生きてみませんか? 過去を振り向くのは……その後でいい」
「……うん……ありがとう……」
その言葉を聞くと……福留の顔からいつもの万遍の笑みが浮かび、二人の目に映る。
それに釣られたかの様に……彼等の顔にも笑顔がいつの間にか生まれていた。
「もうそろそろ勇君達が来る頃だと思いますので、宜しければ挨拶してあげてください」
「は、はいっ!!」
二人同時に元気よく返事を上げる。
そんな息の合った二人を前に……福留は「ウンウン」と頷き、彼等と共に部屋を後にしたのだった。
――――――
魔特隊本部移設の翌日、9時過ぎ。
正門から金属の叩くような音が鳴り響き、一人の男の姿が敷地内へと入り込む。
勇である。
「さすが流石に……ちょっと遠かったな……」
軽く額に汗を流す様子から、走ってきた事が伺える。
いつものロードワークのついでに出勤してきたのだろう。
魔特隊は不定期の戦いがメインであるが故に本部への出勤は基本任意となっている。
その為、来ない日もあれば来るのが遅くなる日もある。
ただし……サボり癖が付かない様リズムを作る為に毎日来る事を推奨されてはいるが。
そもそもロードワークが趣味の勇にとってそんな事など些細な訳で。
「やぁ勇君おはようございます」
そんな彼を入り正門で迎えたのは福留だった。
「あ、福留さん早いですね……泊まりですか?」
「いやいや、年寄りの朝は早いのですよ」
「ハハハ」と笑いあい、朝からいつもの明るい雰囲気が二人を包む。
先日の鬼気たる面影はどこか遠くへ……勇の顔はいつにも増して笑顔だ。
「そういえば茶奈さんは……?」
「あー、えーっと……多分後1時間くらいで着くかな……」
だがその言葉を聞いた途端、福留の口角がみるみる内に下がり―――
「勇君……それはいけませんねぇ……もう少し茶奈さんに優しさを感じさせてあげてはどうでしょうか?」
「え? あぁ……本人が『何とかして行きますから!!』なんて言ってたもので……」
「それでもちょっとねぇ~……」
福留の後ろに組んだ手の指先は……彼の態度から滲み出る『むずがゆさ』の所為でわさわさと蠢いていた。
「そういえば、この子達が君と話したい事が有るそうですよ」
「えっ?」
すると福留が「スッ」と横に避け……アンディとナターシャの姿が露わとなった。
元気そうに立つ二人を前に、勇は思わず驚きと喜びの混ざった笑顔が浮かぶ。
「お……起きたんだな、良かっ―――」
「「師匠ッ!!」」
「―――えっ?」
突然大声で二人の声が鳴り響き、その勢いが風とリンクする。
「ピュウ」と音を立てて吹き抜けた突風が勇と福留の髪をさらりと舞い上げた。
「師匠!! 昨日はごめんなさい!!」
「お、おぉ!?」
「オイラ達、反省して心を入れ替えます!! だから、ここに居させてください!!」
いきなりの「師匠」扱いに……勇はたじろぎ、しきりに福留とアンディ達の顔を行き来する様に見る・
だが福留は「知りません」と言わんばかりに貫として首を横に振るだけだった。
「あ、えーっと……ま、まぁ最初からそのつもりだけど……なんで師匠?」
「師匠の強さに感動したからです!! オイラ達、師匠に付いて行きます!!」
「えぇ……ま、まぁいいけど……そんなかしこまらなくていいからさ」
「はいっ!!」
たちまち『むずがゆさ』が勇にも立ち込め、頬を僅かに赤くしながらしきりに周囲を見渡し視線のやり場を探す。
―――まさか師と仰がれる日が来るなんて―――
思ってもみなかった状況に、僅かに嬉しいような……それでいて自分に務まるかという不安の様なモヤっとした感情が勇の中にぼんやりと生まれていた。
そう言われ、ふと思いに耽る。
いつかの自分の恩師の存在……彼に無性に会いたい、と。
何の予定も無いその日。
彼に続き自転車に乗って現れた心輝達と、それに乗せられ付いてきた茶奈が合流し……彼等の一日がこうして始まる。
戦いだけが彼等の日々ではないのだから。
それと同時に先日の勢いは収まり、自分達のやった事が身に染みていたのだろう……しおらしい態度を見せる程。
普通に対話が出来る状態であると判断した福留は、建屋二階の小さな相談室へ二人を呼び出した。
「あの……オイラ達、本当にここに居ていいのかな……」
「……どうして、そう思うのでしょうか?」
そこに備えられた机と椅子……アンディとナターシャが小さく座り、その前に福留が机を挟んで彼等の話に耳を傾けていた。
「お、オイラ達ッ……生きる為とはいえ……盗みも暴力をやったよ……悪い事だって事は分かってたんだ……だから、オイラ達は普通に生きていく事は許されないんじゃないかって……」
「フム……そうですか」
福留は背もたれに背を当て、「フーッ」と一息上げると……天井を見上げぽつりと呟く。
「確かに、犯罪は犯罪……それは許される事ではありません」
強張った肩をゆっくりと下げ……その顔がゆるりと和らいだ。
「しかし、君達はそれでもなお生きなければならない理由があった……そうでしょう?」
「理由……理由なのか分からないけど……」
「ならば、こうして今君達がここに居るのは……君達の理由には成りませんか?」
「それは―――」
そう零しそうになった時……福留が再び彼等の顔を見つめ彼の言葉を遮る。
「少なくとも、君達と戦った彼……藤咲勇君は、君達を必要としています」
「えっ……」
その言葉を聞いた途端、二人の顔が唖然とする。
あれ程に敵意をばら撒いた人物……それが何故自分達を必要としているのか、二人には理解出来なかったからだ。
「な、なんで……」
「ん……そうですねぇ……」
突然の問いに、福留は不意にその顎に手を添え……思考を巡らせる。
間も無くそっとその手を離すと……僅かに細めた瞳を彼等に向けた。
「それは彼が……貴方達を知ってしまったからでしょう。 貴方達の苦しみや怒り、悲しみ……今の彼はそれが読み取れますからねぇ」
勇と福留の付き合いは長い。
勇が魔剣を持ち始めてから間も無く二人は出会い、彼を支える為に福留は奔走してきた。
その度に彼の心に触れ、彼の生き様を知り、彼の信念を理解した。
そして彼の苦しむ様を見てきた。
そんな藤咲勇だからこそ、アンディとナターシャの味わってきた苦しみも理解出来る……そんな気にさせたのだ。
「過去はどうあれ……今、君達を必要としている者が居るのです。 ならば過去に向き合う前に……今に生きてみませんか? 過去を振り向くのは……その後でいい」
「……うん……ありがとう……」
その言葉を聞くと……福留の顔からいつもの万遍の笑みが浮かび、二人の目に映る。
それに釣られたかの様に……彼等の顔にも笑顔がいつの間にか生まれていた。
「もうそろそろ勇君達が来る頃だと思いますので、宜しければ挨拶してあげてください」
「は、はいっ!!」
二人同時に元気よく返事を上げる。
そんな息の合った二人を前に……福留は「ウンウン」と頷き、彼等と共に部屋を後にしたのだった。
――――――
魔特隊本部移設の翌日、9時過ぎ。
正門から金属の叩くような音が鳴り響き、一人の男の姿が敷地内へと入り込む。
勇である。
「さすが流石に……ちょっと遠かったな……」
軽く額に汗を流す様子から、走ってきた事が伺える。
いつものロードワークのついでに出勤してきたのだろう。
魔特隊は不定期の戦いがメインであるが故に本部への出勤は基本任意となっている。
その為、来ない日もあれば来るのが遅くなる日もある。
ただし……サボり癖が付かない様リズムを作る為に毎日来る事を推奨されてはいるが。
そもそもロードワークが趣味の勇にとってそんな事など些細な訳で。
「やぁ勇君おはようございます」
そんな彼を入り正門で迎えたのは福留だった。
「あ、福留さん早いですね……泊まりですか?」
「いやいや、年寄りの朝は早いのですよ」
「ハハハ」と笑いあい、朝からいつもの明るい雰囲気が二人を包む。
先日の鬼気たる面影はどこか遠くへ……勇の顔はいつにも増して笑顔だ。
「そういえば茶奈さんは……?」
「あー、えーっと……多分後1時間くらいで着くかな……」
だがその言葉を聞いた途端、福留の口角がみるみる内に下がり―――
「勇君……それはいけませんねぇ……もう少し茶奈さんに優しさを感じさせてあげてはどうでしょうか?」
「え? あぁ……本人が『何とかして行きますから!!』なんて言ってたもので……」
「それでもちょっとねぇ~……」
福留の後ろに組んだ手の指先は……彼の態度から滲み出る『むずがゆさ』の所為でわさわさと蠢いていた。
「そういえば、この子達が君と話したい事が有るそうですよ」
「えっ?」
すると福留が「スッ」と横に避け……アンディとナターシャの姿が露わとなった。
元気そうに立つ二人を前に、勇は思わず驚きと喜びの混ざった笑顔が浮かぶ。
「お……起きたんだな、良かっ―――」
「「師匠ッ!!」」
「―――えっ?」
突然大声で二人の声が鳴り響き、その勢いが風とリンクする。
「ピュウ」と音を立てて吹き抜けた突風が勇と福留の髪をさらりと舞い上げた。
「師匠!! 昨日はごめんなさい!!」
「お、おぉ!?」
「オイラ達、反省して心を入れ替えます!! だから、ここに居させてください!!」
いきなりの「師匠」扱いに……勇はたじろぎ、しきりに福留とアンディ達の顔を行き来する様に見る・
だが福留は「知りません」と言わんばかりに貫として首を横に振るだけだった。
「あ、えーっと……ま、まぁ最初からそのつもりだけど……なんで師匠?」
「師匠の強さに感動したからです!! オイラ達、師匠に付いて行きます!!」
「えぇ……ま、まぁいいけど……そんなかしこまらなくていいからさ」
「はいっ!!」
たちまち『むずがゆさ』が勇にも立ち込め、頬を僅かに赤くしながらしきりに周囲を見渡し視線のやり場を探す。
―――まさか師と仰がれる日が来るなんて―――
思ってもみなかった状況に、僅かに嬉しいような……それでいて自分に務まるかという不安の様なモヤっとした感情が勇の中にぼんやりと生まれていた。
そう言われ、ふと思いに耽る。
いつかの自分の恩師の存在……彼に無性に会いたい、と。
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