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第二十二節「戦列の条件 託されし絆の真実 目覚めの胎動」
~全てが収まり始まるニューデイズ~
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イ・ドゥール族との激戦から翌日……イ・ドゥールの都。
石造りで仕立て上げられ、粘土で固められ建物が連なり……一つの街として栄える様を見せる都。
その中の一つ……中心にそびえるやや背の高い建物の中に、全身を包帯と支木で固められたウィグルイ、そしてアージとマヴォが座り会話を交わしていた。
「どうやら体は回復した様だのぉ」
「ウム、おかげでな……」
先日の一件により、イ・ドゥールの都は大きな騒ぎを催していた。
初めての「客」としての外部の者達の来訪。
彼等にとって前代未聞もと言える一大事に誰しもが声を上げて騒ぎ慌てる様を見せつけていた。
だが、事情も事情……一晩経てばそれもまた落ち着きを見せ、何も変わらない朝を迎えたのであった。
見慣れぬ様相を持った来訪者に興味深々なのか……建物の外では小さな子供や大人までが彼等を一目見ようと顔を覗かせる。
幼子に至っては遠慮なく家の中に上がり込み、外の大人達が慌てる様子も他所にアージとマヴォの毛並みをわさわさと触りこねる始末であった。
「済まぬのぉ、童共は自由でなぁ」
「気にするな、我等も気にしてはおらん……しかし良いのか、掟とやらは」
「ハハハ……仕方あるまい、長が居ないのであればなおさらよ」
「ぬ、ウィグルイ殿……貴公が王ではないのか?」
アージの不思議そうな面持ちを前に、ウィグルイは「ハハハ」と笑って返す。
「左様……今はぐっすりと眠ってるであろう? 今、この都で最も強き者は……儂を打ち倒したアイザワセリという者なのだからなぁ。 まぁつまりはそういう事よ」
「な、なるほどなぁ……」
イ・ドゥールの掟……ウィグルイ曰く、それはイ・ドゥール族に伝わる秘術・秘技を集落内のみに伝え、何事も外へ出してはならぬというものであった。
秘術・秘技とは言わば、彼等の体術やそこから生まれた技法、そして連鎖命力陣の様な術の事である。
それは今日に至るまで代々師父と呼ばれし集落の中で最も強い者の庇護の下で守られ続け、今の今まで流出した事は無かった。
……瀬玲達が来るまでは。
師父という存在もまた掟に定められし絶対者の君命。
そう呼ばれた者に付き従い、掟を守る防人として在り続けることがイ・ドゥールの宿命でもあるのだ。
だが現師父と呼ばれていたウィグルイが瀬玲によって打ち負かされた事で、現状の師父と呼ばれし者は瀬玲という事と成った訳である。
彼女の連れは言わば特別な者……それを招き入れぬ事……それもまた掟として許される事では無かったのだ。
こうして、なんとかして笠本への連絡を行った後……彼等は敢えてイ・ドゥールの都へと訪れ、滞在する事に成った訳である。
もちろん理由は……瀬玲の治療の専念の為。
現在瀬玲はイ・ドゥールの者達の庇護の下、診療所の奥で静かに眠り続けていた。
彼等による治療は、アージやマヴォが知る術よりも、それどころか現代人が知る医療技術よりも卓越した治療技術が発達していた。
戦い、鍛える事を主眼とした集落であった為か、怪我を負う事が多い環境ともなり治療を行う事が何よりも発達したという訳である。
ただしそれは命力を使った医療技術であり、決して機械的な技術とは異なる。
かつて、ドゥーラという魔剣使いが禁術としての医療術を披露した事があった。
それは施術を行っても、無理矢理縫合するようなものであり、施術された者には苦痛と激痛が伴い続けるという全くの役に立たないとも言えるものであった。
だが、イ・ドゥール族のそれは全く異なった技術として受け継がれ、進化していた。
相手へ命力を送り込み、相手の体の情報を得た命力を自身へと戻し……その上で再び命力を送り込み、体を他者の意思で小さく修復していくというものであった。
循環され、混ざり合った互いの命力が共鳴する事で力もまた増幅し、癒しの力へと変える。
それは彼等だけが編み出した理想の回復技術。
それのお陰で、瀬玲の体は今生きるには足るレベルへの回復が済んでいる。
まだまだ時間は掛かるが……早くても一週間ほど掛ければ完治とは言わずとも常人レベルまでは回復出来るのだと彼等は言う。
その話を聞いたアージとマヴォは、掟で隠された事を深く理解したのであった。
それ程までに、特異な力であったのだから。
「とりあえず、改めて非礼を詫びたい……突然の来訪に次ぐ戦い……誠に申し訳なく思う」
深々と床へ頭を突く程に頭を下げるアージとマヴォ……日本で学んだ『ドゲザスタイル』である。
彼等のそんな行為が理解出来たのだろう……ウィグルイは再び笑いを上げると、二人に顔を上げる事を勧める。
「我等とて掟に従い貴公らに手を上げた……それこそ貴公らにとっては非礼であろう。 許してほしい」
互いに認め合い、そして譲り合う……そんな彼等は言う程に恐ろしい者達ではないとアージとマヴォは実感していた。
ウィグルイが足を引きずりながらゆっくりと建物の外へと出ていく。
それに付き添う様にアージとマヴォが彼の歩調に合わせて姿を現した。
多くの人々が彼等を見守る中……三人が都の中を歩き進む。
周囲を見渡せば、建物こそ現代と比べて原始的ではあったが……その営みは現代人となんら変わらずヒトとしての生活が行われていた。
畑や織工、技巧など……都だけで生活する分には申し分ない環境が整っている様であった。
だが、何よりも二人が目を疑ったのは……そこに住む者達の中にイ・ドゥール以外の種族が多様に居た事であった。
いずれも年寄りばかりではあったが、見た事もある種族もちらほらと見られ……驚くべき事に、人間すらもその中に含まれていたのだ。
「驚くのも無理は無い……彼等はいずれも死を恐れこの里の掟に生涯付き合うと誓った者達よ。 中には自らその誓いを立て、イ・ドゥールの戦士として戦った者も多い」
掟を守る為、死か従属か……瀬玲の様に脅え従った者も多かったのだろう。
「『流れ者』とは集合体の様なものよ……本来は種族の名では無かったという。 秘術を秘匿する為に生き残った者がイ・ドゥール族として名を馳せ、今に至ったに過ぎん」
そんな話をしながら歩いていると、彼等の前に一つの建物が現れる。
瀬玲が眠っている診療所である。
三人が辿り着くと……診療所で働く者へと一礼し、奥へと入っていく。
「こっちだ」
意外と広い診療所の中をウィグルイに連れられて進むアージとマヴォ。
その一区画へと辿り着くと、一つの部屋の入口の暖簾の様な布の仕切りをまくり上げて部屋へと入り込んでいく。
そんな彼等の前に居たのはベッドの上に仰向けに寝かされた瀬玲……そして彼女へ寄り添う様に椅子へと座るイシュライトの姿だった。
「やぁ皆さん……怪我の方はもう宜しいのですか?」
「ウム……体が頑丈なのが取り柄でな」
「むしろそれだけっつうか―――」
ゴンッ!!
途端マヴォの頭に飛ぶゲンコツ……堪らずマヴォが頭を押さえ痛がり始めた。
「イッテェ!!」
「余計な事は言うなッ!! 痴れ者がッ!!」
「ハハハ、元気そうで何よりです」
そんな様子も彼等にとっては日常茶飯事なのか……爽やかな笑顔を浮かべたイシュライトがすらりと応える。
「アイザワセリの様子はどうだ、イシュライト」
「えぇ、もう大丈夫でしょう……少し時間は掛かりますが、私が診る以上問題はありませんよ」
自信を以ってそう答えるイシュライトに、マヴォが不思議と思い彼に問い掛ける。
「イシュライトさんよ、アンタ相当自信あるようだけど……そこまでの実力者なのかい? 武術に関しては認めるが……」
そんな質問を飛ばすと……不意に彼の横からウィグルイが口を挟んだ。
「ハハハ……イシュライトは凄いぞ? 文武両道……おまけに才能もあり、器量も良し……惚れぬ女など居もせぬ―――」
「師父……それは言われた私めが恥ずかしき事です……」
「ハハハ、すまぬすまぬ……つい孫の事となると褒めたくもなろう」
「ほぉ……イシュライト殿はウィグルイ殿のお孫殿であったか……なるほど、なればあの実力も納得がいこう」
「未だ力及ばず……己の非力さに無念を憶える毎日に御座います」
途端、その部屋が笑いに包まれた。
どうやらイシュライトの謙虚さがアージとマヴォにとっても心地よい程に潔いと感じたのだろう。
「言うなぁ、我等とて思いは同じよォ!!」
「ハハ……ですがここは病室故、静かにお願いしたく存じます」
「おっとすまぬ」
今の会話でも起きない程に、瀬玲の体は衰弱しているのだろう。
だがイシュライトの力を知り、その根源をも理解したからこそ……アージとマヴォはそっと頷き、瀬玲を彼に預けてその場を立ち去ったのだった。
石造りで仕立て上げられ、粘土で固められ建物が連なり……一つの街として栄える様を見せる都。
その中の一つ……中心にそびえるやや背の高い建物の中に、全身を包帯と支木で固められたウィグルイ、そしてアージとマヴォが座り会話を交わしていた。
「どうやら体は回復した様だのぉ」
「ウム、おかげでな……」
先日の一件により、イ・ドゥールの都は大きな騒ぎを催していた。
初めての「客」としての外部の者達の来訪。
彼等にとって前代未聞もと言える一大事に誰しもが声を上げて騒ぎ慌てる様を見せつけていた。
だが、事情も事情……一晩経てばそれもまた落ち着きを見せ、何も変わらない朝を迎えたのであった。
見慣れぬ様相を持った来訪者に興味深々なのか……建物の外では小さな子供や大人までが彼等を一目見ようと顔を覗かせる。
幼子に至っては遠慮なく家の中に上がり込み、外の大人達が慌てる様子も他所にアージとマヴォの毛並みをわさわさと触りこねる始末であった。
「済まぬのぉ、童共は自由でなぁ」
「気にするな、我等も気にしてはおらん……しかし良いのか、掟とやらは」
「ハハハ……仕方あるまい、長が居ないのであればなおさらよ」
「ぬ、ウィグルイ殿……貴公が王ではないのか?」
アージの不思議そうな面持ちを前に、ウィグルイは「ハハハ」と笑って返す。
「左様……今はぐっすりと眠ってるであろう? 今、この都で最も強き者は……儂を打ち倒したアイザワセリという者なのだからなぁ。 まぁつまりはそういう事よ」
「な、なるほどなぁ……」
イ・ドゥールの掟……ウィグルイ曰く、それはイ・ドゥール族に伝わる秘術・秘技を集落内のみに伝え、何事も外へ出してはならぬというものであった。
秘術・秘技とは言わば、彼等の体術やそこから生まれた技法、そして連鎖命力陣の様な術の事である。
それは今日に至るまで代々師父と呼ばれし集落の中で最も強い者の庇護の下で守られ続け、今の今まで流出した事は無かった。
……瀬玲達が来るまでは。
師父という存在もまた掟に定められし絶対者の君命。
そう呼ばれた者に付き従い、掟を守る防人として在り続けることがイ・ドゥールの宿命でもあるのだ。
だが現師父と呼ばれていたウィグルイが瀬玲によって打ち負かされた事で、現状の師父と呼ばれし者は瀬玲という事と成った訳である。
彼女の連れは言わば特別な者……それを招き入れぬ事……それもまた掟として許される事では無かったのだ。
こうして、なんとかして笠本への連絡を行った後……彼等は敢えてイ・ドゥールの都へと訪れ、滞在する事に成った訳である。
もちろん理由は……瀬玲の治療の専念の為。
現在瀬玲はイ・ドゥールの者達の庇護の下、診療所の奥で静かに眠り続けていた。
彼等による治療は、アージやマヴォが知る術よりも、それどころか現代人が知る医療技術よりも卓越した治療技術が発達していた。
戦い、鍛える事を主眼とした集落であった為か、怪我を負う事が多い環境ともなり治療を行う事が何よりも発達したという訳である。
ただしそれは命力を使った医療技術であり、決して機械的な技術とは異なる。
かつて、ドゥーラという魔剣使いが禁術としての医療術を披露した事があった。
それは施術を行っても、無理矢理縫合するようなものであり、施術された者には苦痛と激痛が伴い続けるという全くの役に立たないとも言えるものであった。
だが、イ・ドゥール族のそれは全く異なった技術として受け継がれ、進化していた。
相手へ命力を送り込み、相手の体の情報を得た命力を自身へと戻し……その上で再び命力を送り込み、体を他者の意思で小さく修復していくというものであった。
循環され、混ざり合った互いの命力が共鳴する事で力もまた増幅し、癒しの力へと変える。
それは彼等だけが編み出した理想の回復技術。
それのお陰で、瀬玲の体は今生きるには足るレベルへの回復が済んでいる。
まだまだ時間は掛かるが……早くても一週間ほど掛ければ完治とは言わずとも常人レベルまでは回復出来るのだと彼等は言う。
その話を聞いたアージとマヴォは、掟で隠された事を深く理解したのであった。
それ程までに、特異な力であったのだから。
「とりあえず、改めて非礼を詫びたい……突然の来訪に次ぐ戦い……誠に申し訳なく思う」
深々と床へ頭を突く程に頭を下げるアージとマヴォ……日本で学んだ『ドゲザスタイル』である。
彼等のそんな行為が理解出来たのだろう……ウィグルイは再び笑いを上げると、二人に顔を上げる事を勧める。
「我等とて掟に従い貴公らに手を上げた……それこそ貴公らにとっては非礼であろう。 許してほしい」
互いに認め合い、そして譲り合う……そんな彼等は言う程に恐ろしい者達ではないとアージとマヴォは実感していた。
ウィグルイが足を引きずりながらゆっくりと建物の外へと出ていく。
それに付き添う様にアージとマヴォが彼の歩調に合わせて姿を現した。
多くの人々が彼等を見守る中……三人が都の中を歩き進む。
周囲を見渡せば、建物こそ現代と比べて原始的ではあったが……その営みは現代人となんら変わらずヒトとしての生活が行われていた。
畑や織工、技巧など……都だけで生活する分には申し分ない環境が整っている様であった。
だが、何よりも二人が目を疑ったのは……そこに住む者達の中にイ・ドゥール以外の種族が多様に居た事であった。
いずれも年寄りばかりではあったが、見た事もある種族もちらほらと見られ……驚くべき事に、人間すらもその中に含まれていたのだ。
「驚くのも無理は無い……彼等はいずれも死を恐れこの里の掟に生涯付き合うと誓った者達よ。 中には自らその誓いを立て、イ・ドゥールの戦士として戦った者も多い」
掟を守る為、死か従属か……瀬玲の様に脅え従った者も多かったのだろう。
「『流れ者』とは集合体の様なものよ……本来は種族の名では無かったという。 秘術を秘匿する為に生き残った者がイ・ドゥール族として名を馳せ、今に至ったに過ぎん」
そんな話をしながら歩いていると、彼等の前に一つの建物が現れる。
瀬玲が眠っている診療所である。
三人が辿り着くと……診療所で働く者へと一礼し、奥へと入っていく。
「こっちだ」
意外と広い診療所の中をウィグルイに連れられて進むアージとマヴォ。
その一区画へと辿り着くと、一つの部屋の入口の暖簾の様な布の仕切りをまくり上げて部屋へと入り込んでいく。
そんな彼等の前に居たのはベッドの上に仰向けに寝かされた瀬玲……そして彼女へ寄り添う様に椅子へと座るイシュライトの姿だった。
「やぁ皆さん……怪我の方はもう宜しいのですか?」
「ウム……体が頑丈なのが取り柄でな」
「むしろそれだけっつうか―――」
ゴンッ!!
途端マヴォの頭に飛ぶゲンコツ……堪らずマヴォが頭を押さえ痛がり始めた。
「イッテェ!!」
「余計な事は言うなッ!! 痴れ者がッ!!」
「ハハハ、元気そうで何よりです」
そんな様子も彼等にとっては日常茶飯事なのか……爽やかな笑顔を浮かべたイシュライトがすらりと応える。
「アイザワセリの様子はどうだ、イシュライト」
「えぇ、もう大丈夫でしょう……少し時間は掛かりますが、私が診る以上問題はありませんよ」
自信を以ってそう答えるイシュライトに、マヴォが不思議と思い彼に問い掛ける。
「イシュライトさんよ、アンタ相当自信あるようだけど……そこまでの実力者なのかい? 武術に関しては認めるが……」
そんな質問を飛ばすと……不意に彼の横からウィグルイが口を挟んだ。
「ハハハ……イシュライトは凄いぞ? 文武両道……おまけに才能もあり、器量も良し……惚れぬ女など居もせぬ―――」
「師父……それは言われた私めが恥ずかしき事です……」
「ハハハ、すまぬすまぬ……つい孫の事となると褒めたくもなろう」
「ほぉ……イシュライト殿はウィグルイ殿のお孫殿であったか……なるほど、なればあの実力も納得がいこう」
「未だ力及ばず……己の非力さに無念を憶える毎日に御座います」
途端、その部屋が笑いに包まれた。
どうやらイシュライトの謙虚さがアージとマヴォにとっても心地よい程に潔いと感じたのだろう。
「言うなぁ、我等とて思いは同じよォ!!」
「ハハ……ですがここは病室故、静かにお願いしたく存じます」
「おっとすまぬ」
今の会話でも起きない程に、瀬玲の体は衰弱しているのだろう。
だがイシュライトの力を知り、その根源をも理解したからこそ……アージとマヴォはそっと頷き、瀬玲を彼に預けてその場を立ち去ったのだった。
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